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カーリングおやぢ

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September 20, 2010
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昨日、いただいたコメントで、ふっと肩の力が抜けてしまった。

「日本という国は「売り」じゃないでしょうか。」

余裕の無い人は貯蓄で自己防衛をはからねばならない一方で、余裕のある人さえも逃げ切りを考える段階に入ったかもな。日本は「売り」という視点でライフスタイルを考えにゃならんな。



さて、中断していたトルコ旅行記再開。

8月5日チェシュメから160km離れたエフェソスの遺跡へ、レンタカーを飛ばして行った。知らない土地での運転はGPSが欠かせない。ところが、ホテルのフロントには「チェシュメでGPS働くのかなぁ?」と信じられない(ある意味、トルコらしい)ことをいわれた。レンタカー屋さんがGPSを貸し出しているのだから、動くのだろうと信じて借りた。ところが、レンタカー屋さんがGPSの使い方を知らず、説明もそこそこに帰ってしまった。怒ってる
だいたい、ああいう機械は使い方が似ているので、試行錯誤した末にどうにか使えることがわかったが。

エフェソスの都市遺跡は紀元前11世紀、イオニア人により作られたとされる。当時の状態が現代までよく保存されているギリシャ遺跡。なかでも、最古の図書館の遺跡を見るのが長年の夢だったのだ。

しかし、夏のトルコの気候は遺跡見学をするには暑すぎる。よって、なんとか午前中に遺跡見学を終わらせるべく、早朝700に出発する予定であったが、レンタカーであることに甘えてしまい寝坊ぽっ

チェシュメからエフェソス近くまで立派な高速道路が走っている。イズミールの飛行場でも感じたことだが、高速道路の作りも日本の建築に非常に良く似ている。日本の企業が受注したのかな?


高速料金所
160kmで3ユーロ(約360円)。

しかし、さすが、トルコ。見た目が近代化されていても人間はそう変わる物でもなかった。高速道路は法定最高速度120kmだったのだが、ガードレールをまたいで高速道路を横断する歩行者が後を絶たないびっくり。ほんと、危ないっちゅうに(怒)!!
トルコの高速道路

そして、スピード狂が多いのか、イズミール近くになると混んだ車列の合い間を右に左に蛇行し、追い抜く車の多いこと。

エフェソス近郊で高速を降り、一般道に入ると、運転が荒い人が多く、疲れた。ウインカー無しの急な車線変更、割り込みの多いこと。信号待ちをしていると、青になる一瞬前からクラクションを鳴らされせかされる。マナーの良い北欧の交通事情とはえらい違いだった。

朝10時すぎに遺跡到着。もう既に気温33度超。あじーーー。

私達は大劇場側、つまり都市の下側の入り口から入場した。

すぐに劇場運動場の遺跡跡につく。予想以上に大きな都市遺跡だ。どれもこれも2000年以上前の遺跡だと思うと感激する。向こうに大劇場が見える。
エフェソス劇場

エフェソス大劇場とアルカディウス通り。アルカディウス通りは海までつながっていたのだ。夜には50ものランプで照らされていたらしい。2万人収容と言われる大劇場。この劇場にたつと、ついつい歌を歌ってみたくなる衝動に駆られる。やっぱり、のどに自信のあるイタリア人観光客がオペラの一節を披露し、喝采を浴びていた。最上階から眺めていたのだが、声がよく響く劇場だった。
エフェソス大劇場

劇場前に見られたライオンの彫刻群。似たような彫刻群を昨年、エジプトはルクソール神殿の門前でもみたなぁ。当時、なにがしかの文化的交流があったのかもしれぬ。
ライオン

大理石通りで見かけたギリシャ文字の碑。読めたら楽しいのだが。。ギリシャ語までは手が出ない。
ギリシャ文字の石碑


ケラスス図書館

荘厳な図書館
ケラスス図書館

ケラスス図書館

図書館から左に曲がるとモザイク通りに入る。すごい人でごったがえす。通常のツアー客は上から下へ下がって来るらしい。私達は下から上へ登ることになった。12時を回ると、ますます気温は上がり、太陽を遮るものもなく、辛くなってきた。
モザイク通り

モザイク通りの両側には高級住宅街が並ぶ。2000年前の栄華が偲ばれる。当時はモザイク通りの上に泉がわいており、そこから上下水道が街中に引かれていたのだ。

街角で見かけた医療を表す杖。白蛇が絡まった杖は西洋医療のシンボル。
医療の杖

トラヤヌスの泉。
エフェソス神殿


一般市民の住居跡

Hadrian神殿の門にあしらわれたメデューサの彫刻。なぜ、睨まれると石になってしまうという恐ろしいメデューサが門に刻まれたかというと、家のお守りの意味があったらしい。
メデューサの門

最近、発掘された高級住宅街跡。テントに覆われ、まさに発掘、再建中。別料金だが、住宅の保存状態もよく、2000年前の暮らしぶりが身近に感じられる。おすすめ。
高級住宅街

住宅のお風呂。五右衛門風呂くらいのサイズ。一人がつかれる程度。
古代風呂

部屋の壁には色鮮やかな壁画が残る。ソクラテスの肖像画も見られる。
壁画

床にはメデューサのモザイク画
メデューサ

モザイク通りの頂上付近にある勝利の女神ニケ像。
女神

で、楽しかったのが公衆トイレの遺跡。敷居のない便座が並んでいる。こういうトイレで人々が服を着たまま座って、用を足しながらどんな話をしていたのだろう。プラトンやソクラテスも座って、人生でも語っていただろうか(笑)。
古代トイレ

ちなみにこのトイレはぽっとんトイレで2m下に下水溝が張り巡らされており、水洗式だったのだ。
すっかり古代ギリシャ人の気分を味わえた遺跡見学だった。














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Last updated  September 22, 2010 03:57:59 AM
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2000年前?  
kiku さん
この遺跡群がなんと二千年前のものなんですかね!それだけでもびっくり!トイレも水洗なんて。よくおやじさんは、世界中の観光地とかをご存知ですよね。世界史もすっかり忘れてしまった私には無理な旅ですね。 (September 22, 2010 09:39:46 AM)

Re:2000年前?(09/20)  
こんにちは、kikuさん


トルコは十年以上前に1度来たことがあり、その時にエフェソスのことを知ったのです。世界史は一生、ゆっくり楽しめばいいんですよ。
(September 23, 2010 04:33:53 AM)

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