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俺たちの旅 0
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報告会無事終了。「頑張って下さいね。期待してます」と言われたが、言葉通り受け止めていいのか、目も当てられない出来だったので慰めの一言だったのか。そんな小さないコトどうでもいいんですが(ポジティブ)、後者のような気がする(ネガティブ)。日本沈没 第26回「東京最後の日」ヤバいよヤバいよ。リアルでヤバいよ。地下道に閉じ込められながらも脱出を試みようとする玲子さん(由美かおる)と先輩看護師ノブ子。ガスだけでなく水も流れてきた。なんとか瓦礫を取り除いてガスと水から逃れたものの、地上まであと一息のところでまたしても瓦礫に進路を断たれる。何としてでも小野寺に会いたい思いから、金属の棒で瓦礫を叩きながら助けを求める。小野寺はその音と玲子さん(由美かおる)たちの声を聞きつけ、ようやく再会する。そこへ久々に中田秘書官がジープで登場。「なぜまだ東京に残っているのか?君たちは完全に逃げ遅れているぞ」と言いながらも、中田秘書官自身も東京に留まっているのは・・・今回の地震で日本のフィクサー・渡老人が亡くなり、田所博士と共に最期を看取ったが、田所博士からの行方が分からなくなり探しているという。マリアも亡くし、まさか・・・ということはないと思うが「あの人を死なせるわけにはいかないんだ」と。そして明日玉川の教会にヘリコプターが来るのでそれに乗るよう説明すると、田所博士を探すため立ち去る。官僚なのにカッコイイなあ。そんなこんなで3人は教会へ。そこには逃げ遅れた散髪屋の小鹿番・曽我町子(へドリアン女王)夫婦と息子の三人が避難していた。しかも曽我町子(へドリアン女王)は「う、産まれるヨ~」と腹ボテ状態。そこへ中田秘書官から避難先を紹介された田所博士も合流。「また会ったな」と小野寺に声をかける。曽我町子(へドリアン女王)は女の子を出産。今、日本が沈もうとしている瞬間、最後に生まれた日本人として。じーんと感動した小野寺は玲子さん(由美かおる)に「今すぐ結婚式を挙げよう」とプロポーズ。田所博士立会いの下、執り行われる。そして瓦礫に全員の名前を彫る。日本列島は沈んでもここに印された名前は海底深く、いつまでも残る。そんなこんなで翌朝ヘリコプター飛来。何人いるのかと問われ「5人・・・いや一人産まれたから6人だ~」と応えるが、燃料が不足しているため2人しか乗せることができないと言われる。なんじゃそりゃ・・・。怪我をしてるノブ子さんと小鹿・曽我夫妻の息子が乗ることに。「さよーならー」。避難先で会える可能性が低いことを覚悟しての言葉なのでしょう。そして翌朝、再びヘリコプター飛来。今度は4人しか乗せられないという。昨日ちゃんと人数ゆうたやんけ!と誰も怒らない。「たぶん俺たちみたいに逃げ遅れた人たちがあちこちいるんだろう」と小野寺は冷静に事態を受け止め「俺たち二人が残ります!」と男気発揮。小鹿・曽我夫妻と産まれたばかりの娘、そして田所博士が救出される。「ワシはメルボルン大学で教鞭を執ることになった。ワシと一緒に来い!」と二人を誘う。中田秘書官が田所博士を死なせるわけにはいかないと言っていたのはこのことだったのだ。「水はあと500メートルまで近付いている。避難先に着いたら大至急ヘリコプターを飛ばすように指示を出す」と言い残し救出される。原作、映画版共に田所博士は日本と運命を共にするが、テレビ版では徹底的に生き延びようとする。個人的にはこちらに好感。そんなこんなで今や日本に残っているのは小野寺と玲子さん(由美かおる)のみ。富士山が噴火し、東京のほとんどは水没。日本列島はもはや影も形もなくなっている。そんな中、あてもなくとにかく走って逃げる。その途中、玲子さん(由美かおる)は足を滑らせて崖に落ちそうになってしまう。「玲子ー!玲子ー!」「俊夫さん!」お互い手を差し延ばすが地震と爆発で届かない。指先が絡み、お互いの手をしっかりと握り合った瞬間、上空からヘリコプターが飛来する音が聞こえる。お・わ・り泣けた。小野寺と玲子さん(由美かおる)の純愛ストーリーに。また、生き続けることの困難さと尊さを学びました。こんな時代だからこそ観ないといけない特撮テレビ映画。でも特撮がリアルすぎて今後少なくとも地上波での放送は不可能でしょう。広げた風呂敷が畳まれていない消化不良の面はいくつもありますが(小野寺の上司や玲子さん(由美かおる)の父親はどうなったの?有吉麻耶や結城、田中邦衛演じる新聞記者とかの消息など)、パワーだけでグイグイ押し切った作りに好感を持てます。細かいことばかり気を取られて、肝心のストリーがショボイ昨今のテレビドラマよりよっぽどイイです。原作同様スタート時は地味でテンポの悪さが目立ちましたが、これは大傑作です。面白かったし感動しました。未見の方にはぜひ観て頂きたいです。こんな時代だからこそ。
2014年08月17日
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朝からイライラ。永遠にイライラ。日本沈没 第25回「噫々 東京が沈む」東京は大地震によりあちこちで火災と爆発が続いていた。ヘリコプターによる消火活動も限界。これだけ燃えていては追いつかないと大木二佐は進言するが、それでも邦枝は指示を出す。有楽町から銀座にかけて集中して消化することで避難経路を確保しようというのだ。自らヘリコプターに乗り陣頭指揮を取るが、消火活動は追いつかない。真っ暗やみの中、爆発の炎だけが蠢いている。その頃、田所博士は炎と瓦礫につつまれた東京をさ迷っていた。ちらちら伏線が敷かれていたが、小野寺のアパートの隣人・マリアが自分の娘だったと判明、D計画を離れた田所博士はマリアの消息を追っていたのだ。やや唐突な展開ですが、毎回ドラマの密度が濃すぎて割愛されていたのでしょう。たぶん。そしてかつてD計画本部だった脱出実行委員会本部で小野寺と再会。マリアが自分の娘だったと話す。そして「君も早く脱出したまえ。今度地震が発生したら東京は水没する。じゃあな。お互い無事だったらまたどこかで会える」と語ると静かに立ち去る。田所博士の後ろ姿を見つめ涙する小野寺。そこへ邦枝が現れ、国民の脱出に目途が立ったことから脱出実行委員会は解散することになったと告げる。そして一民間人にかかわらず大活躍をした小野寺に礼を述べる。大木二佐も握手。熱いね。さて、田所博士は日本救護センターへ辿り着き、玲子さん(由美かおる)と再会、マリアを探していることを話す。さらに「早く小野寺と脱出したまえ。君たちはこの国に十分尽くした」と。そこへ千駄ヶ谷方面へ怪我人救助の要請が入る。怪我人に外国人の女性が含まれていると聞き、田所博士も現地へ向かう。そこで瓦礫の下敷きになったマリアと再会する。「会いたかったわ、田所のおじさん」「ワシもだ・・・」。そもそもマリアが日本にきたのは日本人留学生だった父親を探すためだった。昨日まで信州に滞在し、今日東京に戻ってきたら地震に遭ってしまったと話す。田所博士は自分がその留学生であり、父親だと告げる。このシーンが長い。演出に力が入ってます。小林桂樹一世一代の名演技。マリアが息を引き取った瞬間、再び大地震発生。田所博士は助かるが、マリアは完全に瓦礫に埋もれてしまう。泣き震えながらその場を去る。さて、田所博士を放置して他の怪我人を連れて玲子さん(由美かおる)は避難。しかし、一面瓦礫に覆われているため方向や場所が分からない。そこに邦枝たちの乗るヘリコプターが飛来。偶然、上空から玲子さん(由美かおる)たちを発見し、地下道を通って新宿西口へ出るよう誘導する。しかし、この指示が玲子さん(由美かおる)たちに困難をもたらす。その頃、完全にフリーとなった小野寺は瓦礫だらけの東京で玲子さん(由美かおる)を探していた。そこで逃げ遅れた外国人の少女エミリーを発見し、またしてもヘリコプターで飛来した邦枝に救助を求める。「何をグズグズしてるんだ!玲子さん(由美かおる)は新宿西口へ向かったぞ。早く二人で脱出するんだ!」と言われるが、少女の避難を優先するよう説明。「小野寺君、君はいい奴だな。玲子さん(由美かおる)とどこかの国へ行ったら結婚してたくさん子どもを産んでくれよ。日本という国が無くなったらこれから生まれてくる日本人の子どもたちは、その国の子どもとしてエミリーたちと仲良くやっていかなければならないんだ。だからいい子をたくさん産んでくれ。私もそうするつもりだ。これでもまだ独身なんでね」。いちいちセリフのやり取りが熱い。やがて東京は田所博士の予言通り水没を始める。瓦礫の中で「マリア、ワシは負けんぞ!日本人のためにお前の分まで生き延びてやるからな」と誓う田所博士。その頃、玲子さん(由美かおる)たちは地下に閉じ込められていた。怪我人は逃げ遅れて死亡。生き残ったのは先輩看護師のノブ子さんと二人だけ。瓦礫を取り除いて脱出しようとするが、どこからかガスが漏れてくる。もうおしまいよ~とお手上げのノブ子さんに対して「嫌よ!私!絶対生き延びるわ・・・私、もう一度俊夫さんに会うまでは・・・」。次回いよいよ最終回。
2014年08月16日
