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同じホームに並んだ「はるか」と「サンダーバード」新大阪駅のすぐ南側には線路を跨ぐ陸橋があり、そこから駅に出入りする列車を眺めることができます。新大阪駅は新幹線との乗換駅ですから、在来線のホームも多く、そのうち一番西側の11番線が関西空港・白浜・新宮方面への乗車ホーム、12番線が北陸方面への乗車ホームとなっています。ということは、タイミングが合えば、「はるか」と「サンダーバード」が並ぶわけですね。で、並んじゃったのが、本日の「思い出の1枚」。撮影地:東海道本線新大阪今日6月30日は、トランジスタの日、アインシュタイン記念日、みその日(毎月)、そばの日(毎月末日)だそうです。
2012/06/30
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新大阪駅を発車する国鉄色の183系「こうのとり」福知山線・山陰本線の183系国鉄色が新型287系に置き換えられ始めたころ、関西圏での国鉄色もいよいよ見納めか、と思いましたが、紀勢本線への287系投入も並行して行われたことから、福知山線・山陰本線の183系国鉄色は今なお健在であります。また、紀勢本線での287系の置き換えが完了したことから、381系の余剰車を183系と置き換える措置が取られ、1年ぶりに381系国鉄色が山陰本線で見られるという、うれしい事態も発生しました。近いうちに381系国鉄色を山陰本線で確認しなければ、と思っている今日このごろでございます。1年前、381系国鉄色「こうのとり」は過去帳入りし、はるか彼方へと羽ばたいてしまいました、としるしましたが、前言撤回、うれしい再来であります。さて先日、朝早くに新大阪駅へ行かなくてはならない用事がありました。念のために時刻表を繰ると、待ち合わせ時刻の少し前に国鉄色の「こうのとり」が新大阪駅を発車することが分かりました。しめしめ。少し早目に家を出れば済むだけのこと。まさに早起きは三文の得でございます。撮影地:東海道本線新大阪今日6月29日は、ビートルズ記念日、肉の日だそうです。
2012/06/29
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西日を浴びて輝くモノレールD51の思い出に浸っていると、彩都の方からモノレールが駆け下りてきました。雲の薄いベールを被っているため、すでに大きく西に傾いた太陽は柔らかい光を放っています。しかし、その西日を浴びて、前面のガラスが強い輝きを放ちました。ごく普通の編成写真を撮るつもりで構えていたのでありますが、一瞬の光芒に身体が、指が反応しました。このギラリ、いただきっ!1日の終わりを締めくくるにふさわしいスポットライトでございました。撮影地:大阪モノレール公園東口~万博記念公園今日6月28日は、貿易記念日、第一次世界大戦勃発(1914年)、にわとりの日(毎月)だそうです。
2012/06/28
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太陽の塔と大阪モノレール万博記念公園駅では、モノレールのほかにもう一つ確認したいことがありました。エキスポランドの中に保存されていたD51の存在であります。以前、このブログでも一度取り上げたことがございますが、改めて日にちを確認すると、2009年1月に掲載しています。もう3年半も前のことなのですね。月日の流れるのは早いものでございます。エキスポランドの遊具がすべて撤去された今、D51が残っているとは思えませんでしたが、一縷の望みを託しながら外周路へと歩みを進めました。しかし、予想は的中。確かこのへんだったはず、というあたりに行っても、何もない空き地が広がっているだけ。あのD51は、保存状態が比較的良かっただけに撤去されたのは残念であります。さて、万博記念公園といえば、太陽の塔を忘れることができません。駅のそばからも、その堂々とした姿を眺めることができます。ということで、モノレールと組み合わせたのが、本日の「思い出の1枚」でございます。撮影地:大阪モノレール万博記念公園駅今日6月27日は、日照権の日、女性雑誌の日だそうです。
2012/06/27
