●メンヘラー●

☆私は・・「メンへラー」でして☆ まぁ、最近はだいぶ良い感じですが。。

■精神科■
半年前位から通っています。初めは週1でしたが、最近は2週間に1回のペースで通っています。 理由は色々ありますが、目に見える理由として・・ 拒食 で数週間で10キロ以上痩せてしまった事と、 不眠 が酷かった事です。。


■診断された病名■
1、AC(アダルトチルドレン)


■アダルトチルドレンとは【adult children】いわゆる両親の愛情に乏しい幼年期を過ごしたことで、家庭に対して不信感を持ったまま成長した大人を総称したものだと言えます。また母親の保護下にあることでしか安心感を得られないような、共依存関係に頼ったままで、大人になりきれない大人を指すこともあります。
元は「アルコール依存症の親の元で育った子供」という条件めいたものがくっついていたのですが今ではより広義に捉えられて上記のような定義となっています。
やはり話は本人の幼少時にまで遡る(さかのぼる)のですが、愛情の与え方に粗暴や粗悪な要素が含まれると他と比較して自分に対して欠損感、不充足感を持つようになり、そういった粗悪な家庭環境を容認できなくなる場合があります。
家族機能という言葉がありますが、この家族間の役割が上手く働かなかった環境(機能不全家族)で育った人がアダルトチルドレンということになります。

[機能不全家庭の具体例] 
 「機能不全家庭」の具体的内容としては、親(家族)の性格障害、精神障害など。養育者からの虐待(精神的、身体的、性的)。子供の自主性を認めないこと。家庭内不和。子供への無関心、ケアの不足など。同胞間での不平等など。仕事・環境・近所のストレス。子供への過重な期待などの問題があります。要するに緊張した家庭で、子供たちが安心感の持てない不安な家庭です。中でも、親や親族による子供への不適切な性的言動や性的接触は、子供の精神的成長に深刻な悪影響を及ぼします。性虐待被害者の治療の際には、しばしばPTSD(心的外傷後ストレス障害)としての認識が必要です。特に父親からの Sexual Abuse(性虐待)の場合には、解離現象を伴いやすいので注意が必要です。(解離現象→記憶喪失、多重人格、失神、ヒステリー発作、離人症など、人格の一部が意識的コント-ルから切り離される現象を言います。

「ウォイテッツの13の心理的特徴」

1、正しいと思われる事に疑いを持つ

2、最初から最後まで、一つの事をやりぬくことができない

3、本音を言えるようなときにウソをつく

4、情け容赦なく自分を批判する

5、何でも心から楽しむ事ができない

6、自分の事を深刻に考えすぎる

7、他人と親密な関係を持てない

8、自分が変化を支配できないと、過剰に反応する

9、常に承認と称賛を求めている

10、自分を他人とは違っていると感じている

11、過剰に責任を持ったり、過剰に無責任になったりする

12、忠誠心に価値がないことに直面しても、過剰に忠誠心を持つ

13、衝動的である。行動が選べたり結果も変えられる可能性があるときでも、お決まりの行動をする。
その衝動性は、混乱や自己嫌悪や支配の喪失へとつながる。
そして混乱を収拾しようと、過剰なエネルギーを使ってしまう。