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スマートフォン撲滅活動開始。日本沈没 第24回「東京都民・脱出せよ」田所博士、中田秘書官に代わって只今絶賛活躍中の邦枝助教授。都内にある建物を次から次へ爆破しまくり。マンションにたてこもり、爆破を妨害するヤングたちに対しても「日本国は沈んでも日本民族は生き延びなけなければならないんだ!」と熱いお説教。これには小野寺もたじたじ。そんなこんなで東京も震度7の大地震に見舞われる。あちこちでビルの倒壊、爆発が発生。建物のガラスが割れ、砕け散ったガラスが雨のように地上へ降り注ぐ(その下には逃げまどう人たちの群れ)。明日、ブラジルへ行くことになっていた京唄子・鳳啓介夫婦も被害に遭うが、たまたまマンションに戻ってきた小野寺に助け出される。翌日、港にはいち早く脱出しようと大勢の人たちが集まっていた。さらに各国からの船舶も停留していたが、一向に出港する気配はない。唄子・啓介を始め、集まった人たちは暴徒寸前。実は今回の地震で江東区と墨田区が水没、その影響で東京湾の海底が隆起し、船舶は湾内に閉じ込められてしまったのだ。さらに東京湾の出口にタンカーが座礁し、水路を阻んでいる。困った脱出実行委員会。そこへ田所博士から今の東京湾はゴム風船が膨らんだ状態と同じだとの連絡が入る。出港の許可を求めて各船舶が一斉に汽笛を鳴らし続ける。邦枝は考えに考えた結果、ケルマディック号に爆薬を積め込み、隆起した海底を爆破する作戦を提案。かつての人間魚雷からヒントを得たという。その役目を小野寺に任命。かなりムチャクチャな作戦だが、小野寺は了承する。先日、日本救護センターで玲子さん(由美かおる)と再会した際に、今はそれぞれ自分の仕事に専念するいわば戦友のような関係であることを確かめ合ったばかりだった。そして作戦開始。燃料は片道分だけにとどめ、その代わり積めるだけ火薬を積み込んだケルマディック号が現地に到着。爆破を30分後にセットし、脱出用ポッドで浮上しようとするが座礁したタンカーに引っかかってしまう。あれこれ試みるがタンカーはびくともせず、爆破時刻が近づく。「俺一人の命で何十万人もの都民が助かるなら・・・」と脱出を諦める小野寺。その頃、玲子さん(由美かおる)も患者の対応に追われ、ハサミで指を切って怪我をしていた。そこへヘリコプターで邦枝たちが飛来。「小野寺君、諦めるな!小野寺!」。そんなこんなで脱出用ポッドは海上に浮上し、邦枝たちに救出される。そしてタンカーと共に大爆発を起こす東京湾。苦々しい表情の小野寺。爆発音のする方向を振り向く玲子さん(由美かおる)。作戦成功に笑顔を交わす邦枝助教授と大木二佐。それぞれがそれぞれの思いを持って。「小野寺の必死の活躍で辛うじて東京湾は航行可能になった。そして今、遥かな国々を目指して人々は脱出していく。大いなる希望と不安を胸に抱いて。しかし、東京は燃えていた。だが、まだ沈んではいなかった」。つ・づ・く
2014年08月15日
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雨は止んだ。しかし、曇りは続いている。日本沈没 第23回「海に消えた鎌倉」日本沈没が現実のものとなり、国連による検討を経て、各国で日本民族の受け入れが決定する。しかし、輸送手段の問題だけが残っていた。にしてもなんとなく中国だけはやだなあ。そんなこんなで田所博士によると日本列島沈没まであと一カ月。それなのになぜ国民に事実を伝えようとしないのか?時間ねーよ!と松川首相に詰め寄る。そこへアメリカ海軍より第七艦隊による全面支援を承諾する旨の連絡が入る。これで全国民脱出の目途が立った。早速テレビを通じての会見と脱出実行委員会の立ち上げを要請する。前回の会見でウソを言ったのは各国からの援助協力の確約が得られていなかったからである。それを知って涙ぐむ田所博士。それにしてもついこないだまで「沈没まで5年あります」と言っておきながら「実はあと1ヶ月しかありませんでした」ってかなりひどすぎじゃね?そんなこんなで役目を終えたD計画は解散。代わって脱出実行委員会が立ちあがりD計画本部を占拠。そして乗り込んできたのが情報工学を専門とする邦枝助教授。残りあと3回というのに強烈な新キャラ投入。しかも初仕事が都内にあるコンビナートの爆破。「何ちゅうことすんねん!」と小野寺激昂。しかし、邦枝の目的は東京が無傷のうちに脱出経路を確保させることだった。D計画が解散したことでフリーの立場になった小野寺は「こんな時だからこそ生きる目的を持っていたい」と邦枝に脱出実行委員会への参加を申し出る。そしていよいよ関東にも沈没の兆候が現れる。それが鎌倉の大地震だった。小野寺の妹夫婦が久々に登場。テレビで松川首相の会見を見て早速避難準備。鎌倉の住民はカナダのバンクーバーへの避難が決定、とりあえず港へ集合のはずだったが・・・。大地震により港はパニック状態。妹夫婦は船に乗ることが出来ず、義弟の岡本信人はウロウロ。妹の沢田亜矢子は妊娠していたところにこの騒ぎで体調を崩すが、避難所で偶然玲子さん(由美かおる)と再会。救護センターも現地入りしていたのだ。沢田亜矢子を玲子さん(由美かおる)に預けて、岡本信人ははぐれた息子を探しに自宅の方へ引き返すが、その途中、地震により首まで陥没した大仏様を発見する。その隣でブランコで遊んでいる息子と、今回の地震で両親を亡くしたヨウコちゃんを見かける。二人とも呑気に「春よ来い」を歌っている。ぼんやり二人を眺めて、涙を浮かべる岡本信人。その涙は二人の子どもたちのこれからの人生を思ってか、春が来ても今のような平凡な生活を送ることができるのか、来年の今頃は日本にはいないこと、などなどそんな色んな思いが交差したのでしょう。そんなこんなで漁船で脱出。そこへ邦枝と小野寺を乗せたヘリコプターが飛来。地震の影響で津波が発生する可能性が高いため、大至急港へ戻るよう警告する。しかし漁船は戻ろうしない。そこで邦枝はミサイルランチャー発射。「俺の妹夫婦が乗ってるかも知れねーっつうの!」と小野寺は激昂するが、邦枝が警告した通り津波が発生、鎌倉は壊滅する。ミサイルでビビって港から高台へ避難した人たちの中に妹夫婦の姿もあり、翌日バンクーバーに向けて旅立つことになる。妹夫婦からの手紙を預かった玲子さん(由美かおる)は小野寺を訪ねて旧D計画本部へ。久々に再会する二人。しかし、二人とも脱出はせず最後まで今の仕事を続けることを確認し合う。その頃、松川首相は田所博士を労い、これまでの作業への感謝を述べていた。そして天皇一家のスイスへの避難が確定し「これで大きな仕事を終えた」と言いながらも日本国最後の首相としてその任を全うすると語る。ところ変わって脱出実行委員会本部。大阪市内が沈没しているとの知らせが入る。食い入るようにモニターを見る邦枝と小野寺。海面にちょこんと浮き出た建物。「それは日本を代表するこの大都会のシンボル・大阪城だった。そしてこの一面の黒い海こそ、明日の東京の姿でもあった」。つ・づ・く
2014年08月14日
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その髪型はありえねーだろ?日本沈没 第22回「折れ曲がる、日本列島」小野寺は東京で玲子さん(由美かおる)と再会するが、二人ともストイックすぎるため再びよりを戻すことはなく、それぞれの仕事に邁進する。それでいいのか?2ヶ月後には日本が沈んでしまうんだよ?その頃、長野県で大地震が発生。日本列島を北から南へ抜けるフォッサマグナ上で起こった地震は、その後日本列島そのものに大きな影響を与えることになる。さて、昨日過去の特撮映画等からの流用シーンなしと絶賛しておりましたが、金を使いまくったせいか、今回はガスタンクの爆発や鉄塔崩壊などいきなり流用シーンの連続でした。しかもゴジラがチラッと映っていたりして・・・。そんなこんなで伊豆半島にある灯台がリアルにやべーよと田所博士が予想。地震の影響で灯台が立っている岬以外、海へ陥没。石黒所長夫婦が取り残されてしまう。そこへ大学入試に失敗して以来、姿をくらましていた長男の元祖草食系男子・小倉一郎が現れる。小倉一郎は外国へ行って遠洋漁業に従事。がっぽり稼いだものの日本が沈没するかもしれないとニュースで聞いて、飛んで帰ってきたっつう話。いきなり戻ってきたので妹の亜湖、弟の高野浩幸もびっくり。それにしても濃い3きょうだいだなあ。。。そんなこんなで久しぶりにケルマディック号登場。小野寺は小倉一郎を乗せ、取り残された石黒所長夫妻の救出に向かう。スタジオで海底を表現するのは難しいのですが、今回も難なく表現。すごいです。実は特撮シーンのみ本家・東宝映像ではなく、旧円谷プロのスタッフが立ちあげた日本現代企画へ下請けに出されていたらしい。スケジュールの関係か、それとも単なるコストダウンが目的か分かりませんが、本家が足元にも及ばないぐらいの素晴らしい仕事ぶりを発揮。でも頑張り過ぎたせいか、会社解散のきっかけになったとの噂も。そんなこんなで今回はあっさりと終了。でも毎回ラストに流れる内藤武敏の不気味なナレーションが後味の悪さと危機感を盛り上げます。つ・づ・く
2014年08月13日
