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俺たちの旅 0
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疲れがひど過ぎます。シルバー仮面ジャイアント 第26話「アンドロメダ2001」路線変更を挟んだものの予定通り26回(最終回)を迎える。そして最終回にして何気に光一が主役。突如ワイリー星人登場。街を破壊しまくる。またしても見た目が怪獣そのもの。ベム5号の活躍で撃退されるが、謎の宇宙船が飛来。再びベム5号は出撃し、撃墜する。宇宙船にはアンドロメダ第2星雲から来たというドリイ(市川森一夫人・当時新婚)とその子リンが乗っていた。ドリイは地球と友好関係を築くために派遣された平和特使だという。ワイリー星人はそれを妨害するためにやって来たのだ。これまであまりにも残酷な宇宙人としか遭遇してこなかった春日きょうだいにとって信じがたい話だった。タカ派の光三はドリィに銃を向けるが、光一が制止。負傷していたドリイを病院へ連れて行くことになる。宇宙船にはドリイの父親と夫も乗っていたが、ベム5号の攻撃を受けて死亡してしまった。光一は自分たちの非を詫びるがドリイはそのことを責めなかった。地球とアンドロメダ星はよく似ているという。ドリイは地球人と握手がしたくてやって来たと話す。その話を聞いて光一はアンドロメダ星へ行ってみたいと思うようになった。そしてドリイに淡い感情を抱く。信じ合うということは大変なことである。これまであらゆる人たちに散々裏切られ続けてきた光一にとって感慨深いことである。そこへ再びワイリー星人登場。光二はシルバー仮面に変身。光三は「やっぱりあいつらはグルだったか!」と怒り&被害妄想ビンビン。ドリイはモモレンジャーのようにイヤリングに仕掛けた爆弾をワイリー星人に投げつけ撃退に成功するが、自分自身も大火傷を負ってしまう。その後、ドリイは病院で息を引き取る。光一は光二にアンドロメダへ行くことを提案する。リンを故郷へ送り届けることが、自分たちにできる友情の証しだと。光三は反省し、アンドロメダへの旅に同行することになる。片道だけでも30年。「アンドロメダに着いたら50歳。地球に帰ってきたら80歳かあ~」。ひとみと秋山も同行を申し出るが、ベム5号が航路を間違えないよう地球から指示を出すよう光一に止められる。代わりに大原と津山博士の希望で喜久夫とリカちゃんが同行することになる。「そうか、帰りのロケットには俺たちは乗れない。この子たちが地球に戻って来るんだ!」。津山博士は呟く。「人類は今、滅びつつある。人類が生き残るためにも勇気ある決断が必要なんだ」と。3ヶ月後、ベム5号はアンドロメダに向けて出発することになった。そこへワイリー星人出現。シルバー仮面、最後の戦いだ。特撮スタッフも狭いスタジオに慣れたのか、全然狭さを感じさせません。これはすごいことです。そんなこんなで変な輪っかを取り出してワイリー星人を拘束。なんだかよく分からないままワイリー星人爆死。そして津山博士、ひとみ、秋山、大原たちに見送られ、ベム5号は長い航海に旅立った。モニターに写るリカちゃんを見つめる津山博士。宇宙人たちに追われる「旅」で始まった『シルバー仮面』は、未来に向けた「旅」で幕を閉じる。春日博士が開発した光子ロケットはベム5号となって宇宙の平和のために飛び立つ。春日きょうだいがアンドロメダに着くのは2001年である。お・わ・り意外なことに泣けました。第1話から最終回までお話が見事につながっていることにも感動しました。視聴率的には裏番組の本家・円谷プロによる『ミラーマン』に惨敗しますが、内容としては完全に『シルバー仮面』の勝利です。本当に面白かったです。
2016年09月15日
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やっとエンジン掛りかけ。でもまたガス欠するかも。シルバー仮面ジャイアント 第25話「輝け!!シルバーレインボー」『シルバー仮面』は視聴率的には惨敗し、その結果大きく路線変更したものの、実はそんなにブレていなかったりする。そのことを改めて証明したのが今回のお話。ところで脚本を担当した井上愉味子って誰?長年の謎でしたが市川森一の実妹とのこと。今回のお話には市川森一のアイディアが取り入れられているかも。鉄を主食とするアクリオン星人。自分の星の鉄を食べ尽くしたため地球へやってきた。見た目といい、ほとんど怪獣やがな。。。光二はシルバー仮面に変身するがアクリオン星人の発射するアクリオン放射能に苦戦する。そのため光二は放射能除去のため三日間療養することに。その後アクリオン星人は大原家を襲撃。一人息子の喜久夫を家ごとさらってしまう。大原は津山研究所を訪れ、シルバー仮面に喜久夫を取り戻すよう懇願する。「喜久夫はお前らにとっても家族じゃないか-」。光二の身体は完全ではないが「五分と五分の勝負に賭ける」という。帰り道、大原はアクリオン星人からシルバー仮面を入沢鉱山へ連れてくるよう取引を持ち込まれる。翌日大原は春日きょうだいを連れて入沢鉱山へ。アクリオン星人は春日きょうだいと大原を襲う。「おーい!早く喜久夫を返してくれ-!」。アクリオン星人とグルだったことがバレバレ。というよりも開き直り。「シルバー仮面なんぞ知らん。わしゃ喜久夫さえ帰ってくればいいんだ!」。そんなこんなでシルバー仮面はアクリオン星人を追って宇宙へ。そのまま謎の空間へ。そこで喜久夫の姿を見つけるが閉じ込められてしまう。地上ではアクリオン星人大暴れ。ベム5号は謎の空間を攻撃、脱出に成功したシルバー仮面は喜久夫と共に地球へ帰還。アクリオン星人と対決する。アクリオン放射能を浴び続けたため既にボロボロのシルバー仮面は残った力を振り絞り、上半身をドリルに変型。ぐりぐりとドリル攻撃。とどめに謎の光線を発射してアクリオン星人大爆発。光二は気を失ってしまう。駆け寄る春日きょうだいと喜久夫。そこへ大原が現れ、慌てて喜久夫を引き離す。「触っちゃいかん!こいつの身体を見ろ!放射能だらけだ!」。これには光三ブチ切れ。「兄さんが一体誰の為に、誰の為に命をかけて戦ったと思ってるんだ!」 。ぽかんとする大原。「はあ?シルバー仮面が宇宙人と戦うのは当たり前じゃないか。あーん?」 。愕然。絶句。春日きょうだいの「正義」は今回も報われなかった。しかしこの一言こそ「世間」であり我々視聴者でもあったりする。数日後、光二は誕生日を迎える。喜久夫はプレゼントを持ってきたが、先日の一件で敷居が高い。リカちゃんに促され春日邸へ。「光二兄さん誕生日おめでとう」。春日きょうだいの歓迎を受ける喜久夫。やきもちを焼くリカちゃん。和やかにパーティは始まる。つ・づ・くこうして登場人物は全員揃いました。次回いよいよ感動の最終回。
2016年09月14日
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『巨獣特捜ジャスピオン』(メインライター・上原正三)での銀河魔女ギルザ役以来、注目し続けてきた高畑淳子。あの記者会見で「母は強し」と世間から概ね評価されていたが「ホンマかいな・・・」と思ってました。しかして、その疑問は的中。あの病院はないやろ!(笑)シルバー仮面ジャイアント 第24話「標的はあなた!!」いよいよ終盤。ひとみのフィアンセが4年ぶりにアメリカから帰国する。フィアンセがいたのか?そんなの聞いてないヨ。宇宙人にハチの巣にされて死んだはっちゃくの父ちゃん(第5話参照)なら呟いていたかも。よくある話です。秋山の乗った旅客機は着陸寸前に謎の黒雲に包まれてしまうがシルバー仮面に助けられ無事セーフ。秋山はアメリカで赤外線レーダーの研究を続け実用化にこぎつけた。早速、津山研究所で実験。もちろん成功。その時レーダーが宇宙船の侵入をキャッチ。効果音が『ウルトラマン』のカラータイマーと同じで何故かドキドキしてしまいます。宇宙船はベム5号に撃墜されるが、バーナー星人出現。光二はシルバー仮面に変身してバーナー星人を撃退する。秋山は光一にひとみとの結婚を申し出る。光一は賛成。光三も大賛成するが、肝心のひとみは「もう少し待ってほしい」と躊躇する。まだしばらくは父親の研究を続けたいのだ。大原はひとみと秋山の結婚のために指輪まで用意していた。市川森一と上原正三では大原の描き方がだいぶ違う。実際、大原をやや三枚目にしたほうが動かしやすいんでしょうけど。そこへ『ウルトラマン』のカラータイマーの音が鳴り響く。秋山は頭を押さえながら暴れ出す。いつの間にか変なメイクまでして。秋山は津山研究所に時限爆弾をセットし、ベム5号を乗っ取るとバーナー星を目指す。旅客機が襲われた時、バーナー星人によってコントロールされてしまった様子。そんなこんなでこっそりベム5号に搭乗していたひとみは秋山を静止しようと銃を向ける。すっかり別人のようになった秋山は動じない。ひとみはためらいながらも秋山に発砲する。ベム5号を追うシルバー仮面。その頃、東京にバーナー星人が出現。シルバー仮面は太陽へ針路を変更して飛ぶペム5号を救出。秋山にロープで縛りつけられた津山博士、リカちゃん、大原、名もなき研究員は何とか脱出、爆弾も取り外しに成功。バーナー星人は地球に戻ってきたシルバー仮面によって倒される。その後、秋山の頭部に取り付けられていた特殊な装置は取り除かれる。そんなこんなで横山ノック、横山フック(青芝フック)、横山パンチ(上岡龍太郎)のものまねをする光三。幸せそうな秋山とひとみ。つ・づ・く