「ウォイテッツの13項目」以外に、もう少し具体的な心理状態のヒントを。


1985年に「アダルトチルドレン・オブ・アルコホリックス・シンドローム」を刊行したクリッツバーグによる、アダルトチルドレンの心性


恐怖心、怒り、精神的な傷つき、恨み、邪推、孤独感、悲哀、屈辱感、自責感、無感動

「オール・オア・ナン」による絶対的確信・強迫的思考・優柔不断・学習の障害・混乱・過敏

危機志向型人生・操作的行動・親密性の障害・楽しむ事の困難・注目を引くための集団への参加など ・・。


2、離人症

■離人症性障害の診断基準
自分の精神過程・身体から遊離して、あたかも自分が外部の傍観者であるかのように感じている持続的・反復的な体験。
離人体験の間、現実検討は正常に保たれている。
離人症状は臨床的に著しい苦痛、社会的・職業的または他の領域における
機能の障害を引き起こしている。
離人体験は、精神分裂病・パニック障害・急性ストレス障害・その他の解離性障害のような、他の精神疾患の経過中にのみ起こるものではなく、物質乱用・投薬、またはその他の一般身体障害(側頭葉てんかんなど)の直接的な
生理学的作用によるものではない。
離人症はむしろ患者は不安、パニック、抑うつ症状を伴い受診する可能性がある。
本障害を伴う者は彼らの症状が自分が「気違い」であることを意味することを恐れる傾向がある。
患者は自己をロボットのように、またはまるで夢や映画の中で生きているかのように感じる可能性がある。
自己の精神過程・自己の身体・自己の身体部位について外部の傍観者のように感じる可能性がある。
さまざまな種類の感覚麻痺、感情反応の欠如、会話を含む自分の行動を
制御できていないという感覚がしばしば存在する。
離人性障害を伴う者は無傷の現実吟味力を保持している。
例えばこれは単なる感情であり、自分は実際にはロボットではないことに
気がついている。
経過は慢性で、寛解と増悪により特徴づけられる傾向にある。


3、鬱病

■うつ病の症状
 ・意欲減退・憂うつ感・悲観的、絶望的思い・睡眠障害・食欲低下・性欲減退・頭痛、めまい、首や肩のこり・人を避ける・死にたいと思う・考えがまとまらない、仕事の能率が落ちるなど。

 生活全般にやる気が失われます。これに対して、仕事や勉強はやる気がないが、遊ぶことにはやる気があるというのなら、うつ病ではありません。(アパシーという別の心の問題かもしれませんが。)

 これらの症状は、その人の性格や精神の弱さの現れではなくて、病気の症状です。その人を責めるのは間違っています。またその人が変わってしまったと思うのも誤解です。病気が治れば、症状も消えます。


「うつ病になりやすい人」
 まじめで、能力があり、責任感の強い人。物事を、順調に、そして完全に成し遂げようと考える人。うつ病の人を見ると、怠け者に見えることがありますが、本来は全く正反対の働き者の人達です。むしろ働き者すぎたために、脳が疲れた状態になっているとも言えます。そして、このようなまじめな人だからこそ、うつ状態で仕事のできないことが辛くてたまらないのです。

 うつ病を抱えながら、ふつうの社会生活を送っている人達が大勢います。また、歴史に残るような業績をあげている人達もたくさんいます。




4、境界型人格障害(今通ってる所でない病院で言われました。)

■特徴
 境界例(境界性人格障害)になぜ「境界」(ボーダーライン)などという名前が付いたのかというと、最初のころ神経症と精神病の境界領域の症状を指して境界例と呼んでいたからです。しかし、今では境界性人格障害として一つの臨床単位となっています。症状は非常に多彩で、一見何の問題もないような人から、アダルト・チルドレンと言われるような症状や、リストカット(手首を切る自殺未遂)を繰り返すケースや、幻覚や妄想を伴って、まるで分裂病かと思われるような激しいものまであります。全体的には心の不安定さや急激に変化しやすい感情などが特徴です。多数の研究者が、幼いころの母親との関係が原因であると考えています。有名人で境界例と思われる人には、あのダイアナ妃をはじめとして、他にもたくさんいるようです。
 人口の約2パーセントが境界例と言われていますので、単純計算しますと、日本では約250万人が境界例の問題を抱えていることになります。
 境界例の特徴としては下記のようなものがあります。
・ 自分の生き方がわからない。
・ 現実を理解する能力が貧弱。
・ いつも場違いな所にいるように感ずる。
・ 自分のすべてを受け入れてもらいたいと望んでいる。
・ 感情の移り変わりが早く人間関係が不安定。
・ 愛し方が不十分であるという理由で相手を責めたてる。
・ 仕事に不満を持ちやすく転職を繰り返す。
・ 一見、周囲にうまく適応して見えることもある。
・ 自分と他人との境界があいまい。
・ 他人への評価が極端から極端へと揺れ動く。
・ 人生の価値観や目標が突然変わったりする。
・ キレやすい。
・ 二者関係にしがみつく。
・ 自殺未遂を繰り返す。
・ アル中、浪費癖、過食、淫乱、ギャンブル狂、暴走行為、薬物中毒
・ などなど