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この間、更新をサボっていたのはサボっていたのではなく、論文執筆に専念していたからです。そして昨日完成。まだ草稿段階ですが、完成に近い状態です。さすがに今回はネタがネタだっただけに難儀して「こりゃ無理かなあ~」と思うぐらい。それが予定より一日も早く完成して感慨ひとしお。今日は昼から酒ですわ。よく頑張りました。自分で自分を褒めてあげたいです(有森裕子)。日本沈没 第21回「火柱に散る 伊豆大島」やばいよやばいよ。松川首相の発表で国民は安心。その一方で、政府は日本救護センターを立ち上げ、医師、看護師を始め医療に関する資格者をすべて登録させ、さらに一般からは救護員を募集。それはもちろん2ヶ月後の日本沈没を備えてのことだった。玲子さん(由美かおる)も救護員に登録してたのね。当初は超お嬢様キャラだったのに変われば変るものね。北海道の仕事を終えた小野寺は飛行機で東京へ。そこで噴火する三原山、東京では何重にも映し出される太陽を目撃。京都で見たものと同じだ。そして東京のあちこちで温泉が吹き出ていることを知る。北海道へ行っていた間にいよいよ東京にも異変が起こっていたのだ。でもみんなのんびりしてる。いいのか?東京都民よ!おでんの屋台で飲んだくれる小野寺。「ウソだー」。松川首相の発言ことですな。そして泥酔状態で田所博士の自宅へ。「逃げろ―。みんな逃げるんだー。今すぐ逃げるんだー」。田所博士は小野寺が誰にも秘密を言えず苦悩しつづけていたことを知ってグッとくる。「こんなにまで酔って・・・」そしてバケツの水を頭からぶっかけ。「なんだそのザマは!酔っぱらって秘密を喚き散らすとは!」と叱りつけるところが奥ゆかしいね。「D2計画のスタッフも皆苦しんでいるんだ!お前はもう一般人だ。一般人らしく自分たちだけで外国へ逃げる算段でもしたらどうだ!」と厳しいコメントの連打。しかし心の中では「早く・・・早く日本から逃げてくれ!」と。。。その頃、大島・三原山が噴火。じいちゃん・お母ちゃん・兄ちゃん・タエ子・犬の一家に異変が。何だか家が揺れるなあと思って外に出ると、なんと家が地面に沈んでいたのだ。天井をぶち破って脱出。しかし、田所博士の計算によると大島は10時間以内に沈没することが判明。大至急島民への避難命令を指示するが、既に大噴火が始まっていた。そして怪我人等の対応のため日本救護センターから50人が派遣された。その中に玲子さん(由美かおる)も。さて、じいちゃん・お母ちゃん・兄ちゃん・タエ子・犬の一家も避難するが、足手まといになる犬を置いていくことに。タエ子ちゃん泣きながら抵抗。兄ちゃん、タエ子ちゃんの頭をげんこつで殴る。涙を流しながら「お前だけ悲しいんじゃないんだぞ」。ところ変わって田所博士の部屋。そこへ小野寺が現れ復職届を田所博士に叩きつける。「あんたは俺をクビにした。だが俺の決心は絶対に変わらない。俺はD2計画に復帰する」。涙を浮かべ復職届を受け取る田所博士。そして大島へ向かうよう指示を出す。「小野寺・・・大バカ者だぞ、お前は!」。そんなこんなで大爆発中の三原山。この特撮がすごい。風圧というか爆風というかガソリンの量がハンパないです。やりすぎです。さて、避難所で患者の対応にうろたえる玲子さん(由美かおる)。ベテラン看護師さんのフォローを受けながら仕事をこなしている中、現地入りする小野寺を目撃。小野寺はじいちゃん・お母ちゃん・兄ちゃんとはぐれたタエ子ちゃんを探しに行く。タエ子ちゃんは犬を連れ戻しに山へ向かっていたのだ。小野寺の後ろ姿を追うメイクばっちりの玲子さん(由美かおる)。函館の件以来、小野寺に負けないよう大勢の人に尽くそうと思ったとベテラン看護師に語る。ストイックだなあ。そんなこんなでタエ子ちゃんと犬の救出に成功。島民全員無事に船で脱出。もちろん救護センターのスタッフも。但し、小野寺と玲子さん(由美かおる)は別々の船に。何よりも小野寺は玲子さん(由美かおる)がすぐ側にいたことを知らない。小野寺の乗る船を見つめる玲子さん(由美かおる)。そして大爆発しながら大島は消えた。つ・づ・く熱い!ドラマも特撮も。テレビ版「日本沈没」の一番いいところは原作では触れることの出来なかった庶民にスポットを当てていること。そこを丁寧に書いているのがライター陣の中でも長坂秀佳が突出している。小野寺と玲子さん(由美かおる)のストイックな関係も上手く引っ張って見逃せませんな!そして特撮がまた素晴らしい。映画版のシーンを流用できるところをほとんどと言っていいほど頼っていない。オイルショック直後なのに尋常ではない激しい爆発シーンの連続。すごい!高校生の時、深夜に再放送してたの思い出すなあ。で、この話の翌日が大学入試だったのにしっかり観て、しっかり落ちましたな。でもだからこそ今の自分がある。だからいいのです。ありがとうテレビ版「日本沈没」。
2014年08月11日
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もう7月半ば。もう嫌になってくる。日本沈没 第20回「沈みゆく北海道」こちらはどんどん切なくなってくる。田所博士は2カ月後に日本が沈没することを予測する。当初どんなに早くても半年と予測していたのに。その前兆としてあと半日後には北海道が沈没する。このことを国民に発表するべきか。考えた結果、田所博士と中田秘書官は首相官邸の松川首相を訪ねる。その頃、小野寺は玲子さん(由美かおる)を保護した病院を探しながら、北海道に留まり避難活動を手助けしていた。そこで日本酒をラッパ飲みするオヤジと出会う。今年は地震でメチャクチャ。雪祭りも中止。オヤジはぼやきまくる。かつて戦争で兄弟を亡くした。御国のためと言われて。その日本が沈むはずがない。俺だけでも雪まつりのモニュメントを作る。「日本」という大きな文字を。その語りにグッときた小野寺はオヤジのモニュメント作りを手伝う。そして松川首相の国民に向けたテレビ会見が始まった。田所博士、中田秘書官の固唾を飲んで見守る中、松川首相は日本沈没説を認める発言をする。ただし「早くても3年。遅くても5年以内」と。パニックを避けるため苦渋の決断をした松川首相を出迎える田所博士。二人の後ろ姿を見つめる中田秘書官。しかし札幌でラジオを通じて会見を聴いていた小野寺は「首相が嘘をついた。。。」と一人愕然とする。その横では黙々と「日本」を作るオヤジ。そんなこんなで北海道に緊急避難命令が発令。小野寺は現地へ向かい救出活動に参加するが、現地では自衛官が「さっさとしないと置いていくぞ!」「お前ら死んでもいいのか!」と横暴振るいまくり(ホンモノの自衛官の皆さんはそんなことありません)。そんなこんなでなんとか安全な地域へ避難を終えたはずだったが、逃げ遅れた住民を誘導していた小野寺と女ダンプ運転手・加茂さくらたちだけまだ雪に覆われた山道をさ迷っていた。そうこうしているうちに地震発生。いよいよ沈没が始まった。橋を渡らないと逃げ道を断たれてしまう。しかし、橋は地震の影響で崩れかかっている。ダンプの荷台には十数名の住民たちが乗っている。「少しでも軽くするんじゃー」と大人たちは荷物を、女の子は大切にしていた人形を谷底へ捨てる。ついでに「わしも・・・」とじいさんが荷台から飛び降りようとするが女の子がそれを止める。そんなこんなでダンプは無事に渡り切ることに成功。小野寺もジープのスピード全開にして橋を渡り終え、橋は崩れて谷底へ。しかし、ホッとしたのもつかの間、地震と雪崩で退路が絶たれてしまう。その瞬間、ゾフィ兄さんのように有吉麻耶のセスナが飛来。小野寺たちを空中から誘導する。そして日本海から石狩川を逆流した海水が濁流となって札幌へ流れ押し寄せる。街やビルを破壊する真っ黒な濁流。「日本」を完成させたオヤジは微動だにせず、札幌の街と共に濁流に飲み込まれる。つ・づ・く原作にはないエピソードだけど、原作以上にリアルな展開。前半やたら長いナレーションが挿入されるが、そうでもしないと描くことが難しいのだと思う。松川首相や田所博士の心理的葛藤なんかは特に。そして後半のパニックは特撮との融合が素晴らしい。しかし、今の視点で観ると特撮があまりにもリアルすぎて、真っ黒な濁流が札幌を破壊するラストシーンは目をそむけたくなってしまう。とにかく本シリーズ屈指の一本。脚本はまたしても長坂秀佳。
2014年07月15日
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だるいね。日本沈没 第19回「さらば・函館の町よ」これ泣けたわ。父と子のドラマをライフワークとする長坂秀佳が、それを封印して書いた一本。玲子さん(由美かおる)は北海道の祖母が経営する牧場にいた。病弱ないとこの百合の面倒を見ながら、実習に来ている酪農高校のボンクラ四人組(保積ぺぺ・流星人間ゾーンに出ていた男・おれは男だ!に出ていた男・コメットさんに出ていた男)との平凡な毎日。しかし、函館に流氷が出現する異変が発生。その頃、D計画本部では先日の南九州沈没にビビった職員が次々と退職。そしてコンピュータの計算によると日本沈没の時期が予想以上に早く訪れることが判明。当初、半年か一年以内と予測していたが、どうやら最悪2カ月以内かも・・・。誤差でかすぎ。小野寺は田所博士に九州へ行って少しでも現地の役に立ちたいと申し出る。それを聞いた田所博士。「お前一人が行ったところで何の足しになんねん。しかも集めたデータめちゃくちゃやし。めちゃくちゃなデータ入力したらどないなる思うとんねん。何千万の人が命落とすかも知れへんねんで。もうD計画なんか辞めてまえ」と激昂。ある意味、的を得た指摘です。そんなこんなで皆九州の異変ばかりに注目してきたが、今度は北海道に異変発生。ただちに渡島半島に緊急避難命令を発令するが、津軽海峡が凍結してしまい救助船も近づけない事態となってしまう。さて、激昂した田所博士。実は小野寺を玲子さん(由美かおる)のいる北海道へ行かせ、さらには日本を脱出させるためにわざと叱責したのだった。そんなこんなで小野寺は玲子さん(由美かおる)のいる函館へ向かうが、予想より早く函館の沈没が始まった。そこで小野寺を先頭に玲子さん(由美かおる)は祖母を、ボンクラ四人組は百合を介抱しながら徒歩で脱出を図る。