2)夜桜



貴方と口づけ交わした散歩道

夕闇の中に一層映えていた桜の花々

霧雨にしっとり濡れながら

ひとひら ひとひらと

舞い踊りながら落ちてゆく

まるで 私の身体から

愛が舞い落ちてゆくかのように


抱いてください 貴方

浮世の全てを忘れて

溺れてください 貴方

私の溢れる愛の中で


貴方の執拗な愛撫で

私の頬も身体も

桜色に染まってゆく

私の五感が全てが

疼き痺れるまでに


しっとり濡れた私の身体熱く燃え

貴方をいざなう桜色した秘密の花園

身体の芯から喘ぐ吐息

めらめら めらめらと

燃え悶え炎のように

そうね 貴方自身まで

熱く硬く燃えているかのように


抱いてください 貴方

浮世の全てを忘れて

溺れてください 貴方

私の溢れる愛の中で


貴方の指で掌で

貴方自身で愛して

夕べの夜桜のように

しっとり舞い踊り散る

一夜限りの乱舞

(2003/04/07)

「夜桜」(艶っぽく)は、ケメ子お姉様から戴いたテーマです。
ありがとう♪



© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: