新・胴元日記

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2014.12.04
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ネタが無いし、時間が無いから、今年の敗戦落語会の新聞の胴元編集後記を転記します。

ある人が、ブログに「日本の進路を、【戦争と弱肉強食】の方向に定めるのか、
それとも【平和と共生】の方向に定めるのか、日本は重大な岐路に立っている。
主権者が意識して問題を捉え、積極的な行動を展開してゆかないと、知らぬ間に、
日本が【戦争と弱肉強食】の国にされてしまうだろう。安倍政権にはこの危うさがある」と、
書いていました。
 集団的自衛権の行使容認を閣議決定した七月一日以降、
全国の高校三年生に「自衛官募集」を案内する封書が続々と届いているとのことです。

 ある本に、「庶民の唯一、最大の武器は、世論だ」と書かれていました。
うちの会にご来場してくれるお客様は、多分、庶民だと思います。
戦争で、金儲けができたり、見ず知らずの外国の方を殺すこともできないだろうし、
戦争によって、家族が殺されることも望んでいないと思います。
 戦争を美化する方の言い分を聞いたことがあります。
「日本がアジア諸国に進出(私は、侵略だと思いますが、その方は進出と言っていました)したから、
橋や道路や鉄道などの公共インフラが整備され、アジア諸国の発展に貢献できたんだ。
日本軍は、悪いことばかりしたんじゃないんだ」と言っておりました。
私は、どこか違和感を感じましたが、その違和感は、すぐには、分かりませんでした。
ある時、その人には、日本軍によって、家族を殺されたり、
被害を受けた方々の気持ちが、想像できないんでは?と思いました。

今回も、何人かのお客様が、感想に書いてくれましたが、
うちのこの企画で、戦争の愚かさなどを感じてくれました。主催者冥利に尽きます。
感じてくれた方が、誰か、他の一人にでも、「戦争」について話していただければ、
「戦争は嫌だな」と思う方が増えると思います。
敗戦後、日本国憲法が誕生した時、多くの国民が、もう戦争はしないで済むと思い、

 今年の憲法トークで、ミスター梅介が、憲法前文には、「平和を愛する諸国民」という言葉があるんだ。
だから、平和を愛していない安倍や石原などは、日本国民の条件に当てはまらないと言っていました(笑)。
 本当に、これから、日本が、「愛と平和(LOVE & PEACE)、【平和と共生】」の
日本国憲法の理想の社会を目指すのか、
安倍政権が目指す「憎しみと戦争、【戦争と弱肉強食】」の社会になるのか、
その闘いになるような気がします。
戦争を経験し、良い想いをしなかった方が、まだ、生きているうちに、なんとかしないと、
本当に、日本国憲法の理想とは、真逆の社会になってしまう気がします。
そのためには、一人一人が声を上げ、大きな世論を作るしかないと思っております。
当会の活動が、その大きな世論を形成できる力になれば、嬉しいなぁと思っております。
平和を愛する皆さん、頑張りましょう。
<日本国憲法前文>
 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、
諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、
政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
 そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。
われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、
名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、
平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、
政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、
他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。





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Last updated  2014.12.04 07:06:42


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