しかし、祖母が熱発したことで先頭グループとはぐれてしまう。小野寺はボンクラ四人組に「くれぐれも間違って凍った湖の上を歩かないよう気をつけろ」と言い残して、はぐれた二人を探しに戻る。病弱な百合の体力は限界に達しようとしていた。ボンクラ四人組は冗談を言い合ったり、かまくらを作るなどして百合を励ます。そこに地震発生。地面に亀裂が走り、水が溢れる。ボンクラ四人組と百合はいつの間にか湖の上に来ていたのだ。そして二度目の地震が発生。その勢いで百合は湖に落下。百合を助けるため保積ぺぺも湖へ身を投げるが、二人とも身体半分を氷に挟まれてしまう。ぐったりする百合。ボンクラ四人組は全員百合のことが好きだったが、百合は流星人間ゾーンに出ていた男だけに自分の写真を渡していたのだ。保積ぺぺは残った三人だけでも逃げるよう言うが「俺たちは全員仲間だ!」と動こうとしない。特に流星人間ゾーンに出ていた男はとっさに百合を救おうとなかったことを涙ながらに後悔していた。他方、玲子さん(由美かおる)と祖母は救出活動を行っていたセスナに保護され札幌市内へ搬送。小野寺はそれを見届けるとセスナにボンクラ四人組と百合の救出を依頼、眼下に氷に挟まれた百合と保積ぺぺ、二人を励ます男三人を発見する。今度地震が発生すれば氷は動く。その隙に百合と保積ぺぺを湖から引きずり出そうとしていたのだ。そして三度目の地震が発生。しかし、揺れは大きかった。百合とボンクラ四人組はバランスを崩し、湖の底へ沈んでしまう。その瞬間、流星人間ゾーンに出ていた男は相思相愛の百合の名前ではなく「おかあちゃーん!」と泣き叫ぶ。小野寺はセスナから黙ってその光景を見ることしかできなかった。つ・づ・く
2014年06月27日
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最近やたら「本人に寄り添って・・・」というフレーズを耳にする。ふざけんな!ドアホ!んなもん百も承知しとるわ!キレイごとばっかり抜かすな!このチンカス野郎!どうにもこうにもならん状況を判断して自分の頭で考えて結論出せや!昨日は久々に激昂した。。。日本沈没 第18回「危機迫る小河内ダム」サンダバードみたいなお話。奥多摩・小河内ダムが舞台。地元猟師の藤木悠は地鳴りとオーロラに遭遇。なんかヤベーと思い、ダムの所長にD計画へ連絡するよう猟銃を振り回しながら進言。その頃、D計画は松川首相の鶴の声によりD2計画へ再編。D2計画は日本国民の避難先として各国と交渉、受け入れの調整を具体的かつ極秘裏に進めていた。田所博士は以前調査を通じて藤木悠と知り合いになっていたのだ。藤木悠は粗暴な男だが、娘の水沢アキもどうやらその血を受け継いでいるらしい。水沢アキは恋人のタクシー運転手・下條アトムと神社で抱擁中。そこに猟銃を振り回しながら藤木悠出現。「下條アトムをブチ殺してやる!」と物騒な発言。下條アトムは見た目通りの草食男子。ビビってタクシーで逃亡。でもタクシー会社を辞めて水沢アキとどこかへ避難することを考えているノーフューチャーな男だったりする。さて、有吉麻耶が上京。再び小野寺の前に現れ、積極的に自分をアピール。強引な女だ。その有吉麻耶に田所博士はセスナで小河内ダムの撮影を依頼。撮影されたフィルムには亀裂の入ったダムが映し出されていた。ダムが決壊した場合、多摩川流域が全滅するとどまらず下流の川崎市や東京までもが水浸しになる危険がある。そこで奥多摩湖を爆破し、ダムの水を減らす作戦を実行することに。ところが地震発生。その影響で駆け落ちを決行した水沢アキと下條アトムの乗った車が土砂崩れに遭い、生き埋めになってしまう。それを聞いて錯乱する藤木悠。しかしダムの決壊が迫っている。田所グループは奥多摩湖爆破組と救出組の二手に分かれて行動することになる。藤木悠は山道の裏の裏まで熟知していることから、娘のことが気になりながらも奥多摩湖爆破組へ。そんなこんなで奥多摩湖の爆破に成功、ダムの水かさはみるみる減って行き、決壊は免れた。また、生き埋めになった水沢アキと下條アトムも無事に助け出され、藤木悠は男泣きするのだった。しかし、異変は日本各地で一層頻発することになる。つ・づ・く
2014年06月25日
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ジュリーのこと書いたら連日のアクセスがものすごい。日々の日記がバカらしくなりますな。この大変な毎日を労ってほしいものです。日本沈没 第17回「天草は消えた!」玲子さん(由美かおる)は北海道へ。田所博士は調査のため海外へ。皆他の仕事で忙しいのです。そこで中田秘書官が陣頭指揮を取ります。人工衛星にカメラを搭載、宇宙空間から日本列島を視覚的に把握する計画が進められる。そのロケットが天草から発射される予定だったが、飛行禁止区域にセスナが侵入。操縦していたのは有吉麻耶。今回の計画の中心である有吉博士の妹であり、天草のお嬢様。小野寺はなぜか麻耶の監視役を押しつけられてしまう。一方、麻耶は小野寺のことが気にいってしまい、交際中の女性がいるのを知りながら積極的にアタック。ということで玲子さん(由美かおる)不在中のヒロインとして活躍。そんなこんなで九州一帯に避難命令が発令。天草地方が大地震の影響で沈没していく。麻耶の乳母・ハルは天草と共に沈むことを選択。息子の林家喜久蔵に自分を山に置いて、早く脱出するよう説明する。日本沈没版『楢山節考』。小野寺と麻耶はバイクでハルの救出に向かう。そして山の中でハルから戦争で中国に渡った時、日本に引き揚げてきた時の話をする。そんなこんなでハルは麻耶の操縦するセスナで無事に脱出。小野寺はケルマディック号で避難する。そして人工衛星から送られてきた写真には九州の南半分を失った日本列島が映し出されていた。つ・づ・く
2014年06月22日
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休みの日。論文を書かないといけないが、のんびりしたい。日本沈没 第16回「鹿児島湾SOS!」ドラマ・特撮共に濃厚な一本。玲子さん(由美かおる)の近辺に再び父親の部下たちが現れるようになる。小野寺の親友・結城夫妻におかげで何とか追い返すことに成功。そのことを聞いた小野寺は結城のアパートを訪れるが、新婚のラブラブぶりをあてつけられる。以前から小野寺と結婚し、子どもを産むことを思い続けている玲子さん(由美かおる)にはたまりません。しかし、相変わらず小野寺にはその気がない。何故か。その後、結城は勤務先の社長から沈没した船の調査を依頼される。「特別な仕事なので手当も弾むよー。何が欲しい?」と社長に聞かれ「家が欲しいです」と即答。「じゃあ500万円出そう。ガハハハ」と太っ腹ですなあ。しかし、その沈んだ船とは玲子さん(由美かおる)の父親が日本脱出のためカナダへ向けて私財を乗せたものだった。「今時マイホームを建てるとは・・・笑」。玲子さん(由美かおる)の父親は日本沈没の情報を掴んでいた。そのことを知った小野寺は結城に今回の仕事を降りるよう忠告するが、社長を信じるピュアな結城は怒り心頭で絶交宣言。その頃、田所博士は桜島や南九州で異変が起こると予測。今回の調査にはケルマディック号だけでなく、結城の勤務先が所有する潜水艇「わだつみ」の協力が必要だった。しかし、結城は「わだつみ」で社長の仕事に取り掛かっていた。仕方なく、小野寺の操縦するケルマディック号のみで一路鹿児島湾へ。小野寺の留守中、玲子さん(由美かおる)の前に玲子さん(由美かおる)の父親登場。カナダ行きのチケットと当座の生活費を渡し、近いうちに日本は沈没すると話す。小野寺が自分との結婚を避けていた理由とはそのことだったのだ。既に小野寺から日本沈没を聞かされていたとばかり思っていた玲子さん(由美かおる)の父親は「小野寺から聞いてなかったの!?何ちゅうやっちゃ!はよ別れてまえ!わしはお前のことが心配なんや~」と玲子さん(由美かおる)を後ろから抱き締めたり、頬をくっつけたり。内田朝雄のセクハラ芝居が熱い。ショックを受けた玲子さん(由美かおる)は小野寺に置き手紙を残して祖母のいる北海道へ去ってしまう。鹿児島湾では調査が進められていたが、海底地震によりケルマディック号は浮上不可能となってしまう。一方、結城は沈んだ船を発見するが、一緒に金の延べ棒やらも発見。「なんやねん、コレは!」と激昂。ついでに「そこに玲子さん(由美かおる)の父親もおるんやろ?こんな仕事止めじゃ!」と暴言吐きまくり。そこに田所博士からケルマディック号遭難の連絡が入り、応援の要請を受ける。「でも小野寺とは絶交しちゃったしなあ・・・」と子どもみたいなことを言って田所博士に怒られる。そんなこんなで特殊輸送機「おおくに」に「わだつみ」を乗せて鹿児島湾へ。友情パワーで小野寺と結城は危機を乗り越え、無事に帰還を果たす。ところが桜島が大爆発。いよいよ日本沈没に向けたカウントダウンが始まった。つ・づ・く本格的に盛り上がってきました。目が離せませんな。ヒロインなのに出番が極端に減っているのはスケジュールの調整が難しかったのでしょう。それを逆手に取った展開に期待してます。40年前のテレビ番組ですが。
2014年06月13日
