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カーリングおやぢ

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March 12, 2010
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カテゴリ: カーリング
大きなカーリングの試合を観戦していると、私はいつも勝者より敗者に共感と感動を覚え、敗者の健闘とターニングポイントとなってしまった残念ショットが記憶に残ってしまう。

何千回、何万回と練習してきたであろうショットが肝心な時に決まらない、それがカーリング。

今日はバンクーバーを飾った、私の記憶に残った名優達を特集してみる。

なんといっても残念だったのはスイスSupermiliスーパーミリ!ミリアムオットーMiljam Ott選手。ソフィアローレンを思わせる意思の強そうな美人。すごく絵になる選手。
オット-1オット-2

2度の銀メダルを取得し、今度こそ最後の挑戦という意気込みでのぞんだであろうバンクーバー。直前のヨーロッパ選手権では優勝していたのだが、オリンピックでは波に乗り切れなかった。それでも準決勝のカナダ戦では最後までスーパーショットで追いつめたのだが、ラストストーン、ヒット&ステイが強すぎて決めれず、涙をのむ。
オットー4オット-3

銅メダルを賭けた中国との試合は前日のショックをひきずり、どことなく鋭さに欠けたオットー。対する中国はスウェーデン戦とは別チームのようにシャープになっていた。金メダルに意味があったオットーと銅メダルに意味がある中国とではモチベーションの差が出たようにも思う。8エンド、中国の4つのストーンに対してラストショット、ドローを決められなかったオットー。

ドローショットのミスで終戦となった。どれほど練習をしても、プレッシャーがかかるとしくじるのがドロー。単純なのに奥が深いカーリングを象徴する代表ショット。

オットー選手にはもう一度、ソチで頑張って欲しい。


スウェーデン男子、OS初出場ながら見事に決勝トーナメントに進出したチーム、ニクラスエディン。 準決勝、対カナダ戦は5エンドまでは真に見事だった。決勝戦よりもこの試合の5エンドまでの方が面白い。

おもわず、マーティン作戦検討中に「Uffウッフ」と漏らしてしまうほどだった。それをきいたスウェーデンテレビのアナとエリザベートグスタフソン「Hohohoho---(笑)Harligt!!素晴らしい。エディンがケビンマーティンを苦しめています。」と大喜びしたのも面白かった。
チームエディン

そのエディン。対カナダ戦では、テイクが乗りに乗って、カナダを苦しめたのだが、5エンドで簡単なレイズを2つ決めれず、ジエンド。テイクばかりやっていると、こういうやわらかなショットを決めれなくなる。そして、エンドの消費どころに若さが出てしまった。10エンドをどう使うか、試合運びに難が出てしまった。

銅メダルを争ったスイス戦。 9エンドのラストショット。なんと腰が抜けるほど驚く、クワドラテイク炸裂。4つも出してしまった。
この試合もニクラスの華麗かつ豪快なテイクを楽しめる一戦で観戦はお勧めである。

ところが、1点差リードの先攻で迎えた最終エンドのラストストーンでエディンはドローが長くなってしまう。長い、と読み切ったテレビのアナ、ストーンの止まる前から「Stackars, Stackars Edin 可哀想な、可哀想なエディン」と嘆いていた。アナウンサーもとってもカーリングの事をよく知ってい。

エディン

テイクとドローのバランスに泣いたエディン。これが、経験というものなのだろうな。

1点差を逃げ切れなかったエディン。ヨーロッパ選手権のリベンジをされてしまった。しかし、チーム結成1年半、全員24歳で、今年残した成績は私の予想通りの大活躍である。今後、長らく活躍してくれる事だろう。

ちなみにサードのSebastian Krauppは前々代表のAndars Krauppの息子。アンダシュとは昨年、地区予選で手合わせをしたことがある。


なんといっても、今回のOS最大の悲劇のヒロインはCheryl Bernard。世界大会の経験はOSが初めてと言っていいほどのチームを率いて厳しいカナダ選手権を勝ち抜いて、代表をゲット。12年ぶりのカナダ金メダルの期待を背負い、見事な健闘を見せてくれました。
バーナード

なんて美しいフォームだろう。
バーナード2


バーナード

大きな重圧の中、厳しい敗戦をそっと慰めあい、健闘を称えあうカナダ。その悲しみと痛みを思うとグッとくる。そして、本当にいいチームなんだなぁと感激した。やはり、ここまでくるチームはチームメートの絆が本当に強い!!
負けたカナダ

名優達に感謝。







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Last updated  March 12, 2010 09:24:17 AM
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いいですね  
ryu さん
良い写真ですね。

オット感動してられない、これからサッポロオープンです。


チーム青森解散ですね、たぶん。
ソチではチーム北海道として、小野寺・林・目黒+αでもう一度頑張って欲しい。 (March 20, 2010 09:05:55 AM)

Re:いいですね(03/12)  
お久しぶりです、ryuさん

>オットーのうなだれる画、ニクラスエディン、そして最後の写真はノルベリが喜んでいる手前のカナダのチームは感動しますね。
>オット感動してられない、これからサッポロオープンです。

敗者の美がこれほどわかりやすいスポーツもないんじゃないでしょうか。誰でも参加しやすい競技だから、大会の大小はあれ、トップ選手の体験を疑似体験しやすいからなんだと思います。ところで、札幌オープンどうでした?

>チーム青森解散ですね、たぶん。

ちょっと、若すぎるのかなぁー。やっぱり不協和音ありそうに見えますが、そちらではその辺もわかるのでしょうね、きっと。世界大会でスキップ交替、サード交替などがあるなんて、よっぽどチーム事情は厳しいんでしょうね。 (March 28, 2010 04:14:01 PM)

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