がうでぃのお部屋

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組織検査


診察室に入り、経過を説明し舌を見せる。その先生は「うーん。確かに白板症だけれど、悪いものじゃないのもあるしね。はっきりさせるには組織をとって調べるしかないですよ」と。どうするかの判断は私に委ねられた。そして私はちょっと迷ったけれど調べてもらうことにしたのだ。

検査は1週間後だった。
まず口に輪のようなものをはめて舌を固定し、写真を2・3枚パシャパシャと撮った。
それからが本番。まず舌に麻酔を打つのだが、これが結構痛い!舌を動かすと注射針も動く。その感触が気持ち悪いし痛い。その麻酔注射は3箇所に3回した。
それから麻酔が効くまで10分くらい待たされたが、その時点ですでに疲れて汗びっしょりだったけれど、これで痛くはないのかなぁと思うとちょっと気は楽だった。
そして組織を取った。これはさすがに目は開けていられなくて閉じてしてもらったのだけれど・・・舌の痛みはないものの何かをぶすっと刺したり、ゴソゴソ通したりしている感触はある。舌の先に重りをぶらさげて舌を固定したらしい。これは結構気持ち悪くて怖い!それから組織を切り取ったときらしい。
終わってから、今日された処置の説明をしてもらったのだが、血の気が引いた。舌の先の重りのこともだけれど、切り取ったあとは4針縫ったとのこと。1週間後に抜糸だとのこと。
帰宅して1時間もすると麻酔も切れて痛くなってきたので、もらってきた抗生物質と痛み止めを飲んだ。でもあまり効かない。やはり敏感な部分だけにしょうがないのかもしれない。口とか舌はこわばっていて喋れないので筆談をするしかないし、子供たちも不安そうな顔をしていた。
それからの1週間はほとんど固形物が食べられず、スープ・プリン・ゼリー・ヨーグルトでしのいだ。

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