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曲線美が印象的なモノレールの軌道当初の予定では曇りか雨ということでしたが、午後になっても晴れ間がのぞいています。午前中の撮影で、ある程度は満足していたのでありますが、そのときよりも日差しが強いため、夕方になって、撮影の虫が騒ぎます。でもなあ。今から出ていくのも正直、面倒臭いし……。ぶつぶつ、ぐだぐだしていると、万博公園にでも行ってきたら? あそこの駅はおもしろいわよ、と妻から声がかかりました。花好きの妻は、わたくしが一人鉄で出かけているとき、万博公園へ散歩がてら花をよく見にいっているのでございます。そおかなぁ~? 素人の目と鉄の目とは見方が異なるので、おもしろさの感覚が違うからな、と思いましたが、ここは山の神の指示に従ってみますか。モノレールの万博記念公園駅で下りてホーム端に立つと、線路の形状がウネウネとカーブを描き、これはおもしろい! 俄然スイッチが入り、いろいろとアングルを探し始めるのですから、我ながら浅ましい。一階上の改札階から見下ろした景色も、角度が違うだけで、こうも雰囲気が変わるものかと、これまた再び撮影モード全開。だてに何年も鉄の女房をやっているわけではないわな。夫の好みをよく分かってますがな、とあらためて脱帽。撮影地:大阪モノレール万博記念公園駅今日6月26日は、国連憲章調印記念日(国連)、国際麻薬乱用撲滅デー(国連)、露天風呂の日、ふろの日(毎月)だそうです。
2012/06/26
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超高層ビルと大阪モノレールのラッピング車「阪急電鉄号」千里中央駅は大阪モノレールと北大阪急行電鉄の結節点であり、商業施設などが充実しています。超高層ビルもあり、おお、都会やね、と感じさせてくれる北摂の中心地であります。ランドマークの超高層ビルは、わたくしの自宅からも見えるのでありますが、冬場は、このビルのそばに真っ赤な太陽が沈んでいきます。わたくしのイメージの中では「太陽にほえろ」のオープニングシーンに重なるのでございます。そのランドマークタワーとモノレールを組み合わせたのが、本日の「思い出の1枚」。ちょうど「Let’s go to Kyoto」のラッピングを施した阪急電鉄号がやってきましたので、それを画面に取り入れて画面を構成してみました。撮影地:大阪モノレール山田~千里中央今日6月25日は、東京馬車鉄道が新橋・日本橋間で開通(1882年)、日本鉄道が上野・高崎間で開通(1884年)、住宅デー、救らいの日だそうです。
2012/06/25
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ギネスに認定されている大阪モノレール大阪モノレールは現在、大阪空港駅と門真市駅の間21.2kmを結んでおり、これは営業距離世界最長としてギネスにも認定されています。大阪空港駅・千里中央駅・山田駅・万博記念公園駅・南茨木駅・大日駅・門真市駅のコンコースにはギネス認定証の写しが掲出されています。わたくしも伊丹空港から出発するときにはこのモノレールを利用し、その恩恵にあずかっているのでありますが、欠点は運賃が高いこと。便利でええねんけど、ちょっと高いわな、というのが大阪人の大方の感想でございます。でも、ギネスに認定された世界一のモノレールはやはり、地元民としては、ちょっぴり自慢ですね。撮影地:大阪モノレール千里中央~山田今日6月24日は、UFO記念日、ドレミの日、林檎(美空ひばり)忌だそうです。
2012/06/24
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大阪モノレールとガスタンク梅雨入りして撮影向きでない日が続いております。先日は、もう9月か!? と思えるような台風の襲来がございました。休みの日が雨天、曇天ですと、たまっている写真整理をはじめ、家仕事がはかどるのではありますが、やはり2日間も家に籠っていると、それはそれでストレスがたまってまいります。前日の雨模様から徐々に好転して晴れ間が覗くようになった先週の日曜日。さりとて、遠出しても天気が持つかどうか。判断に迷うところでございます。そこで、久しぶりに家の前を走っている大阪モノレールを被写体にしてみることにいたしました。本日のメインテーマは巨乳、もとい、ガスタンクでございます。それにしても、このぷっくらとした円み。わたくしなどは、ついつい女性のおっぱいを思い浮かべてしまうのでありますよ。ええ、まだまだ煩悩から解放されません。こんなとき、大阪の人間はこう言うのでございます。「お嫌いですか?」「お好きです」撮影地:大阪モノレール万博記念公園~山田今日6月23日は、東北新幹線、大宮~盛岡間開業(1982年)、オリンピック・デー、沖縄慰霊の日、ふみの日、踏切の日だそうです。