2016年09月13日
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疲れが取れない理由が分かりました。だからといって疲れは取れない。シルバー仮面ジャイアント 第23話「東京を砂漠にしろ!!」市川森一による壮絶なお話。二次被害という盲点。こりゃやられました。春日きょうだいとリカちゃんはまたしても休暇を満喫。そこへフンドー星人登場。武闘派宇宙人で両手に装着した分銅をぶるんぶるん振り回してます。だからフンドー星人。そのパワーにシルバー仮面もあっさり退散。そこで光二は光三を相手に特訓を開始。スポ根路線の『帰ってきたウルトラマン』で反旗を翻したほど市川森一は特訓が嫌い。『シルバー仮面』では遂に解禁か?そんなこんなで再びフンドー星人出現。シルバー仮面は腹から西洋の斧のような槍を取り出してフンドー星人の首をはねる。その瞬間、大爆発が発生。沸き起こるキノコ雲。あらゆるものを吹き飛ばし、街全体が一瞬にして砂漠と化してしまった。「シルバーは勝った。しかしひとつの街が消えた」。特訓なんかしたって碌なこと無い。市川森一からちびっこへのメッセージ。その後、津山研究所に一人の少年が押し掛けてくる。先の大爆発で両親を亡くしたのだ。シルバー仮面さえ出てこなければ両親は死ななかったと訴える少年。光二は少年の前でひざまずく。少年は光二の頬を何度も何度も叩く。キリスト教の「右の頬をぶたれたら、左の頬を差し出しなさい」「汝の敵を愛せ」ということか。ヒーロー史上最大の問題シーン。その光景を冷ややかに見ているリカちゃん。「あんたは自分に嘘をついているのよ。あんたのお父さんとお母さんを殺したのは宇宙人って知っているのに、宇宙人が怖いもんだからシルバーのせいにしてるのよ!」と論破され、少年はリカちゃんを突き飛ばす。「女の子を突き飛ばしても宇宙人と戦う勇気は無いのね。あんたがシルバーだったらどうした?街が壊されても黙って見てた?そんなのシルバーじゃないわ!」。一方、大原は意気消沈している春日きょうだいを叱責。「日本中の良識ある人がお前たちの軽はずみな行動を責めているんだ!」。宇宙人の横暴を見逃し、戦わなければこの国は侵略されてしまう。しかし戦った結果、もっと悲惨な状態になっているではないか?でも誰もこんな結果になるとは思っていなかった。大原と春日きょうだいの考えは噛み合わない。その後、津山博士はフンドー星人の首がはねられた瞬間、超短波が発信、宇宙から自動的にミサイルが発射されていたことを突き止める。宇宙人を倒してもミサイルが発射される。放っておいても街は破壊され続ける。どちらにしてもフンドー星人の作戦は成功する。そして三日後、東京にフンドー星人2号が現れる。戦うことに躊躇する光二に「お前一人を戦わせはしない。俺たちはきょうだいだ。四人で戦う!四人で手を取り合えばどんな危機でも乗り越えられないことは無い!あとはお前が俺たちを信頼するかどうかだけだ」と光一は語りかける。そしてベム5号出撃。光二はシルバー仮面に変身してフンドー星人2号と対決する。腹から出した斧を空中へ投げ飛ばしてフンドー星人2号の首を切断。超短波が発信され、ミサイルが向かってくる。シルバー仮面はミサイルを抱えて宇宙空間へ運ぶとフンドー星人の宇宙船に投げつける。大爆発を起こす宇宙船とフンドー星人2号。その後、光二とリカちゃんはいつもの明るさを取り戻す。つ・づ・く
2016年09月12日
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カレーを注文してから出てくるまで30分掛かりました。もう二度と行かない。『松のや』十三店。シルバー仮面ジャイアント 第22話「弾丸!!ミサイルキック」宇宙的規模のお話なのに、ほぼ津山研究所だけで展開する不思議な構成。しかも何故か欠番扱いされているという。初めて知りました。チタン星の宇宙前線基地にゾール星人登場。ふなっしーみたいなデザイン。怖くないです。でも基地を全滅に追いやる。地球人がよその星に基地を作ったら潰します。初期に登場した宇宙人たちが散々宣言してたことですし。防衛庁の長官は春日きょうだいにゾール星人の侵入を阻止するよう依頼する。ずいぶん出世しましたなあ。ちょっと前まで村人や尊敬していた科学者から迫害されたり、警察から追われてたのに。思わず大原の叔父さんも感激のあまり涙。その頃、ひとみはリカちゃんとお買いもの。リカちゃんの誕生日プレゼントに人形を購入。パーティを開くつもりでいたが、地球が大変な状況にあることからリカちゃん辞退。津山博士はスイスに出張で不在。そんなリカちゃんを不憫に思ってか、大原は安来節を踊って大サービス。大原って結構いいヒト。そんなこんなで春日きょうだいは24時間体制でレーダーを監視。しかしリカちゃんの部屋を抜け出した人形は催眠ガスを発射。光三は睡魔に襲われてしまう。その間にゾール星人は地球に侵入。「何ぐーぐー寝とんねん!」と光一激怒。長官へ電話しようとするが何者かに電話線が切られていた。そして人形は電波塔を光線で破壊する。そんなこんなで長官激怒。春日きょうだいの信頼度は元に戻ってしまいました。その間に今度はひとみや光二も催眠ガスに襲われる。光一は津山研究所に忍び込んだ何者かによる仕業ではないかと考える。そんなこんなでゾール星人出現。勢い余って尻もちついてますが、これってNGではないの?何か妙な迫力がありますが。そんなこんなで人形がひとみとリカちゃんを襲う。人形はゾール星人によって送り込まれたのだ。右手から仕込みナイフ。二人を切りつける。『怪奇大作戦』「青い血の女」そっくりの展開ですが、こちらのほうが数倍怖いです。危機一髪のところで人形は光二によって破壊される。光二はシルバー仮面に変身してゾール星人と対決。ゆるキャラ風デザインのゾール星人を執拗に剣でブスブス刺しまくり(これが欠番の理由か?)。とどめに腹からボールを取り出して蹴り飛ばす。逃げるゾール星人に命中して大爆発。ゴレンジャーハリケーンみたい。つうことで今回脚本を担当した上原正三はのちに『秘密戦隊ゴレンジャー』のメインライターとなる。最後に津山博士がチョロっと登場してめでたしめでたし。つ・づ・く
2016年09月11日
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暗い。暗いなあ~。。。シルバー仮面ジャイアント 第21話「シルバーアローがえし」やっと光二が主役のエピソードが登場。たぶん当時の柴俊夫の演技がへたくそ過ぎたので、芝居が上手すぎる春日きょうだい(亀石征一郎・夏純子・篠田三郎)を前面に出さざるを得なかったと思われますが。ある夜、光二は運転を誤って少女を轢いてしまう。そこにガイン星人登場。冒頭からシルバー仮面との激闘。基本フォーマットが確立されている『ウルトラマン』ではありえない展開。ガイン星人を撃退したものの少女は姿を消していた。その後、光一から大原が友人と共同経営してるホテルで休暇を取るよう勧められ、リカちゃんを連れて鴨川シーワールドへ。外国に武器を売っ払って儲けた金で経営していたのか。光二は少女・テレサと再会する。すっかりイイ雰囲気の二人にやきもちを焼くリカちゃんが可愛い。しかし光二はテレサに不信感を抱いていた。ひょんなことで怪我をした光二を介抱するテレサ。そこへガイン星人登場。光二はシルバー仮面に変身しようとするが変身できない。絶体絶命。そこへ春日きょうだいが駆けつけ難を逃れる。光一はテレサに気をつけるよう忠告する。彼女のいる場所には必ずガイン星人が現れている。光二も疑いを持っていたが、むしろテレサは宇宙人に操られているのではないかと思っていた。そのことをテレサに告げるが、テレサはガイン星人に作られたアンドロイドであり、シルバー仮面への変身を封印した張本人だった。光二は父親によって改造された改造人間である。二人は「異なる」者同士魅かれあっていた。テレサはガイン星人を裏切ろうとする。その時、顔にひびが入る。海に向かって駆けて出し、そのまま姿を消してしまう。光二はシルバー仮面に変身、ガイン星人が暴れている東京に向かう。相変わらず狭いスタジオですが、相変わらずミニチュアの作り込みがアイゼンボーグ(神)レベル。そんなこんなでシルバー仮面の戦闘能力を研究しまくっていたガイン星人有利。矢を連続発射してシルバー仮面を追い詰める。しかしシルバー仮面は腹から何か出して、それを楯にして矢を防御。何かしてたらガイン星人焼死。ホント何かしてたら、としか表現できません。それぐらいザックリした描写でした。光二は海岸でテレサのことを想い出す。つ・づ・く
2016年09月08日
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あとは博士論文を書くだけなのに、ここに来てやる気が起きない。モーレツに仕事が忙しいというのもあるが。シルバー仮面ジャイアント 第20話「必殺!!シルバーミサイル」市川森一にしては小難しい話ではなく、特撮とアクションが見ものの娯楽編。ダムの見学に来ていたリカちゃんたちのクラス。空にはジャンボジェット機が飛んでます。そこに未確認飛行物体がやって来て激突。そのまま墜落してしまうが、残骸と合体したインバス星人が出現。インバス星人は半透明の身体から発するマイナスエネルギーであらゆる物質を付着させる。そのため異様な塊となって姿を現した。今回のデザインはイイですね。インバス星人の目的はサッパリ分からないが、とにかくダムを破壊しまくる。ダムのミニチュアが実に丁寧。スタジオも広く見えます。光三の提案によりベム5号でインバス星人を宇宙へ運ぶ作戦を決行。ベム5号っていつの間に完成したんだ?三島由紀夫率いる楯の会みたいな物騒な制服を着て光二と光三が出撃。『ウルトラマン』との差別化がねらいだったのに『ウルトラマン』みたいになってしまいましたよ。インバス星人によってダムは破壊され、大量の水がリカちゃんたちを襲う。このシーンが迫力満点。すげーよ。そんなこんなでベム5号はインバス星人をキャッチするとそのまま宇宙へ。シルバー仮面は何だかよく分からない不思議な技でダムを修復させる。こっちもすげーな。。。そんなこんなで光三は生物反応が無い星にインバス星人をポイ捨て。これにて一件落着と思いきや、津山研究所に宇宙航空局から謎の小惑星が地球に近付いているとの報告が入る。その小惑星は光三がインバス星人をポイ捨てした星だった。その影響で小惑星は軌道が狂ってしまったのだ。「俺のミスだ―」と珍しく自分を責める光三。結局小惑星はシルバー仮面によって破壊される。粉々に砕け散った小惑星の破片が地上に降り注ぐ。今ならCGで適当に処理するところを何と花火を使って表現。これがエラい幻想的でついうっとり・・・していたら、いつの間にかシルバー仮面とインバス星人が激突。インバス星人強いです。ここで光三の名セリフ。「きっと勝つ。シルバーの頭脳は父さんの頭脳だ。力でダメなら知恵で勝つ!」。シルバー仮面は腹から槍を取り出して応戦。時代劇の殺陣みたいでカッコイイ。ナイトシーンで照明も通常より落とし気味でリアル。撮影はワンカット長回し。この気合いの入り方は何!?そんなこんなであまりにもインバス星人が強すぎて歯が立たない。シルバー仮面はトサカから光線を発射。その戦い方はあらゆる物質を吸収するインバス星人にエネルギーを与えているようなもの。しかし津山博士はベム5号にありったけのミサイルで攻撃するよう指示。そしてインバス星人大爆発。毒には毒を持って制す。無限と思われたインバス星人の容量にも限界があったのだ。安堵感から涙を流す光三。そして光二に握手を求める。「きょうだいで礼を言うなんておかしいよ」。ニコニコと二人のやり取りを見るリカちゃん。つ・づ・く
2016年09月07日
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委託相談支援事業所が全然ダメ。なかよしサークルによる税金泥棒。明日、朝から糾弾予定。徹底的に叩き潰してやる。シルバー仮面ジャイアント 第19話「逆転シルバー旋風斬り」サブタイトルと内容の乖離が激しい。視聴率対策だと思うが、これでは現場のモチベーション下がるよなあ。かなりエグイ話なのに。トリシマ博士はキリー星への探検に成功した。トリシマ博士は春日博士のライバルであり、キリー星へは光一たちがベム5号で出発予定だったが、先に出発して手柄横取り。自分たちの夢を先取りされたことに光三は激昂するが、津山博士になだめられる。トリシマ博士らは探検中、昆布のようなイカのような謎の生物に襲われる。後から思えば本当に襲われていたのか疑問ですが。トリシマ博士らは生け捕りにしようとするが、抵抗されたため迷わず射殺。緊急避難。すると人工的に作られたと思われる多数の建造物を上空から発見。トリシマ博士はウルトラ警備隊のキリヤマ隊長のように迷わず一斉攻撃。建造物を次々破壊しまくって地球へ帰還。それからしばらくして宇宙から謎のカプセルが落下。トリシマ博士を中心に調査団が結成され、津山博士と光一もメンバーに選ばれる。春日きょうだいはトリシマ博士にご挨拶。「あー君たちが春日君の・・・」。で、ひとみだけジトッとガン見。そんなこんなでカプセルは定期的に点滅。津山博士と光一は何らかのサインではないかと指摘するがトリシマ博士らは取り合おうとせずカプセルを爆破。中からキリー星人らが虐殺の報復として送り込まれた怪獣ギラスモンが現れる。昆布のようなイカのような謎の生物はキリー星人だったのだ。ギラスモンは探検隊のメンバー次々と襲い、トリシマ博士も重傷を負う。光二はシルバー仮面に変身してギラスモンと対決。トリシマ博士はかつて春日博士と女を取り合い、負けた過去を持っていた。女は春日博士の妻になり、五人の子どもを産んだ、その一人であるひとみが母親そっくりだった。そのためついジトッとガン見してしまったのだ。しかしひとみはさりげなく嫌がる。キモイこと以上に、自分たちの夢をめちゃくちゃにされたことに対して怒りを覚えていた。そんなこんなでシルバー仮面はまたしても腹から鎖を、トサカから鎌を取り出し、鎖鎌にしてぶんぶん振り回す。複数ある触手を切り落とされ、ついでに身体も真っ二つ。ギラスモン大爆発。トリシマ博士はキリー星探検を後悔し、これからの宇宙開発を春日きょうだいに託して息を引き取る。ひとみの手を握りながら。しんみりした終わり方だけど、これでいいのか?キリー星人たちはまだ怒っていると思うけど。つ・づ・く
2016年09月06日
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やたら疲れた一日だった。天気予報外れまくってるし。シルバー仮面ジャイアント 第18話「一撃!シルバー・ハンマー」市川森一版『蜘蛛の糸』。結構エグイお話。宇宙船パイロット・山城キャプテンの長時間孤独耐久テストが行われていた。地下100メートルの穴から160日ぶりに引き上げられるカプセル。津山博士と光一が立ち会っていた。津山博士はお釈迦さまが地獄に垂らした糸にすがって這い上がろうとする男の話を思い出す。そんなこんなでカプセル開封。そこに山城キャプテンの姿はなく醜悪な怪物がいた。驚いた津山博士と光一は思わずカプセルを閉じ、研究員たちは撤退する。醜悪な怪物こそ山城キャプテンの変わり果てた姿であり、怪物は巨大化し以後ヤマシロと呼ばれる。リカちゃんの提案で山城キャプテンの一人息子・五郎を訪ねる春日きょうだい。五郎は盲目であり(盲目ネタ3回目)、父親から買ってもらったフルートを耐久テストの間に吹けるようになっていた。五郎の吹くフルートを聴いて地下から姿を現すヤマシロ。五郎もヤマシロの叫び声を聴いて父親だと分かる。そんなこんなで光二はシルバー仮面に変身。相変わらずスタジオが狭い。ヤマシロは地下へ潜ってしまう。ところ変わって津山研究所。五郎が描いた絵に深海に潜むヒトデがあった。ひとりぼっちのヒトデは五郎自身であり、父親のことでもあった。なぜ父親があんな実験に参加したのか?狭いところで何十日も過ごすことが人の役に立つのか?と。津山博士は語る。「五郎君それはね、人間が未来に生きる動物だからだよ。未来に向かう人間は、必ず自分の孤独と戦わなきゃならないんだ。人間が他の星に行き着くためには長い長い孤独と、暗黒の旅に耐えなければならない。火星に行くためにだって4ヶ月以上かかるんだよ。人間の戦いの中で孤独との戦いほど勇気のいる戦いはない。君のパパは人間が耐える孤独の限界に挑戦したんだ」。そして光二は父親を必ず連れ戻すと約束する。そんなこんなでフルートを吹く五郎。すると池に浮かぶ蓮の花が次々と開く。池の水が沸騰し、ヤマシロが姿を現す。シルバー仮面と対決。腹から出した鎖でヤマシロを拘束。地獄のイメージか、空は真っ赤。もがくヤマシロ。そこに突然、蜘蛛そっくりのエマー星人出現。宇宙開発を阻止するため耐久テストを失敗させ、さらに山城キャプテンを怪物化させた張本人である。シルバー仮面は腹からミサイルを取り出し、空中に固定、それを腹から出したハンマーで打つ(一本足打法)。エマー星人の顔面にヒットして大爆発。なんという必殺技・・・。そして謎の光線をヤマシロに向けて発射。ヤマシロは元の姿に戻り五郎と再会を果たす。五郎は父親に自分も孤独に耐え抜いたと話すのだった。つ・づ・く
2016年09月05日
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たまには実家へ帰ってみるもんですな。仕事は全然捗りませんでしたが。シルバー仮面ジャイアント 第17話「シルバーめくら手裏剣」冒頭で丁寧なおさらいあり。前回見逃してもちゃんとついて行ける親切なスタッフ。でも物騒なサブタイトル。シルバー仮面とモーク星人の対決は引き分けに終わるが、光二は視力を失ってしまう。光二は光一たちを安心させようと大原とグルになって「目が見えるようになった」とウソをつくが、すぐにばれてしまう。光三に責められしどろもどろの大原。武器商人だけど結構いいヒト?そんなこんなでモーク星人はガスをエネルギーにしていることが判明。ベム3号の発射場から4キロ離れた大西石油コンビナートを襲ったのも、エネルギーを補給するためだったのだ。津山博士の提案により石油コンビナート等の操業は全て停止、エネルギーを失って姿を現したモーク星人に酸素弾を浴びせる作戦を実行することになる。そして光一はベム3号は予定通り打ち上げることを決意する。そんなこんなで案の定モーク星人出現。ホントにやる気のデザインです。造形も酷いです。ホントに高山良策が作ったのかなあ?光一、ひとみ、光三はMATのようにジープに乗って酸素弾を撃ちまくる。自衛隊や警察は手伝ってくれないらしいです。でも撃退成功。しかしモーク星人は向きを変えて大阪市内へ向かってしまう。大阪城に現れ、さらにゴモラと同じく中之島を襲撃。光一らのジープも大破してしまう。それでもMATのようにバズーカ砲を担いでモーク星人に攻撃を続けようとする光一、ひとみ、光三。その様子を通信機で聞いていた光二は病院を抜け出してシルバー仮面に変身。中之島で最終決戦となる。スタジオがものすごく狭いんですが、中之島のセットが結構丁寧に作られています。目の見えないシルバー仮面はモーク星人の動く音だけを頼りに戦う。モーク星人はガスを発射したり、手槍、ムチなどを装備した破壊工作員。次々と武器で攻撃してくる。シルバー仮面は一瞬の隙を狙ってお腹から手裏剣を連発。命中してバラバラにぶっ飛ぶモーク星人。その閃光のショックで光二は視力を回復する。そしてベム3号の打ち上げテストは成功。いつまでも空を見上げる春日きょうだいと津山博士親子。つ・づ・く
2016年09月04日
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何で頑なにマニュアル通りに仕事をしようとするのか?ケースバイケースで判断しろと何十回も言い続けているのに。シルバー仮面ジャイアント 第16話「爆発!シルバーライナー」今回から光子ロケット編に突入。光子ロケットの実用化に向けたお話が始まりますよ。つうことで雰囲気もちょっとだけ等身大編に戻ります。光一は津山博士が開発したロケット用燃料・GP60をベースに、宇宙ロケット・ベム1号を製作。しかし打ち上げ直前に何者かに破壊されてしまう。そんなこともあろうかと津山博士は秘密裏に大阪でベム2号の打ち上げを準備。つうことで津山博士は新幹線、光一と光二は車、そして光三は何とスクーターで大阪へ移動。経験上、団体行動は宇宙人に狙われやすいと思ったから?そんなこんなでベム2号を発射しようとするがまたしても突然爆発。姿を透明にしたモーク星人の仕業だった。宇宙人なのに怪獣のような叫び声。またしてもやる気の無いデザイン。知性を感じません。そこへゾロゾロ現れたマスコミたち。立て続けに打ち上げが失敗したのは光一が宇宙人と結託した自作自演では?と質問。激昂した光一は記者をボコボコに。慌てて止めに入る光三。いつもとポジションが逆で面白い。それにしても誰がマスコミにリークしたのか?そこへ「あははは」と笑いながら大原登場。早速光三から疑われるが「ワシじゃないよ-」と否定。そんなこんなで津山博士親子と春日きょうだいは今は亡き箕面観光ホテルにご宿泊。なかなか渋いとこに泊りますな。ベム2号の打ち上げをビデオで確認していると『さんまのからくりTV』のようにモーク星人からビデオレターが。「全宇宙は我々モーク星人のものだ。地球人が宇宙へ進出することは許されない!」と警告。光一はベム計画は平和利用が目的であり、宇宙開発は宇宙に存在するすべての生物によって行われるものだと主張。そして予定通りベム3号を打ち上げると宣言する。そんなこんなでリカちゃんは勝手にモーク星人を追跡して大阪市内のコンビナート群へ。よく一人で箕面から大阪市内へ移動できたね(笑)。光一たちはベム3号の警護を行っていたが、モーク星人は何故か4キロ離れた大西石油コンビナートを襲撃。そんなこんなでモーク星人はリカちゃんを人質にしてベム計画の中止を迫る。光一は要求を受け入れようとするが、津山博士は「科学は暴力に屈服しない!また絶対に屈服してはならない!」と拒否する。そして「君たちの父、春日博士の言われた言葉だ!ベム計画はどこまでもやり抜くのだ!」と春日博士の思いを光一たちに伝える。グッとくる名シーンです。コンビナートが爆発。爆風に見舞われる津山博士親子。光二はシルバー仮面に変身してモーク星人と戦う。「戦え、シルバー仮面・・・私らに構うな!」。津山博士かっこよすぎです。そんなこんなでトサカから飛び出したナイフでモーク星人の頭を串刺し。そしてモーク星人をぶるんぶるん振り回して投げ飛ばす。これがシルバーライナーらしいっす。投げ飛ばされたモーク星人は空中で向きを変え、シルバー仮面に向かっておっぴろげジャンプ!つ・づ・く
2016年09月01日
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「まずは君が落ちつけ」シルバー仮面ジャイアント 第15話「怪奇宇宙菩薩」今回も市川森一が担当。手を抜くってこういうことなんだな。勉強になります。ちなみに4、5、9話が市川作品でした。忠二少年は観音像の目から光線が発射されるところを目撃する。光線によって新幹線は大爆発、車両が忠二少年の自宅に激突して両親を失ってしまう。そのことを誰も信用しないため、忠二少年は津山研究所へ手紙を送る。光三はかつて父親が宇宙人に殺された事実を誰にも信用されなかったことから忠二少年の訴えに共感する。そこで直接会いに行くことになる。完全に光三が主役です。ついでにリカちゃんもくっついて。そんなこんなで忠二少年と意気投合するが、忠二少年は手製の爆弾で両親を奪った観音像を爆破するつもりでいた。しかし光三は新幹線が爆発した原因を明らかにすることが目的であって、復讐を手伝うために来たのではないと諭す。「取り返しのつかないことになるぞ」。ちょっと前まで宇宙人に対する復讐をモチベーションに貧乏な旅を続けてきた人とは思えないぐらいに成長してます。市川森一が初期設定を忘れてただけかもしれませんが。そんなこんなで光三も菩薩像から光線が発射されるところを目撃する。一方、光二は新幹線が爆発した数日前、忠二少年の住む町に未確認飛行物体が飛来していたことを突き止める。そんなこんなで観音像からボルト星人出現。スマートすぎると格闘シーンの見栄えが悪いからか、またしても怪獣のようなデザイン。それにしても何で観音像の中に隠れてたの?町を破壊してるけど目的は何なの?訳が分からないままシルバー仮面と激突。ここからが今回の見せ場。あまりにもスタジオの狭さにうんざりしたのか、今回は何とオープンセット。河原みたいなところにミニチュアセットを組んで広角レンズで撮影。それなりに効果出てます。今Youtubeで話題の『レッドマン』みたいな感じがしないでもないですが。まず手裏剣で痛めたところで、何と雷を呼び寄せ雨を降らせました。シルバー仮面ってお天気もコントロールできるのかよ!光子エネルギーヤバくね?そりゃ宇宙人も春日きょうだいのこと危険視するわ(笑)。ひょっとして雨のシーンを撮りたくてオープンセットにしたのかな?スタジオで雨の特撮は大変ですからな。でもスタジオで撮影したカットもあったりして。そんなこんなで槍で串刺し、そこに雷が落ちてボルト星人死亡。雨が止み、夕焼けに映し出されるシルバー仮面がカッコイイ。でもお話はなんだかなあ。つ・づ・く
2016年08月30日
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いつまでも根に持ち続ける気持ちが長寿の秘訣。シルバー仮面ジャイアント 第14話「白銀の恐怖」巨大ヒーロー物への路線変更に実相寺昭雄率いるコダイグループは激怒。13話をもって一部のスタッフを残して撤退してしまう。文芸陣も佐々木守が降板。以後、上原正三と市川森一のみ執筆を継続。しかし路線変更がショックだったのか、やる気を失った市川森一のやっつけ仕事ぶりが伝わってくるショボイお話。後の『ウルトラマンA』といい、こんなことに立て続けに出くわしたので子ども番組から離脱する気になってしまったのか?津山博士とリカちゃんは霧が立ち込める夜の東京をドライブ。ビル街に怪獣を見たとリカちゃんは言うが誰も信用しない。そこへ光二を訪ねて昨年スキー場で知り合ったあや子からスキーに誘う電話が掛かってくる。光二は車に忍び込んでいたリカちゃんと一緒に上越に向かう。2クール目にしてようやく光二が主役っぽくなってきました。そんなこんなで光二はあや子を探すが吹雪に襲われ行方不明になってしまう。つうことで津山博士、ひとみ、光三の三人がスキー場へ。やっぱり主役は光三でしたか。光三は変な婆さんからあや子が2ヶ月前に死んだことを知らされる。そんなこんなで光三も吹雪に襲われ、謎の洞窟に閉じ込められてしまう。そこで光二を発見。すべて地球侵略に邪魔なシルバー仮面を捕えるための罠だったのだ。その頃、東京にノーマン星人出現。アイスクリームの塊のような姿。すごくやる気の無いデザインです。黙々とビルを破壊しまくる。ひとみとリカちゃんの機転で洞窟大爆発。鎖で拘束されていた光二と光三は脱出に成功。光二はシルバー仮面に変身、おしゃれなラウンジミュージック風BGMをバックに空を飛んで東京を目指す。そしてノーマン星人と激突。気合いが足りないBGM。スタジオも狭そう。でもミニチュアは精巧。さりげなくすごいです。そんなこんなでシルバー仮面はチャッカマンみたいな道具を取り出してノーマン星人をあぶり焼き。さらにムチでシバキまくって何だかよく分からないうちにノーマン星人焼死。改めてスキー楽しむ光二と津山博士親子。結局ノーマン星人の目的は語られないまま。あや子のこともどうでもいいのか?つ・づ・く
