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もし、ガーコが北朝鮮という国に生まれていたら、どんな人生を送っていただろう 空腹を満たすために、路上の石を口に含んだり、 木造のオンボロな脱北船に身を潜めたりしていただろうか 仮に、そこまではよしとしても、その船が、もし希望の地に辿り着けなかったとしたら ≪もしも、もしも、もしも。。。?≫ もしも?の絶望的な問いかけは、果てしなく永遠に繰り返される。 生きるべきか、死ぬべきか。。。 これは、まさしく究極の選択である。 CROSSING という映画(TSUTAYAのレンタルビデオ)を観た夜、 ガーコの脳裏にはひたすら、悪夢の二文字が浮かんだ。 しかも、その悪夢は6人の脱北者らが体験した内容に基づいているのだという。 あってはならない、パラレルワールド。 一部の人間だけのパラダイス。 こんなに切なくて泣ける映画は、シンドラーのリストを観て以来だった。
2011/09/15
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先週、オトンがデング熱にかかって、ジャカルタの病院に緊急入院した。 風邪による発熱だろう…と思い込んでいたら、数日後には熱が35度台に急降下して、 今度は体中に赤い発疹が出始めたらしい。 デング熱の症状に詳しいオカンは、すぐさま知り合いの医師に連絡して、 大量の輸血の手筈を整えてもらった。 入院当日は、白血球の数値を調べた上で、ひとまず点滴だけが施された。 ところが、その翌日になると、全身の毛細血管からいっぺんに出血して、 白血球の数が半分以下にまで減少。。。症状はかなり深刻だった。 幸い峠は越したけど、あと一日放っておいたら、手遅れになるところだった。 そう考えると、ガーコの胸中は複雑である。 今も疲労と胸騒ぎが仲良く手をつないで、不愉快なダンスを踊っている。 ガーコの親孝行は、まだまだ不十分だなぁ~と、痛感させられる一週間だった。
2011/09/12
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いま、ガーコの頭の中では、時空を超えた妄想が銀河系のごとく渦巻いている。 ≪ブラックホールは異次元への扉、即ち “あの世の入り口” なのではないか≫と。 星だって永遠に輝いているわけじゃない。 これまでの宇宙の歴史の中で、多くの星が生まれ、そして死んでいった。 生と死の狭間に横たわる真っ暗なトンネル。 あの一点をくぐりぬけたら、無我の境地にドップリと浸れそうな気がする。 ≪ああ、なんてミステリアスなんだろう。。。≫ ガーコは、目覚めのコーヒーをブラックホールみたいに一瞬にして飲み干した。 。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚ たくさんの星をちりばめた銀河のネックレス ブラックホールに吸い込まれないよう、気をつけて下さいね
2011/09/10
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今日はブックオフへ行って、段ボール2箱分の本を処分してきた お気に入りの本を捨てるのって、結構勇気がいる。。。 悩みに悩んだ末、どうしても捨てがたい本だけは手元に残すことにした。 やはり、ロアルド・ダールの本は1冊たりとも捨てられない。 童心を忘れないためにも、生涯ずっと持ち続けていたいと思う。
2011/09/08
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