全30件 (30件中 1-30件目)
1

長良川に沿った大きなカーブを走る長良川鉄道の気動車長良川の清流と単行の気動車を組み合わせたカットを撮ったあとは、妻と一緒に郡上八幡の町を散策いたしました。長い休眠のあと、復鉄して程ないころに泊りがけのお鉄&観光でやって来たのが、この郡上八幡だったなあ、などと思い出を手繰りながらそぞろ歩きを楽しみました。観光名所の宗祇水や郡上八幡城は当時と同じ景色。そうそう、夕食を食べた居酒屋で、店の主人が手品を披露してくれたなあ。あの店は、そうだ、この店だ、などと思い出話に花が咲きます。日が西に傾きはじめ、そろそろ家に帰ろうかというころ、どうせ、もう1回撮影していくんでしょ、とはさすが長年の連れ添いでございます。長良川に沿って大きくカーブしながら走り過ぎる気動車を見送って、帰阪の途につきました。今日5月31日は、シベリア横断鉄道工事開始(1891年)、世界禁煙デー(世界保健機関[WHO]1989年)、そばの日(毎月末日)だそうです。
2012/05/31
コメント(0)

清流に沿って走る長良川鉄道の普通長良川鉄道と言えば清流。それを端的に表したのが、本日の「思い出の1枚」でございます。今回も、このカットが撮りたくて郡上八幡へ行ったようなものなのであります。しかし、本番と考えていた列車にはタッチの差で間に合わず、アウ~ッツ! 大阪から来ているのだから予定どおりには着かへんわ、と自らを慰めるのですが、途中のサービスエリアでの休憩をあと5分早く切り上げて走りだしてたらとか、もう少しスピードを上げてたらとか、後悔しきりでありました。しかも、以前にも撮影しているので、お昼の早い時点から線路の西にある山の影が落ちてくるということも知っていたのでありますが、ローカル私鉄の例にもれず、列車本数は少ない。気を取り直し、昼食をはさんで再度同じ場所へ来てカメラを構えました。ただ、心配していた山影も、ギリギリ列車にかからない状態でありましたので、ひとまずはよかったかな、と。撮影地:長良川鉄道相生~郡上八幡今日5月30日は、文化財保護法公布記念日(文化庁)、530(ゴミゼロ)デー(東京都など1982年)、消費者の日(消費者保護会議、1978年)、お掃除の日(1986年)、掃除機の日、児童福祉法公布記念日、業平忌、みその日(毎月)だそうです。
2012/05/30
コメント(0)

田植えの季節の長良川鉄道岐阜に郡上八幡という町があります。郡上踊りで有名で、長良川の清流が町の中を流れる静かな城下町であります。以前にも一度訪ねたことがあるのですが、久しぶりにもう一度行ってみようと、妻と二人で日帰り旅をしてまいりました。ただ、わたくしが行くわけですから、観光だけで帰ってくるわけがございません。当然、お鉄もセットで、長良川鉄道をちょっとだけ撮影いたします。この点は妻も織り込み済みであります。折しも新緑の季節。田んぼでは田植えも終わり、苗が規則的な列を描いています。そして、この時期ならではの水鏡を期待したのでありますが、車体の色が濃いあずき色ということもあって、思い描いた水鏡にはならなかったのが、ちょっぴり心残り。でも、清々しい景色の中で、季節の情景写真を撮ることができ、満足、満足。撮影地:長良川鉄道相生~郡上八幡今日5月29日は、国産初の電気機関車が走った日(1928年)、京都に地下鉄が開通した日(1981年)、呉服の日、こんにゃくの日(日本こんにゃく協会、1989年)、エベレスト征服記念日、白桜(与謝野晶子)忌、肉の日(毎月)だそうです。
2012/05/29
コメント(0)

馬づら電車デハ3岩手軽便鉄道花巻駅跡碑空港へ行くまでに少し時間がありましたので、花巻市内に保存されているデハ3、別名「馬づら電車」と呼ばれる幅の細い車輌を見に行きました。何とも味のある姿であります。道路と併用して線路が引かれていたため、車の通行に支障をきたさないよう、幅の狭い車体になったと言われています。金網で囲われているため、写真的には今ひとつでありますが、その分、保存状態はよく、夜にはライトアップもされるそうでございます。もう1つはJR花巻駅の近くにある岩手軽便鉄道の花巻駅跡石碑であります。岩手軽便鉄道は釜石線の母体となった鉄道で、今回の釜石線訪問にあたっては、敬意を表する意味からも、この石碑を見てみたいと思っていたのでございます。宮沢賢治は東北本線と岩手軽便鉄道の信号機を題材に「シグナルとシグナレス」という童話を書いています。今回の撮影行にあたっては、青空文庫で「銀河鉄道の夜」に目を通したのでありますが、次はこの「シグナルとシグナレス」を読んでみたいと思っているのでございます。今日5月28日は、ゴルフ記念日(ミズノ、1994年)、花火の日、ニワトリの日(毎月)だそうです。
2012/05/28
コメント(0)