2016年08月29日
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怒りはつづくよ。いつまでも。シルバー仮面ジャイアント 第13話「サソリンガ東京猛襲」サソリンガ編のつづき。冒頭からシルバー仮面とサソリンガの激闘。明子はローム星人による謎の光線を浴びたため意識を失ったままだった。しかも強い磁気を発していることが判明した。一方、津山博士は三原山と富士山が同じ火山地帯に位置しているため、サソリンガが富士山から出現する可能性があることを示唆する。そんなこんなでサソリンガが富士山に出現。光二はシルバー仮面に変身(二度目の登場)。巨大化したローム星人とサソリンガと対峙する。シルバー仮面はトサカから出てきたナイフでローム星人を刺殺。大爆破。その間にサソリンガは逃げてしまう。結局ローム星人って何がしたかったんでしょう?光三はローム星人の持つ剣に磁気の秘密があると考えていたが、実際にはサソリンガと関係していた。大原は大島の奇祭で使われていた太鼓の音を響かせてサソリンガを誘き出す作戦を提案する。『ウルトラQ dark fantasy』「ウニトローダの恩返し」での渡来教授が提案した作戦と同じ。元ネタはこれか。しかし渡来教授と違ってこちらは失敗。サソリンガは東京・丸の内に出現する。東京猛襲は上原正三脚本では定番です。ミニチュアの配置とか結構気合いが入ってます。サソリンガは明子の磁気に引き寄せられて津山宇宙研究所を襲う。シルバー仮面三度目の登場。野暮ったい戦いの末、サソリンガを投げ飛ばして大爆破。地味に勝利。そして明子は意識を取り戻し、磁気も消滅する。その後、春日きょうだいと津山博士は大島で休暇(ゴルフ)を楽しむ。光三は明子を訪ね、何だかいい雰囲気ですな。つ・づ・く
2016年08月28日
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空気は読めるほうだが、あえて読まない宣言。空気はお前が読め。シルバー仮面ジャイアント 第12話「恐怖のサソリンガ」ここまでレベルを落としていいのか?と余計な心配をしてしまうぐらい一気に子ども向けストーリー。大島・三原山に怪獣出現。そのことを新聞記事で知った光三は単身、大島へ向かう。そこには光三とかつて同級生だった地学を専攻する科学者・明子がいた。明子が住む家には白羽の矢が刺さってた。光三は村長からサソリンガにまつわる伝説を聞く。そんなこんなで村の伝説に従い、明子はサソリンガに嫁ぐことを決心する。そしてサソリンガの怒りを鎮めるための奇祭が開かれる。光三は村人たちからボコボコ&漁船に括りつけられ沖へと流される。しかし船から脱出に成功。再び大島に上陸する。村では奇祭が続いていた。光三は花嫁衣装の明子とこっそり入れ替わる。そんなこんなでサソリンガ猛攻。その頃、村長は神社に祭られている像に話しかけるが、その正体はローム星人だった。サソリンガは神社を破壊。光二はシルバー仮面に変身して大島へ向かう。サソリンガと激突。つ・づ・く
2016年08月27日
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このダルさはひょっとして熱中症か?訪問でボロボロですよ。その他ややこしい奴のせいで。シルバー仮面ジャイアント 第11話「ジャンボ星人対ジャイアント仮面」今回からタイトルが変わりました。それ以上に内容ももっと変わりますヨ。遂に光子ロケットが完成し、試験飛行する日を迎えた春日きょうだい。私人が勝手にロケットを打ち上げしていいのか?今まで以上に世間から迫害されるのではと心配してしまう。そこへ春日博士の教え子だった宇宙研究の権威・岸田森こと津山博士が駆けつける。月、ラファリウス星、アンケプロ星の宇宙ステーションから連絡が途絶えたため調査を依頼する。今までジープで田舎の山奥とかどっかの海岸なんかを放浪していたのに、いきなりロケットで聞いたことも無い星へ出発する春日きょうだい。行動範囲がデカくなりました。早速それぞれの星へ。いずれのステーションもメチャクチャに破壊されていた(ついでに日の丸の旗も)。そこに巨大な宇宙人・サザン星人が旗を背負って現れる。「宇宙は我がサザン星人のものだ。地球人の進出は断じて許さない」と自分たちの旗を立てていた。さりげなくエグイ描写ですな。光二はシルバー仮面に変身して立ち向かうが、巨大なサザン星人に歯が立たない。そんなこんなで光子ロケットで脱出を図るが、サザン星人の攻撃を受けてエンジンが故障してしまう。このままだと地球に衝突してしまう。さらに光子エネルギーが漏れ始める。光二はシルバー仮面に変身して光一、ひとみ、光三を庇い続ける。そして地上に不時着。光子ロケット大爆発。しかし煙の中からデカくなったシルバー仮面が出現。手の平には光一、ひとみ、光三の姿があった。春日きょうだいは事の次第を津山博士に報告。津山博士曰く「光子エネルギーを浴び続けたことで、光二君の身体に変化をもたらしたのだろう」。なるほど。。。ついでに「津山宇宙科学研究所で働かせて下さい」といつの間にか自分たちの就職を売り込む。「わかりました!」。採用を即決する津山博士もデカいね。さらに津山博士の一人娘・リカちゃん登場。そんなこんなで富士山の麓にサザン星人出現。新幹線を破壊しながらあちこちに旗を立て、東京方面に向かっていた。光二はシルバー仮面に変身するが、変身プロセスが変わりました。「シルバー!」と叫びながらくるっと一回転してビルから真っ逆さまに飛び降り。光の輪に向かって掛けていきながら巨大化。『ウルトラマン』が光の輪から正面に向かって飛んでくるプロセスとは全く逆。視聴者に背中を向けて走り去るとは「一体どこ行くねん!」とまたしても不安にさせてくれる。そんなこんなでサザン星人と対決。お腹の中からムチやサーベルを取り出したり、トサカから光線を発射したりと、妙な能力が備わったシルバー仮面。サザン星人を見事殲滅。春日きょうだいと津山博士は光子ロケットを再度完成させることを誓う(はるかは?)。つ・づ・く
2016年08月25日
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故・千代の富士(ウルフ)の現役引退時のコメントが座右の銘。「体力の限界!」。シルバー仮面 第10話「燃える地平線」視聴者(ちびっこ)や視聴率、スポンサー、その他あらゆるものを無視して製作。おかげで毎回面白すぎるんですが、漢のテレビ局・TBSもさすがに「これはあかんやろ・・・」と思ったのか、なんと今回を最後に路線変更。そのため急にお話が安っぽくなります。地球人の奴隷化を目論むタイタン星人に追われ、とある山奥の民家に潜伏中の春日きょうだい。12時までに降伏しなければ全員ぶっ殺すと脅迫されていた。大阪の阿部教授を訪ねていたはるかはとりあえず無事。残った4人。どうやって逃げるか。いつの間にか室内に仕掛けられていた時限爆弾が爆発。民家炎上。何とか脱出に成功するが、ライフルが4人を狙う。さらに軍服を着た下っ端たちに襲われる。光一はひとみを大原のもとへ避難させる。その後、大原を訪ねるがタイタン星人にひとみを奪われ、ついでにボコボコにされていた。「すまん」と詫びる大原のバックに飾られている日章旗。大原が映るたびに日章旗も画面に映る。激ヤバ映像。そんなこんなで光一、光二、光三の三人はタイタン星人の指示に従って光子ロケットの格納庫へ。タイタン星人はいろいろ突き止めていたみたい。そこには絞首刑台が設けられていた。自分たちの奴隷にならなければ今からひとみを処刑すると言う。躊躇している間にひとみの処刑は執行。宙ぶらりんになるひとみ。「ワハハハハ。いまのはテストだ」って言われても、春日きょうだい以上に観ているこっちがギョッとします。大島渚の『絞首刑』みたいなトラウマ映像。演出を担当した佐藤静夫は大島渚のお弟子さんらしいっす。そんなこんなで「自由のために死んだほうがましよ!」とひとみは訴えるが、春日きょうだいは降伏して絞首刑の台に上る。と、見せかけて大乱闘。光一はシルバー仮面に変身。タイタン星人と激闘(格納庫内で)。路線変更の決定にスタッフがやけくそになったのか、今回は火薬の使用量がハンパ無い。ドカドカ爆破しまくり(スタジオ内で)。そしてタイタン星人爆死(格納庫内で)。格納庫はボロボロになるが、壁から父親の手形と春日きょうだいに遺したメッセージが現れる。「我が息子達へ 右手を合わせよ 未来は 君達の世代」。ボロボロと涙を流す光一。このシーンでちょっとだけグッときました。父親の手形に自分たちの手を合わせる光一、光二、ひとみ、光三(はるかは?)。すると光子ロケットの方程式が次々と浮かび上がってくる。そして光子ロケットのエンジンが現れ、本体に装着。いつでも発射可能となる。光子ロケットの秘密は格納に隠されてあり、しかも完成した状態だった。シリーズ最大の謎がこんなにも簡単に。。。これまでのつらい旅は何だったのか。。。ということで次回以降の展開に、いろいろな意味で期待してしまいます。つ・づ・く