5、不眠症


不眠症と一口で言っても、その現れ方や症状にはいろいろなパターンがありますので、それぞれの状況に応じた対応が必要になってくると思います。
ただ、眠れないと言って悩んでいる人の多くは、神経症(神経質症)から来る不眠の場合が多いようです。
しかし、現在は、安易に薬に頼ろうとする傾向が強いために、神経症(神経質症)から来る不眠の人は、かえって、症状をこじらせていることが多いようです。  

■不眠症の原因と特徴

1、うつ病など病気から来る不眠。
うつ病などから来る不眠の場合は、今夜もまた眠れなかったらどうしようといった予期不安を感じることは少なく、また、布団に入っても、なかなか眠れないという入眠困難ではなく、早朝覚醒という形で現れることが多いものです。

2、薬の副作用から来る不眠。
薬の副作用から来る不眠の場合も、うつ病から来る不眠の場合と同様に、今夜もまた眠れなかったらどうしようといった予期不安を感じることは少なく、抗うつ剤などの薬を飲んでいる場合に多く見られます。
また、この場合は、早朝覚醒だけではなく、入眠困難という形で現れる事も多いと思います。

3、神経質症から来る不眠。
神経質症から来る不眠の場合は、今夜もまた眠れなかったらどうしようといった予期不安を非常に強く感じているものです。
また、眠れなかったということで、だるさや体調の悪さにとらわれながら、生活を送っている人が多いものです。
症状は、布団に入って寝ようとしてもなかなか眠れない入眠困難や、途中覚醒という形で現れてきます。
早朝覚醒という形で現れることは少ないと思います。


「不眠の3つのパターン」

A.入眠困難タイプ
布団に入っても、なかなか眠れない。このために、起き出して本を読んだりテレビを見たりしてしまう。

B.途中覚醒タイプ
寝付きは良いが、寝ている途中で、トイレなどで目が覚めてしまうと、この後、眠れなくなってしまう。

C.早朝覚醒タイプ
寝付きは良く、すぐに眠れるが、朝早く目が覚めてしまう。


6、拒食症

拒食は、強い意思で食べまいとする「不食」やストレスから始まり、それがだんだんと意志に関わらず食べられなくなってしまうこと。
食べても、「太ってしまう」という恐怖心に駆られて、自ら指を口に突っ込むなどして吐いてしまうこともあります。
下剤の乱用にまで至って体重をコントロールしようとするケースも珍しくありません。
身体への影響は生理停止、低体温、低血圧、内臓への障害、骨祖しょう症。最悪の場合、命にもかかわってきます。


■処方された薬■

1、 レキソタン

☆気分をリラックスさせるお薬です。不安や緊張感をやわらげたり、寝つきをよくします。
「作用」
(働き)
この系統は、いろいろな病気に広く使われています。神経症やうつ病など精神的な不具合にはもちろん、心身症のような体の不調が前面にでる病気にも使われます。心身症は、精神的な要因や自律神経の乱れがもたらす体の不具合です。たとえば、ストレスで血圧が上がったり、胃腸の調子が悪くなったり、女性では生理不順を起こしたりすることもあります。
このお薬は、おだやかな作用の心の安定薬です。不安や緊張感をやわらげ、気持ちをおちつかせます。副作用が少なく安全性が高いこともあり、上記のような症状に対して、各診療科でしばしば処方されています。

(薬理)
脳のリラックス系の神経受容体「BZD受容体」に結合することで、リラックス系の神経を活性化させます。抗不安作用のほか、次のような作用をあわせもちます。
抗不安作用..おだやかな作用で不安や緊張感をやわらげます。
鎮静・催眠作用..興奮状態やイライラをしずめたり、寝つきをよくします。同系の薬で、とくに催眠作用の強いものは睡眠薬として用いられています。
筋緊張緩和作用..筋肉のこわばりや、つっぱりをほぐす作用があります。そのため、がんこな肩こり、腰痛、筋緊型頭痛などにも応用されます。
抗けいれん作用..けいれんを予防したり抑えます。