花巻に向けて爆煙を上げながら坂をのぼるD51試運転列車朝早くに花巻をスタートし、ロケハンをしつつ釜石の手前まで行き、そこから撮影と追尾を繰り返しながら花巻の手前まで帰ってまいりました。D51は花巻から東北本線に乗り換え、まだまだ運転が続くのでありますが、わたくしは花巻空港発のJAL便で大阪まで帰らないといけません。花巻から先の撮影は断念し、余った時間は宮沢賢治の記念館でも見学することにいたしましょう。折角、遠路はるばる花巻までやってきたのですからね。一本杉の水鏡を撮ったあと、どこで撮影するかを決めないまま、例によって運転停車の間に先行し、とにかく線路に沿って車を走らせました。すると予想どおり前方の道路脇に駐車列が見え、三脚が林立している光景が目に入ってまいりました。確かに、ここは上り勾配になってるわ。三脚に長ダマを据えたバリ鉄に混じり、跨線橋の上では沿線の俄かゆる鉄さんも、ケータイを手に列車の通過を待っています。釜石線初心者のわたくしも、ゆる鉄さんの並びに入れさせていただきました。しばらくしてD51の汽笛が聞こえ、ドラフト音が高まってまいりました。そして真っ黒な煙が眼下を通過し、これにてわたくしの試運転列車撮影はすべて終了。2日間にわたって、いやあ、いいものを見せていただきました。今日5月27日は、山陽線全線開通(1901年)、百人一首の日、海軍記念日、かるた忌だそうです。
2012/05/27
コメント(2)

水田に映ったD51と一本杉追っかけは続きます。初めて訪れた場所で土地勘もないのに、こんなに何回も撮影できてよいのかしらん、ものには程度というものがあるぞ、と囁く自分がいるのでありますが、その一方で、次はいつ釜石線に来られるのか分からないのだから、撮れるだけ撮ったらええやん、行け行けドンドンとけしかける自分もいるのでございます。結論。ま、行っちゃえ!結局は、またもやD51を追い越し、数台前を走っていたお鉄の車とおぼしき車輛が、とある空き地に入って停車したのを見て、わたくしも追随しました。寄らば大樹の陰、停まらばお鉄のそば、でございます。線路際にはススキの枯草が残り、D51の足回りも隠れるのでありますが、田植えの始まっていない水田に映った一本杉が良い雰囲気を醸し出しています。煙はなし。足回りも隠れる。でも、これはこれで、ありかな、と自己満足。今日5月26日は、ふろの日、東名高速全線開通記念日(1969年)、ラッキーゾーンの日、ル・マンの日(第1回ル・マン24時間耐久レース開催、1923年)だそうです。
2012/05/26
コメント(2)

跨線橋のインカーブから上ってくる試運転列車を撮る上り列車は足ヶ瀬を越えると下り勾配になるのは事前の調べで分かっておりますが、蒸気機関車ですから、やはり煙は欲しいもの。朝のロケハンでも、その点にポイントをおいて調べたのであります。ただ、土地勘のない人間の悲しさ。上がっているのか、下がっているのか、よく分かりません。そのなかで唯一、ここは上がっており、煙も期待できるのでは、と思う場所がございました。めがね橋で撮影後、すぐに追っかけを再開し、機関車が宮守駅で停車している間に前へ出ます。そしてめざす場所が近づくと、お鉄の姿がチラホラと。ビンゴ~! ファンの中に混じってD51の通過を待ちます。しばらくして汽笛が聞こえ、列車の近づいてくる音が次第に大きくなってまいりました。煙もございます。いいぞ、いいぞ。初めての場所にも関わらず、それなりの成果があげられたことに気分をよくして再び車上の人間となったわたくしでございました。今日5月25日は、食堂車の日(私鉄の山陽鉄道に日本初の食堂車が誕生、1899年)、広辞苑記念日、アメリカ映画「スター・ウォーズ」が公開された日(1977年)だそうです。
2012/05/25
コメント(0)

