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革人形の夢工房さんCategory
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じつは今朝からずっとおかんの側から離れられませんでした。
3時頃、呻き声がして痛みを訴えだしたときは、なんとか頓服で治まりました。4時頃、気配に感づき戻れば、トイレ。
それはなんとかすませましたが、徐々に呼吸がアヤシイのを気づき、不安を感じました。
不安は的中しまして。
朝食も、いつものリンパマッサージの時も、それなりに穏やかだったのですが。
10時すぎた頃からでしょうか。
ドンドン呼吸が苦しげになり、酸素濃縮器のレベルをあげても、どうしても落ち着きません。
Y医院と連絡をとりながら、鼻チューブからマスクにしても苦しがるばかり。
Y先生の方でも昨日の時点ですでに本日も様子を見るつもりで早朝連絡がすでにあったのです。
なので、苦しそうに呼吸するおかんの脇でずっと手を握ったりさすったりしつつ、じっと待ち続けるしかありませんでした。涙が止まらなくなったり、鼻汁まみれになったりするのをガマンしつつ、くだらないおしゃべりを続けました。
すでに言葉を発するのもおっくうになっているおかんは時折ぼんやりしつつもくもをみつめているばかりです。
そしてさきほど、Y先生が来てくださり、カテーテルを尿道へ入れ、点滴をし、痛み止めをしてくださいました。夕方、また点滴を代えにきてくださるそうです。
Y先生がおっしゃいました。
「もう肺が機能できなくなっとうから、これ以上酸素の機械を調整しても無駄とよ。
これ以上は入院しても病院の機械でも同じことになるやろ。
すまんけど、案外早いかもしれん。
知らせるべきトコには知らせておきなさい。
あんたが倒れたらいかんけんが、きばりぃよ!」
そう云って肩を叩いて、行かれました。
夕方また見えるとき、座薬式の頓服を持ってきてくださるそうです。
また、呼吸が保てないのでどうしても苦しくなる。
なので、今後は極力眠って過ごすように、夕方持ってくる点滴剤で調整していくそうです。
仕方がありません。
苦しみを押さえつけることが今最大の目標なのですから。
この処、見るからにドンドン衰弱していくのを知っていましたので、ああそうか…とあまり驚きがないのがとても哀しい。
おかんがこれからどれだけ生きていられるのかは、やはり判りません。
後何日なのか。
あるいはもっと保ってくれるのか。
おかんの体力次第としか云えません。
でも、おかんはほんとうに苦しいのを乗り越えて今まで勇敢に頑張りました。
苦しさの余り涙を一杯ためることはあっても、恐怖で泣き出したり、取り乱すことはほとんどありませんでした。
昨日だって、そして今日も。
笑顔をかいま見せてくれました。
そして残された時間も、おかんは頑張り続けてくれるのでしょう。
おかんがほんとうに誇らしい。
すばらしいおかんです。
最後まで側に居られることを、神さまに感謝いたします。出来れば、その瞬間、ちゃんと手を握ってあげていたいと願ってます。
おかん、ふぁいとぅ!

40頭のSOS!
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ついにラスト1名様、
べっこうネコ、永遠さんの里親様かも~ん!
窮地は脱しましたが、里親さま、引き続き募集中でございますっ!
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