2012/06/23
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黄色単一塗装の117系快速サンライナー従来塗装の117系サンライナーJR西日本では地域ごとの単色化が進んでいます。岡山を中心とする山陽本線エリアでは黄色でございます。基本的に「来るもの拒まず」主義のわたくしですから、特急でも、貨物でも、普通でも、何でもアリなのでございます。ですから、今回の撮影でも、やってきた普通は当然のごとく被写体とさせていただきました。そのなかで、比較的わたくしの好きなタイプになります117系も、サンライナー塗装と黄色単一塗装の両方を見かけました。そう、今は過渡期なのでございますね。従来カラーの編成を撮るのなら今のうち。岡山エリアは、ただ今、黄色信号点滅中であります。急がなければ、またたく間に黄色一色になってしまいますぞ。撮影地:山陽本線中庄~倉敷今日6月22日は、ボウリングの日、夫婦の日(毎月)だそうです。
2012/06/22
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赤ナンバーのEF65 2088号機伯備線、山陽本線、水島臨海に加えて宇野線でも遊ぶことができるのが、倉敷ベースの魅力でございます。お昼のDE10貨物を撮ったあと、速やかに宇野線へ移動すると、午後2時台に通過する四国行きの特急「南風」や鉄仮面の快速「マリンライナー」などを相次いでゲットできるのであります。そして、わたくしにとってはメインイベントとなるEF65貨物も、その時間帯にやってくるのでございます。前日は赤ナンバーのロクゴでありましたが、この日も同じく赤ナンバー。ワンポイントが、なかなかにおしゃれでございます。ん?列車通過後、モニターで確認すると2088号機と読めます。ロクゴに2000番台なんて、あったっけ。気になったのでネットで調べてみると、次のような説明が見つかりました。省令改正で最高速度が100km/h以上の車両に対して運転記録装置の取り付けが義務化され、国鉄形のEF81型及びEF65型は100km/h以下の運転に限定されることになりました。そこで、運用変更時に不備対策及び運転記録情報取り付け済のJR車と区別するために改番したものだと思われます。なるほどね。今後、2000番台が増えてくるのでしょうか。でも、長年1000番台に馴染んできた者にとっては、少~し違和感を覚えますね。撮影地:宇野線備中箕島~早島今日6月21日は、近畿日本鉄道で冷房特急の運転を開始(1957年)、冷蔵庫の日、交番の日、スナックの日(全日本菓子協会)だそうです。
2012/06/21
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オーソドックスにまとめた水島臨海のDE10貨物水島臨海鉄道は、被写体的にはとても興味深い鉄道なのでありますが、住宅地が迫っていたり、高架区間があったりして、撮影地は意外と限られます。そのなかで、珍しくDE10貨物の編成をオーソドックスにまとめられる場所がございます。そのカットが本日の「思い出の1枚」なのであります。大型の電気機関車ならともかく、小型のディーゼル機関車が、これでもかっ、というくらい長~いコンテナを引っ張っていくのは、少しくたびれ感のあるおぢさん的には、オレも頑張らねば、と勇気をもらうような気がするのでございますよ。撮影地:水島臨海鉄道浦田~弥生今日6月20日は、健康住宅の日、ペパーミントデーだそうです。
2012/06/20
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炎をあげる煙突をバックに走るDE70長大なコンテナを貨物ターミナルに運び入れたあと、半時ほどすれば単機の身軽な体で機関区へと帰っていくというのが、朝一番のDE70の運用パターンでありますが、この朝は後ろに2輌ほどのコキを従えておりました。貨物ターミナル近くの踏切から眺めると、バックに炎をあげて林立するコンビナートの煙突が見えます。非日常の世界に、かえって大きくそそられます。最近、東京あたりでは臨海工業地帯の工場群を眺めて楽しむ「工場萌えツアー」の人気が高まっているとか。そういう情景の中を走る機関車なんて、工場萌えのお鉄にとっては天国の景色に違いありません。いやあ、絶景、絶景。撮影地:水島臨海鉄道東水島貨物ターミナル~水島今日6月19日は、京都府開庁記念日、桜桃(太宰治)忌、トークの日(毎月)だそうです。
