がうでぃのお部屋

がうでぃのお部屋

レッド・ドラゴン



あらすじ:
言わずと知れた今公開中の映画の原作。

感想:
レッド・ドラゴンは駄作だという人もいるけれど、映画がいまひとつなのであって、原作はおもしろい。これは「ハンニバル」に関してはもっと言える。
というのは、映画というのは時間も表現方法も限られていて、登場人物の内面を描ききれないし(例外はあるとは思うけど)、往々にして原作の心理描写が無視されていることがある。
私はレッド・ドラゴン、羊たちの沈黙、ハンニバルのシリーズものは、そのグロテスクさなどよりも、人物の心理、そこにいたる考えなどが興味深いと思う。「ハンニバル」は映画では気持ち悪いだけだったけど、原作は泣けるぞ!レクター博士がどうして人肉を食するようになったのか、どうしてクラリスに興味を持ってつきまとうのか・・・興味を持つ人はぜひ読んでみてくださいまし。


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: