05月02日

 
女性心理研究1000人委員会の日記
 
まぁ♪あれもイイわ♪これもイイわ♪
05月02日(日)
「欲しいわ♪」「役に立つわ♪」「安心だわ♪」と女性心理の買いたい気持ちに火がついてきても、女性が「これ買うわ♪」と言うまでには、ここからまだもう1ステップあります♪

男性の場合は『性能よし♪デザインよし♪雑誌に書いてあった性能評価を考えれば、これしかない♪マチガイナイッ♪』と考えて即断即決「すいませ~ん♪これくださ~い♪」と言って購入を決定します♪

女性の場合は、
「う~ん♪これもいいんだけど、こっちのデザインもカワイイ~♪あら?そっちのそれもいいんじゃない?」と目移りが始まります。
「あ~、どれにするか迷っちゃう♪」
この『女性の迷い』をどう乗り越えるかが最後のステップです。

男性諸君♪アナタがこの迷える美しい女性の恋人か夫かアマンだったとしましょう♪「どれがイイと思う?」と聞かれたとしたら、彼女にどのようなアドバイスをしますか?

「こっちにしときなよ♪」
「これの方が性能的に考えてイイに決まってるじゃないか♪」
「どれでも君に似合うと思うよ♪」

どれもダメです。
ショッピングの主体は女性にあります。「どれがイイと思う?」と聞かれたとしても、選択権は女性にあります。女性は意見を聞いたとしても、自分で決めないとショッピングをしたことになりません。

男性はたいていイラついてきます。
「早く決めなよ。」
「あとがつかえているじゃないか。」
とか思ってしまうし、最悪の場合はそれを口に出して言ってしまいます。男女の感情のもつれが始まるのは火を見るより明らかです。

人気のあるケーキ屋さんは人が人を呼んできます♪ケーキの種類が豊富なケーキ屋さんはなおさらです。なぜだと思います?

ケーキの種類が多いと女性は迷います。迷うと店内にいる時間(=店内滞留時間)が長くなります。女性は待たされるのが嫌いですが、ケーキ屋さんの混雑は快いのです。店員の方の手際が悪くて待たされた場合はイライラします。しかし大抵のケーキ屋さんの場合は、待たされて混雑しているのではなく、迷っている人が多いだけだからです。

迷える女性を怒らせず、快く早く決断していただくための秘訣は、まず選択肢をさりげなく絞ってあげるということです。

ケーキの場合は、店員さんに『オススメ商品』を2~3種類教えてもらい、そのオススメ商品から女性に選んでもらうのです。
15種類~20種類ある中から、1~2種類を一気に選ぶことなど、女性にとっては困難なことです。

『選択肢を絞る』という行為は、女性のショッピングの選択権を邪魔していないばかりか、『迷う心に方向性を与えられた』ということで、感謝されること請け合いです。

次に、選択肢を絞ったなかからでも女性は迷い続けます。
そこでアナタは、さりげなく、きわめてさりげなく『どちらかというと、こちらの方が君に合っていると思うよ』とアドバイスしてあげると良いでしょう。

大事なことは『最終決断は女性自身に任せること』です。

商品を販売したり、サービスを提供する場合でも、アイテム数が多いと、女性は迷ってしまいます。
女性に最適な商品やサービスを、いきなり一つに絞って提案するのではなく、いくつかの選択肢から選んでもらうと良いでしょう。

全てのケーキ屋さんが意識しているかどうかは知りませんが、『迷わせるための仕組み』がケーキ屋さんの中に組み込まれているのです。

女性に楽しくショッピングをしてもらうためには、
『女性に迷わせる』→『選択肢を絞ってあげる』→『女性に決定させる』というシステムを組み込むと良いでしょう。

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いつも日記を読んでいただき、誠にありがとうございます♪
また、多くの方に日記をリンクしていただき、本当にウレシク思っています。
今回は日頃のご愛顧にお応えして、リンクしていただいている方限定で、《特別日記(トクニチ)1号》を日記とは別に『メッセージ』で送らせていただく予定です。(5月5日送信予定)
これからも『女性心理研究1000人委員会』をヨロピクミン♪



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