2012/06/19
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掘割に姿を映しながら走るDE70牽引貨物水島臨海鉄道は地方の私鉄でございますが、貨物列車が定期運転されております。さすがはコンビナート地帯の鉄道会社なのであります。長大なコンテナ貨物を牽くのはDE10、もしくは臨海鉄道自社機のDE70。DE70は、これまでも何度か撮影してきましたが、経験則から言うと、朝一番の貨物運用に充当されることが多いようです。そういったことも頭の片隅の置きながら、やってきた機関車を見ると、予想どおりのDE70。ビンゴ~!貨物ターミナル手前にある掘割に姿を映しながら、DE70牽引貨物はゆっくりとターミナルへと進んでいきました。撮影地:水島臨海鉄道水島~東水島貨物ターミナル今日6月18日は、海外移住の日、頭髪の日だそうです。
2012/06/18
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水島臨海鉄道のキハ20倉敷といえば、水島臨海鉄道の存在も忘れてはなりません。日本でも有数の重工業地帯である水島臨海工業地帯と倉敷市内とを結ぶ鉄道路線でありますが、今風のレールバスに加えて、キハ20タイプも運転されております。キハ20の運用は、基本的には平日の朝夕限定で、基本的に土・日にしかお休みの取れないわたくしにとっては玉に瑕でございますが、この日は数少ない平日のお休みでしたので、早朝から楽しみに列車を待ったのであります。水島臨海鉄道のキハ20には自社カラーと国鉄色の2種類がございます。できれば国鉄色で来てほしいとの願いは叶わず、青・白ツートンの自社色キハ20がやってまいりました。でも、クーラーがついてなく、車体も年齢を重ねているキハ20がいつまで運用されるのか。それを考えると、キハ20を撮影できただけでも儲けものと思わないといけないでしょうね。撮影地:水島臨海鉄道球場前~倉敷市今日6月17日は、考古学出発の日(大森貝塚を発見・発掘したアメリカの動物学者モースが来日、1877年)だそうです。
2012/06/17
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山陰への道を辿るEF64貨物宇野線でロクゴを撮影したあと、山陽本線に移動し、朝、西岡山までコンテナを牽いてきたロクヨンが夕方、再び山陰への道を辿るところを撮影いたします。午前中はよい天気でありましたが、昼過ぎから雲が広がり、まだまだ日が明るいシーズンにも関わらず、この日はすでに夕暮れの雰囲気が漂っています。午前中、井倉の鉄橋で見た51号機がやってまいりました。細部においては異なる点がいっぱいありますが、パッと見、EF64とEF65PFはよく似ているように、わたくしには見えるのでございます。ロクゴとロクヨン、2種類の機関車を相次いでゲットできるのは岡山ならではのお楽しみ。少し早いですが、宿に帰り、早朝から長駆した疲れを癒すことにいたしましょう。撮影地:伯備線北長瀬~庭瀬今日6月16日は、ケーブルテレビの日、和菓子の日、かばんの日、ベルトの日、麦とろの日だそうです。
2012/06/16
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宇野線の赤ナンバーEF65PF貨物倉敷エリアでは、伯備線のほかに山陽本線や宇野線もターゲットにすることができます。午後2時半すぎに四国の高松へと下っていくEF65PF機が牽引する貨物列車を狙うため、宇野線へと移動しました。ここへは以前も訪れたことがございます。山陽本線のロクゴ貨物はダイヤ改正後も生き残り、四国への配送担当として、今なお現役でがんばってくれているのは、うれしいことでございます。この日やってきたのはPFの赤ナンバー機。ライトとダーク、ツートンのJR貨物色なのはちょっぴり残念でありますが、赤のナンバープレートが映えております。ロクゴの貨物には、これからも元気でいてもらいたいものでございます。撮影地:宇野線備中箕島~早島今日6月15日は、新橋~下関間に初の特別急行列車が運転された日(1912年)、暑中見舞いの日、千葉県民の日、栃木県民の日、お菓子の日、中華の日だそうです。
