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宇治川の鉄橋を渡る221系「みやこ路快速」奈良線では103系の普通とともに、221系の「みやこ路快速」も走っています。近畿圏の快速では、ほかに「丹波路快速」「関空快速」「紀州路快速」など、エリアの名前を冠した快速が運転されています。あ、そうそう、本家「新快速」も忘れてはなりますまい。かつて221系は「新快速」として一世を風靡いたしましたが、すでに東海道、山陽スジでは、主役の座を譲っており、まだ「快速」などで運転されているのを見かけるものの、「普通」の表示で姿を現わしたりすると、往年の美女の様変わりに少し切なくなるのでございます。この日、晴れたり曇ったりと、目まぐるしく変わる天気のもと、一瞬の晴れ間をぬって221系「みやこ路快速」が宇治川の鉄橋を渡っていきました。この路線で221系は、今のところ主役。がんばれ、221系と、思わず自分の姿を重ね合わせてしまうおぢさんのわたくしでございました。撮影地:奈良線黄檗~宇治今日3月31日は、教育基本法/学校教育法公布記念日、普通選挙法成立日、エッフェル塔の日、そばの日だそうです。
2012/03/31
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宇治川鉄橋を渡る奈良線のうぐいす色103系すでに関東では過去帳入りした103系、201系がJR西日本では、まだまだ元気に現役をつとめています。更新車になっているとはいえ、大阪の玄関口、大阪環状線で103系と201系が当たり前のように見られること自体が驚異なのでございます。ただ、大阪環状線の103系には、かなりの確率で高窓車が含まれますので、オーソドックスな低窓車を確実に拝もうとするなら、奈良線あたりへ足を伸ばす必要がございます。そういうわけで、先日ふと、奈良線の103系を拝んでこようかと思ったのであります。天気もそこそこ。春めいてきましたので、妻といっしょにドライブ&観光&お鉄の日帰りピクニックと相成りました。奈良線のポイントで一番に思い浮かぶのは、宇治川の鉄橋であります。近くには平等院や黄檗山万福寺などの史跡もございますので、とりあえずは宇治へ向かうことにいたしました。晴れの予報で、大阪を出るときは快晴だったのでございますが、宇治に近づくにつれ雲の量が増えてまいりました。むむ。最近、「晴れ男」パワーが減退気味であります。年度末の繁忙期で、疲れているんだな、きっと。勢いよく流れる宇治川の堤防に立ち、やってくる列車を待ちます。しばらくして姿を現したのはうぐいす色の103系。前面も側面の窓も手が加えられていないオーソドックスなタイプであります。これ、これ、良いじゃありませんか。何だか奈良線にハマってしまいそうな予感を抱きながらシャッターを切ったわたくしでございます。撮影地:奈良線黄檗~宇治今日3月30日は、みその日、マフィアの日、国立競技場落成記念日だそうです。
2012/03/30
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シュロの木と381系特急「くろしお」昨日ご覧いただいた海辺の場所では、列車はこのあとトンネルに入るのでございます。これまで何度もこのポイントで撮影をしてまいりましたが、トンネルを抜けた反対側がどうなっているのかは確認したことがありませんでした。撮影できるのかどうか分かりませんが、折角ですから、ロケハンをしてみましょう。なるほど。車が通れる道からも線路を臨むことはできますが、手前の木や架線柱の位置などが納得できません。しばらく周囲をウロウロしていたのでありますが、少し海側に移動すると、手前にシュロの木が生えていて、トンネルとトンネルの間で列車を捉えられる場所を見つけました。編成の後部はトンネルの中に入ったままになるでしょうが、それもよしといたしましょう。常緑のシュロの緑が目に鮮やかで、いかにも南国らしいカットに仕上がりました。少し早いですが、撮影はこれまでとし、海をはさんで向こう側に見える和歌山マリーナシティの黒潮市場にでも寄って、お買いものツアーといたしましょうか。撮影地:紀勢本線加茂郷~冷水浦今日3月29日は、マリモの日、八百屋お七忌、肉の日だそうです。
2012/03/29