2016年08月24日
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休みの日は休みの日で何もせず。平日は平日で疲れ切って何も出来ず。困ったものです。シルバー仮面 第9話「見知らぬ町に追われて」驚くべきことにとある村での葬列シーンからスタート。そこにマーチ風の主題歌が流れる。延々と葬列シーン。狂ってます。かつてTBSはこんなにも男気が溢れるテレビ局だった。参列者の前に現れたのが正装姿で花束を抱えた春日きょうだい。花束に隠していたマシンガンで参列者皆殺し(スローモーションで)。警視庁の鬼頭警部はこれまで春日きょうだいが物理学の研究者を訪ねていたことから、県内の物理学者をリストアップ。さらに叔父の大原に協力を求める。自分たちのニセモノが事件を起こしていることを新聞で知る春日きょうだい。またしても宇宙人の仕業か?そんなこんなでいつものように科学者宅訪問。小松方正博士に協力を依頼するが、そこで待っていたのは鬼頭警部たちと大原だった。事件は宇宙人の仕業だと訴えるが誰も信用しない。『ウルトラマン』と違って『シルバー仮面』の作品設定、法則性では宇宙人は存在しないものとされている。そのため春日きょうだいが宇宙人の存在を主張すればするほど世間から「浮いてしまう」。そんなこんなで機動隊(!)を吹っ切って逃走。その頃またしてもニセモノの春日きょうだいが現れ、あちこちに用意された警察の検問を突破&マシンガンで警察官皆殺し。ついでに火炎瓶を投げつけてそこら中を爆破。映像が強烈。ここで春日きょうだいの間で葛藤。いっそ警察に本物だと名乗り出るべきだとひとみは主張する。しかし宇宙人の目的は春日きょうだいを犯罪者に仕立て上げることである。警察への出頭は宇宙人の目論見通りとなる。光一はむしろニセモノが倒されるまで、徹底的に逃げ続けるべきだと主張する。そんなこんなで鬼頭警部たちは春日きょうだいを地獄谷まで追い詰めるが、逆にマシンガンを乱射され絶体絶命。そこに本物の春日きょうだいが現れる。「分かりますか!?あいつらは宇宙人なんです!」。驚愕する鬼頭警部たち。春日きょうだいの攻撃に倒されるニセモノの光一、光二、ひとみ、光三。絶命寸前の四人は合体してドミノ星人の姿を現す。光二はシルバー仮面に変身。お墓で激闘。罰当たりなことに卒塔婆を引っこ抜いてドミノ星人をしばきまくり。崖から投げ落としてドミノ星人爆死。愕然としながら鬼頭警部は語る。「たぶん私が見たままのことをいえば、私はキチガイ扱いされるだろう。無論そんな愚かな立場をとるつもりはない。犯人は春日きょうだいの名を騙った身元不明の四人組の人間たちだった。彼らは逃走中、地獄谷に車ごと転落して行方を絶った。これが真相だ。これなら誰もが納得してくれる真相だ」。しかし部下の刑事は「いいえ、私も見ました!犯人はやっぱり宇宙人でした。誰も納得しなくともそれが事実です!」と興奮しながら異を唱える。それでも鬼頭警部は語る。「そうだ、それが事実だ。事実は分かっている!しかしその事実は法も常識も超えてしまう」。そして春日きょうだいに「あなた方はもう自由だ。どこへでも行って下さい」と告げる。光一は呟く。「こんな恐い思いをしたことはなかった。人間社会に追われることがこんなに恐ろしいことだとはな」。つ・づ・く
2016年08月23日
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昨日頑張り過ぎたため、メチャクチャ眠くてしんどい。これ書いたらもう寝ます。シルバー仮面 第8話「冷血星人の叫び声」面白さとは対称的にアクセス件数の下がりっぷりが酷い。円谷と違ってやっぱりマイナーだったのね。今回の脚本は石堂淑朗。『帰ってきたウルトラマン』の文芸陣をごっそり引き抜いてます。春日きょうだいは青年科学者・川上徹の招待を受ける。川上は医療系の科学者。大脳に記憶されたことや、人間の無意識をスクリーンに映し出すことができるXOW光線装置を開発。精神病患者の治療を目的にしていたが、春日きょうだいの記憶の底にあると思われる光子ロケットの秘密を探ることに協力を申し出る。突然発生した霧の中に佇んでいた川上のフィアンセ・マリに案内され川上邸へ向かう春日きょうだい。さっそく一人ずつXOW光線を照射。ただし人体にいい影響を与えないことから一回につき3秒が限界。唯一光三の身体から数式を感知することができたが、調子に乗って光線を浴び過ぎたため体調を崩す。海が見えるベランダで休憩していると「波の音が宇宙の声に聞こえる」とマリから話しかけられる。その夜、実験室に何者かが侵入したことが判明。光三は宇宙人、しかもマリを疑うが、言い過ぎたことを詫びる。夕方マリを自宅まで送る光三たち。またしても霧が発生。突然走り出したマリを追いかける光三。父親から与えられたアイテム、人間に化けた宇宙人を見破ることができるスペクトルグラスで見るとマリは宇宙人の姿をしていた。絶対零度の世界に住むソロモン星人と対峙する春日きょうだい。ソロモン星人は暖かい星に住む地球人がもしソロモン星に来れば破滅させられてしまう。地球人による宇宙の旅を絶対に許さないため、光子ロケットの開発を妨害しに来たと言う。「どうして我々が招かれざる宇宙旅行をすると決めてかかる?」「地球の歴史は全て闘争の歴史であるということを我々が知らないと思うのか。お前らはきっとロケットで我々を攻める!」とまたしても言い負かされてしまうハト派の光一。検査の結果、マリの頭部に何らかの装置が埋め込まれていることが判明。その装置がマリをソロモン星人化させていたのだ。ただしソロモン星人が近づきさえしなければ無害である。光一は今回の研究は諦めて川上たちから離れることを提案する。しかし光三はマリの手術と研究の継続を主張する。互いに譲らず平行線。その間、光二は無言。結局、川上の希望でマリは手術を受けることになるが、直前に手術室から飛び出し、ソロモン星人にチェンジ。もう一体のソロモン星人と川上の実験室を破壊する。光二はシルバー仮面に変身。家の中でソロモン星人たちと激闘。ちなみにソロモン星人の身長は小学生くらい。子役がスーツアクターを担当。そのため格闘シーンは大人が子どもを暴行しているようにしか見えない。そんなこんなで光一はソロモン星人を銃で撃とうとするが、二体のうちどちらかがマリであるため躊躇してしまう。川上は光一から銃を奪うと迷わずソロモン星人に向かって発砲。撃たれたソロモン星人はマリだった。宇宙人の撃退には成功したが、春日きょうだいはまたしても自分たちのために犠牲者を生んでしまう。つ・づ・く
2016年08月22日
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やっとエンジンかかってきた。年表を作りまくって疲れた。シルバー仮面 第7話「青春の輝き」またしてもひとみ中心に話が進む。さらに今回はタカ派の光三が実質的な主役。この二人は性格がハッキリしているので使いやすいんでしょうな。それに引き替え主役の光二が全然目立たない。控えめな性格設定も手伝って。それが狙いだったのかもしれませんが。光三は光子ロケットの格納庫に来ていた。父親と光子ロケットのせいで自分の青春や自由が奪われている。そこへひとみも現れ、光三とは逆に父親が残した光子ロケットに自分の青春を賭けたいと言う。そんなこんなで三人組のキマイラ星人登場。光子ロケットを破壊する。光三の機転で光子ロケットは救われるが、キマイラ星人の光線銃によってひとみの視力は奪われてしまう。医者によると瞳孔括約筋の異常収縮が原因とのことだが、二年もすれば自然に回復するという。しかし責任を感じていた光三は「二年も待ってられるか!」とライトを適当に当てるオリジナルなショック療法を実施。するとひとみの視界に光子ロケットの数式が現れた。すかさずメモを取るが、すぐに消えてしまい、それ以上のものは得られなかった。そんなこんなで表に人間態のキマイラ星人を発見。いつものパターンで光三は単独で尾行開始。キマイラ星人の車に追い詰められたり、殴られたりと散々な目に合うが、何とか大原に助けられる。しかし光三は大原をキマイラ星人とグルではないかと疑っている。そんなこんなで光三もキマイラ星人の光線銃で失明してしまうが、二度目に光線を浴びた時、視力は回復した。光三はキマイラ星人を崖から突き落として(キマイラ星人転落死)光線銃を奪うと、ひとみに向けて発射しようとする。「バカな真似は止せ!」ときょうだいたちから猛反発を食らうが、ひとみは光三の試みを受け入れる。光線発射。そこへキマイラ星人乱入。光二は家の中でシルバー仮面に変身するとキマイラ星人の後を追う。人で賑わっている商店街を駆け回るキマイラ星人。追うシルバー仮面。商店街で激闘。たぶんゲリラ撮影。ものすごいシュールな映像。商店街の人たちの表情がリアル。舞台は採石場へ。同じシチュエーションなのに殺陣師の違いか、『仮面ライダー』のほうが格段にカッコいい。『シルバー仮面』や『スペクトルマン』は野暮ったい。そんなこんなでキマイラ星人爆死。光三の賭けによってひとみの視力は回復していた。つ・づ・く
