ふぇいのガラクタ工房
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毎年恒例の麻布オーディオのスピーカー福袋、今年もやっちゃいました。ある種のガチャみたいなものです、やめられません。今年はスピーカーコンテストやパッシブラジエーターでフルレンジにハマってたこともあり、15000円のフルレンジx3個逝っちゃいました。2Wayは昨年のSeas L16RNX+TC25CF001、一昨年のSeas W18EX001+T25CF002、その前のW15CY001+T25CF002、さらにその前はETON 588/8-25+Seas T25CF001とSeas遭遇率が高いうえ、このうち使用したのがETONの時のセットだけ・・・いい加減2Wayのセットが溜まりすぎです。で、今年の結果はこれです正直どれが福袋で、どれがおまけかわかりません。左端がTanbanのW3-2124 x4個 竹繊維入り3インチフルレンジ、お値段は6091円、ちょうどこの前これ使いました2番目がW3-1285SG x4個、これは日本未販売っぽいが調べてみるとW3-1231SNと同じ3インチチタンコーンフルレンジだけど8オームになってる、フレームが角型、センターキャップがドームからプラグっぽい形状になって、マグネットはW3-1231SNと同じネオジム、価格を調べてみるとヨーロッパで75ユーロぐらいするらしい。三番目はSeas FU10RB H1600-08 x2個です。麻布オーディオだと4オームは売ってるけどこれは8オームらしい。お値段は9656円右側上は昨年も入ってたEADのE60HD MK2 2個1セット、3インチアルミコーン、国内某ショップだと一個14750円右側の真ん中と下は型番などが一切ないです。おそらくRIT CUSTAMの試作機ではないかと思われます。見た感じフレームとマグネットは同一、ボイスコイルのDCRは6.2オームだからインピーダンスは8オーム、真ん中はコーンがおそらくケブラー、下はポリプロピレン。とりあえずエンクロージャーなしで単体でテストしてみましたが、W3-2124は普通のペーパーコーンぽい音だけど上から下までそつなくこなす感じ。W3-1285SGは上がかなり鋭い、それでいてコーンは軽快に動くので低域も箱次第で結構出ると思われる。FU10RBは逆に低域よりかも?ちょっとウーファーっぽいかな?ユニットを手で持って視聴したら結構ユニットが揺れる。E60HD MK2はW3-2124をクリアにした感じ、それでいてW3-1285SGほどは尖がってない。謎ユニットはコーン以外違いがみられないけど音は対極的、ケブラーがクリアな中高域なら、ポリプロピレンはかなり中~低域でパンチが効いてる、FU10RBに近いかな?結果的に3インチフルレンジ祭りとなってしましたので、両用できるような箱を作ってとっかえひっかえ試してみようかと思います。
2021.01.09
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