宮守のめがね橋を渡るD51試運転列車釜石線名物の1つは、宮守駅の近くにあるめがね橋であります。昭和10年代に作られたコンクリートアーチ橋でございますが、社団法人土木学会の選奨土木遺産に認定されている文化遺産なのでもあります。これとD51を組み合わせて写真を撮りたいというのは、釜石線を訪れるにあたって事前予習をして以来の念願であり、その想いは前日の下り列車で叶えられてはいたのでありますが、残念ながら橋脚全体を入れてのアングルではなく、また、若干後追い気味の角度だったため、上り列車では、できたらアーチ全体を入れて撮りたいと考えていたのでございます。ただ、盆栽風景のD51を撮ったことから、運転停車の間に先行することは不可能となり、一時はあきらめていたのでありますが、宮守までの間に追い抜くことができ(少しの間、D51と並走できたのは感動でございました)、めがね橋に着いた時もまだ列車は通過していない状況だったのであります。ラッキ~。すぐにカメラをつかんで車外に出て、前日の撮影のときに、次はあのあたりで撮りたいものだと思っていた場所へ、ダ~シュ!カメラを構える間もなく、D51が滑り込んでまいりました。下り坂で、駅間近ということから、もとより煙は期待できませんが、特徴的なアーチ橋と蒸気機関車を組み合わせることができただけでも十分満足だったのでございます。今日5月24日は、ゴルフ場記念日だそうです。
2012/05/24
コメント(0)

日本の原風景のような中を行くD51の試運転列車試運転列車は、遠野駅で1時間ほどの運転停車をいたしました。お昼どきですから、機関車だけでなく、乗務員の休憩時間にもなっているのでしょう。それにあわせて、わたくしも昼食を取り、そのあと、次のポイントへと移動しました。遠野を越えると、次のお立ち台は、めがね橋で有名な宮守なのでありますが、前日の下り列車で、駅発車直後の爆煙を撮っていますので、どうしようかな、と思いながら車を走らせていると、前方の跨線橋にお鉄が居並んでいるのが見えてまいりました。そういえば前日、品川530さんが、あそこも有名ポイントだと言ってたっけ。うん、ここにしよう。広々とした田園地帯の真ん中にすっくと立った姿の良い木。まるで盆栽のようであります。下り勾配なので煙は期待できませんが、日本の原風景のような写真を撮れるだけで満足、満足。列車が来るまで、偶然隣に並んだ地元の方から震災にまつわる深~いお話を聴けたのも、心に残る思い出となったのでございます。今日5月23日は、KISSデー、初の「公害白書」が出た日(1969年)だそうです。
2012/05/23
コメント(0)

盛りを迎えた菜の花とD51試運転列車試運転列車は小まめに運転停車を繰り返しますので、追尾しては追い抜き、そして撮影と、遠来者には数をこなせることが、コストパフォーマンスの点からも、とってもうれしい。跨線橋の上でDE10の重連単機回送とD51の試運転列車を撮ったあとは追尾再開。そして先行し、あらかじめロケハンして目星をつけていたポイントに立ちます。八重桜との組み合わせはすでに押さえられましたので、次は菜の花カットでございます。線路際にひと群れ、盛りを迎えた菜の花がありました。心持ち逆光気味にはなるのでありますが、菜の花に立体感が出て、これはこれでOKかと。今日5月22日は、ワットが新発明の蒸気機関の特許を取得した日(1775年)、ガールスカウトデーだそうです。
2012/05/22
コメント(0)

峠を越え先に回送されるDE10の単機重連陸中大橋駅の発車を撮ったあと、すぐさま車をスタートさせ、三重連を追いかけます。足ヶ瀬駅の手前では、まだカメラを構えている人を見かけましたので、すでに追い越したことが確認でき、一瞬、ここでも撮影していこうかな、という想いがよぎったのでございますが、先を急ぎました。何しろ土地勘がないのと、脚立などの飛び道具を持ち合わせていませんので、撮影場所の確保を優先したのでございます。しばらく走ると、前方に跨線橋が見えてまいりました。近くにはお鉄の車らしいものも停まっています。とりあえず車を停め、ロケハンをしてみると、田んぼの中で、それなりにゆったりした風景。足ヶ瀬を越えたので下り勾配になることから、煙は期待できませんが、ほかの場所の様子も分かりませんので、ここにいたしましょう。しばらくして車の中からふと外を見ると、赤い車輛が近づいてくるのが見えました。DE10! そっか、一足先に回送されるんや。このあたりが釜石線初体験者の未熟なところでございます。すぐさまカメラをつかんで外に飛び出し、何とかDE10の重連単回を押さえることができました。DE10とはいえ、重連の単機回送なら、ほかの場所であれば、これだけでも人が集まるネタ鉄なのに、そうしたことに想いが到らないとは、わたくしもまだまだ修行がたりませんなあ。今日5月21日は、京都に日本初の小学校が開校した日(1869年)、リンドバーグがパリに到着し、大西洋無着陸横断飛行に成功した日(1927年)だそうです。
2012/05/21
コメント(0)

