05月06日
女性心理研究１０００人委員会の日記
アナタは私の彼氏候補ナンバーワンよ♪
05月06日（木）
Ｎさんが都内にある化粧品会社の社長をしていた時の話です。まぁ社長といっても親会社から派遣された、いわゆる『雇われ社長』です。親会社の役員を兼務しているわけではないので、肩身の狭い思いをしていました。
親会社の社長をはじめ、役員連中ににらまれてしまうと、赤子をひねるよりも簡単につぶされてしまうからです。
Ｎさんは日頃から、親会社の動向をつかんでおくために、社内に情報網を構築していました。社内情報と言えば『女性』がポジティブ・ネガティブを問わず、すべてを握っています。
親会社の取引先と重なって訪問することができなかったので、親会社の取引先を事前に知っておくことは必須課題でした。またその他の営業情報、人事情報、経理情報など、必要な情報は多岐にわたります。
Ｎさんが親会社の情報の中でもっとも重要な情報だと思っていたのは『社内女性スタッフの誕生日＆血液型』だそうです。
Ｎさんは女性全員の誕生日と血液型の情報を入手していました。
どこの会社でも、有能な男性社員は『女性社員の誕生日と血液型』を最低限把握しているそうです。
Ｎさんは忙しい業務のさなかをぬって、女性スタッフの誕生日会を実施していました。誕生日が近い女性達は合同で開催したとはいうものの、年間で２５回ほど開催していたそうです。平均すると２週間に１回くらいになりますよね。
ある誕生日会の時に、『親会社の社長秘書Ｍさんが「福山雅治」の大ファンで、先週、横浜アリーナで開催されたコンサートに行った』という情報を得ました。
ＮさんはＭさんを苦手にしていました。Ｍさんは優香に似ていて、スタイルも抜群で、毎週毎週あちこちの合コンに出没していたそうです。
言い寄るオトコも多く、『寄るな♪触るな♪はじけて飛ぶわよ♪』という雰囲気を、自然に醸し出していました。
親会社の社長の動向を知るためには、Ｍさんからの情報が不可欠だとＮさんは常々思っていました。
ある日曜日の夜、Ｎさんが家で新聞のラテ面（ラジオ・テレビの面）を見ていると、その日の夜にＷＯＷＯＷで『福山雅治・大感謝祭』と題してコンサートの中継録画が放送されることがわかりました。
「うんうんなるほど♪社長秘書のＭ女史は『福山雅治』の大ファンだったよな♪業務課のＳさんもファンだって言ってたけど、ここは情報網の拡大ということで・・・」なんて言いながら、新しいビデオテープをセットし予約完了。
翌月曜日。Ｎさんの事務所が入っているビルの隣のビルに親会社はあったそうですが、昨夜録画したテープを古封筒に入れて、Ｎさんは親会社に向かいました。
親会社の社長は『銀行まわり』で不在だったので、秘書はいつもの『寄るな♪触るな♪はじけて飛ぶわよ♪』という雰囲気ではなく、すこしくつろいでいるようにも見えたそうです。
ＮさんとＭ秘書とのヤリトリは次のようだったそうです。
Ｎさん：「Ｍさん、昨夜ＴＶに映ってなかったね♪」
Ｍ秘書：「はっ？」
Ｎさん：「昨夜、ＷＯＷＯＷで『福山雅治の大感謝祭』やってたよ♪シッカリ２時間観てたんだけど、Ｍさん映ってなかったね♪」
Ｍ秘書：「えっ？ＷＯＷＯＷでマシャ（福山雅治さんのこと）やってたんですか？」（オドロキ）
Ｎさん：「うん♪やってたよ♪」
Ｍ秘書：「先に言ってくださいよ～♪誰かに録画してもらったのに～♪」（チョットムカッ）
Ｎさん：「そう言うと思ったよ♪」（と言いながら、ビデオテープを古封筒に入れたままソッと秘書の机の上に置いてＮさんは去っていく）
Ｍ秘書は、最初何が起こったかわからなかったそうです。
そして約１５秒後、フロアーにＭ秘書の声が響きわたったそうです。