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ものすごい疲労感。仕事しすぎなだけなんですが、とにかく終わらない。日本沈没 第15回「大爆発・海底油田」妹が体調を崩したと聞いた小野寺は病院へ。待合に「でへへ」と笑いの止まらない義弟がいた。どうやらおめでただったらしい。しかし、最近の日本はおかしい。産まれた子どもは幸せに育っていけるのだろうかと妹夫婦は悩んでいたりもした。そんなこんなで山形県で震度6の地震が発生。秋田県の海底油田にも影響があるかも知れんと、田所博士とケケルマディック号で調査に向かう。その秋田県は義弟の故郷であり、兄・清二は油田開発に従事していた。京都地震以降、石油がまったく出なくなり、やむを得ず従業員を大量解雇したことで清二は地元の人たちから反発を買っていた。石油は今も絶対に出ると信じている清二は油田の開発再開を考えていた(毎晩飲んだくれながら)。その清二に目を着けたのが、同じく油田を持つ謎の外国人・カスター。カスターは清二に開発再開の計画を持ちかける。海底をダイナマイトで爆発させ、原油を掘りだそうというのだ。カスターは既に海底に潜り、ダイナマイト設置の下調べを行っていた。その姿をケルマディック号に乗った田所博士と小野寺が発見。そんなこんなでカスターと清二の計画を阻止しようとする田所博士と小野寺。海底を爆発させることで日本の地殻変動に重大な影響を与えるからだ。「んなもん知るか!」とカスターは爆弾のスイッチをぽちっとな。まず爆発したのは清二の油田。しかし、何も起こらない。それどころか鉄塔がぽっきり折れただけ。「?」の清二。ところがその爆発と振動でカスターの油田から石油がぴゅーぴゅー飛び出まくり。「やったー!大成功!」とスターどっきりマル秘報告の寝起きコーナーでのどっきり仕掛人ばりに大喜び。カスターは自分の油田再開発のため清二を利用していたにすぎなかった。怒った清二は石油まみれのままカスターと大乱闘。そこに鉄塔が崩れた拍子にスパーク発生。石油に引火して一面、大炎上&大爆発。この特撮が空前絶後のヤバさ。炎の勢い、高さ、爆発ぶりから多分スタジオではなく、オープンセットで撮影したと思われるが、消防法が厳しくなった今では絶対に撮影できません。無理。笑えるぐらいものすごいです。これ、ひょっとして予想以上に燃え広がり過ぎただけではないの?と思ったりして。東宝撮影所の周辺は当時すでに閑静な住宅街になってしまっていたため、平成ゴジラシリーズでも火薬を使った際にはご近所から苦情が絶えなかったらしいが。でも今回の爆発はそんなもんじゃありません。そのためカスターも火だるまになって炎上。小野寺がヘリコプターで救出に向かう。清二に早く乗るよう促すが、怪我をしているカスターを放っておくわけにはいかないと男気なのかお人好しなのか、よく分からない善人ぶりを発揮。しかし、カスターは既に死んでいた。何とか清二は脱出、石油が出たことで油田の再開発も目途が立った。この清二こそが妹の夫の兄であり、小野寺にとって「親戚」にあたる人物だったことを知る。そして鎌倉に戻った小野寺は妹夫婦に子どもを産むように勧める。つ・づ・く
2014年06月13日
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自分が5人ほしい。日本沈没 第14回「明日への愛」2クール目突入。トップバッターは長坂秀佳。「レッツビギン!」でおなじみの村野武範主演の青春ドラマ「飛び出せ!青春」で嫌味な教頭とその腰ぎんちゃく教師を熱演した穂積隆信と柳生博がゲスト。トンネル工事現場での男気現場監督と男気メンバーを今回も熱演。但し、新年一本目を意識してか、主題歌を歌う五木ひろしもゲスト出演。この二つのゲストが活躍するエピソードが全然つながっていない。京都壊滅を経て新年を迎えた日本。嘘のように地震は治まり、平穏な日々が過ぎていった。そんなある日、玲子さん(由美かおる)は5年ぶりに高校の同級生・五木ひろしと再会。五木ひろしは玲子さん(由美かおる)にホの字ダネ。その頃、群馬県のとある山奥ではトンネル工事が進められていたが、地震により周囲が立て続けに崩落する異常現象が起こっていた。現場監督の穂積隆信は東京のエライ先生に報告するよう指示を出す。そうこうしているうち崩落は進み、現場事務所以外すべて陥没、陸の孤島と化してしまう。さらに父親の穂積隆信に会うため、東京から二人の幼い息子までやってくる始末。陸の孤島には20数名の作業員と穂積隆信親子が取り残されてしまった。知らせを受けた田所博士と小野寺たちは現場へ救出に向かう。但し、ジープで。ヘリ飛ばせよ。自衛隊にも応援を要請しろよ、と思ったが、京都編でかなり予算を食ってしまったのでしょう。救出作業はロープ一本。それはそれでスリリングでしたが。小野寺たちの活躍で被害者を出すことなく、全員無事に救出される。毎週ゲストや誰かが悲惨な最期を遂げているので、今回は観ていてホッとしました。さらに穂積隆信親子にはグッときました。お隣の国の船長とはエライ違いです。そして五木ひろし。五木ひろしは全国を旅する船員。これまで海外のあちこちで起こった異変に関する資料を匿名で田所博士へ提供していたのだ。「そうか。彼がそうだったのか・・・。彼のおかげで研究が進むぞ!」。但し、どんな資料により、何がどのように進んだのか説明がなかったので、説得力ゼロのセリフでした。誰にもさよならを告げずに旅立つ五木ひろし。そこに流れる主題歌。ここから五木ひろしのプロモーションビデオ状態。五木ひろしの乗っている船を港から見つめる小野寺、玲子さん(由美かおる)、田所博士の三人。つ・づ・くなんじゃこりゃ?な終わり方でした。長坂秀佳はライフワークの父子エピソードで仕上げたかったと思われますが、局のゴリ押しにより五木ひろしのエピソードをむりやりくっつけられたのでしょう。それぞれで一本作れそうな感じもしましたが、五木ひろしのスケジュールの関係で今回のような出演が限界だったとも思われます。結果、このような中途半端なエピソードが完成。以上、私の推測ですが多分当たっていると思います。
2014年06月11日
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食事のこと考えよう。このままではいかん。日本沈没 第13回「崩れゆく京都」地割れの中に落ちそうになる若女将を助ける小野寺。地震発生前に避難していたおかげで多くの京都市民は助かった。しかし、田所博士の旧友・木村は仏像を抱いたまま瓦礫の下で息を引き取る。田所博士は総理府に殴り込み。一連の大大地震と日本沈没説の因果関係を説明するが、政治家は研究者以上に話を聴こうとしない。また、アメリカ留学時代の友人・ダグラス教授も日本沈没説を否定。こいつ日本政府から金貰ってるんじゃね?そんなこんなで今週も田所博士、激昂。木村のような被害者を二度と出すまいと、日本沈没時期の最終測定に着手。一方、中田秘書官は田所博士と松川総理を引き合わせようとしていた。そして京都では三度目のオーロラが発生。田所博士の元に京都で大地震が起こったとの緊急連絡が入る。小野寺と若女将はまだ京都に残っていた。燃えさかる京都市内をジープで逃げ回る小野寺と若女将。玲子さん(由美かおる)という恋人がいることを知りながら、上半身裸になって小野寺を誘惑する若女将。「小野寺はん!抱いておくれやす!初めて人を好きになったんどす!」情熱的なアプローチに一瞬気持ちは揺れるが、男らしく断りました。若女将がっくり。そんなこんなで燃えさかる京都が悪夢のように延々と映し出される。もちろんミニチュアによる特撮だが、リアルすぎて怖くなる。燃えさかるというよりもガスに引火したのか、あちこちで爆発が発生。爆発して燃える京都。そして清水寺も崩壊してしまう。その頃、中田秘書官の仲介により総理府にて田所博士は松川総理と極秘に会見。なぜ国は日本沈没を認めようとないのか?その理由を松川総理は語る。万が一、日本沈没説が外れた場合、国益を損ねることになる。尤もな話である。しかし、田所博士は松川総理を話を受け入れるわけにはいかない。そこに巨大地震が発生。松川総理は田所博士にD計画に代わる新しいプロジェクト、その名もD2計画の指揮を託した。つ・づ・く悪夢のように映像でした。京都三部作を経て1クール終了。次回から後半スタート。盛り上がってきました。それにして若女将と木村のエピソードがうざかった。
2014年06月09日