DE10重連+D51の三重連で峠に挑む試運転列車釜石線は足ヶ瀬駅がサミットになります。釜石を発車した上り列車は、足ヶ瀬まで一方的な上り勾配を進んでいくわけでございますが、特に陸中大橋駅と上有住駅間では、トンネルの中でオメガカーブを描くといった、よその場所では見られない線路配置になっています。現役時代の蒸機の苦闘はいかばかりだったか、と想像するだけで厳粛な気持ちにさせられます。これまで何度か運転されたD51 498号機のイベント列車では、陸中大橋から足ヶ瀬までDE10の重連が前補機につき、サミットを越えています。今回の試運転でも、これまで同様、D51の前にDE10の重連がつきました。陸中大橋駅の外れにあるトンネル上から見ていると、ホームにD51が到着すると同時に側線で待機していたDE10重連が動き始め、ゆっくりとD51の前に出て、DL・SLの三重連が出現いたしました。今回の釜石線訪問にあたり、ぜひとも見てみたいと思っていたシーンでございます。そして運転再開。DE10とD51の咆哮が山あいに反響したのち、列車はゆっくりとサミットをめざして動き始めました。今日5月20日は、新東京国際空港(成田空港)開港記念日、ローマ字の日(財団法人日本のローマ字社、1955年)だそうです。
2012/05/20
コメント(2)

八重桜と釜石線のD51試運転列車足ヶ瀬の駅発車を撮ったあとは、この日のうちに東京へ帰る品川530さんとともに東北新幹線の新花巻駅をめざしました。途中、遠野で偶然、文化財となっている千葉家曲り屋の前を通りましたので、休憩がてら記念写真を数枚撮らせていただきました。花巻で一泊した翌日は、釜石から引き返してくる試運転列車を撮影するため、ロケハンを兼ねながら釜石へと向かいます。上り列車の撮影ポイントで白眉となるのは、陸中大橋駅の手前区間であります。前日はここまで来ないで引き返しましたので、どこがよい場所なのかよくわかりません。しかし、車でウロウロしていると築堤の一角で、これまたお鉄の集会場を発見いたしました。「寄らば大樹の陰」。この教えはこの日も生きております。試運転列車で、かつ平日なのにこれだけ集まっているということは、本番ならマルヨ覚悟で場所取りしなければ入れないだろうな、くわばら、くわばらという状態の端っこに、何とか三脚を立てさせていただきました。角度的に編成全部は入れられないので、八重桜と機関車の先頭部分を組み合わせる構図。まさか桜絡みのカットを撮影できるとは思っていませんでしたので、それが撮れただけでも遠路はるばる釜石まで来た甲斐があったというものでございます。今日5月19日は、横浜駅(現在の桜木町駅)が開業した日(1872年)、織田信長軍が桶狭間の戦で今川義元軍を破った日(1560年)だそうです。
2012/05/19
コメント(0)

新緑の釜石線を駆ける試運転D51今回の釜石線の試運転列車は、2日かけて1往復するスケジュール。つまり、1日では片道分しか撮影できないのでありますが、結構頻繁に運転停車を行うため、その間に先行すれば、複数回数撮影することが可能でございました。宮守のめがね橋やその先の田園地帯など、走っては停まって撮り、また走っては停まって撮りを繰り返したのであります。そしてサミットとなる足ヶ瀬の手前で、これまたお鉄が集会を行っているポイントに行きつきました。土地勘のない人間にとって「寄らば大樹の陰」は、まさしく至言であります。線路も少しずつ上がっていることから、煙は期待できますし、何より光線状態がよろし。背後の、目にも鮮やかな緑は、見ているだけで目が良くなりそう。ああ、気分爽快でございます。今日5月18日は、国際親善デー、ことばの日、ナポレオンが皇帝になった日(1804年)、函館五稜郭で榎本武揚が無条件降伏し、戊辰戦争が終結した日(1869年)だそうです。
2012/05/18
コメント(0)