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カーブから顔をのぞかせた381系パノラマ「くろしお」紀勢本線といえば海を欠かすわけにはまいりますまい。しかし、海と列車を組み合わせて撮影できるポイントは、意外と限られているのでございます。和歌山から比較的近いところで思いつくのは、冷水浦と加茂郷の間にある俯瞰ポイントであります。これまでにも何度か足を運んでいるのでございますが、パノラマタイプの381系を撮影するのは初めてであります。この場所の難点は奥行きが取れないこと。4輌編成の普通なら何とか全部を収めることができるのですが、6輌が基本の「くろしお」の場合、編成全体を収めるのはちょっと難しい。ですから、カーブから顔をのぞかせた直後を、海とのバランスを取りながら画面構成することになります。青い海と青い電車の組み合わせ。いかにも南紀らしいカットになりました。撮影地:紀勢本線冷水浦~加茂郷今日3月28日は、スリーマイル島記念日、三ッ葉の日、米の日、ニワトリの日だそうです。
2012/03/28
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ブルーのラインが白い車体に映える287系特急「くろしお」近い将来には287系ばかりになるとはいえ、今の時点では初ものですから、287系のきちんとした編成写真も撮っておきましょう。というわけで、紀三井寺近くの直線コースをチョイスいたしました。線路のそばにある児童公園が撮影ポイントになるのでありますが、バックにある木の並びを取り込むと画面の煩雑さが消え、市街地の中を走っているとは思えない写真が撮れるため、わたくし的にはお気に入りの場所なのであります。青い海、青い空を象徴する青のラインが白いボディに映えますが、ヘッドマークも何にもないというのは、やはり味気ないものです。でも、これが時代の流れというものですかね。撮影地:紀勢本線紀三井寺~黒江今日3月26日は、カチューシャの日、楽聖忌、風呂の日だそうです。
2012/03/26
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鉄橋を渡る283系オーシャンアローの特急「くろしお」紀勢本線といえば、オーシャンアローも忘れることはできません。あの独特のドルフィンフェイスは、ユニークでございます。列車の運行時刻と、次の撮影ポイントへの移動時間を考えた結果、少し早目の昼食をとりました。そして予定していたよりも早く食事が終わったため、当初はあきらめていた列車の撮影に間に合うかも、と思い、有田川の鉄橋を臨むポイントへと車を走らせました。実は、この朝もこの近くへ来ていたのでありますが、ギリギリで間に合わなかったのでございます。オーシャンブルーに身を包んだ283系が、白浜方面へ向かう人たちの夢を乗せて長い鉄橋を渡ってまいります。それを眺めながら、朝のリベンジを果たせて、ちょっぴりうれしく思ったわたくしでございました。撮影地:紀勢本線紀伊宮原~藤並今日3月25日は、電気記念日、歯茎の日、天神の縁日だそうです。
2012/03/25
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振り子電車の381系特急「くろしお」パノラマ、117系、287系と続けば、このあたりで真打の381系に登場していただかなくてはなりますまい。事前に予定していた、紀伊宮原の近くにある跨線橋へと移動することにいたしました。昨秋、この場所へ来たときにはミカンがたわわに実り、いかにも紀州らしい光景が広がっていたのですが、すでに盛りが過ぎた今、もとの青々とした葉をつけたミカン畑となっていました。そうしたなかを381系の「くろしお」が駆け抜けてまいります。跨線橋の上から見下ろすと、線路際に菜の花が咲いているのが見てとれます。季節は巡り、これからまた花ネタを楽しむことができるな、と彩りの季節の到来に心躍らせながら振り子電車にカメラを向けました。撮影地:紀勢本線簑島~紀伊宮原今日3月24日は、マネキン記念日、壇ノ浦の戦いの日、ホスピタリティデー、世界結核デー、かつお節の日、ぷよの日だそうです。
2012/03/24
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新型287系特急「くろしお」381系「くろしお」は、この夏に287系への置き換えが完了する予定で、3月からの先行配備は一部にとどまっているため、初ものを撮れるチャンスは限られています。その分、気合いが入るのでありますが、それも今だからこそ。そのうち、287系よ、来ないでくれ。381系ちゃん、待ってるよ、などと思うようになるのは必定であります。当初は有田川の鉄橋で初撮りをしようかと思いましたが、少し角度を変えて上から眺めることにいたしました。トンネルを出て、こちらに向かってくる287系は、真っ白のピッカピカ。ボディに引かれたブルーのラインが印象的でございます。山陰本線や福知山線の287系が分離・併結を前提とした4輌、3輌のショート編成で組み立てられているのと違い、6輌で1ユニットを組んでいるあたりに違いを感じるのでございます。撮影後のモニターでそのあたりを確認して、ひとまずは、初ものを撮ったゾ~。撮影地:紀勢本線藤並~湯浅今日3月23日は、世界気象の日、府民の日、ふみの日、てんぷらの日、踏切の日だそうです。