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異常な忙しさ。あちこちから催促が絶えないが、こっちがどんな状況なのか知らないので言いたい放題。本当にめまいとふらつきが治まらず。次の論文に取り掛かる予定が今日は横になったまま。日本沈没 第12回「危うし京の都」小野寺絶対絶命のピンチ。はっちゃくの父ちゃん(東野英心)の投げたロープ一本で断崖絶壁にぶら下がったまま。頭上から岩石が転げ落ちる。超やべー状態で前回終了。ところがナレーションによる説明だけでピンチを脱出。何事もなかったかのように京都市内をジープで走る小野寺。あまりのテンポの良さにそりゃないでしょ。。。雑すぎて嫌な予感。。。その予感は的中。小野寺が宿泊している旅館の若女将(夏純子)が登場する度にデュークエイセスの「女ひとり」がヘビーローテーション。「京都~大原、三千院、恋~に疲れた女がひとりー」。ダサい。そして今回のもう一人のゲストが、田所博士の大学時代の友人で古美術商を営んでいる木村(根上淳一)。このふたりの京都弁が酷すぎ。本当に酷い。なぜネイティブ関西人の俳優を起用しなかったのか?とにかく酷い。さらにスケジュールの都合だと思うが、役者の登場するシ―ンは都内で撮影したと思われる。群衆が逃げまどうシーンを都内にある時代劇のオープンセットで撮影しているため、なんか変。外国映画に出てくる日本みたいな感じで。なんぼなんでも街並みが古風すぎて江戸時代やんか!とつっこみました。役者が登場しないシーンなどはちゃんと現地でロケをしており、編集でうまくごまかしているものの、これはちょっとないよなあ。。。但し、ストーリーはかなりスリリング。再び京都市内上空にオーロラが発生。近いうちに規模の大きい地震が起き「京都は壊滅する!」と予測する田所博士。大至急、避難命令を出すよう京都市長と掛け合おうとするが、既に中田秘書官がその手配をしていた。中田秘書官は京都中の古美術商から美術品や仏像などを買い占め、国外への搬送・保管を行っていた。それを知った田所博士は「人間の命と美術品のどっちが大切なんだ!」と激昂。しかし、中田秘書官は秘かに避難計画も進めており、田所博士は自分の言動を反省するのだった。そして地震発生時刻の朝7時。誰もいなくなった京都市内。でもいつまで経っても地震は発生しない。予測が外れた?が、京都盆地を覆うオーロラが発生。「来るぞ!」。予測は的中し、大地震発生。木村はひとり店に残り、美術品を整理しながら倒壊する家屋の下敷きになる。そして大阪へ避難したはずの若女将は小野寺会いたさに京都へ舞い戻っていた。「小野寺はんのこと好きになってしもうたんですわー。嫌どすかー?」って当時でもそんな言葉遣いするか?そんなこんなで巨大地震により湖底に沈んでいく金閣寺。デカイミニチュアを使って撮影したとのことだが、あまりそんな感じは伝わってこない。同じく京都を舞台にした怪奇大作戦「京都買います」と出来があまりにも。。。演出はTBS出身の真船禎。この人のセンスは悪くないけど、題材が悪すぎたか?東京人の描いた京都像という感じ。つ・づ・く
2014年06月08日
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論文を提出してやれやれだが、早速次回のネタに着手。今年は2.5本書くつもりでいるので。さっさとこんな学校とは縁を切らねば。日本沈没 第11回「京都にオーロラが!!」京都編3部作スタート。熊本から帰る途中、小野寺は新聞で「阿蘇山の噴火とここんとこの地震は関係ないヨ」とする山城教授の発表を目にする。あのジジイ全然懲りてないね。そんなこんなで中田秘書官の招きで久しぶりに日本のフィクサー・渡老人と再会する田所博士と小野寺。渡老人は政府に圧力をかけ、田所博士のD計画復帰を取りまとめていたのだ。早速、人事は刷新され、金は湯水のように使い放題。やる気爆発の田所博士。そこへ東京上空にオーロラが発生したという緊急速報が流れる。わずか5分程度だったが、その間に磁気嵐が発生し、通信網がマヒする事態となった。つづいて京都にもオーロラが発生したとの報告が入る。阿蘇山の大噴火が対流マントルを刺激し、京都に異変をもたらしたという(田所説)。小野寺は京都へ向かう。その頃、小野寺のアパートに身を寄せていた玲子さん(由美かおる)のもとへ父親登場。玲子さん(由美かおる)は大家さん(京唄子)に結婚を勧められ、その気になっていたのだ。北海道へ行きたい。そこからささやかな生活をスタートさせたいと。しかし、小野寺は迷っていた。日本が沈没するかもしれないのに、子どもを作ること、家庭を持つことが許されるのか。日本沈没説はまだ公になっていない。当然、玲子さん(由美かおる)も知らない。そんなこんなで大家さん夫妻の活躍で父親撃退に成功。京都に着いた小野寺は現地で教鞭をとっている田所博士の弟子・はっちゃくの父ちゃん(東野英心)と合流。山に登って何かの調査を開始。すると京都市上空をすっぽり包むように巨大なオーロラが発生。さらに直下型地震も発生し、小野寺は土砂崩れに巻き込まれる。はっちゃくの父ちゃん(東野英心)とロープ一本でつながったまま。頭上にオーロラ、足元には岩石が落ち続ける地の底。小野寺、思わず絶叫。「玲子さーん(由美かおる)!!」つ・づ・くほとんど京都出ず。最後の方にチラッとだけ。一人の監督で2話撮りなので無理です。前回熊本だったので。しかし、心なしか前回より今回の方がボルテージが高い。東京と京都でほぼ同時に起こった異変を見せるパノラマチックな展開は次回へのつなぎとして申し分ないです。
2014年06月03日
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今回の件でやっと公式のアナウンスあり。侘びのひと言でもあればこちらも素直に了解できる話だが、お役所仕事で誠意のかけらもない。ここの学校はダメだ。日本沈没 第10回「阿蘇の火の滝」前回に続き九州が超やべーよ。つうことで田所博士は阿蘇山へ調査に向かうつもりでいたが、多忙を極めここ二、三日まともに寝ていないことから小野寺が代わりを申し出る。リアル阿蘇山ロケ。もうもうと噴煙が舞い上がる中、リアル撮影。それはいいけど今回はちょっと変なお話。いつも怒りまくっている田所博士は今回、妙に物分かりのいいオヤジキャラへ変貌。小野寺や玲子さん(由美かおる)と親子みたい(実際そんなセリフあり)。そうかと思えば冒頭「今度ヤバいのは京都だ!」と早速次回の予告。というより説明らしい説明もなく阿蘇山の次が京都って言われてもね。これまで緻密に組み立てられてきましたが、ここにきて随分稚拙になったなあといった印象。ラストの展開は泣かされそうになりましたが。脚本は長坂秀佳。うーん。。。疲れてたんでしょうかね?スタッフ全員含め。つ・づ・く
2014年06月02日
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死ぬ思いで論文執筆。完成。ところが最終チェックの段階で間抜けな展開に。激昂(かなり)。現在もその回答待ち。助手の対応がお役所仕事でムカつくが、それよりもここの学校、世の中の常識とズレまくっててホントおかしい。研究者ってバカ?日本沈没 第9回「海底洞窟の謎」福島で地震に遭遇した小野寺と田所博士。現地でテレビの取材に応じ「あちこちで発生している地震はすべて関連性がある!」と言い放つ。それをテレビで観ていたD計画の先生方。ブーブー文句垂れる。特にブーブー言ってるのが田所博士に替わってD計画のチーフになった山城教授。山城教授は財界と強く結び付いており、日本沈没説が流布することによる経済への悪影響を懸念していた。その頃、小野寺の元に大和田獏登場。熊襲族の末裔を自称する大和田獏は鹿児島の佐多岬沖で発見したという隼人盾を見せ、熊襲族の都が海底に沈没したことを証明したいと小野寺に協力を依頼する。そのことがもし本当だとしたら、何千年前に九州で大陥没があったことを証明し、日本沈没説の裏付けにもなる。小野寺はケルマディック号を試運転とか適当なことを言って海底調査を決行。ただし、立ち会い人が必要と考え、なんと田所博士に反発しまくっている山城教授を拉致して強引にケルマディック号に乗せてしまう(拉致の協力者は鳳啓介扮するアパートの大家さん)。大和田獏と三人で佐多岬の海底へ。「考古学はワシの専門ではないが、熊襲族は大和朝廷に滅ぼされたの!遺跡なんかある訳ないじゃん!」とここでもブーブー文句垂れる山城教授。しかし、巨大な洞窟に遭遇。洞窟を進んでいくと熊襲族による古代遺跡を発見。さらに浮上するとドーム状になった洞窟に都がほぼ原形をとどめた状態で残っていた。色々な意味で日本の教科書を大幅に書き変えないといけなくなった瞬間です。九州大陥没はほぼ証明され、山城教授がっくり。ところが第二次大戦中にアメリカ軍が落とした機雷が大爆発。熊襲族の古代遺跡は海の藻屑となってしまう。なんかと無事に帰還した小野寺、大和田獏、山城教授。熊襲族が大和朝廷によって滅ぼされたとするこれまでの定説を覆すことができただけで満足な大和田獏。対称的に日本沈没説の信憑性が高まったことに愕然とする山城教授。つ・づ・くこれまで田所博士を批判しまくっていた山城教授をフューチャーしたお話。大島渚軍団の元メンバー・石堂淑朗によるアミニズムチックな脚本。なぜこの人が起用されたのか?脚本執筆が全体的に遅れていたからか?演出と特撮は前回に続いて山際永三&高野宏一。東宝製作なのに石堂も含め円谷系スタッフによる布陣。人材不足は今も昔も変わりませんな。
2014年05月30日