箱庭のような景色の中を駆け抜けるD51牽引の試運転列車先日、釜石線で行われたD51の試運転に行ってまいりました。大阪に住んでいる関係から、関東方面での撮影はかなり手薄。JR東が所有している蒸気機関車も、これまでに撮影したことがあるのはC57の「ばん物」くらいで、あとはD51もC61も撮影したことがございません。それが今回、品川530さんのご案内で、遠路釜石線へ出張と相成りました。東京から早朝の東北新幹線に乗り、一ノ関で下りて撮影開始。電化区間から追っかける隠し技を使うなんて、大阪在住の人間には想像もつきまへん。お蔭で、本番の釜石線に辿りつくまでに3回もおいしい思いをさせていただきました。そしていよいよ非電化区間の釜石線。撮影ポイントを探しながら移動していると、前方にお鉄が集まっている小山が見えてきました。どうしましょ? と品川さん。混ざってみますか、とわたくし。車から下りて丘の斜面に立つと、S字カーブのバックに形のよい木のかたまりがあり、しかも見事なまでの順光線。釜石線内のスタートは、ここで決まりでございます。5輌の青い12系客車を従えてやってきたD51は、これまた、これ以上は望むべくもないという煙を上げてくれています。はるばる東北までやってきた甲斐がございました。今日5月17日は、世界電気通信記念日(国際電気通信連合、1968年)、自然保護の日だそうです。
2012/05/17
コメント(0)

菜の花とEF210桃太郎それにしても、桃太郎の勢力拡大ぶりは、すごいですね。東海道、山陽スジの貨物は9割方が桃ちゃんの担当と言ってもよいくらいでございます。EF65 0番台やEF66など、ある時代、どこへ行ってもその機関車しか見ないという状況が過去には存在しています。このEF210もそうした機関車の1つで、その意味では、平成を象徴する機関車と申せましょう。しかし、どんなに一時代を席巻した機関車であっても、いつかは次世代の機関車にバトンタッチし、表舞台から去っていくものであります。遠い将来、この桃太郎を追いかける日が来るのかもしれません。そのころ、わたくしはどうしているでしょうか。撮影地:山陽本線竜野~網干今日5月16日は、旅の日(日本旅のペンクラブ、1988年)、東京・京都・奈良に帝国博物館が設置された日(1889年)だそうです。
2012/05/16
コメント(0)

菜の花とEF66+EF200(無動)の重連貨物春は桜とともに菜の花も定番の季節ネタでございます。線路際の土手や畑、川原などにも咲いていて、比較的列車と組み合わせやすいため、わたくしお気に入りのモティーフの1つでございます。何と言っても、太陽光線が当たったときの黄色は、ビッビドで印象的。春の華やかさを高らかに歌い上げてくれるのであります。少し前の撮影にはなりますが、EF66の菜の花カットを本日の「思い出の1枚」といたしましょう。「サメ」のニックネームで、0番台より少し格下に見られたこともありましたが、今や随分数を減らしてしまったEF66の100番台。しかし、この100番台を意識して撮影しなければならない時代になったとは。時の移ろいと時代の流れを感じるのでございます。撮影地:山陽本線網干~竜野今日5月15日は、沖縄本土復帰記念日、イスラエル共和国独立記念日、いちごの日、お菓子の日だそうです。
2012/05/15
コメント(0)

近江鉄道ミュージアムに展示されている電気機関車これまでにも彦根の町は、北びわこ号撮影の行き帰りに何度も通っていますが、いつか訪れたいと思っていた場所がありました。それが近江鉄道ミュージアムでございます。彦根駅の近江鉄道側駅前広場は最近きれいに改修され、それに伴って近江鉄道ミュージアムも整備されたようです。この日は早めに帰らないと名神が大渋滞するのが目に見えていましたから、普段は午後の回送列車を撮り、さらに米原から京都まで走るEF65+C56のEL・SL回送を見送ってから高速に乗るのでありますが、それは最初から諦めておりました。しかし、午後の早い段階で高速に乗るのは、いくら何でも、もったいない。そこで彦根駅に隣接されている近江鉄道ミュージアムへ寄ってみることにしたのでございます。結果的に、この選択は大正解。近江鉄道ミュージアムは月に1回程度しか開館されておらず、GW中ということもあり、この日は開館日に当たっていたのでありました。ラッキー!資料館で入場料を支払い、館内を見学したあと、屋外展示されている電気機関車を撮影いたしました。水色と茶色のED14型電気機関車が4輌。そのほかにも凸型電機が数輌並んでおり、保存状態に若干のくたびれ感が見られるものの、私鉄の電気機関車を間近に眺めることができ、これはこれでOKと、満足感をもって帰阪することができたのでございます。撮影地:近江鉄道ミュージアム今日5月14日は、種痘記念日だそうです。
2012/05/14
コメント(0)