2012/03/23
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ダイヤ改正後も健在な、きのくにカラーの117系紀勢本線の和歌山と御坊を結ぶ普通電車では、きのくにカラーの117系が今も元気に走っています。『お立ち台通信』Vol.9の特集記事を担当するため、紀勢本線は昨年何度か取材に訪れており、そのとき117系も撮影しています。あわせて阪和色の115系も撮ったのでありますが、今回その姿はなく、代わりに紀州路快速として使用されているのと同じタイプの223系が走っておりました。時代は少しずつ、でも着実に変わっています。普段着の姿を記録しておくというわたくしのポリシーは、いささかも変わらないのでありますが、今回のダイヤ改正で少し変わった点をいくつか確認するにつれ、その想いを改めて強くするのでございます。撮影地:紀勢本線湯浅~藤並今日3月22日は、放送記念日、世界水の日、夫婦の日、こどもの本の日、インテリアの日だそうです。
2012/03/22
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有田川の鉄橋を渡る381系特急「くろしお」昨日(3/20)は紀勢本線の有田周辺を走り回ってきました。今回のダイヤ改正から紀勢本線でも新型の287系「くろしお」が走るようになったため、その初撮りと、あわせて、これまでとどう違ったのかを確認するためでありました。大阪を出るときは晴れており、このところ休みの日に雨や曇り日が続いていて、撮影を取り止めたこともあったため、久しぶりの好天にウキウキしながら出発したのでございますが、目的地である和歌山県の有田に着いたときは曇り空。あ~あ、晴れると思ったのになあ……。文句を言っても始まりません。早速有田川の鉄橋で「くろしお」を撮影することにいたしました。今回のダイヤ改正から、これまで「くろしお」「スーパーくろしお」「オーシャンアロー」の3本立てであった「くろしお」一家は、本家帰りして「くろしお」一本に統一されることになりました。ただ、使用される車輛は、基本的にこれまで同様、381系とパノラマタイプの381系、オーシャンアローの3種類であり、今回287系が加わり、この状態が今年の夏まで続くのでありましょう。有田川の鉄橋を見上げるかたちで構図を決めましたが、待つ間もなく列車がやってまいりました。パノラマタイプの381系であります。この先頭部分はLED表示なのですが、これまであった「スーパー」の文字がなく、「くろしお」だけの、いたってシンプルな表示であります。なるほど、こういうところが変更点なのね、と細かいところをチェックして、とりあえずは初撮り終了。撮影地:紀勢本線紀伊宮原~藤並今日3月21日は、太陽の日、卵の日、国際人権差別撤廃デー、ランドセルの日、催眠術の日、カラー映画の日、ふれあい交番の日、漬物の日だそうです。
2012/03/21
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3輌編成のミニ「こうのとり」国鉄色の183系「こうのとり」が通過したあと、次の「こうのとり」が飛んでくるまで1時間ほど待たなければなりません。その間に、少し離れたところにある梅の木の開花状況を確認しにいったのであります。しかし、まだほとんど咲いておらず、満開を迎えるのにはしばらく時間がかかるだろうと思いながら引き返したのでございます。そして先ほどの跨線橋へ帰ってきたときには信号が青になっており、すぐに近くの踏切も鳴り始めました。あらら、ちょっとゆっくりしすぎましたかね。急いでカメラをセットし、「こうのとり」を待ち構えます。飛んできた「こうのとり」は新型車輛の287系。純白のボディに赤のラインがアクセントになっています。でも、編成は3輌と、ショートユニット。これだとまるで舞鶴線の情景と同じやな、と思いながらミニミニ「こうのとり」を見送ったのでございます。今日3月20日は、北陸本線北陸トンネルの完工式(1962年)、春分の日、東京上野動物園開園記念日、東京国立博物館開館記念日、電卓の日、マイカーチェックデー、麻雀の日、チェンジニア独立記念日だそうです。
2012/03/20
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国鉄色183系特急こうのとり北陸本線から山陰本線へと移動し、さらに福知山線へと転戦いたします。こちらの方でも国鉄色の183系「こうのとり」が走っているのでございます。1年前のダイヤ改正で誕生した「こうのとり」。それまでは「北近畿」と名乗っておりました。大阪と福知山・城崎を結ぶ特急ゆえ、豊岡で?殖飼育活動が行われているコウノトリを応援する目的で名称変更がなされたそうです。いにしえから、コウノトリは赤ん坊を運んでくる幸せの鳥というのに人類繁栄の願いを込めたのも理由の1つだったとか。昨年来、疲れ、辛い思いを続けている日本全国に幸せを運んできてもらいたいと願わずにはいられません。今日3月19日は、ミュージックの日、アカデミー賞設立記念日、カメラ発明記念日、トークの日、熟カレーの日だそうです。