2016年08月22日
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売れっ子天才漫画家のように、あれこれ理由を言ってはなかなか執筆に取り掛かろうとしない。ブログの更新だけは毎日欠かさないのに。シルバー仮面 第6話「さすらいびとの荒野」元旦をどこかの海岸で迎える春日きょうだい。初日の出を見ながらマグカップでお雑煮を食べる、そんなアウトドアすぎるお正月に情けなくなりはるか号泣。タカ派の光三も激昂。「科学は俺たちに何してくれた!?父さんは殺され、俺たちはこの様じゃないか!」。返す言葉ありません。お世話になった南条博士の御墓参りに行くとめちゃくちゃに荒らされていた。「見ろ!これが科学者の受ける仕打ちなんだ!」。ますます返す言葉ありません。そんなこんなで南条博士の息子・隼人こと佐々木功を訪ねる。佐々木功は父親の研究・南条式光子ロケットの研究を続けていた。佐々木功と妹は子どもの頃からきちがい博士の息子としていじめられ、その父親も宇宙人に殺害された。そこで自分たちを苦しめ続けてきた科学に復讐するため、南条式光子ロケットを完成させ、ゴルゴン星人に売り渡す密約を交わしていた。しかし失敗の連続に、ゴルゴン星人は「春日きょうだいから光子ロケットを購入する」「今度実験に失敗したらぶっ殺す」と契約破棄をちらつかせる。「飴玉と鞭。人間共の心は二つの方法を使えば自由に支配できる」とビジネスやくざのようなゴルゴン星人の名セリフ。そんなこんなでまたしても実験は失敗。そんなこんなで真冬の海岸でお雑煮を食べていたせいかはるか高熱。その時はるかの皮膚に光子ロケットの配線図が現れる。光子ロケットの謎を解くまたとないチャンスに光一は浮足立つが、タカ派の光三に「ええ加減にせえ!」と怒られ病院へ連れて行くことに。そこへ佐々木功が現れ「光子ロケットの設計図をゴルゴン星人に売ってくれ」と頼み込む。そうしなければ自分がゴルゴン星人に殺されてしまうからだ。佐々木功を不憫に思ったはるかは光子ロケットの秘密を渡すよう主張するが、そうこうしている間に皮膚に現れていた配線図などは消えてしまう。そんなこんなで南条家宅に向かう春日きょうだい。シルバー仮面は南条家の家の中でゴルゴン星人と激闘。下手にミニチュアを組むより大変ですよ、これは。。。そして南条家の家の中でゴルゴン星人爆死。こうして南条家に平和が訪れ、佐々木功は再出発を誓う。光一はきょうだいたちをある場所に案内する。そこは光子ロケットの格納庫であり、エンジンさえ完成すればいつでも飛び立てる状態にあった。「これが俺たちの初日の出だ」。つ・づ・く
2016年08月20日
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なんかやる気出ませんな。オリンピック観てても。そこそこ感動はするんですがね。何なんでしょうか。シルバー仮面 第5話「明日のひとみは・・・・」今回も市川森一。光一とひとみは身体に隠された光子ロケットの設計図を明らかにするため、湘南大学の田所博士を訪ねていた。田所博士はRX光線の提供を拒否。理由として私的目的の使用はできないこと、宇宙人の存在を信じていないこと、科学者が自分の子供の身体に重大な秘密事項を隠すとは考えられないこと。「そもそもあなたたちが春日博士の子どもだという証明もない」と門前払いを食らう。そのドア越しに文学部の研究者・三浦ことはっちゃくの父ちゃん(東野英心)がうろうろ。RX光線をめぐって産業スパイが学内に出入りしているとの噂もあって、田所博士は必要以上にピリピリしていた。その夜、大学の構内にジュリー星人が出現。シルバー仮面によって撃退されるが、ひとみがはっちゃくの父ちゃんに捕まってしまう。ひとみを宇宙人だと思い込んでいるはっちゃくの父ちゃんは宇宙人からRX光線に関する資料の翻訳を強要されていた。そのため宇宙人に対する猜疑心が強く、ひとみの拉致は彼らに対する宣戦布告と勝手に位置付けていた。翌朝、はっちゃくの父ちゃんが目を覚ますとひとみが作った朝食が用意されていた。味噌汁を口にして感動。「おふくろの味と同じだ」。それでもひとみへの疑惑を払拭できない。そこへ光二と光三が乱入。はっちゃくの父ちゃんこそジュリー星人ではないかとボコボコに。そんなこんなで双方誤解が解け、そんなこんなで春日きょうだいの前に大原が現れる。大原によるとRX光線は人間には無害だが、宇宙人にとっては殺人兵器になる可能性があるという。「光三、今お前、トマトジュースに塩を入れたな?」「ああ、塩がなくっちゃ人間は生きられないからな」「人間にはな。だがな、ナメクジにはその塩が凶器に変わるんだぞ」。そんなこんなで田所博士の研究室に向かう春日きょうだい。「行こう。奴らが宇宙人で俺たちが人間なら、奴らの毒は俺達の塩だ」と光二の名セリフ。はっちゃくの父ちゃんはひとみに協力を申し出る。「俺みたいなブ男は今度いつ女性に味噌汁を作ってもらえるかわからん・・・」。これ、子ども番組のセリフかよ。。。そんなこんなでまたしてもジュリー星人出現。ジュリー星人に襲われるひとみを助けようとはっちゃくの父ちゃんは銃を撃とうとするが安全装置が外れない。そうこうしているうちにジュリー星人に撃たれてしまう。5発撃たれ、さらに留めの2発をくらって。車で逃走するジュリー星人。光二とひとみが追う。光二はシルバー仮面に変身してジュリー星人の車に飛び移る。車は建物に激突して爆発炎上。ジュリー星人交通事故死。翌朝、現場検証が終わり、はっちゃくの父ちゃんの遺体が搬送される。誰も死の経過を知らない。犬死も同然。何の収穫も得られないまま春日きょうだいは旅立つ。つ・づ・く
2016年08月19日
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お願いだから歩きたばこだけはやめてほしい。たばこを指に挟んでぶるんぶるん腕振って歩いてるだけで、全然吸っていない奴がほとんど。で、後ろを歩いているこっちがたばこの煙を吸う(ほぼ吸いっ放し)。なんでやねん!ボケ!シルバー仮面 第4話「はてしなき旅」市川森一も『帰ってきたウルトラマン』の4クール目には参加していない。次回作『ウルトラマンA』の準備だけでなく、『シルバー仮面』に相当力を入れていたと思われるTBS側の意向で強引に引き抜かれたのでは?そして市川森一やりたい放題。本作でも登場人物たちは「試される」。春日きょうだいは父親の愛弟子だった湯浅博士を訪ねる。湯浅博士は自宅に肖像画を飾るほど亡き春日博士に心酔し、キリスト教を信仰する良き家庭人でもあった。ある夜、娘の京子がテレビに吸い込まれてしまう。テレビから「春日博士の血を引いている限り逃げられない」と何者かの声が響く。光子ロケットの秘密を追うピューマ星人の仕業だ。ピューマ星人は京子を人質に春日きょうだいと湯浅博士に「所詮、気の弱い偽善者」と揺さぶりを掛ける。湯浅博士は「私だって科学者の端くれです。宇宙人の脅しに負けるような真似は出来ません」と毅然とした態度を示す。その後、物質を電波に変換する電送移動装置がテレビに取り付けられていたことが明らかになる。しかもO型の血液だけに反応する。春日博士の血液型はO型だったことからピューマ星人は春日きょうだいもO型だと思ったらしいが、はるかを除いて全員A型だった。湯浅博士と京子がO型だったため、京子は巻き添えとなったのだ。湯浅博士は囮になろうとするが妻は半狂乱になって反対する。そこではるかが囮役を買って出ることになる。作戦通りはるかはテレビに吸い込まれるが、身に着けていた発信機をピューマ星人に取り上げられてしまう。しかしひとみからお守りとして渡された指輪に半導体が仕組まれており、それを頼りに春日きょうだいはピューマ星人のアジトに辿り着く。テレビ局のスタジオのような場所でシルバー仮面はピューマ星人と激闘。キックを喰らってピューマ星人死亡。その死体からは一滴の血も流れない。「血の無い者が血の罠を掛け、そして血に敗れたんだ」と光二の名セリフ。京子を無事に救出した春日きょうだいは湯浅博士宅に戻るが、湯浅博士の妻は家へ立ち入るのを拒否する。春日きょうだいの存在が湯浅家の平和をかき乱す原因となるからだ。「夫もそう言ってます!」「そんなバカな!」と裏庭へ回ると湯浅博士は自分の著作や春日博士に関係した資料を焼却していた。「これで私はあなた達とは何の関係も無くなった。あなた達にとって何の役にも立たない」と春日きょうだいとの関係を断ち切る。湯浅博士の著書『科学と神』に感銘を受けていた光一は愕然とする。「その本もこの中に捨ててしまいました」。春日きょうだいとの別れを惜しむ京子。無言で立ち去る春日きょうだい。つ・づ・く
