『ゲーム脳』を責めないで。

エスプガルーダ




エスプガルーダ

アーケード(※ゲームセンター用)

縦スクロールシューティング

メーカー: 株式会社ケイブ

2003年11月稼動開始

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 スペースインベーダー(1979年)に始まり、ギャラクシアン、ゼビウス、究極タイガー・・・と、年々グラフィック、内容の激しさにおいて少しずつ進化を重ねてきた「シューティングゲーム」というジャンル。ここでは、画面上の戦闘機とかを操作してミサイルを発射させ、敵機を倒すことに特化したゲームに限定しますが、近頃のシューティングはとにかくヤバイ位、画面中が敵の弾だらけ!馴れない人なら「どうしてこんな中で生きていられるんだろう」と傍で見ていて思ってしまうこと請け合いです。特にマニアの間では「弾幕系」と呼ばれています。


 さてココに紹介する「エスプガルーダ」。
 まず見た目で変わっているのは、主人公が戦闘機とかではなく、背中に羽根が生えた「飛人(ひと)」であること。彼らは帝国軍に錬金術で生み出された生体兵器で、育ての親が世界征服に乗り出した帝国軍に殺されたことでその力が発現。その野望を叩くべく兄妹二人きりで戦いを挑むという話です。
 そして、その主人公はなんと!超能力「覚聖(かくせい)」を使う拍子に、
性別が反転します。
その最中は敵の激しい攻撃が遅く見え、敵が吐いた弾幕までも一気に消し去り破壊できるのです。これがたまらなく快感で、気分はもう「マトリックス」のネオそのもの!!これを使いこなせば得点にも断然差が出ます。
 ・・・でもずーっと性別反転しっぱなしでいればいいわけでなく、エネルギー制限を超えてしまうと力が鈍って逆に敵の攻撃が速くなってしまいます。現実におけるゲームやスポーツと同じで、適度に休まないといけませんね。(笑)
 背景は最近流行りらしい「錬金術」をモチーフにした西洋ファンタジー系なのですが、音楽が現代的なトランスミュージックなところでちょっと評価が分かれているようです。



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