2012/03/19
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緑色の115系地域単色車JR西日本で進めているエリアごとの単色車化。京都を中心としたエリアは抹茶をイメージした緑、北陸エリアは青、山陽エリアは黄色、さらに気動車は朱色(いわゆる首都圏色)となっております。綾部近くの線路際で待っていると、緑の115系がやってまいりました。その少し前に湘南色の115系が通過したのでありますが、車の中からちらっと見ただけで、撮影は叶いませんでした。ああ、もったいない。エリアごとの単色車、次第に増えてきています。わたくし自身は、原則選り好みせず、来たものは何でも撮っておく主義なので、すでに緑も青も黄色も朱色もコンプリートできているのでございますが、どこへいってもこの単色車ばかりになると、ちょっぴり寂しい気がしますね。そのうち、JR西の、いわゆるカフェオレ色までもが貴重品になったりして。撮影地:山陰本線綾部~高津今日3月18日は、精霊の日、明治村開村記念日、米の日、頭髪の日、米食の日、二輪・自転車安全日、北海道清酒の日、観音の縁日だそうです。
2012/03/18
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183系国鉄色特急「きのさき」本日から新しいダイヤでの運転開始でございます。昨晩のニュースでは「100系」「300系」新幹線や寝台特急「日本海」のラストランの様子が報じられておりました。これらの列車のお名残りについては、先月から今月にかけて、数度にわたってこのブログでも書かせていただきました。わたくしなりにお別れをしたつもりでありますが、天気のあまりよくない日ばかりに撮影せざるを得なかったのが、ちょっぴり残念。大阪着のラスト「日本海」を待ちうけるファンで各地は賑わうことと思われますが、本日も大阪地方の天気はよくないようで、みなさんの涙雨か、と思ったりしています。残念ながらわたくしは、怒涛の年度末業務繁多につき、本日も出勤。「日本海」が大阪に着く10時20分過ぎには、一人静かに心の中で「ありがとう」の想いをめぐらせたいと思っています。さて、183系の国鉄色でありますが、新しい時刻表を見ていて気づきました。山陰本線も福知山線もダイヤ改正以前と同様、「新型車輛で運転」と記された列車と、そうでない列車が混在しているのであります。これはダイヤ改正以前と全く変わりません。ということは、今しばらくの間、国鉄色の183系は走り続けるのでありましょうか。近いうちに確認しに行かなければ、と少しだけテンションが上がったわたくしでございました。撮影地:山陰本線綾部~高津今日3月17日は、漫画週刊誌の日、聖パトリックの祝日、緑の日、世界海の日、安全の日だそうです。
2012/03/17
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新型287系の特急「はしだて」国鉄色を待っている間、287系がやってまいりました。山陰本線しかり、福知山線しかり、さらには紀勢本線しかり。今後、近畿圏の特急はこの車輛で埋めつくされるのであります。ヘッドマークのない真っ白の車体で、わずかにボディに引かれたラインの色で区別をするというJR西日本の徹底したまでの省力化。683系も含めると、どれも似たり寄ったりで、面白さに欠けるのでございます。少し前までは国鉄色天国だったJR西日本。時代は大きく変わったのでございます。撮影地:山陰本線高津~綾部今日3月16日は、東京発毎時00分の「ひかり」が「のぞみ」に(1996年)、国立公園指定記念日、万国赤十字加盟記念日、奴隷解放記念日、馬に親しむ日、あゆの日だそうです。
2012/03/16