『Ｎ社長は、私の彼氏候補ナンバーワンですぅ～♪』
それからＮさんはＭ秘書から、親会社の社長の動向に関する情報を入手し続けた。それ以上の関係であったかどうかは定かではない。（笑）
ＮさんとＭ秘書の会話は、Ｎさんがその場を立ち去るまで終始低調です。
しかし古封筒から出てきたビデオテープをＭ秘書が見た瞬間、その低調さが逆に最大の効果を現したのです。
一気にココロの振幅が振れたんです。一番低いところから一番高いところまで。（『恋は～ジェットコースター♪』by Kinki Kids）しかもアプローチがさりげなかった。
Ｎさんは『ジェンダーマーケティング』を知らず知らず実践しているんだなぁ、モテるはずだ♪
★ ☆ ★ ☆ ★
《とくにち》ではお騒がせしました♪
●メッセージ機能で送信できる文字数を知らなかった
●ＰＤＦファイルではなく、テキストを希望された方が１割いらっしゃった
●事前に希望者の方だけにしぼらなかった
●メッセージが届く事を知らなかった方が見ると、変なメール（変態メール）のような印象を与えてしまった
●なにかの勧誘メールのような印象を与えてしまった
●無料ＨＰを急遽借りたため、「サーバーがみつからない」「出会い系サイトにつながる」といった不具合が生じました。
以上のような反省点がありました。
ＰＤＦファイルのサイトは都合により閉鎖させていただきました。
●印刷する前に閉鎖されてしまった
●さわりの部分を読んで、あとで読もうとしたらなかった
といった書き込み＆メッセージを頂戴しています。
ご希望の方は、ぜひ申し出てください。「ＰＤＦファイル」「テキストファイル」のどちらをお送りすれば良いかも併せてお知らせ下さい。
感想をメッセージや日記で多数いただきました。おおむね良好という感じでしょうか。ホメ上手の方々に恵まれて感謝・感激です。
《とくにち ２号》を出せるくらいまで、がんばります♪
これからもヨロピクミン♪
親会社の社長をはじめ、役員連中ににらまれてしまうと、赤子をひねるよりも簡単につぶされてしまうからです。
Ｎさんは日頃から、親会社の動向をつかんでおくために、社内に情報網を構築していました。社内情報と言えば『女性』がポジティブ・ネガティブを問わず、すべてを握っています。
親会社の取引先と重なって訪問することができなかったので、親会社の取引先を事前に知っておくことは必須課題でした。またその他の営業情報、人事情報、経理情報など、必要な情報は多岐にわたります。
Ｎさんが親会社の情報の中でもっとも重要な情報だと思っていたのは『社内女性スタッフの誕生日＆血液型』だそうです。
Ｎさんは女性全員の誕生日と血液型の情報を入手していました。
どこの会社でも、有能な男性社員は『女性社員の誕生日と血液型』を最低限把握しているそうです。
Ｎさんは忙しい業務のさなかをぬって、女性スタッフの誕生日会を実施していました。誕生日が近い女性達は合同で開催したとはいうものの、年間で２５回ほど開催していたそうです。平均すると２週間に１回くらいになりますよね。
ある誕生日会の時に、『親会社の社長秘書Ｍさんが「福山雅治」の大ファンで、先週、横浜アリーナで開催されたコンサートに行った』という情報を得ました。
ＮさんはＭさんを苦手にしていました。Ｍさんは優香に似ていて、スタイルも抜群で、毎週毎週あちこちの合コンに出没していたそうです。
言い寄るオトコも多く、『寄るな♪触るな♪はじけて飛ぶわよ♪』という雰囲気を、自然に醸し出していました。
親会社の社長の動向を知るためには、Ｍさんからの情報が不可欠だとＮさんは常々思っていました。