れんげ畑と春のSL北びわこ号今回、春の北びわこ号で狙っていたのが、このカット。姉川の築堤付近では毎年、れんげの咲く畑がいくつかあり、そのカットを狙うファンでにぎわいます。今年はわたくしもその1人になろうと思ったのでございます。昨春の北びわこ号は、例年より1カ月遅れて6月に運転されたため、菜の花やれんげは全く姿を消し、変わって麦の秋、つまり麦の稔りの時期を迎えた景色と絡めることができました。これはこれで貴重なシーンだったのですが、今春はやはり、れんげでいきたいとイメージを膨らませていたのでございます。回送列車を撮影したあと、すぐに南下して姉川築堤付近をロケハン。すでに数多くの水田には水が張られ、田植えが終わっている田んぼも見かけるなか、数カ所だけれんげ畑が残っていました。お百姓さん、ありがとう。当然、お鉄も、その数少ないれんげ畑に集中するわけであります。それでも春の穏やかな光線を浴びながら、それぞれが思い思いに列車の到着を待ちました。予想どおり無煙に近い状態ではありましたが、青い空に三角形の伊吹山、青い客車を牽く蒸気機関車に、ピンクのれんげの絨毯と、ほぼイメージどおりのカットを押さえることができ、うん、満足、満足。撮影地:北陸本線長浜~虎姫今日5月12日は、看護の日[ナイチンゲールデー](国際看護婦協会、1965年)、海上保安庁開庁記念日、民生委員の日(全国民生委員児童委員協議会、1977年)だそうです。
2012/05/12
コメント(0)

春のうららかな日差しのもと、米原へ向けて走る回送北びわこ号SL北びわこ号撮影の、もう1つのお楽しみは、PFが牽引する回送列車であります。本番の列車が通過したあと、半時ほど経つとロクゴのPFが木ノ本へ向けて単機回送され、木ノ本で12系+C56の編成と合体して米原まで牽引する帰っていくのでございます。いつもながら、ピカピカに磨き上げられたPF。この日は天気もよく、最後尾にぶら下がっているC56の小さな存在を無視すれば、国鉄時代にワープして青い編成を見ているような気分を味わえるのが、オジさん的にはとってもうれしい。四季折々に走るSL北びわこ号も、いつまで続くのかは疑問でありますが、そんなことはひとまず置いておき、春のうららかな日差しのもとで思い切り背伸びをして、気分転換とまいりましょう。撮影地:北陸本線木ノ本~高月今日5月11日は、大阪~神戸間鉄道開通(1874年)、宇高連絡船紫雲丸が沈没し、死者168人となる事故が起こった日(1955年)、来日中のロシア皇太子を巡査が切りつけた大津事件が起こった日(1891年)、御堂筋が完成した日(1937年)だそうです。
2012/05/11
コメント(0)

春のSL北びわこ号北びわこ号を撮影するのに、冬場は別として、湖西線で「日本海」を撮影したあと、北上して余呉湖、木ノ本のルートを取るようになったのは、一昨年くらい前からでしょうか。今回、久しぶりの二股追っかけ復活でございます。さすがにGWとあって、余呉湖周辺の交通量も多く、対向でツーリングバイクも大量に見かけました。ま、今日は無理な追っかけは自粛し、午前1回、午後1回と、基本に立ち返って撮影することにいたしましょう。さて、ポイントをどこにしようか、と考えたのでありますが、結局はオーソドックスに河毛の築堤をチョイスいたしました。河毛のカーブも下見したのでございますが、三脚、脚立が林立し、とても分け入る余裕がなく、次善の策としてその手前の築堤に落ちついたわけであります。今日は次善のポイントばかりだなあ。でも、やってきたC56は、気温の高いこの時期としては申し分のない発煙状態。水田にうっすら水鏡の影を落として、ひとまずは合格点かあ。撮影地:北陸本線河毛~高月今日5月10日は、東海道線にトイレ付き列車が登場した日(1889年)、鉄道唱歌第一集が出た日(1900年)、日本気象協会創立記念日だそうです。
2012/05/10
コメント(0)

乙女が池そばの築堤を駆け抜ける特急「日本海」連休の後半は、四国の高松へ日帰りした以外、比較的ゆっくりしておりました。天気が良ければ撮影を、と考えていたのでありますが、どこも渋滞しているため、結局は5日に走った「日本海」と「SL北びわこ号」を掛け持ちで撮影したのがGW後半の収穫でございました。今年3月のダイヤ改正で定期運転が終了した寝台特急「日本海」でありますが、久々の復活。どこで撮影しようかと考えたのですが、できればこれまで撮影したことのない場所で、さらに季節ネタと絡ませることができれば、うん、ベター。しかし、ことはそうそう簡単には進みません。いざ、走り出すと、湖西道路がまさかの渋滞。名神は順調に流れていたのに……。時間的にはまだ余裕があったのですが、当初予定していたポイントでの撮影は諦め、次はどこ? そこもだめなら代替ポイントは? と頭の中で次善策を考えてまいります。結局、撮影ポイントとして選んだのは乙女が池そばの築堤。緩やかなアウトカーブでありますが、久々にローピンパーイチの「日本海」を目にすることができ、わずか2カ月ほどしか経っていないのに、とても懐かしく感じました。その一方で、果たして「この次」はあるのだろうか、と思いながら「北びわこ号」の撮影に向けて移動開始でございます。撮影地:湖西線近江高島~北小松今日5月9日は、アイスクリームの日(日本アイスクリーム協会、1964年)だそうです。
2012/05/09
コメント(0)