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忙しすぎてホントに死ぬかと思った。朝から深夜まで延々くだらない数を拾うだけ。おかげでやらないといけないことは何も手をつけられず。日本沈没 第8回「怒りの濁流」竜巻から無事に助かった小野寺と玲子さん。東京のあちこちには姫路・箱根地震の被災者救援を呼び掛けるビラが貼られまくっている。小野寺との愛を確かめた玲子さんは父親の元から離れ、独立する道を選ぶ。早速、アパートを借り(宝石を売ったお金で)喫茶店でウェイトレスとして働くことに。しかし、お嬢様なのでドジでのろまな亀のような頓珍漢な失敗の連続。店長から呼び出されてクビを宣告。しかも今すぐ。理由は頓珍漢な失敗ではないと言う。帰宅すると今度はアパートの家主から「出ていってくれ」とジュリーみたいなことを言われる。しかも今すぐ。その場いた小野寺は激昂。そこへ黒づくめの男たち登場。なんだチミは!?全ては小野寺との交際を認めない玲子さんの父親の仕業だった。そんなこんなでボコボコにされる小野寺。玲子さんは父親の手下どもに拉致されてしまう。その頃、田所博士は総理府(現、内閣府)による中央防災会議に乱入。「ものまね紅白歌合戦」のご本人登場みたいな感じで現れて「コンピューターの予測なんか信じるな」と暴言。さらに「そもそもデータが間違ってたらダメじゃん!」と一流の先生方を批判。そして「遅くとも3年、早ければ半年以内に日本は沈没する」とブチ上げる。あ然とする先生方。「バカ言ってんじゃないよー」とヒロシ&キーボーのように。3年目の浮気ぐらい大目に見てほしいものです。そんな暴言誰も信じません。腹が立ちまくって仕方のない田所博士はD計画を辞職、くたびれたので福島の友人宅でしばらく身を寄せることに。一方、玲子さんは父親の元を何とか脱出。土砂降りの雨の中、小野寺のアパートへ駆け込む。小野寺が帰るまでの間、暖かく迎い入れる大家の京唄子・鳳啓介夫婦。そして小野田との再会を果たして接吻。朝、小野寺が目を覚ますと(たぶん昨夜一発やった)玲子さんは台所に立ってみそ汁を作っていた。調理をしたことがないのでしょう。ねぎはブツ切り、鍋は熱湯コマーシャルのようにぐらぐらと沸騰。それを微笑ましく見守る小野寺。70年代の少女漫画の世界。そこへ怪しげな男たちがまたしても登場。「D計画の者です。いますぐ福島へ行って下さい」。異変の多い福島の水力発電所の調査を命じられ、さらに田所博士にコンピューターやらデータを届けてほしいとのこと。ジープで一路福島へ。そこで田所博士と合流。かくかくしかじか。「なにっ!?そりゃダムが決壊するぞ!」ということで大急ぎで村を回って避難を呼びかける。そして地震発生。ダムの決壊が始まるが、下流には田所博士の旧友がヤマメを釣りに出かけていた。その日、田所博士にヤマメをごちそうすると約束していたのだ。あっという間にダムは決壊し、濁流に飲み込まれる旧友。そして村も押し流されてしまう。今となっては悪夢でしかない大洪水シーンが延々と映し出される。つ・づ・く演出はウルトラシーズや近年では冤罪事件の関する支援活動を続けている山際永三。三浦和義が記者会見する度に隣に座っていたので、実は世間で知られていないはずはなかったりする。特撮は円谷プロ出身の高野宏一。つうことで本編特撮のつながりはバッチリ。合成シーンもうまい。前回とは雲泥の差。比べ物にならない出来。それでいて内容ぎっしり。大洪水の特撮がリアルすぎて言葉失います。途中、何かのタイアップだと思うが「スペクトルマン」の蒲生譲二のように街頭インタビューのシーンが挿入。「地震が来たらどうしますか?」。このシーンが妙に長い。すっかりドラマだというのを忘れてしまうぐらい。なにもかもリアルすぎ。
2014年05月11日
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一ヶ月ぶりの更新。この間、いろいろあったり、なにもなかったり。とにかく忙しすぎたのは確か。いろいろと。日本沈没 第7話「空の牙、黒い竜巻」東京に向かって車を走らせる玲子。しかし、横浜を通過する途中で地震が発生。道路が陥没し、車ごと落下寸前。そこへドライバーたちがやってきて玲子は無事に救出される。そして小野寺と再会を果たす。もう二人はラブラブだが、ストイックな小野寺はいまひとつ乗れない。だって日本が沈没するかもしれないのに恋にうつつを抜かしている場合ではないだろ、と。そして小野寺は田所博士と一緒に箱根の芦ノ湖へ調査に向かう。今度は箱根が怪しいというのだ。なんか寅さんみたいに全国の観光地めぐりみたいになってきた。田所博士は芦ノ湖に思い出があると小野寺に語る。博士論文が書けなくて芦ノ湖の旅館にこもったが、やはり筆が走らず。そこで散歩に出かけたところ、夜空に月が浮かんでいた。それをしばらく眺め、旅館に戻るとすらすら書き進めることができたという。そんなものかもしれない。そんなこんなで田所博士の予言はまたしても的中。芦ノ湖に大地震が襲う。湖の水はみるみる無くなってしまい、湖底にあると言われていた古代遺跡の逆さ杉が現れる。しかし、その逆さ杉も地面に沈んでしまう。一瞬にしてただのクレーターになってしまった芦ノ湖。涙を流す田所博士。それから数日後、上司に呼ばれた小野寺は会社へ出勤。海底レジャーランドを作る計画があり、その社長さんと一緒に潜ってほしいという。実はその社長さん、玲子の父親だったのだ。父親は玲子に小野寺との結婚は絶対に認めないと言う。しかし、玲子の決意は固い。小野寺も田所博士から「この大地がある限り、思いっきり恋をしろ」と言われる。再び再会する小野寺と玲子。もうラブラブでタマラン。と、その瞬間、突然竜巻が発生。こちらに向かってくる。チューしている場合ではない。竜巻から逃れようとする小野寺と玲子。しかし、全く緊迫感なし。今回の演出はまたしても西村潔。特撮と本編のシーンが全然かみ合っていないだけではなく、役者(村野武範と由美かおる)の芝居がとにかくちんたらしている。役者さんが悪いんじゃないよ。ちゃんと芝居を付けない監督が悪い。とにかく緊迫感なし。風はものすごいが。残尿感のようなすっきりしないまま つ・づ・くでも今回のお話で感じたのが、これ韓流ドラマみたいだなあ、と。物語の展開の早いこと。車ごと陥没寸前のシーンから小野寺との再会まで3分くらい?は、早い!それと情感たっぷりすぎるラブロマンス。会っては離れ、会っては離れを毎回のように繰り返す。当時、裏で放送していた大河ドラマは「勝海舟」。主演は松方弘樹。貴女ならアブラギッシュな松方弘樹と村野武範&由美かおるのラブロマンスのどっちを観る?
2014年05月06日
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そうだ!田舎に泊まろう(泊らせろ!)日本沈没 第6回「悲しみに哭く大地」南ヶ島沈没から数日後。新宿のオフィス街を歩く小野寺の姿があった。姫路地震、南ヶ島沈没復興の募金活動が行われていたが、小野寺はそれを冷ややかに眺めていた。南ヶ島沈没を目の当たりにしたことで日本列島の沈没を確信した小野寺は田所博士のD計画へ参加するため、会社へ辞表を提出しようとする。しかし、うやむやにされ、代わりに休暇を与えられる。小野寺は実家の鎌倉へ帰省する。実家では家業を継いでくれた義弟の岡本信人が父親にいびられていた。岡本信人の高校時代の友人は今や80人の社員を抱える不動産会社の社長。それに引き換え。。。ある日、岡本信人の友人は土地の分譲説明会を実施。売れる土地はあと3区画しかないため、公平に早い者勝ちの駆けっこで決めることを説明。笑福亭仁鶴師匠でお馴染みのマンマーンマカマカマンマンの音楽に乗って一斉に走り出す顧客たち。それをウッシッシッと眺める岡本信人と冷め切っている小野寺。岡本信人曰く実はもう1区画あり、それを特別に売ってくれるという。そこで岡本信人は小野寺に借金の申し出をする。5年後には鉄道が走る、そうなったら土地の値段は倍以上になる。絶対に損はさせない。しかし、小野寺はその申し出を断る。半泣きの岡本信人。さすがの父親も小野寺に苦言を呈すが、小野寺の考えは変わらない。なぜならそんな土地を買ったところで日本は沈没してしまうからだ。その頃、田所博士は関係者へ近いうちに横浜周辺で地震が発生することを訴えるが、誰もまともに相手にしようとしない。それどころか伊豆半島にある玲子さんの別荘付近で地震の実験を行おうとする。そんなことをしたら地盤が弱くなっているあの辺りは一瞬にして崩壊してしまうと大反対する。さらに横浜近辺にある国道の陥没を予告するが、こちらもスルー。田所博士激昂。そして実験が行われるが、田所博士が指摘した通り、周辺は粉々に崩れ落ちてしまう。玲子さんの別荘はもちろんのこと、オルゴールや子供のころに描いた絵画など玲子さんの思い出と共に。そして玲子さんは東京に向かって車を走らせていたが、横浜を通過する途中で道路が陥没。絶体絶命の危機を迎えていた。つ・づ・く鎌倉で偶然、田所博士と再会した小野寺は「日本がある間に玲子君と思いっきり恋をしろ」と言われる。原作には全然どころか欠けらほどもない熱いオリジナルエピソード。なるほどねえ。。。
2014年04月06日
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疲れた。本当に疲れた。自信を持って誇れるプライドが欲しい。日本沈没 第5回「いま、島が沈む」原作にないエピソードを長坂秀佳が担当。ケルマディック号に乗って田所博士と小野寺は南ヶ島へ向かう。南ヶ島は近いうちに沈没する。しかも日本列島と様々な条件を満たしていることから、島の沈没は重要なサンプルになると判断。もちろん島の住民の避難も目的である。島の分教場を基地として借りることになる。教諭の矢島は二人を歓迎。田所博士も若いのに僻地教育に熱心な矢島に好感を持つ。ところが小野寺は矢島にうっかり島が沈むことを喋ってしまう。翌日、矢島は一人で船に乗って脱出。「さよーならー。ご健闘をお祈りしてまーす」。何じゃコイツ。おかげで島は大パニック。沈没を信用するグループとそうでないグループに分かれて対立。ついには内ゲバへと発展する。割って入って止めようとする田所博士と小野寺。その際、小野寺は負傷してしまうが、教員がいなくなった分教場で教員もどきのことをする。子どもたちから不評を買ってしまい、自主的に絵を描く始末。太一は母親の絵を描く。太一の母親は出稼ぎに出たまま、年に数回しか島へ帰らない。そのため母親から買ってもらった麦わら帽子をいつも大切に被っている。さて、島は秋祭りの季節を迎え、村人総出で御神輿担いでワッショイワッショイ。田所博士と小野寺は早く避難するよう村人へ呼び掛けるが誰も聞く耳を持とうとしない。唯一、太一だけが信じ、子どもたちを山へ誘導する。そんなこんなで予想よりも早く地震が発生。島が沈み始める。山へ避難する島民たち。島はみるみる濁流に飲み込まれる。地震と津波で崩壊寸前の分教場を見て、太一は「俺行ってくる」と皆の制止を振り切って下山してしまう。太一がいないことに気がついた小野寺は分教場へ向かおうとするが、田所博士に止められる。太一は教室に置いたままだった母親の似顔絵を取りに戻ったのだ。しかし、木造の分教場はガラガラと崩壊し始める。机の下に潜って「かあちゃーん!かあちゃーん!」と叫ぶ太一。そして島の半分が沈んでしまう。海中にはランドセル、学校の机や椅子、そして太一が被っていた麦わら帽子が。浜辺に打ち上げられた太一の母親の絵を握りしめて泣き崩れる小野寺。日本が沈んだら太一のような子どもは一人だけでは済まない。だからこそ早くD計画を進めなければならないと田所博士は語る。泣けた。つ・づ・く
