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2018.04.14

NBA2017-18シーズンは、今日からプレーオフに入る。
観戦するなら今日を逃すとしばらく先になるので、行ってきた。
今回もスポーツバーで。
当然だが、エアカナダセンターの観戦チケットはレギュラーシーズンより高い。
2戦目のチケットを確認したところ、3階席ですらほとんどが$200オーバーだ。

というわけで、その日記を書くとしよう。
前置き部分は 4/11 をどうぞ。

さて、対戦カードはこちら。

イースタン・1位　59勝23敗　勝率.720

VS

ワシントン・ウィザーズ
イースタン・8位　43勝39敗　勝率.524

最大で7回、この対戦が行われる。
勝率で上回るラプターズが先にホーム側となる。

1位と8位の対戦に下剋上はあまり起きないが・・・もちろん過去に無いわけではない。
シーズン中の対戦成績は2勝2敗（4/11の日記の記述はミス）。
追加で得た情報によると、ウィザーズはエースのジョン・ウォールがシーズンの半分を休んでいた。
プレーオフを前に復帰している。
彼がフルで出場していれば、おそらく4～5位にはなっていただろう。

ラウンド初戦で10連敗中だ。最後に勝利したのは2001年だという。
1stラウンドの初戦に限れば、過去9回で1度も勝ったことがない。

なお、この両チームがプレーオフで当たったのは2015の1stラウンドで1度だけある。
その時はウィザーズが4勝0敗。なんということだ。

そんなわけで、下剋上を予想する向きもいそうなこの対戦である。

ウィザーズが先制した後、4-4までは静かに進む。
しかしそこからラプターズが一方的に得点し、一瞬で14-4。
その後は6～8点差ほどの状況が続く。
1Qでは守備でバランチュナス、攻撃でアヌノビーの活躍が目立った。
28-23とまず5点リードした・・・が、終盤になるまで1桁のリードはあってないようなものだ。

2Q、タイムアウト明けからラプターズのシュートが決まらない。
なんというか攻撃が雑な気がする。
41-33から41-46、逆転を許す。
この差のまま55-59で、ハーフタイムにたどり着いた。
データを見なくてもわかるのは、3Pの差。前半に限れば2倍くらいの差でラプターズが多く打っている。

3Qに入り、わずか2分で66-61と逆転。ここで3連続3Pである。
ここでしっかりタイムアウトを取るのがウィザーズだ。
中盤、ウォールの3Pで再び追いつく。
1試合見るだけで、その実力が伝わってくる。
自分で決めてもアシストに回っても優秀だ。
3Qを終えて86-85。2Q中盤あたりから、6点以上の差がつくのを見ていない。

4Qの後半になり、ついに流れがラプターズに傾く。
ウィザーズの攻撃が外れる中、ラプターズがここに至っても3Pを連発。
最終盤でやっと2桁のリードを得た。
114-106で残り20秒、ラプターズのターン。
ここまで来ればもう勝利確定、ということで攻撃せずにボールキープして試合を終える。

本日の試合は、114-106でラプターズが勝利した。
ついに初戦に勝利。勝ち進むには、どうしても欲しかった。
まだ先の長いプレーオフ、全力で挑まないと勝てない強敵ばかりだが
減らせる試合数は少しでも減らして勝ち進みたいところ。

First Updated 2018.04.15 20:32:12

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