2012/06/15
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381系「やくも」のパノラマ車撮っては走り、撮っては移動する、の繰り返しは、いつものことでございます。「ブサかわ」381系「やくも」を撮ったあとも少し南下して、次の「やくも」に備えました。紀勢本線の381系「くろしお」同様、伯備線の381系「やくも」にもパノラマ車をつないだ編成がございます。パノラマ車輌は下り列車で先頭となりますので、次はもしかすると、と思っていたら予想どおりの展開でございました。S字カーブの向こうに姿を現し、車体をくねらせながら接近してくるさまを、これまたローアングルから正面土管で狙います。ワイドな前面ガラスが空を写し込んで、結構、格好よろし。撮影地:伯備線備中川面~方谷今日6月14日は、フラッグデー(アメリカ、13邦の星条旗が国旗として制定された日、1777年)だそうです。
2012/06/14
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短編成の381系特急「やくも」をローアングルから仰ぎ見る川沿いの区間で上り下りの「やくも」を撮影したあと、水辺から離れて山里の線路際に立ちました。ワイドあり、アップあり、編成写真ありと、撮る方もバリエーションがあった方が楽しいですものね。「やくも」は短い4輌編成のものと6輌編成のものとがございます。この場所は、後方にある樹木が、特に新緑の季節以降は葉が繁ってきて、長い編成だと収まりきらずに隠れてしまう可能性があるため、内心では短い編成で来てくれろ、と思っていたのであります。列車の接近音が大きくなり、カーブの向こうに顔を出した「やくも」をファインダーの中で数えていきます。いち、に、さん、し。4輌や。よかった~。画面の中で急激に大きくなる381系を引きつけ、ズームリングを回しながら連写モード全開!貫通扉のあるブサ顔「やくも」だったのが、ちょっぴり残念でありますが、迫力のあるアップ写真が撮れて、よかった、よかった。撮影地:伯備線方谷~備中川面今日6月12日は、恋人の日(全国額縁組合連合会、1988年)、日記の日だそうです。
2012/06/12
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清流に沿って走る381系特急「やくも」シェルパが山を下っていくと、あとは381系「やくも」がターゲットとなってまいります。この381系も紀勢本線の「くろしお」が風前の灯となった今、定期運用されているのは伯備線だけでございます。ただ、紀勢本線からは最近、一部の編成が福知山線に転属し、国鉄色の「こうのとり」などとして今しばらくの間、拝めることができるようになったのは僥倖でございます。井倉から方谷、備中川面の区間では、清流に沿って列車が走るシーンをいくつかのポイントで撮影することができます。前回の伯備線訪問で叶わなかったそのカットを狙うべく、川原へ下りて行きました。木の芽どきの川原で撮影ポイントを探し、せせらぎの音を聞きながら列車が来るのを待つ。日ごろの喧騒を忘れて自由の境地に遊ぶ気分でございます。う~ん、贅沢。撮影地:伯備線井倉~方谷今日6月11日は、日本初の海底トンネル、関門トンネル下り線が開通した日(1942年)、第一国立銀行(日本初の銀行)が設立された日(1873年)だそうです。
2012/06/11
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シェルパEF64が牽くコンテナ貨物伯備線の白眉と言えば、山男シェルパ・ロクヨンの牽く貨物列車でございましょう。EF64は、西日本で見られるのは伯備線だけであります。その点からも、わざわざ見にいく価値があるのでございます。布原で「サンライズ出雲」を撮ったあと南下し、見通しの良いストレート区間で、かつ鉄橋を渡るお立ち台が、この朝、ロクヨンとの邂逅地点であります。381系「やくも」が通り過ぎたあと、しばらくしてシェルパの接近音が響いてまいりました。ぐんぐんと大きくなる編成をファインダーのなかで確認すると、今日は欠けコンテナのない、フルコキ編成のようであります。いいぞ、いいぞ。ロクヨンが牽くきれいなコンテナ編成を、まるでお手本のように、オーソドックスにまとめることができました。撮影地:伯備線井倉~方谷今日6月10日は、路面電車の日、時の記念日(生活改善同盟会、1920年)、商工会の日(全国商工会連合会、1985年)、キャラメルの日、歩行者天国の日だそうです。