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タンゴディスカバリーの特急「はしだて」京都口からの山陰本線では、昨年のダイヤ改正までは「たんば」などといった特急が走っていたのでありますが、それらは淘汰され、今は「まいづる」「きのさき」「はしだて」の3種類になっております。このうち「まいづる」を併結する「きのさき」と「はしだて」は綾部駅で「まいづる」を切り離し、もしくは連結することになっています。また、北近畿タンゴ鉄道を経由して目的地に向かう列車もあり、これには北近畿タンゴ鉄道のタンゴディスカバリーが使用されております。丸いおでこのフォルムは鯨をイメージしているようで、海が大きな観光資源である北近畿タンゴ鉄道らしい車輛でありましょう。線路際で待っていると、北近畿タンゴ鉄道を経由してきたタンゴディスカバリーの特急「はしだて」がやってまいりました。車体の横には「天橋立を世界遺産に!!」というスローガンが大きく書かれています。がんばれ、タンゴディスカバリーなのであります。撮影地:山陰本線高津~綾部今日3月15日は、山陽新幹線新大阪~岡山間開通(1972年)、靴の記念日、世界消費者権利デー、万国博デー、オリーブの日、ひよ子の日、お菓子の日、中華の日、レンタルビデオの日、いちごの日、ハンガリー独立戦争記念日、惣菜の日だそうです。
2012/03/15
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少し遅れてやってきた183系国鉄色特急「はしだて」敦賀から小浜を経て綾部に至るというのが、「日本海」撮影後の移動ルートでございます。山陰本線、福知山線の183系国鉄色も最後に記録しておきたいと欲を出した結果であります。はい、わたくし、欲張り者でございます。山陰本線綾部駅の近くですと、隣り駅である山家駅周辺に好撮影ポイントが点在しているのでありますが、そちらではこれまでに何度も撮影していますし、ナビが示す現地到着予定時刻がギリギリだったこともあり、ポイントを変更することにいたしました。結果、綾部駅の反対側の隣接駅である高津駅との間を撮影ポイントとして選んだのでございました。ストレート区間でオーソドックスな編成写真を撮ることができるらしいのですが、これまで一度も行ったことがないため、場所を探す時間があるのかどうか。賭けですな。およその見当をつけてナビをセットし、ギリギリの時刻に現地へ到着しましたが、列車の姿が見えません。やっぱり間に合わなかったか。でも、信号が緑になっていますし、本来なら発車しているはずの舞鶴線の列車が、まだ駅に停まっているのが、望遠レンズをとおして見ると確認できます。何らかの理由で遅れているのかもしれない。そう思い、今しばらく様子を見ることにしたのであります。その判断は正解でございました。5分ほどすると、国鉄色の特急「はしだて」が綾部駅に入線してまいりました。湯尾、敦賀、綾部と長駆してきた甲斐がありました。さあ、露出の最終確認をしておきましょう。撮影地:山陰本線綾部~高津今日3月14日は、ホワイトデー、数学の日、キャンディーの日、マシュマロデー、国際結婚の日、国民融和の日、ひよ子の日、クッキーデーだそうです。
2012/03/14
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カマ換えを終え、再び走りだした「日本海」湯尾のカーブを、朝日を浴びたローピン・パーイチの「日本海」が通過すると、すぐさま機材を撤収し、追尾にかかる方が何人もいらっしゃいました。敦賀でカマ換えを行う間に先行し、終焉の迫った「日本海」を今一度狙おうというわけでございます。そのプラン、大賛成! わたくしもその車列に加わることにいたしました。2匹目のドジョウならぬ、2回目の「日本海」は敦賀の近くでいただくことにしました。もっと南下することも考えたのですが、次なるターゲット、国鉄色の183系を撮影するための移動を考慮してポイントを選択したのであります。この日の「日本海」は、EF81の次位にトワ色の電源車を牽引するという珍しい編成でございました。もちろん、最後尾に本来の電源車もついているのですが、こちらの車輛が不具合を起こしてのピンチヒッター起用だったそうであります。貴重なシーンを二度も味わうことができ、とっても得をした感じがしたのでございます。撮影地:北陸本線敦賀~新疋田今日3月13日は、青函トンネル開業の日(1988年 全長53.85km、青函連絡船は消える)、サンドイッチの日、漁業法記念日だそうです。
2012/03/13
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雪が残る湯尾のカーブを駆け抜ける寝台特急「日本海」ついにダイヤ改正までのラストウィークとなりましたね。残念ながら昨日(11日)は最後の日曜で、かつ午前中、大阪方面は晴れましたのに、どうしても外せない予定が入っていたため、泣く泣く撮影をあきらめました。でも先週は、その前の週から10連勤となって、さすがに疲労困憊してきたため、予定の入っていない平日に休みを取らせていただき、「日本海」から国鉄色183系まで、一まとめに撮影すべく、近畿を駆けまわってまいりました。全然休養になってないやん、というツッコミが聞こえそうですが、肉体的にはオフにならなくても、しっかり鉄分が補給できましたので、精神的には十分リフレッシュできたのであります。