ふわぽけ庭園

コンフリー活用


実はコンフリーは厚生省から「食用不可」の指名を受けている事を、
ネットで先ほど知りました。

厚生省HP

危険ですので、皆様も、コンフリーの「食用」はお止めください。
<(_ _)>

5/12/2003, 7:00:06 pm
コンフリーには、アラントインという成分が多く(特に、花と葉っぱ)
別名「骨接ぎ草」とも呼ばれるくらい、骨、軟骨、筋肉の成長を助けて
くれます。

・・・と、いうことで、骨折・ねんざ・関節炎に、効果があるそうです。
皮膚からの吸収も良いので、軟膏やオイルにして使います。

我が家ではもっぱら、打ち身に愛用しています。
もちろん、細胞増殖作用があるので、怪我にも効きます。
(傷口を綺麗に洗ってから塗らないと、反対に悪いそうですが)

花の咲く時期に、花や葉っぱを収穫して、乾燥。
それから、軟膏や、インフューズドオイルにして
(どちらも、湯せんにかけて2~3時間かかります)
いざという時に活用します。

裏わざとして、肌の調子が悪い時、夜塗って眠ると
次の朝には、肌の調子が良くなっています。(^^)

では、軟膏とオイルの作り方ですが・・・


コンフリーワセリン


 作り方その1(基本)

 1 ボール叉は小さめの鍋を準備。
 2 乾燥させたコンフリーを刻んで入れます。
 3 大きな鍋にお湯を湧かして、2を浮かべます。
 4 薬局で売っている、白色ワセリンをコンフリーが浸る程度入れます。
 5 コンフリーがカリカリになるまで、2~3時間湯せんします。
 6 熱いうちに、キッチンペーパーで漉します。
  (キッチンペーパーの代わりに、100円の目の細かい裏ごし器使用
   少しコンフリーの粉が入るけれど、使う分には大丈夫です)


 作り方その2(横着)

 1 博士鍋とジャムのビンを準備。
 2 乾燥させたコンフリーをジャムのビンに刻んで入れます。
 3 博士鍋でお湯を湧かし、ジャムのビンを入れます。
 4 薬局で売っている、白色ワセリンをコンフリーが浸る程度入れます。
  (ワセリンは過熱すると、あっと言う間に液体になります)
 5 ラップでビンに蓋をし、博士鍋を外釜に入れ2~3時間湯せんします。
 6 コンフリーがカリカリになっていたら、ワセリンが熱いうちに、
  キッチンペーパー(クックアップがお勧め)で漉します。


感想

 1 冷えるとマスカットグリーンになります。(^-^)
 2 香りは・・・ちょっと癖がありますが、私は好きです。
 3 怪獣の傷に、バンドエイドのガーゼ部分に、コンフリーワセリンを
   擦り込んで貼ったら、痛みもぐっと小さくなり、治りも良さそうな
   感じです。
 4 踵や肘・膝の乾燥に塗ると、とても良く効きます!!


オイル

材料が「白色ワセリン」から「植物性オイル」に変わるだけで
基本的に作り方は軟膏と同じです。

お勧めのオイルは、ホホバオイルがベストですが、
料理用のつばき油か、オリーブオイル(エクストラバージン)か
太白のごま油も、過熱による酸化が少ないのでお勧めです。

 1 ボール叉は小さめの鍋準備。
 2 乾燥させたコンフリーを刻んで入れます。
 3 大きな鍋にお湯を湧かして、2を浮かべます。
 4 オイルをコンフリーが浸る程度入れます。
 5 コンフリーがカリカリになるまで、2~3時間湯せんします。
 6 熱いうちに、キッチンペーパーのクイックアップで漉します。
  (代わりに、100円の目の細かい裏ごし器で漉しても・・・
   コンフリーの粉が入るけれど、使う分には大丈夫です)

どちらも、使いたい場所に擦り込むか、ガーゼに付けて張り付ければ
大丈夫です。


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