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革人形の夢工房さんCategory
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ほい。熱帯夜の明太子県からこんばんは。
少し間隔があいて、宮地嶽古墳の旅♪シリーズ記事です。
かねてから、宮地嶽神社から見おろすと真っ直ぐ海へ向かう参道の様が、若干名の風々堂関係者よりお褒めがありまして。
「一体、その先の海とはどんな風なのか?」
そんな意味の問いかけもあった模様でした。くももあまりに美事な海への一本道が気に入っておりましたので、今回はじめてぶらりとくも車を発動させたわけでございます。
参道はホント静かな住宅街でしてね。
ポンコツくも車でま~~っすぐ行けば、5分ほどで到着でございました。ストンと着きまして、ええ。
すると大好きな狛犬さんがこちらも守っておられましたですよ。
真っ直ぐ行き着くと、鳥居と狛犬。
posted by (C)風々堂くも
この鳥居をくも車でくぐり、てーげーに駐車。
振り向いてパチリしたのが上の画像です。
画像鳥居が立てられた年代が明治27年になっとりますな。
明治27年と言えば有名な不平等条約がようやく是正された年であり、日清戦争が始まった年でもあるそうな。
かなーり物騒な年でございますが、建立された3月はまだ戦争もはじまらず、日英の新しい通商条約も結ばれてない時期ではございます。
ま、それはさておき、大好きな狛犬さんでございますよv
宮地浜を守る狛犬阿さん。
posted by (C)風々堂くも
宮地浜狛犬阿さん、横顔
posted by (C)風々堂くも
明治生まれの風化が愛らしい。
posted by (C)風々堂くも
風化著しいが、それがまた味わい深い姿でございますな。
ニヤッと笑っている風、宮地浜狛犬吽さん。
posted by (C)風々堂くも
吽さんも愛らしい♪
さてこの宮地浜狛犬さんが建立された年代ですが、謎です。
鳥居とは日付が違うみたいなんですよね。
違うみたいなのがかろうじて判るんですが、ジツに惜しいコトに────
惜しいかな…銘文はコンクリの道路へ埋められ伺えない…
posted by (C)風々堂くも
おそらく、舗装したとき、そのまんまアスファルトの下に乱暴にも埋め込まれてしまったんですな。尊いものですから、ほんの一手間かけてもちあげて、設置しなおしてくれたら…と溜息とともに、ジツに残念でなりませんな。
奉納者の名も、作った方の名も、すべて曖昧になってしまって、ホント哀しいかな…(´。`)
ま、狛犬たちはそんなこと気にもせず、ただひたすらに、もう百年以上ここでじっと一点をふたりでみつめているのでございます。
宮地浜狛犬が見つめる先は、正に海。
posted by (C)風々堂くも
そう、海をじいっとみつめております。みつめた先をくももとことこと眺めに行ったのでございますが。
そこでなかなかに気になるブツを見つけてしまったのでした。
と、いうわけで次回後半へつづく(笑)