2012/06/10
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布原の鉄橋を渡る寝台特急「サンライズ出雲」今年の2月にも訪れましたが、4カ月ぶりに伯備線の撮影に行ってまいりました。早暁に大阪を経ち、まずは新見の布原へと向かいました。布原といえば、蒸気機関車の現役末期、D51の三重連で大賑わいとなった伝説の場所でございます。しかし、わたくしは昔から人が大挙して群れなす場所へ出かけるのがあまり好きではないため、結局一度も訪ねることはありませんでした。確か中学から高校にかけての頃でしたので、遠征費用が意のままにならないという理由もございました。今思えば、変な我を張らずに行っておけばよかったな、とちょっぴり後悔。そうした思いもあり、2002年、長い休眠状態から復鉄して間もない頃に一度布原を訪ねています。ですから、今回は二度目の布原詣でなのでありますが、かつて数段にわたってお立ち台が設けられた山の斜面も、今や鬱蒼とした森にもどり、鉄の歓声と興奮の熱気が渦巻いたとは、とても想像もできないほど静かな山里になっております。予定していた時刻より早くに着いたため、時刻表を確認しますと、程なく寝台特急「サンライズ出雲」がやってくることに気づきました。ラッキ~、と思いながらカメラを出してスタンバイ。数刻のち、今や「つわものどもが夢のあと」となった鉄橋を、東京から長駆してきた「サンライズ出雲」が音を立てて渡っていきました。撮影地:伯備線新見~布原今日6月9日は、ロックの日、ロックウールの日、ドナルド・ダックが初登場した日(1934年)だそうです。
2012/06/09
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日和佐に向け高速で駆け抜けるキハ185系特急「むろと」妻の実家で1泊した翌日、帰阪の途中、帰りがけの駄賃として、またしてもキハ185系特急「むろと」を撮影することにいたしました。撮影ポイントは初めての所でしたが、以前からそばを何度も通っており、気になっていた場所でございました。鉄橋を渡る列車を、少し低めのアングルから狙う形になります。橋自体が緩やかにカーブしているため、車体を傾けながら通り過ぎていくキハ185系が撮れるはず。しめしめ、なのでございます。キハ185系の唸るようなエンジン音が響いてまいりました。列車接近でございます。次の瞬間、鉄橋の上に姿を現した「むろと」でありますが、は、は、速い!次の停車駅の日和佐まで1km足らずの距離なので、減速してほどほどのスピードで通過するものと思い込んでいました。予想外のスピードに一瞬あせりましたが、列車の動きにあわせてカメラをぶん回し、何とか捉えることができました。ほっ。撮影地:牟岐線北河内~日和佐今日6月8日は、成層圏発見の日、鳴門大橋開通記念日だそうです。
2012/06/08
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海部駅に入線する阿佐海岸鉄道の20周年記念列車トマソンの「無用トンネル」がある海部駅は、牟岐線と阿佐海岸鉄道の乗換駅であります。阿佐海岸鉄道は、海部駅と甲浦駅を結ぶわずか8.5kmのミニ鉄道。海部駅と甲浦駅の間にある宍喰駅を加えて、全部で3つの駅しかございません。土佐くろしお鉄道なはり線と結んで、室戸まわりの鉄道路線を敷設するというのが地元の夢でありますが、現実的には難しいようでございます。その阿佐海岸鉄道は、今年で開設20周年を迎えました。そのため、海部駅に入線してきたASA-100形気動車にはアニバーサリーのヘッドマークが掲げられていました。第3セクターの鉄道路線の大半は経営が厳しい状態にあります。しかし、地元の足として、30周年、50周年の日が迎えられるよう、がんばってもらいたいものでございます。撮影地:阿佐海岸鉄道海部駅今日6月7日は、ノルウェーがスウェーデンからの分離を宣言した日(1905年)、バチカン市国が誕生した日(1929年)だそうです。
2012/06/07
