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gamzatti @ Re[1]:「ムー」「ムー一族」(05/28) ひよこさんへ 訂正ありがとうございました…
ひよこ@ Re:「ムー」「ムー一族」(05/28) ジュリーのポスターに向かってジュリーっ…

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gamzatti

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2007.12.05
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カテゴリ: 本・雑誌


プーチン政権の闇

ロシア国内のプーチン人気は、すごいらしい。
石油の高騰も背景に、経済成長著しいロシア。
建国以来、常に西欧から「田舎侍」的な扱いを受けてきたロシアにとって、
EUのお歴々と互角にわたりあう、
弁舌さわやか、若くエネルギッシュな大統領は
対外的にも自慢のタネらしい。

そして国内では、
ソ連崩壊以来続いていた「混乱」「治安の悪さ」を一掃、
「安心」して暮らせる町を作ってくれた功労者でもある。

だから、
プーチンの支持率は8割ともそれ以上ともいう。

その結果が12月2日に行われた下院選挙にも現れている。
プーチン率いる統一ロシアは、450議席の3分の2以上を獲得した。

すべて比例代表制のこの選挙、
統一ロシアの名簿第一位は、なんと・・・プーチンその人!!

ありえます? 大統領ですよ!
国会議員になるためには、大統領を辞めるしかないんですって。

プーチンの大統領任期はあとちょっと。
実は、ロシアの憲法では大統領は2期8年しかできません。
プーチンの2期目は、2008年で終わるんです。


今大統領を途中でやめちゃって、
次の選挙で仕切りなおし、また大統領になるんじゃないか?とか、

いやいや、国会議員の議長におさまって、「院政」をしくんじゃないか?
あるいは、首相になって、次期大統領を「コントロール」するんじゃないか?

とにかく、


ところで、
プーチンって、ソ連時代はKGB(秘密警察)で働いていたのをご存知ですか?
「だから治安関係に強いのね~」
・・・と、単純に思わないでくださいね。

若い人は知らないかもしれないけど、
「秘密警察」っていうのは、民主主義の対極にあるものなんですよ。
密告を奨励し、反政府主義者たちを尾行・盗聴・監視。
「反政府主義者」というと、テロリストとか、そういうイメージですが、
「このやり方、おかしくない?」なんて言っただけで「反政府主義者」ですから。
今の日本でいえば、「年金ちゃんと払え!」と叫ぶのも、
薬害被害者を救済するために署名するのも、
みーんな「反政府主義者」ですから。

日本でも、戦中は「特高警察」というのがあって、恐れられていました。
今、私たちには「理由なく逮捕されない権利」というのがあります。
裁判所の「礼状」がないと、強制的に連れていかれない、というもの。
これ、
先人たちのものすごい努力と、苦闘の末に勝ち得た権利なんです。

現在のロシアに「KGB」はありませんが、
ほぼ同じ形態の「国家保安局(FSB)」というものがあります。
体制側の人にとっては、KGBだろうがFSBだろうが
「それは、悪い人をつかまえるところ」にすぎず、自分には関係ない、と思っている。
けれど、
今多くの人々が、何の理由もなしに身柄を拘束され、
裁判もなしに処刑されている現実を、多くのロシア人は知りません。

「理由がないはずないじゃない」
「きっとその人たちは悪いことしようと思っていたのよ」
「政府に逆らうなんて、それだけで悪いことだもんね」

かつて、日本でも皆そう思っていました。
今もそうかもしれない。
でも、本当に「理由がある」のか、
「拘束」された人々は「拷問」などをされていないか。
私たちは、そこをはっきりできるような社会的システムを、
戦後ようやく手に入れることができたのです。

私も、ロシアって、共産主義が崩壊して、いろいろ混乱はあったけど、
今はずい分よくなってる、と思っていました。
だから、この本を読んで、ものすごくショックです。

北朝鮮やミャンマー(ビルマ)と、
一体どこが違うのかって思ってしまいます。

プーチン政権の闇 」という本は、
多くのジャーナリストたちが「事実」を報道しようとして「FSB」ににらまれ、
その多くが殺されていったことを伝えています。

チェチェンという、つい最近まで公然と政府を相手取って内戦をしていた地区で、
今回の「投票率が99%だった」ことを、
皆さんはどう考えますか?

自由な意志で投票できる国では、
逆にこれほど高い投票率はありえません。
「何か」の力が働いている。
強制か、恐怖か。
遠い国の現状は、私たちにはわからない。
それを知らせてくれるジャーナリストの入国は厳しく制限され、
政府関係者と一緒でなければ取材はできない。

それでも「関係ないや」でなく報道してくれる人たちがいるからこそ、
私たちは真実を垣間見ることができる。

プーチンは、憲法を改正して大統領の多選を合法化するのでは?という話も出ている。
「多選禁止」の法律を改正して「永久大統領」「永久護民官」などになった人物は、
ナポレオンなど歴史上たくさんいるけれど、
「自分が一番偉いときに、自分がずーっと一番偉いままでいられる法律改正をする」なんて、
絶対おかしい、というのは、
歴史の結末を待たないまでも明白なんだけど。

民主主義というのは、本当にこわれやすいもの。
一人ひとりがしっかりしていないと、
あっという間に「国民」という名の奴隷になってしまう。
それは、
「○○の国だから」ではなく、
どんな国でも同じことだと思うのです。

だから、思う。

私たちの国は、大丈夫??
民主主義は、真の報道の自由は、守られている?

ロシアに「これっぽっちも報道の自由がない」わけではない。
大元は首根っこをつかまえ(テレビ局はほとんど政府系)、
大勢に影響のないところではいくらでも吠えさせている。
そして「わが国には言論の自由がある」ことの根拠とする。

・・・というくだりが、本の中にあります。

日本だって、気がついたら・・・。
そうならないためには、どうすればいいのか。
いろいろ考えさせられる本でした。





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Last updated  2007.12.05 08:55:32
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Re:「プーチン政権の闇」(12/05)  
タグから来ました。
プーチンは帝政ロシアを操り、最後はズタズタにされて川に流されたラスプーチンの孫です。
私にはこのことがプーチンの内的衝動を決定するのではないかという思いがあります。
彼は核のボタンを押す可能性があります。
世界をズタズタにして終わるのが彼の野望ではないかと・・・
もちろん、エリートの逃げ場は用意されてるわけでして、現在アメリカで大掛かりな民兵組織をロシアン・マフィアを動かして創設してるのも、アメリカ内乱を画策してのことであります。
そして、止めの一発を・・・使用するのが、純粋水爆なら、放射能は3日で消えます。
他にどんなシナリオがあるというのか?
ま、聞き流してくださいな^^ (2008.10.30 19:22:01)

Re[1]:「プーチン政権の闇」(12/05)  
gamzatti  さん
無度。も度。高度さん
プーチンがラスプーチンの血筋だったかどうかには、
諸説あるようですが、
その名前が連想させるだけのものを
彼が醸し出していることは否めませんよね。 (2008.10.31 08:07:17)

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