こぶしの花とキハ85系特急「ワイドビューひだ」落花の下呂、葉桜まじりの高山、そして満開の奥飛騨と、北上するにつれて桜の開花状況が明確に変わっていきます。車なら1時間から2時間ほどの移動距離で、かくも大きな変化。時計を逆回ししている気分でございます。また、桜と同時に紫のこぶしが咲いているのも見つけました。高山以北の区間は列車本数が極端に少ないため、このこぶしは「ワイドビューひだ」と組み合わせたいと思い、赤ツートンが折り返してくるまでの間に走る「ひだ」を待ちかまえました。こぶしの木の右上に列車を配置するとすれば、このあたりかな、と国道の法面を少しずつ移動してアングルを決めます。4月終わりのGWに、こぶし絡みの「ひだ」が撮れるなんて、大阪を出るときには予想もしなかった展開であります。鉄橋を渡ってくるキハ85系の走行音が渓谷に鳴り響きます。さあ、アングルを最終チェックし、シャッターボタンに指を乗せましょう。今日5月8日は、世界赤十字デー(国際赤十字連盟、1948年)、松の日、米の日(毎月)、イギリスで初の国際ヨットレースが開催された日(1849年)だそうです。
2012/05/08
コメント(0)

桃の花とJR東海色のキハ48普通列車もう何年前のことでしょうか。初めて高山本線に遠征した際、沿線で桃の花が咲いているのを撮影したことがあります。まだポジフィルムを使っていた時代のことです。わたくしがデジカメを使い始めたのは2006年からですので、少なくとも6年以上前の春になります。今回も桜とともに桃の花が撮影できれば、と思っていたのでありますが、高山から北上し、桃畑がたくさんある地域に近づいていくと綺麗なピンクの花が咲き誇っていました。桜のように枝全体を覆い隠すような咲き方ではないのですが、花の一つひとつが桜より大きいため、見ごたえがございます。ちょうど岐阜方面行きの列車がやってきました。桃の花と組み合わせての1カット。積年の願いを遂げることができました。今日5月7日は、博士の日だそうです。
2012/05/07
コメント(0)

飛騨一ノ宮の桜と鉄橋を渡る特急「ワイドビューひだ」高山から岐阜の方へ一駅戻ると飛騨一ノ宮という駅に着きます。この駅のそばには、臥龍桜という樹齢1100年と言われるエドヒガンザクラの大木がございます。また、飛騨一ノ宮駅の近くを流れている川の堤防にも桜並木があり、鉄橋を渡る列車と桜を組み合わせて撮影することができます。本日の「思い出の1枚」は、その堤防から撮影したものであります。実はわたくし、臥龍桜のことは自宅に帰ってきて知ったのでございます。花の盛りに臥龍桜のそばまで行っておきながら、それを見ずして帰ってくる。何という大バカ者でございましょう。事前の調査・研究が大切だと改めて実感したのでございます。今日5月6日は、ゴムの日だそうです。
2012/05/06
コメント(2)

宮川の桜とキハ48赤ツートン桜の花は、盛りのときに圧倒的な存在感を示します。事前の知識がなく、土地勘を持たない場合、春以外のシーズンには桜と気づかないことも多いのでありますが、春には遠くから見ただけでも、ああ、あそこに桜が、となり、吸い寄せられるように近づいていくのでございます。この分かりやすさ、わたくしは大好きであります。本日の「思い出の1枚」は、高山以北の宮川沿いで撮ったものでございますが、これまで数度にわたってこの場所のそばを通っいるものの、桜の存在には全く気づきませんでした。今回、どこかに桜が咲いていないかな、と思い、ロケハンしつつ車を走らせていたのでありますが、この景色を見た瞬間、これだ、と思ったのでございます。おかげで、猪谷から返しの赤ツートンに対する追っかけは、大幅に予定変更となりましたが、この1カットが撮れただけで、高山まで遠征してきた甲斐があったと思ったのでございます。今日5月5日は、こどもの日、端午の節句、世界子供の日、クスリの日(全国医薬品小売商業組合連合会1987)、ワカメの日(日本わかめ会、1982年)、おもちゃの日(東京玩具人形問屋協同組合、1949年)、子供に本を贈る日だそうです。
2012/05/05
コメント(0)