2016年08月18日
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SMAP解散って、芸能界を引退するわけでもないのにそんなに騒ぐことなのか?その点、ドリフはいかりやと志村の不仲が続いたが解散には至らなかった。世間はドリフとイザワオフィス(渡辺プロ)の偉大さを学ぶべきだ。シルバー仮面 第3話「父は炎の中に」上原正三による脚本。『帰ってきたウルトラマン』「怪獣使いと少年」で過激なことをしたため懲罰人事で4クール目は降板させられた。というのが通説になっているが、他社から引き抜かれないうちに『シルバー仮面』を書かせるための口実だったのでは?今回は福本博士宅をご訪問。ところが博士はシャイン星人によって氷漬けにされ死んでいた。シャイン星人とシルバー仮面の激闘。『シルバー仮面』に登場する宇宙人の目的は光子ロケットの秘密を探ることであり、定番の「地球侵略」ではない。シルバー仮面もそうした宇宙人から「家族」を守るために戦う。さらに『ウルトラマン』のように国家が彼らを守ってくれることはない。それどころか彼らの戦いや、彼らの存在すら知らない。人知れずデカい話がひっそり展開されるのがミソ。そんなこんなでシャイン星人は火に弱いのか、爆発した炎によって退散。そこへ大原がやって来る。「お前たちの父親が生きているかもしれない」と。しかし光一は5人が揃って行動することは危険だと判断し、しばらくはバラバラで生活することを提案する。悪いことをしているわけでもないのに逃亡者みたい。そんなこんなでタカ派の光三は父親の生存を確認するためお家の焼跡へ。そこで再びシャイン星人と遭遇し負傷してしまうが、治療中に偶然、光三の皮膚から光子ロケットの方程式が現れる。はるかは暴走族にナンパされたついでに、光二とひとみも光三の後を追って焼跡へ向かう。そこには既に光一の姿があった。「一番集まってはいけないところに全員集まってしまったな」。光一は父親の日記を探していたのだ。屋敷の地下を探索していると日記を発見。日記にはきょうだいたちを想う父親の最後のメッセージが書かれていた(父親の声:ボヤッキーの人)。泣き崩れるはるか。そこへ日記を奪いに、またまたシャイン星人登場。ところが父親愛用のランプが突然シャイン星人に向かい出した。「お父さんが守ってくれているんだ!」。炎に弱いシャイン星人はビビりまくり。光二はシルバー仮面に変身。光一とひとみの援護射撃で石油缶に引火、シャイン星人焼死。春日きょうだいは改めて父親を埋葬すると、夜明けと共に旅立つ。つ・づ・く
2016年08月17日
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昨日は結構疲れていたみたい。寝坊。そして今日も朝からイライラしまくり。奴をなんとかしなければ。。。シルバー仮面 第2話「地球人は宇宙の敵」ものすごいサブタイトル。そして結構キツイお話。春日きょうだいは津島博士を訪ねてとある村に滞在。津島博士の協力を得て、ひたすら光子ロケットの設計図の解明に勤しみ、かれこれ一週間近くこもりっぱなし。その頃、村に変なおじさん登場。「うひょひょひょひょ~」と笑いながら塗料の入ったタンクを背負って噴射しまくり。村中、原色だらけ。「なんだチミは!」「待て~」と村人たちに追い詰められ、崖をロープで降りようとするが、ロープが首に巻きついてしまい「ウゲゲ」。首つり状態になった変なおじさんを助けようと村人すったんもんだ。その話を聴いて春日きょうだいも葛藤。助けに行くべきと提案する末っ子のはるか。「今出て行って宇宙人に見つかったらどうするんだ!」と研究の続行を主張するタカ派の光三。結局、現地へ赴き、光二はシルバー仮面に変身。変なおじさんの救出に成功するが、それはキルギス星人の罠だった。「とうとう姿を現したな、春日光二!光子ロケットの設計図は必ず奪う」。そんなこんなで変なおじさんことキルギス星人の稚拙な挑発(パトカーをピンク、ニワトリを青、公民館を赤に塗装)が続く。そんなこんなで光三は変なおじさんをとっつかえまえることに成功。ここから春日きょうだいと変なおじさんのディスカッションが始まる。ハト派の光一は光子ロケットの目的は平和利用であり、自分たちも光子ロケットの秘密を知らないと説明する。しかし変なおじさんは地球人を危険視している。誰からの許可もなく勝手に月から石を持って帰ったり、金星にロケットを打ち込んだりしている。地球人は科学を戦争や侵略にしか使っていない。それでも光子ロケットの目的は平和利用だと言えるのか?変なおじさんに論破され、光一は返す言葉失う。「信じられん。地球人の言うことなんか・・・信じられん」。そんなこんなで変なおじさんはキルギス星人の姿にチェンジ。「光子ロケットの秘密を渡せ~。うひょひょひょひょ~」と笑いながら口からガスを吐きまくって村人悶絶。村人はなんだかよく分からないまま津島博士に「秘密を渡してあげてくだせぇ~」と懇願。光二はワクチンを取りに隣町の病院へ向かう途中キルギス星人と遭遇。シルバー仮面に変身して対決。というより一方的にキック&殴打。トドメは光一とひとみによる銃撃で大爆発。こうして一件落着と思いきや、暴徒と化した村人たちが津島博士宅に押し寄せる。「この村から出ていけ-!」。光三は村人たちの手のひらを返したような行動に激昂。しかしひとみから諭される。姿かたちが違う、皮膚の色が違う、それだけのことで争っているうちは本当の平和など訪れない、と。つ・づ・く
2016年08月16日
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平日は忙しすぎる。帰ったらクタクタで無理。シルバー仮面 第1話「ふるさとは地球」円谷プロからリストラされたスタッフ(正確には契約更新してもらえなかった)で立ち上げられた日本現代企画と、TBSを退社した実相寺昭雄を中心に『京都買います』のスタッフがそのままスライドした技術者集団・コダイグループによって制作。そのため『ウルトラマン』を完全否定。スーパーヒーローも防衛チームも出て来ません。目の前に広がるのはうらさびしい70年代の景色だけ。しかも記念すべき第1話と第2話を担当したのは実相寺昭雄と佐々木守コンビ。エライことになってます。主人公は春日光一、光二、ひとみ、光三、はるかの5きょうだい。父親の春日博士は宇宙を征服するほどの力を持った光子ロケットを開発。しかしエンジンの設計図を秘密にしたまま宇宙人に殺されてしまう。ついでにチグリス星人によってお家は全焼。春日5きょうだいは光子ロケットの秘密を探るため、父親と関係のある科学者をたずねる旅に出る(ジープで)。とりあえず今回は下村博士の元へ。そこに叔父の大原登場。「いやあ大変だったな-。で、光子ロケットの秘密、分かった?」。大原は外国への武器の輸出を生業としていたことから、春日家から毛嫌いされている。「おいおい、お前たちの兄さんも宇宙人と戦争することばっかり考えてたじゃないか?」。こんなセリフ、科特隊を否定することになるので『ウルトラマン』では使えません。そんなこんなで光三はふとしたきっかけで人間に化けたチグリス星人を見つける。喫茶店でコーヒーを飲んでいるおっさんに突然殴りかかる光三。「助けて-!きちがいだー!」「うるせえ!この野郎!」。そこへ警察官が駆けつけ連行されてしまう。警察官もチグリス星人だった。まんまとチグリス星人の罠に引っ掛かり、光三はきょうだいの居場所を自白させられてしまう。そしてチグリス星人は春日きょうだいの元に現れ、片っ端から設計図をかき集めて持ち逃げする。設計図を抱えながらお寺の脇を走るチグリス星人を追う春日きょうだい。かなりシュールな映像です。そんなこんなで光二はシルバー仮面に変身。ただし巨大化しません。カッコイイBGMも流れません。金のかかる光線技もなし。野原でただひたすらチグリス星人を殴打。そしてチグリス星人炎上。丸焼けの着ぐるみはグロいです。こうして何のカタルシスも無いまま春日きょうだいは旅立つ。つ・づ・く
2016年08月15日
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