「特徴」 ベンゾジアゼピン系の緩和精神安定剤(マイナートランキライザー)です。抗不安薬とか心身安定剤とも呼ばれます。安全性が高く、耐性や依存も少ないです。
同類薬のなかでは、作用が強いほうです(作用/時間:強/中)。


2、 アモキサン

☆憂うつな気分をやわらげ、意欲を高めるお薬です。うつ病やうつ状態の治療に用います。
「作用 」
(働き)
気分が晴れずに落ち込んだり、悲観的になったり、やる気がでない、集中できない、眠れない・・そんなこじれた心の症状を改善し、気持ちが前向きになるのを助けます。また、不安や緊張した気分をほぐして、気持ちを楽にします。
うつ病のほか、パニック障害、過食症などいろいろな心の不具合に応用されます。片頭痛や神経痛の治療に使われることもあるかもしれません。

(薬理)
脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンやセロトニンの量を増やし、神経の働きをよくします。ノルアドレナリンの増加は「意欲」を高め、セロトニンの増加は不安感をやわらげ「気分」を楽にするといわれます。

「特徴 」第二世代の三環系抗うつ薬です。抗コリン作用などによる副作用が軽減されています。また、効果の発現が早いほうです。


3、 トレドミン

☆憂うつな気分をやわらげ、意欲を高めるお薬です。うつ病やうつ状態の治療に用います。
「作用 」
(働き)
気分が晴れずに落ち込んだり、悲観的になったり、やる気がでない、集中できない、眠れない・・そんなこじれた心の症状を改善し、気持ちが前向きになるのを助けます。また、不安や緊張した気分をほぐして、気持ちを楽にします。うつ病のほか、いろいろな心の不具合に応用されます。

(薬理)
脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンとセロトニンの量を増やし、神経の働きをよくします。ノルアドレナリンの増加は「意欲」を高め、セロトニンの増加は不安感をやわらげ「気分」を楽にするといわれます。

「特徴 」国内初の選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)です。セロトニン系とノルアドレナリン系の神経にだけ選択的に働くのが特徴です。この特性により、従来の抗うつ薬に多い口の乾きや便秘、心毒性などの副作用が軽減されています。抗うつ作用も強いほうで、第4世代の抗うつ薬とされます。
SSRIにみられる飲み始めの吐き気や嘔吐も少ないです。
効果の発現が比較的早いとされます。
ほかの薬との悪い飲み合わせが少ないです(主にグルクロン酸抱合により代謝される)。


4、 マイスリー

☆寝つきをよくするお薬です。
「作用 」
(働き)
緊張感をほぐし、自然に近い眠りに誘います。広く睡眠薬として使用されているベンゾジアゼピン系に近いお薬です。

(薬理)
脳内のベンゾジアゼピン1受容体に強い親和性を示します。この受容体を介し、睡眠導入機構に作用すると考えられています。

「特徴」 超短時間型の睡眠導入薬で、効き目が早い。
睡眠作用に比べ、抗けいれん作用、筋弛緩作用などは弱い。
持ち越し効果が弱く、翌朝の眠気や不快感が少ない。
薬に対する慣れ(耐薬性)や中止時の不眠(反跳性不眠)も少ない。


5、 エリミン

☆寝つきをよくするお薬です。
「 作用 」脳の神経をしずめます。不安感や緊張感をほぐし、自然に近い眠りに誘います。睡眠薬として広く使用されている系統です。
「 特徴 」持続時間が中間型の睡眠薬です。寝つきの悪いときや、夜中に何度も目が覚めてしまう人に向きます。昼間の抗不安効果も少し期待できます。


6、 デパケンR

☆てんかんのけいれん発作を予防するお薬です。また、そう病の治療にも用います。
「作用 」脳の神経をしずめておくことで、てんかん発作を予防します。全般発作のほか、いろいろなタイプのてんかんに広く使われています。子供に多い欠神発作(意識消失発作)にも、この薬が使われます。
脳の神経をしずめて、躁状態を落ち着かせます。
医師の判断で、片頭痛、群発頭痛などに応用されることがあります。また、鎮痛補助薬として用いることがあります。









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