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甲太朗 @ う~ん! なかなか、含蓄のある映画解説ですね。

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2008年06月23日
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カテゴリ: 潮流
 アメリカの右翼タカ派の言論を広めて,ブッシュ政権やネオコン(新保守派)勢力に影響を及ぼしたウィリアム・バックリー氏が死去しました。


 十数年前『ナショナル・レビュー』が毎週無料で配布されていましたので,その名を知った人も多いのではないのでしょうか。読んでみると強烈な反共,反リベラル記事のオンパレード。

 これがアメリカの思想界なのかと驚かされます。ソ連が崩壊した直後だったので,「今こそチャンスだ。比類ない軍事力で,混乱する世界を制覇せよ」と「新しい帝国主義」が公然と唱えられていました。


 こんな主張や勢力とどうたたかうか。

 そんな気持ちから彼らの主張の背景に興味を持ちました。おかげで彼らがよりどころにしているフリードマンやハイエクのほか,18世紀イギリス人保守主義者エドマンド・バーク(Edmund Burke)の主張の一端の勉強する機会がもてました。


 威勢のよい言説に煽られてブッシュ政権の中枢を握ったネオコンたちはイラク戦争に暴走。いま手痛いシッペ返しをうけています。

 盛り上がる大統領選挙は,戦争からいかに抜け出すかが争点になり,候補者たちは「ビジネス優先から国民の生命優先の政治に転換せよ」との国民の声に包囲されています。


 代表的な右翼タカ派言論人の退場は,変化するアメリカの思想潮流を暗示しているようにも思えるのですが…。


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Last updated  2008年09月30日 17時04分23秒
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