払暁5時に自宅を走りだし、向かったのは北陸本線南条~湯尾のお立ち台でございます。湖西道路を走っているころから夜が明け始め、穏やかな来光を見ると、このあとに控えている「日本海」との出会いに、いやがうえでも期待が高まってくるのでございました。7時半前、現地に到着しましたが、すでに30人ほどのファンがカメラの砲列を敷いて待ち構えております。おいおい、今日は平日やろ、とツッコミたくなりますが、それはそのまま、わたくしに帰ってまいりますので黙っておきましょう(笑)。きちんとした服装の方も混じっているところを見ると、出勤前の朝練なのでありますね。その熱意たるや、良し。頭が下がるのでございます。定刻、前夜から長駆してきた「日本海」はローピンのパーイチを先頭に姿を現しました。大阪では予想もしなかった雪とローピンの組み合わせに、このところの連続勤務に対してご褒美をもらったような気がいたしました。撮影地:北陸本線南条~湯尾今日3月12日は、サイフの日、パンの日、豆腐の日だそうです。
2012/03/12
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カキの養殖棚が広がる海沿いを走る広島電鉄の連接車広島に行けば、やはり広島電鉄を撮影しないわけにはまいりません。広電西広島と広電宮島口間の宮島線は、専用軌道の鉄道線であり、この区間を走る電車はほとんど連接車となっています。地御前と阿品東の間で電車は海沿いを走ります。以前から海と広電を組み合わせた写真を撮ってみたいと思っていたのでございますが、今回ようやくその願いを叶えることができました。併用軌道の路面電車区間と異なり、電車は時刻表どおり、ほぼ10分間隔で運転されます。電車を待っている間、すぐそばに広がる海を眺めていたのでありますが、カキの養殖棚が一面に広がっており、それを見るうち、今夜は焼ガキで一杯だな、と思わず唾を飲み込んだ呑んべのわたくしでございました。撮影地:広島電鉄地御前~阿品東今日3月10日は、佐渡の日、水戸の日、ミントの日、サボテンの日、砂糖の日、農山漁村婦人の日、東京都平和の日、東京大空爆の日、LPガス消費者保安デー、植物油の日だそうです。
2012/03/10
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ゆっくりと広島駅に進入するフル編成の300系こだま新幹線を被写体とする場合の難しさは、撮影ポイントが限られることであります。まず、スピードが速い。防音板などで足回りの隠れる場所が多い。線路際はフェンスで保護されており、近づけない。結果、駅撮りが多くなるのであります。広島駅の場合、博多寄りのホームからは、比較的障害物に邪魔されずに撮影できることが分かりましたので、ここで上りの300系を撮影することにいたしました。「こだま」とはいいながら、16輌フル編成の雄姿は見ごたえがございます。恐らくこれが最後の見納めになるだろうなあ、と思いながら、ゆっくりと構内に進入する300系に照準を合わせたのであります。撮影地:山陽新幹線広島駅今日3月9日は、記念切手記念日、ありがとうの日、関門国道トンネル開通記念日、緑の供養日、レコード針の日、バービーの誕生日、マッチの日、クジラの日、牛丼の日、遊園地の日だそうです。
2012/03/09
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引き継ぎをする500系の運転士たち広島駅を発車する500系こだま今や鉄道で働く女性は当たり前の時代になりました。切符売り場やホームで女性スタッフを見るのは普通ですし、女性車掌も違和感ありません。さらに運転士の分野でも、女性が当然のようにお仕事をされています。でも、新幹線の運転士となると、俄然格好いい!先日も500系の乗務引き継ぎをして運転台に乗り込む女性運転士さんを見かけました。安達裕美さんによく似た小柄の美人です。新幹線、特に500系などは運転士というよりパイロットといった方が断然お似合い。定刻、ゆっくりと西に向かってスタートしていった500系こだまでしたが、コックピットで指差し確認をしながらマスコンを握っている姿を想像しただけで、う~ん、惚れてまうやろ!撮影地:山陽新幹線広島駅今日3月8日は、国際婦人デー、みやげの日、みつばちの日、エスカレーターの日、ビールサーバーの日、赤ちゃん&こども「カット」の日、米の日、屋根の日、歯の日、歯ブラシ交換日、果物の日、おみやげ感謝デー、薬師如来の縁日、お寺の日だそうです。
2012/03/08
