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革人形の夢工房さんCategory
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激動の明治維新史跡、延寿王院記事、第二弾でございます。実は画像だけはしっかりとフォト蔵にアップしていてまして、しかも風々堂管理画面にてその画像だけはしっかり配置していた下書きを15日には用意してナイナイしていたのですが、生憎と翌日インフルにやられまして、ただいま遅まきアップでございます。
といっても、延寿王院そのものではなくそちらへ捧げられた石灯籠一対なのですね。
大変背の高い石灯籠で軽く二メートル以上あるように思えました。だから気づかなかった。
まさかその背高のっぽの天辺にくも好物がのっかっているとはっ!
延寿王院脇の石灯籠に──っ!
posted by (C)風々堂くも
──こんな処に狛犬がっ!
posted by (C)風々堂くも
まさかずんぐりむっくりくものはるか頭上、狛犬さんが鎮座していようとは、菅公ならぬ身に判ろう筈もない。や、びっくりびっくり。
びっくりしながらも嬉しいので懸命にパチリパチリしました。しかしなんぜはるか頭上。
どんなにガンバッテみてもコンデジでしかない、くもカメラではなかなか鮮明画像をパチリできませんで。だから下の画像が精一杯でした。
感じとしては狛犬と灯籠の屋根はそのまま建立当時の風情だけど、所々崩れたかして新たな石材でもって、作り直した部分があるようです。大事にされているんですな。
石灯籠上の狛犬阿氏。
posted by (C)風々堂くも
掲げた左前足も凛々しい。
posted by (C)風々堂くも
素晴らしい名品狛犬!
posted by (C)風々堂くも
うん、灯り取り部分がどうも新しめにみえます。一度崩壊したのかもしれません。
う~ん …くやしいな。
もっと近く、鮮明にとらえたい。ぼんやりとだけでも判る石工さんのすばらしい技。
はっきりと指で彫りの確かさをたどれない高みが憎いっ(~_~メ)
石灯籠上、狛犬吽氏。
posted by (C)風々堂くも
で、対になる吽さんを…と目をやってまたびっくり(◎-◎;)
こちらは逆立ち狛犬!
posted by (C)風々堂くも
こちらは日が当たる場所におられたので、より彫りの美事さがよく見えます。
細身の体躯に、シンプルかつスタイリッシュな姿です。かねてみた、八所宮のずっしりしてバランスの良いあの逆立ち狛犬とは違うタイプの名品です。
文化9年──1812年建立、とある。
posted by (C)風々堂くも

寄贈者と石工さんの名もくっきり残る。
posted by (C)風々堂くも
今から180年くらい前ですかね。
文政文化といって、江戸時代でも一際町人文化が充実した時代の作品でございます。
そして寄贈者の在地に注目!
──肥前嶋原 高来郡(たかくのこおり、と読む)
高来はけっこう広いでっせ。
今で云うカステラ県は諫早市、島原市、雲仙市がほぼ含まれる。
石工さんもそちらの方と愚察されます。
なるほどっ!
カステラ県方面の石工さんなら名品なのもうなづける。
なにしろカステラ県、出島で有名ではあるし、確かに江戸期唯一南蛮文化の窓口でした。
が、しかーし。
その実像と言えば、案外にして南蛮文化の窓口、というより交流が盛んであった中華文化の窓口である方がより確かなのですね。
そう考えれば狛犬の美事さと、少し唐風ですらある景色も判るってもんでございます。
そしてこの狛犬さんたち。維新前夜、志士たちが往来し、偽名を名乗りつつ門を通るのをやはり、その高みからじっと見おろし、護衛していたのに違いない。
今夜は高杉晋作さんかなんかが出てくる夢がみれるだろーか?
おやすみなさいまし、佳き夢を──