ある日曜日の夜、Ｎさんが家で新聞のラテ面（ラジオ・テレビの面）を見ていると、その日の夜にＷＯＷＯＷで『福山雅治・大感謝祭』と題してコンサートの中継録画が放送されることがわかりました。
「うんうんなるほど♪社長秘書のＭ女史は『福山雅治』の大ファンだったよな♪業務課のＳさんもファンだって言ってたけど、ここは情報網の拡大ということで・・・」なんて言いながら、新しいビデオテープをセットし予約完了。
翌月曜日。Ｎさんの事務所が入っているビルの隣のビルに親会社はあったそうですが、昨夜録画したテープを古封筒に入れて、Ｎさんは親会社に向かいました。
親会社の社長は『銀行まわり』で不在だったので、秘書はいつもの『寄るな♪触るな♪はじけて飛ぶわよ♪』という雰囲気ではなく、すこしくつろいでいるようにも見えたそうです。
ＮさんとＭ秘書とのヤリトリは次のようだったそうです。
Ｎさん：「Ｍさん、昨夜ＴＶに映ってなかったね♪」
Ｍ秘書：「はっ？」
Ｎさん：「昨夜、ＷＯＷＯＷで『福山雅治の大感謝祭』やってたよ♪シッカリ２時間観てたんだけど、Ｍさん映ってなかったね♪」
Ｍ秘書：「えっ？ＷＯＷＯＷでマシャ（福山雅治さんのこと）やってたんですか？」（オドロキ）
Ｎさん：「うん♪やってたよ♪」
Ｍ秘書：「先に言ってくださいよ～♪誰かに録画してもらったのに～♪」（チョットムカッ）
Ｎさん：「そう言うと思ったよ♪」（と言いながら、ビデオテープを古封筒に入れたままソッと秘書の机の上に置いてＮさんは去っていく）
Ｍ秘書は、最初何が起こったかわからなかったそうです。
そして約１５秒後、フロアーにＭ秘書の声が響きわたったそうです。
『Ｎ社長は、私の彼氏候補ナンバーワンですぅ～♪』
それからＮさんはＭ秘書から、親会社の社長の動向に関する情報を入手し続けた。それ以上の関係であったかどうかは定かではない。（笑）
ＮさんとＭ秘書の会話は、Ｎさんがその場を立ち去るまで終始低調です。
しかし古封筒から出てきたビデオテープをＭ秘書が見た瞬間、その低調さが逆に最大の効果を現したのです。
一気にココロの振幅が振れたんです。一番低いところから一番高いところまで。（『恋は～ジェットコースター♪』by Kinki Kids）しかもアプローチがさりげなかった。
Ｎさんは『ジェンダーマーケティング』を知らず知らず実践しているんだなぁ、モテるはずだ♪
★ ☆ ★ ☆ ★
《とくにち》ではお騒がせしました♪
●メッセージ機能で送信できる文字数を知らなかった
●ＰＤＦファイルではなく、テキストを希望された方が１割いらっしゃった
●事前に希望者の方だけにしぼらなかった
●メッセージが届く事を知らなかった方が見ると、変なメール（変態メール）のような印象を与えてしまった
●なにかの勧誘メールのような印象を与えてしまった
●無料ＨＰを急遽借りたため、「サーバーがみつからない」「出会い系サイトにつながる」といった不具合が生じました。
以上のような反省点がありました。
ＰＤＦファイルのサイトは都合により閉鎖させていただきました。
●印刷する前に閉鎖されてしまった
●さわりの部分を読んで、あとで読もうとしたらなかった
といった書き込み＆メッセージを頂戴しています。
ご希望の方は、ぜひ申し出てください。「ＰＤＦファイル」「テキストファイル」のどちらをお送りすれば良いかも併せてお知らせ下さい。
感想をメッセージや日記で多数いただきました。おおむね良好という感じでしょうか。ホメ上手の方々に恵まれて感謝・感激です。
《とくにち ２号》を出せるくらいまで、がんばります♪
これからもヨロピクミン♪
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