STAR GARNET

One More Victory

僕らは長いこと待っていた
太陽が登り　輝くのを
その輝きが　僕らの意志を新たにしてくれるのを

僕の声が聞こえるかい
ある選択をしたことを君に伝えにきたんだ
色んなことが上手くいかない話をずっと聞いてきた
無駄話やうわさ話ばかりがそこら中から聞こえた

僕をバカだと思うかもしれないね　でも僕は答えを知っている
言葉は道具　誰にでも使うことができる
黄金のルールに従ってごらん　それは最良のお手本だから
僕のことをずっと見てきた君なら　僕の言っていることはわかるだろう

恐れずに立ち向かうときが来たんだ
僕らは長いこと落ち込んで　みじめな思いをしてきた
弱気になって　負けてもいいなんて思ったりもした
でもまだ勝ちたい気持ちがあるなら　僕らにはお互いが必要なんだ

守りのラインを崩すな
立ち上がってもう一度攻撃だ
今僕らは負けているけど　投げ出すわけにはいかないんだ
だから　僕らのラインを守れ

トラブルだらけの世界をどうしたらいいのかわからなくても
何とかして切り抜けるしかないんだ
もしも　何かを真実だと信じることができれば　それは必ず現実になる
その輝きが　僕らの意志を新たにしてくれる
太陽輝く昼のように明るく　僕らの道を照らしてくれる

何としても　いつの日か
僕らは勝利をつかみ　新たな地平へと旅立っていく
その日がくるのを一日中祈り　一晩中戦って
勝利をつかみたい　それですべてうまくいく

今にもくずおれそうになっても　僕らは投げずに戦おう
聞きたいと願うなら　その呼び声は聞こえるから
うわべはどんな風に見えても　僕らは皆つながっている
その輝きが　僕らの意志を新たにしてくれる
太陽輝く昼のように明るく　僕らの道を照らしてくれる

何としても　いつの日か
僕らは勝利をつかみ　新たな地平へと旅立っていく
その日がくるのを一日中祈り　一晩中戦って
勝利をつかみたい　それですべてうまくいく

＊＊＊＊＊あとがき

大学時代のサークルは洋楽研究会でした。

この曲は、部長の斉藤さん（仮名）がある夏の活動日にかけてくれたもの。

一緒に耳を傾けた仲間のこと、曲を流したデッキの色、自分の座っていた席の位置まで、なぜか今でも覚えているのです。

仲間がいるということと、あの年代の気分がカチッとはまった希有な瞬間だったんでしょうね。

Todd Rundgrenという人の曲です。
R&Bからパンクまでの広い守備範囲を持つミュージシャン。マルチレコーディングの先がけ的存在にして、敏腕プロデューサーでもあり、エバーグリーンな名曲を書けるソングライター。Mac使いでもあるとか。
この人大好きなんですよ。