ガーコのひとり言

☆ロミオとジュリエット☆

かじりーず大会が始まって6日目の朝、ブルー太とガーコ姫は、シェイクスピア劇さながらの情熱的な台詞を交えながら、愛の約束を交わしていました。誓いの儀式が終わると、二人は各々の持ち場に戻って、かじりーずを再開！ブルー太は一気にラストスパートをかけ始め、ガーコ姫の麦わら帽子の外側も徐々にささくれ立ってきました。コーチである私は、二人の愛が成就することを願います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロミオ　　ジュリエットG：おお、ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの？B：ああ、ジュリエット、あなたは、どうしてそんなに美しいのか？G：おお、ロミオ、わたくしのすべては、鉄格子の向こうに輝く不幸な星の恋人に捧げます。 　 一体どうすれば、わたくしのすべてをあなたに捧げられるでしょうか？ B：ああ、ジュリエット、恋とはため息の雲とともに立ちのぼる煙。　 あなたのすべては、鉄格子の隙間から受け取ることが出来ます。G：おお、ロミオ、わたくしは、あなたのお肌が恋しいのです。 　 どうか、わたくしのために、今すぐ鉄格子を破って下さい。B：ああ、ジュリエット、鉄格子を破るのは、たやすいことではありません。　 せめて、かじりーずの輪を齧らせて下さい。G：おお、ロミオ、あなたが輪を齧るなら、わたくしは帽子を齧ります。　　　　　　　ジュリエットの麦わら帽子　　　　　　　　　　　　　　　　ロミオの愛の約束　　　｡･:*:･ﾟ★，｡･:*:･ﾟ｡･:*:･ﾟ★，｡･:*:･ﾟ｡･:*:･ﾟ★，｡･:*:･ﾟ｡･:*:･ﾟ★，｡･:*:･ﾟ｡･:*:･ﾟ★，｡･:*:･ﾟ｡･:*:･ﾟ★，｡･2月2日午後未明…さて、コーチが偏頭痛でダウンしている間、ロミオことブルー太選手は1個目のかじりーずをフィニッシュしてくれました！二人の愛の行方に希望の光が見えてきたようです。どういうわけか、この日は姫に撮影を拒まれました。お得意のセクシーポーズは封印した模様です。　　　　　　　≪ガーコ姫のかじりーず≫　　　　　　　　　　　　　　≪ブルー太のかじりーず≫｡･:*:･ﾟ★，｡･:*:･ﾟ｡･:*:･ﾟ★，｡･:*:･ﾟ｡･:*:･ﾟ★，｡･:*:･ﾟ｡･:*:･ﾟ★，｡･:*:･ﾟ｡･:*:･ﾟ★，｡･:*:･ﾟ｡･:*:･ﾟ★，｡･2月3日午後3時…ｵｫｫｰｰｰ!! w(ﾟﾛﾟ;w(ﾟﾛﾟ)w;ﾟﾛﾟ)w 予想外の急展開です！ナント、ガーコ姫がブルー太より先にゴールインいたしました！ブルー太が2個目のかじりーずをフィニッシュしたのは、夕方の5時半。二人の愛の誓いが、まさか今日中に果たされるとは思いませんでした。愛の力が成し得たワザとでも申しましょうか？お蔭で、コーチの頭痛も吹っ飛びました～＼（⌒∀⌒*）/ ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ!!!　　　　　　　　　　　　　≪ガーコ姫のかじりーず≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪ブルー太のかじりーず≫