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広島駅に進入する100系こだま今や大阪ですら見ることのできなくなった100系新幹線。先日、広島駅で名残りを惜しんでまいりました。この日、広島の天気は雨。本来ならば、撮影など諦める状態で、このときも気分は全く盛り上がらなかったのでありますが、この機会を逃すと永遠に会えなくなってしまいますので、心を奮い立たせて新幹線ホームに立ちました。まだ春浅い季節に、降りしきる雨をついて、原色に戻された100系が広島駅に進入してまいりました。ちょうど1年前には新大阪駅でも出会ったよな。それが今は広島あたりにまで来ないと会えなくなるなんて……とか、そうそう、昨年の秋、やまぐち号を撮影する前に、ちょっと寄り道して新幹線を撮影したな。あのときやってきた100系はJR西日本色だった、などと100系との思い出のシーンが走馬灯のようによみがえります。最後のカットは、残念ながら満足できるものではありませんでしたが、雨の中で見た100系はちょっぴり涙色に染まっていました。撮影地:山陽新幹線広島駅今日3月7日は、消防記念日、花粉症記念日、警察制度改正記念日、東京消防庁開庁記念日だそうです。
2012/03/07
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トワイライトがまが牽く「日本海」ローピン「日本海」の翌日も出かけましたが、この日はトワがま「日本海」。寒いし、天気は悪いしと、精神的な盛り上がりに欠けるロケーションのなか、やってきたのが、トワがまかあ。でも、贅沢は申しますまい。時間が経てば、このトワがま「日本海」のカットすら貴重な記録となるのですから。向こう一週間の天気予報はあまり芳しくありません。予報的には日曜が一番ましなようですが、それでもすっきりした晴れ間ではないみたいです。ただ、残念なことに、日曜の朝はどうしても外すことのできない予定が入っていて、撮影には出かけられないのでありますよ。ああ。今日あたりから花粉が飛びだしそうな雰囲気で、花粉症のわたくしは、そろそろマスクマンに変身しなければなりません。あと何回「日本海」の姿を目にすることができるか分かりませんが、これから見る「日本海」は、もしかすると少しぼやけたものになっているかもしれません。それは花粉でかゆく、涙目になったから、というわけではないのですよ。ああ、涙。撮影地:東海道本線茨木~千里丘今日3月6日は、世界一周記念日、スポーツ新聞の日、ジャンヌダルクの日、弟の日だそうです。
2012/03/06
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ローズピンクのEF81 108号機を先頭に新大阪駅へ進入してくる寝台特急「日本海」223系快速と並ぶ寝台特急「日本海」お名残りといえば、寝台特急「日本海」も外すわけにはまいりません。ただ、このところ、日本海側の大雪で運休や遅れが相次ぎ、ようやく定時運行されるようになったと思うと、週末は雨や曇り、もしくは別の予定が入っていて撮影に行けない状態が続いていたのでございます。どちらかというと、駅撮りはあまりしないのですが、雨が降っているのと、300系新幹線と「日本海」の二股をかける目的から新大阪での駅撮りをすることにいたしました。昨日ご覧いただいた300系こだまを撮ったあと、在来線ホームの端へと移動し、今や遅しと待ち構えているファンのなかに混ぜていただきました。この朝、ファンの数は20人ほどにのぼったでしょうか。湖西線で何かあったようで、予定より少し遅れた「日本海」は、ローズピンクのパーイチ108号機を先頭に新大阪駅へと進入してまいりました。これまで幾度となく撮影してきたローピンの「日本海」。今後も季節列車として運転はされるようでありますが、いつでも見ることができなくなると思うと寂しいかぎりです。撮影地:東海道本線新大阪駅今日3月5日は、珊瑚の日、ミスコンの日(1908年、初ミス日本誕生)、スチュワーデスの日(1931年、日本初スチュワーデス誕生、合格者3人)、ノーレジ袋の日だそうです。
2012/03/05
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新大阪駅に到着した300系こだま上りのこだまとして新大阪駅に進入する300系新幹線300系、100系新幹線のお名残りまで10日ほどとなりました。大阪で目にすることができる300系の姿を記録しておこうと先日、新大阪駅へ行ってまいりました。すでに何度かマスコミ等で報じられていることもあり、300系こだまが到着するホーム端は、バリテツだけでなく、一般のゆるテツさんも加えて、ときならぬラッシュ状況を呈しておりました。しかし、それもまだ許容範囲。300系をバックに交代で記念撮影をする様子からは、この新幹線の引退が一般の人たちにも大きな関心事となっていることを伺い知ることができるのであります。そして、和やかな雰囲気の撮影会が終了するころ、300系も宮原側の電車庫へと引き上げていきました。それから1時間ほど過ぎ、車内の清掃等を済ませた300系が、上りのこだまとして再び舞台に登場してまいりました。この日、「ありがとう 300系」のロゴが入った編成が来ることを期待したのですが、残念ながらノーマルバージョンでありました。今月は、すでに予定の入っている週末が多く、お名残りまでに記念のロゴが入った編成を撮影できるかどうかは分かりませんが、仮にその機会に恵まれない場合は静かに300系たちを見送りたいと思っています。撮影地:東海道新幹線新大阪駅今日3月4日は、ミシンの日、サッシの日、三線の日、円の日だそうです。