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海部駅の外れにあるトマソントンネルトマソンという言葉をご存知でしょうか。不動産に付属・保存されている無用の長物のことで、創作意図が存在しないけれども、見る側からは芸術作品に見えるものと定義されております。その語源は、プロ野球G軍の元選手、ゲーリー・トマソンに由来しているそうであります。牟岐線の中にも、このトマソンが存在しております。海部駅の外れにあるミニトンネルがそれで、「無用トンネル」として有名でございます。前からきちんと記録しておきたいと思っておりましたので、帰省の帰路、海部駅に立ち寄ったのでございます。駅のホームから見える短いトンネルは独立した存在で、トンネルが、ただトンネルとしてのみ存在しています。いわば模型の世界で、これがトンネルですよ、として置かれたのと同じ感じ。それがリアルの状態で目にすることができるのでございます。トンネルの上に青々とした木が繁っているのが、トマソンの状態をさらに際立たせております。昔、「地下鉄はどこから入れたのでしょうねえ。それを考えると眠れなくなっちゃう」と言った芸人さんがいらっしゃいましたが、このトンネルも何のために作られたのか、それを考えると眠れなくなっちゃう。撮影地:牟岐線海部駅今日6月6日は、楽器の日(全国楽器協会)、おけいこの日、邦楽の日、ベビーディ(読売新聞社)、芒種(24節気の一つ。芒のある穀物の種まきの時期)だそうです。
2012/06/06
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ミニトロッコを牽いて走る馬路森林鉄道高知県安芸郡に馬路村(うまじむら)という一大林業地があります。今はご多聞にもれず、林業は今ひとつの状態で、むしろ、おいしいポン酢じょうゆで有名でございます(わが家も愛用しております)。林業が盛んだったころ、馬路村には森林鉄道が走っておりました。線路が網目のように張り巡らされ、トロッコを牽くDLやSLが大活躍したと言います。今はそれも昔話でございますが、観光鉄道としてSL型の姿をしたDL機(松山の復元「坊ちゃん列車」と同じ考え方であります)が1周300mほどのサークルを、ミニトロッコを牽いて走っております。帰省した折、この森林鉄道も撮ってまいりました。ま、観光鉄道ですから、公園のお子様向け列車と似たようなものでありますが、ドラフト音と汽笛を鳴らしながら走る姿は、それなりに雰囲気がございます。同じ馬路村の中、といっても10km以上離れているようですが(馬路村は、とにかくでかいのです)、梁瀬というところにも、もう1つ観光森林鉄道があるようです。そちらはDL型でございますが、次回はそれも撮りに行ってみたい、と考えている今日この頃でございます。今日6月5日は、世界環境デー(国連)だそうです。
2012/06/05
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日和佐の町を駆け抜ける牟岐線の普通気動車牟岐線の沿線に日和佐という町がございます。今は名前が変わって美波町となっていますが、駅名は昔のままであります。平成21年にはNHK朝の連続TV小説「ウェルかめ」の舞台にもなりました。この町には薬王寺という四国八十八カ所の二十三番札所となるお寺がございます。当然、巡礼姿のお遍路さんもたくさん見かけますが、厄除けのお寺でもありますので、そちらのお参りに来る方も数多くいらっしゃいます。厄坂の一段一段にお金(主には1円玉ですが)を置いて厄除祈願をするのがこのお寺のお約束。わたくしも本厄はとっくに済ませているのでありますが、次の厄年が迫っており、そのときはお世話になるのかしらん、などと思いながらお参りをいたしました。このお寺の境内から日和佐の町を見下ろすことができます。春は桜の名所ですので、かねてより桜と組み合わせた写真を撮ってみたいと思っているのでありますが、未だその願いは果たせておりません。厄除けと桜カット。今しばらく課題は残ったままになりそうでございます。撮影地:牟岐線北河内~日和佐今日6月4日は、歯の衛生週間(厚生省、文部省、日本歯科医師会、4日~10日)、虫の日(日本昆虫クラブ)だそうです。
2012/06/04