2014年03月28日
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朝から論文書いてた。今の部分はサラッと流して核心部分を早く書きたい。でも大切なポイントなのでそういう訳にもいかない。日本沈没 第4回「海の崩れる時」結局、玲子は小野寺を待ちつづけたものの会えず仕舞い。純ですなあ。その頃、小野寺は田所博士と一緒にケルマディック号に乗って日本海溝へ。ところがまたしても海底地震に遭遇し、ケルマディック号は故障、浮上すらできない状況に陥ってしまう。自らの最後を悟ったのか、田所博士は自分の家族のことを語り出す。未婚だがアメリカ人女性との間に子供がいること。その子は今、アメリカに住んでいるはずだということなど。その話を聞いて小野寺はハッとする。アメリカから歌手になるため日本に来たというアパートの隣人が、まさに田所博士の語る生い立ちとソックリだったからである。しかし、それ以上に田所博士の日本への思いを知った小野寺は「自分は誤解していた」と詫びる。そんなこんなでケルマディック号は奇跡的に修復し、何とか生還に至る。東京に戻った二人は幸長助教授、中田政務官から政府の極秘プロジェクト「D計画」を知らされる。地震等を事前に察知し、それによる被害を最小限にくいとどめることが目的である。くだらんと一蹴する田所博士を尻目に、小野寺は伊豆にある玲子の豪邸を訪れる。沼津で小野寺に会えなかった玲子は姫路に向かっていた。小野寺のことが好きになってしまったこと、小野寺と交際するかもしれないことをわざわざ小野寺の婚約者の墓前へ報告するために。金持ちのお嬢さんだけど玲子さんって意外と純でいい人なのかも。しかし、田所博士の予言通り、姫路に三度目の地震が襲う。国宝の姫路城は全壊。玲子にも絶体絶命の危機が。姫路に向かう小野寺。つ・づ・く原作も前半は地味なシーンの連続だが、テレビ版は海に潜っているシーンばかりでもっと地味だったりする。ただし、原作では単なる脇役に過ぎない玲子を前面に出し、小野寺との恋愛を縦軸にすることで個人的にはハマります。恋愛を縦軸、沈没を横軸にすることでテレビ版はかなり奥行きのあるドラマになってます。が、セットシーンにだけ同時録音のためセリフが聴きにくく、それだけ減点。全部アフレコにすればいいのに。
2014年03月23日
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23時まで残業。流石にダイエーも閉まっていたためセブンイレブンへ。パスタサラダを手に並ぶ。やっと順番が来たと思ったら、レジの店員はパスタサラダを抱えて姿を消す。しばらくして他のサラダをいくつか手にして戻ってくると「賞味期限が切れてました。他にもこんなサラダがあるのでいかがですか?」と。なんで豆腐ハンバーグサラダ買わなあかんねん。俺が食べたいのはパスタサラダやっちゅうねん。ふざけんな。残業してヘトヘトなのに食べたいものすら食べられないこの悔しさ。賞味期限の切れたもの置いとくな。期待させやがって。おい!小池ならぬセブンイレブン!身震いするほど腹が立つ(「宇宙猿人ゴリなのだ」の歌詞より)。日本沈没 第3回「白い亀裂」天城山大噴火。そして津波が襲ってくる。逃げる小野寺と玲子。このシーンなぜかスローモーション。しかもダラダラと緊張感なく。なんとか津波から逃れたものの小野寺は骨折していた右腕を悪化させてしまう。今回の一件ですっかり小野寺のことが気になってしまった玲子は徹夜で看病する。さらに小野寺の跡を着いて回るストーカーっぷリを発揮。そして遊園地へ誘うことに成功する。しかし、小野寺は亡き婚約者のことが忘れられず、表情は物憂いまま。ところがジェットコースターやメリーゴーランドに乗っている時はニコニコ。でも乗り物に乗っていないシーンではけだるい表情。これが交互に映し出される。絶対演出ミスだと思う。前回といい今回といい、演出を担当した西村潔ってこういうの下手なんじゃね?特撮パートとのつながりも悪いし。そんなこんなで小野寺も玲子の存在が気になり出す。その頃、田所博士は内々に政府からの協力を得てフランス製の潜水艇ケルマディック号を購入。これで海底1万メートルまで潜ることができる。あとはケルマディック号を乗りこなせる小野寺を口説くのみ。小野寺は亡き婚約者が眠る姫路へ日帰りで行くことになる。玲子も一緒に行きたかったが、帰路の沼津で待ち合わせの約束をする。姫路で地震に遭うものの、ジープを飛ばして沼津へ向かう。ところが警官に呼び止められて拉致。連れていかれたところには田所博士、幸長助教授、政府の中田秘書官、そして日本の黒幕・渡老人(101歳)がいた。またしても田所博士の乱暴な手腕に反発する小野寺。しかし「死んだ人間のことより生きている人間のことを考えろ!日本人を救うために!」と一喝する田所博士の言うことも尤もだとも思える。その頃、玲子はまだ沼津で小野寺を待ちつづけていた。つ・づ・く
2014年03月22日
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満員電車。全員スマホをガン見。スマホってそんなにおもろいのか?やっぱエロ?風俗?日本沈没 第2回「海底の狂流」恐ろしく地味な話。もういっぺん調査したんじゃと言う田所博士。かんべんしろよ、このくそジジイとストレートに言う小野寺俊夫。そこへ小野寺の上司の画策か、玲子登場。なんだかよくわかんないけど小野寺の看病をする。でもお話は淡々と。これで大河ドラマに勝てるのかなあ。田所博士は海底直下地震の原因を探るため、小野寺に探査用潜水艦わだつみの出港を命令するが、傍若無人ぶりに断られる。つうか断るよ。でも出港してしまう。しかも予定を変更して日本海溝へ。わだつみの限界超えてます。そんなこんなでやばいよやばいよ的展開。小野寺は亡き恋人のことが忘れられない。そりゃそうだ。やっぱ仕事だよな。と思ったのかどうか分からないが、仕事に没頭。そんなこんなで上司に誘われ伊豆でパーティーだヨ。玲子も登場。何だチミは?と言っていたら伊豆の天城山が大噴火。やばいよやばいよ。つ・づ・く
2014年03月21日
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火災現場周辺で「がんばろう!〇〇」の立て看板やポスターをあちこち発見。「がんばろう!神戸」「がんばろう!東北」のようなムーブメントを期待してのことだと思うが、実に発想が安い。この安直さ加減が、さすが日本で一番下品な都道府県だけのことはある。失火の原因は不明らしいが、人災と天災と一緒にしないでもらいたい。と個人的には思う。日本沈没 第1回「飛び散る海」「怪奇大作戦」で上原正三を鍛えたTBSの橋本洋二プロデューサーがウルトラシリーズから離れて、大河ドラマにぶつけたのがコレ。舞台は1974年の日本。主人公の小野寺俊夫(村野武範)は婚約者と伊豆に来ていた。潜水艇の操縦者である小野寺は仕事が終わり次第、婚約者と旅行を約束していたが、依頼人である田所博士(小林桂樹)のわがままにより予定が延期してしまう。そんなこんなで田所博士を乗せて海底を調査。その時、海底直下地震に襲われる。その直前、既に海底に大きな亀裂が入っていたことを田所博士は発見した。地上でも地震の被害は甚大だった。あちこちの道路が封鎖される中、小野寺は婚約者を探すが、遺体安置所で再会を果たす。数日後、葬式の席で婚約者の母親から「なぜ伊豆へ連れて行ったのか?」と激しく責められる。婚約者を失った悲しみを紛らわすかのように鎌倉の実家へ帰省したり、歌手をしているアパートの隣人のデビューを見届けにラウンジへ行ったり。その最中、財閥の令嬢・阿部玲子(由美かおる)と知り合う。ただし、玲子は超ムカつく女。外車を乗り回し、タバコ吸いまくり。その上、小野寺の上司と愛人関係だったりする。その頃、田所博士は専門家が集まる会議にて姫路の地震を予言。実際に地震は発生したが、田所博士の研究結果を信じる者は誰もいない。名だたる研究者たちの前で「研究者にとって大切なのは直感とイマジネーションだ!」とブチかますが鼻で笑われる始末。もう一度海底調査をしたい。そう思い、小野寺と接触するが、あの時仕事が延期になったため、婚約者を伊豆の地震で亡くしたことを聞かされる。「・・・それはわしのせいだと言うのか?」小野寺は首を横に振るが、田所博士への憎しみの気持ちは否定できない。「すまん・・・」と頭を下げる田所博士。その瞬間、またしても海底直下地震が発生。太平洋上の島が大爆発を起こす。つ・づ・く
2014年03月19日
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