2012/03/04
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通過した電車は終点の伊賀上野まで行ったらすぐに折り返してまいります。その間に次のポイントを探して移動いたします。地図を見るとオーバークロスの場所がありましたので、そこへ行ってみることにしました。現地に着いてみると、バックにホームセンターの建物がしっかりと入り込むのが分かったため、角度を変えることにしたのですが、ウロウロしている間に近くの踏切が鳴り始めました。あのあたりはどうだろうと思う地点まで、カメラを片手に走ります。急げ、急げ、走れ、走れ~。もうこれ以上は無理、という場所で立ち止まり、カメラを構えてシャッターを切ります。はあ、はあ、と息せき切る横を、忍者姿の女の子が描かれた電車がゆっくりと通過していきました。ああ、しんど。撮影地:伊賀鉄道新居~西大手今日3月3日は、雛祭り、耳の日、結納の日、三の日、平和の日、金魚の日、女のゼストの日だそうです。
2012/03/03
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狸のやきものが居並ぶ信楽の街なかを抜けて伊賀をめざします。伊賀上野といえば、松尾芭蕉の生まれ故郷として有名であります。伊賀上野の城跡は公園として整備されていますが、その一角には芭蕉の生誕300年を記念して建てられた俳聖殿という建物もあります。妻が同行しているため、今回はそうした市内観光もセットなのでありますが、その前にちょっとだけおテツを。信楽から山越えをして伊賀へ行ったため、最初に着いたのはJR関西本線の伊賀上野駅。関西本線といえば、加太越えを思いだしますが、残念ながらわたくし、国鉄時代の加太越えを目にすることはできませんでした。今は駅前も閑散としており、D51が爆煙をあげて走り回っていたことなど、想像もできません。伊賀鉄道は初めての訪問でありますから、どこにポイントがあるのかよく分からないのですが、駅前に設けられていた観光案内看板で近くに鉄橋があることが分かりましたので、とりあえずそこをめざしました。現地に着くのとほぼ同時に電車がやってきました。結構派手なラッピング電車であります。土地勘のない場所でのファーストシュート。まあ、こんなもんでしょうか。撮影地:伊賀鉄道西大手~新居今日3月2日は、ミニチュアの日、ジクソーパズルの日、遠山の金さんの日、みかんの日、DIYの日、中国残留孤児の日だそうです。
2012/03/02
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信楽に着いた列車は、僅かな停車時間ののち、再び折り返してまいります。同じ場所で撮影するのも芸がありませんので、速やかに撤収してポイントを移動いたします。しかし、信楽高原鉄道って、どこでも撮れるようで、意外と撮影ポイントは限られるねんな、と妻に話しながら、ここはと思った交差点でハンドルを切りました。線路に近づいていくと雪の量が増えてまいります。とはいっても、雪をほとんど見ることがない大阪人の目から見たもので、豪雪地帯の人に言わせれば、これくらいの雪など、可愛らしいものかもしれません。次の列車は橋の上から俯瞰するアングルで狙うことにいたしましたが、列車通過後、モニターチェックをして「盆梅列車」のヘッドマークをつけていることに気づきました。盆梅展というと北陸本線の長浜が有名で、それしか知らなかったわたくしは、信楽でもやっていることが新鮮な驚きでありました。梅かあ~、匂いが良いねんな。後追いのカットをよく見ると、運転室・車掌室の中にも盆栽の梅が置かれているではありませんか。馥郁たる梅の香りが漂ってくるようでありました。撮影地:信楽高原鉄道信楽~玉桂寺今日3月1日は、ビキニデー、労働組合法施行記念日、マーチの日/行進曲の日、防災用品点検の日、豚の日、省エネルギーの日、安全衛生総点検日、家庭塗料の日、水天の縁日、妙見の縁日だそうです。
2012/03/01
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