高山本線の赤ツートン気動車と沿線の桜桜と桃と赤ツートンのカットを撮影したあと、すぐに撤収して追尾に入りました。高山が近づくにつれ、桜の量と元気のよさが増してきます。うれしいことでございます。それにしても赤ツートンの早いこと。駅停車の間に先行して、という目論みはある程度叶うのでございますが、普通列車と侮ってはいけません。このことはそののち、高山以北の宮川沿いの追っかけでいやというほど思い知らされるのでありますが、そのあたりのエピソードは後日また。駐車スペースの横にきれいに咲いている桜が目に入りましたので、ハンドルを切って車を停め、線路際の桜へとカメラ片手に猛ダッシュ。事前にロケハンをしていない場所でしたので、アングルをどうしようかとウロウロしている間に赤ツートンが猛スピードで接近してまいりました。ままよ。とっさにカメラを構えてシャッター連写。ああ、白地に赤く~、彩りも加えて、まさしく赤ツートンの「日の丸構図」と相成りました。今日5月4日は、みどりの日、ラムネの日、ファミリーの日、競艇の日だそうです。
2012/05/04
コメント(0)

満開の桜、桃と赤ツートンこのところ足繁く高山本線に通っている理由の1つは、国鉄一般型気動車標準色風のキハ48ユニットが走っているからでございます。国鉄世代のわたくしにとって、この朱色とベージュの組み合わせは、猫にマタタビ、馬に馬酔木のごとく、もうメロメロになってしまうのでございますよ。しかも、走っているのが風光明美な高山本線とくれば、行かないわけにはまいりますまい。今回の狙いは、やはり赤ツートンと桜とのコラボ。待ちわびた高山からの桜だよりに、天気が晴れ予想とくれば、いやがうえでもテンションが上がってしまうのでございます。そして見つけた最高のポジション。これまでにも何度か撮影したことのあるポイントでありますが、これほどきれいに桜が咲き、しかも手前に桃のピンクまで入るとは思っていませんでしたので、列車通過後、しばらくは興奮がおさまりませんでした。今日5月3日は、大阪で初の地下鉄梅田~心斎橋間が開通した日(1933年)、憲法記念日、世界報道の自由の日、ゴミの日、リカちゃんの誕生日、みかんの日、DIYの日だそうです。追記このカットは鉄道の総合サイトである「鉄道ホビダス」の「今日の一枚(4月29日撮影分)」のコーナーで採用されました。
2012/05/03
コメント(0)

八重桜とヤマブキの咲く飛田路を駆け抜ける「ワイドビューひだ」連休の前半は高山本線へ行っておりました。大阪の桜は完全に緑の葉で覆われてしまいましたが、高山の桜は、場所によっては満開状態であるとのうれしい事前情報も伝わってきて、またもや花見ができるとウキウキしながら北をめざしたのでございます。今日から数日、高山本線の桜模様や春景色をご覧いただこうと思っております。さすがに下呂あたりは葉桜となっておりましたが、ソメイヨシノより開花が遅い八重桜は見ごろを迎えており、それと「ワイドビューひだ」を組み合わせたのが本日の「思い出の1枚」。ちょうど足元には、ヤマブキでございましょうか、黄色い花も咲いており、ピンクと黄色と緑に飛騨川の清流を加えた、とっても彩りのよい爽やかな1カットを撮影することができ、ようやく飛騨路にも春が訪れたのだと実感いたしました。今日5月2日は、郵便貯金の日(郵政省)、エンピツ記念日、交通広告の日(1993)、緑茶の日(日本茶業中央会)だそうです。
2012/05/02
コメント(0)

大阪の桜島線を走るUSJ仕様の103系今年のゴールデンウィークは、あいだの2日をつなげば最長9連休になるのでありますが、わたくしは暦どおりの勤務体制となっております。連日、各地の観光地やテーマパークは大賑わいなのでしょうね。大阪でテーマパークと言えばUSJ、そう、ユニバーサル スタジオ ジャパンであります。わたくしは、こういうテーマパークに、とんと無縁の人間で、ディズニーランドには一度も行ったことがございませんが、USJには地元のよしみで一度だけ行ったことがあり、結構楽しかった記憶がございます。ディズニーランドに行こうとあまり思わないのは、たぶん食わず嫌いなのでありましょう(笑)。さて、USJと言えば、アクセス路線である大阪環状線から桜島線にかけてはUSJラッピングの施された103系が走っております。催しの内容に従って図柄が変わるのか、これまで数種類のラッピング電車を撮影したことがございます。本日の「思い出の1枚」は、安治川口駅で撮影したUSJラッピング電車。おそらくUSJを訪れるたくさんの人たちの夢と期待と思い出を乗せて走っているのでございましょう。
2012/05/01
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1