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田植えが終わった田んぼのそばを駆ける1500形普通気動車予讃線が電化されているとはいえ、それ以外は管轄エリアの大部分が未電化区間のJR四国。以前は、普通車のほとんどがキハ40や47で、コーポレートカラーである青と白のツートンは、わたくし、嫌いじゃありませんでした。しかし、車輛の置き換えが進んだ結果、今やほとんど見かけることがなくなりました。寂しいことでございます。代わって台頭してきたのがエコ気動車の1500形。今風の顔立ちでありますが、ステンレスボディに施された塗装がグリーン。自然の景色にとけ込むのはよろしいのですが、遠目に見ると、どこにいるのかが分からない。ちょっぴり困ったものでございます。キハ185系「むろと」を撮ったあと、少し移動して反対方向からやってくる普通を小さな鉄橋のそばで待ちました。田植えが終わった水田では、稲の苗がきれいに列を作り、水面に木の影が落ちて今の季節らしい爽やかさが漂っています。こういう雰囲気なら、グリーンな1500形もお似合いかも。撮影地:牟岐線阿波福井~新野今日6月3日は、測量の日(国土地理院、1989年)、ムーミンの日だそうです。
2012/06/03
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牟岐線のキハ185系特急「なると」しばらく帰省していなかったのでありますが、久しぶりに高知の妻の実家へ帰ってまいりました。明石大橋から淡路島へ渡り、鳴門大橋を通って徳島へ。知らない間に吉野川に架かるバイパス橋が完成し、車がビュンビュン走っていたのには驚きました。昨年末から年始にかけて、わが家では一大事が起きたため帰省できなかったのでありますが、その間、世間は確実に変わっていたのでございます。徳島市内を抜け、南下を続けますが、そのあたりから牟岐線に沿って走るようになります。毎度のことながら、「ちょっとだけ鉄」で寄り道をしていきます。あらかじめ想定していた場所へ車を停め、撮影の準備に取りかかります。しばらくして遠くに列車のライトが見えてきました。キハ185系の特急「なると」でございます。牟岐線では、普通列車もJR四国色のキハ40や47は完全に姿を消し、新型の1500形が走るようになりましたが、特急に関しては、古豪のキハ185系が現役でがんばっています。ああ、これは変わらないなあ。変わってしまったもの、変わらないもの。時の流れをあらためて感じた1日でございました。撮影地:牟岐線新野~阿波福井今日6月2日は、横浜港開港記念日、長崎港記念日、うらぎりの日だそうです。
2012/06/02
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鴬谷付近を通過する国鉄色の189系今日から6月。以前は、衣替えの日でしたが、クールビズが定着した昨今、大阪近辺では、すでに上着を脱いでノーネクタイのサラリーマンも数多く見かけます。先日、東京へ行ってまいりました。本来の用事までに少し時間がありましたので、久しぶりに鴬谷のホーム端で撮影してきました。ひっきりなしに通る電車。お鉄としましては、単純に楽しいのであります。そうするうちに、遠くから少し色合いの違う電車が接近してくるのが見えました。お、国鉄色! 関西では見られない189系であります。でも、日ごろ183系を見慣れているわたくしとしましては、天井にライトがなく、鼻先に特急を象徴するエンブレムがない顔つきは、何だかのっぺりしているなあ、と感じたのでございます。とはいうものの、予想もしていなかった列車の登場に、とっても得した気分でありました。ラッキ~。今日6月1日は、日本国有鉄道、日本専売公社発足(1949年)、気象記念日(気象庁)、電波の日(郵政省、1951年)、人権擁護委員の日(法務省他、1981年)、写真の日(日本写真協会、1951年)、国際放送記念日、真珠の日(日本真珠振興会)、万国郵便連合加盟記念日、麦茶の日(全国麦茶工業協 同組合、1986年)、ねじの日(日本ねじ工業協会、1976年)、梅の日(梅研究会、1987年)、ガムの日(日本チューインガム協会、1994年)、あゆ解禁、衣替え、生糸年度始め、薪能、氷の日(日本冷凍事業協会)、バッジの日(徽章工学協会、1993年)、省エネルギーの日(毎月)男女雇用機会均等月間(労働省)、まちづくり月間(建設省、都道府県、市町村)だそうです。
2012/06/01
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