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土佐の荒波とくろしお鉄道土佐くろしお鉄道では、海岸線を走る場所もあるのですが、海と列車を組み合わせて撮影することができるポイントといえば意外と限られてまいります。そのなかで、国道から線路を見下し、バックに海を入れることが可能な場所がございます。ここは普段、穏やかで、青々とした太平洋が広がっているのでありますが、台風接近中のこの日、晴れてはいますが、海岸線にはどこも白波が打ち寄せていました。少し離れていますので音は聞こえませんが、消波ブロックに打ちつける波は、おそらくドーンという、とてつもなく大きな音を上げているのでございましょう。晴れの荒波と気動車という、あまり撮影できない組み合わせのカットをゲットでき、ラッキーと思ったのでございますよ。撮影地:土佐くろしお鉄道穴内~赤野今日9月30日は、クレーンの日、京都市の路面電車が全廃された日(1978年)だそうです。
2012/09/30
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土佐くろしお鉄道の夏妻の実家で一泊した翌日は、土佐くろしお鉄道なはり線を追いかけて1日を過ごしました。妻の実家から一番近い鉄道なのですが(とはいっても、最寄り駅まで10km以上あります)、近いとついつい後回し、もしくはついでの撮影になるため、たまには1日かけて撮影するのもイイかな、と思ったのでございます。この日、太平洋上では台風が北上していることもあり、天気晴朗なれど波高しといった状況でありました。穏やかな海もイイですが、高波が岩場を洗う迫力ある海も、これはこれで見ごたえのあるものでございます。展望デッキのついた観光仕様のスペシャル気動車が、いかにも南国らしいシュロの木と、浜辺に打ち寄せる白波の間を駆け抜けてまいります。撮影地:土佐くろしお鉄道赤野~穴内今日9月29日は、クリーニングの日(全国クリーニング環境衛生同業組合連合会)だそうです。
2012/09/29
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土讃線繁藤駅を通過するN2000系特急「南風」瀬戸大橋を渡って岡山から四国へ。高松自動車道から高知自動車道へ転進して南下を続けました。そのまま南国インターへ行くことも考えたのですが、その1つ手前の大豊インターで降り、地道を進みました。どこかよい場所で土讃線の列車を撮影したいと思ったからであります。以前からわたくしにとって定番のポイントである、列車を俯瞰できる場所へ行ったところ、すでに木が繁茂していて撮影できないことが分かりました。残念!仕方がないので別の場所を、と思ったのですが、すでに日が大きく西に傾いていることもあり、山陰になっている所が多く、ポイントを選びきれないまま繁藤駅までやってきました。そういえば30年以上も前の学生時代、この駅でDF50が牽く普通列車を撮影したことがあったっけ。追い抜かれたり、すれ違ったりするため、DF50は結構長い時間駅に停まっていて、その横をキハ58の急行「土佐」や「あしずり」などが駆け抜けていったよなあ、などということを、駅の跨線橋の上に佇みながら思い出したのでございます。当時から「南風」だけは特急でありましたが、車輛はキハ181系で、ハイパワーのエンジンにものを言わせて、排気煙を吹き上げながら土佐の山あいを駆け抜けていったことなども蘇ってまいりました。何だか昨日のことのようなのに、ああ、その間に過ぎ去った時間の長いことよ。撮影地:土讃線繁藤駅今日9月28日は、京浜線で自動ドアの電車が登場(1926年)、上越線の新清水トンネルが開通した日(1967年)だそうです。
2012/09/28
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EF64牽引貨物列車妻の実家がある四国の高知へ帰省するのに岡山まわりで行きました。途中、高速を倉敷で下り、EF64牽引の貨物を撮影したのでございます。伯備線・山陽本線のEF64は、西日本では貴重な存在で、これまでも、この沿線で何度か撮影してまいりました。特に午前中の岡山方面行きが光線の良い状態でできるため、わたくし的にはお気に入りの存在なのであります。これからも折にふれて撮影を重ねたいと思うのでございます。撮影地:山陽本線倉敷~中庄今日9月27日は、初の地下鉄(銀座線)起工式(1925年)、日独伊三国同盟調印日(1940年)だそうです。
2012/09/27
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野江駅を通過する「最後の夏」HM付旧3000系この日4回目となる旧3000系の撮影は野江駅で行いました。京阪の駅を転々としながら撮影ポイントを捜し歩くのは、何だかスタンプラリーでもやっているようで、ちょっぴり楽しくもありました。旧3000系は、今週末(9月29日)から来春の引退まで、ハトマークや車番などの前面デザインを、平成7年に行われた大規模更新工事前の姿に復元し、クラシックタイプとして運転されることが決まっています。「最後の夏」ヘッドマーク掲出車との出会いは1回限りとなりましたが、残された半年の間にクラシックタイプとの出会いを重ねていきたいと考えております。撮影地:京阪電鉄野江駅今日9月26日は、台風15号で青函連絡船洞爺丸が転覆し、死者・行方不明者1151人(1954年)、伊勢湾台風が上陸し、死者行方不明5200人余りが出た日(1959年)だそうです。
2012/09/26
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急行として運用される京阪旧塗装の編成昔のおけいはんのことは、ほとんど知らないわたくしでございますが、特急以外の列車の色が変わっているのには気づいておりました。何か濃い色になったなあ、昔はもっと薄い緑だったような気がするのだけれど……。通り過ぎる列車を何本見送ったことでしょう。ついに昔懐かしい京阪グリーンの編成がやってまいりました。今やこのカラーリングの編成も、数えるほどしか残っていないようであります。本日の「思い出の1枚」は、ホームの一部が写り込んで、作品としては完成度が高いものではありませんが、記録写真として残しておきたいと思ったのでございます。あとで振り返ると、旧3000系同様、クラシック京阪と出会うことができた最後の夏になってしまうのかもしれませんから。今日9月25日は、藤ノ木古墳記念日、江戸幕府がシーボルトを国外追放した日だそうです。
2012/09/25
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森小路駅を通過する京阪旧3000系特急出町柳と淀屋橋間の運転時間はおよそ1時間。いくつかの駅で撮り歩きながら森小路駅まで来ると、大和田駅で見送った3000系が折り返してくる時刻となりました。この場所で、大和田駅でカメラを並べたファンの方と再会。京阪はベテランのようで、列車を待っている間にいろいろとお話を聞かせていただきました。ここ森小路駅は、京阪でも数少ない島式ホームとなっています。確かに、京阪の駅の大半は、新幹線の駅のように、中央に通過線が敷設されており、そこを特急や急行が高速で走りぬけていくのでありますが、ここはすぐそばを特急などが通過していきます。そのため、写真はどちらかというと正面勝ちになるのであります。でも、それもまたよし、ということで、遠くに見えた旧3000系に、いつもより少し腰を落として照準を合わせました。撮影地:京阪電鉄森小路駅今日9月23日は、不動産の日(全国宅地建物取引業協会連合会)だそうです。
2012/09/23
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京阪特急8000系のすれ違い旧3000系も今は8000系を名乗っていますが、主力機はこちらでございます。旧3000系は屋根が大きくカーブしているのに比べ、こちらは全体的に角ばった感じ。塗装も旧3000系は上・黄土色、下・赤色なのに、8000系は上・赤色、下・黄土色と反対であります。さらにブラックフェイスなのも大きな相違点です。全体的な印象だと、旧3000系は女性的、8000系は男性的と言えるのではないでしょうか。駅のホーム端でカメラを構えていると、後方から列車の接近音が聞こえてまいりました。前方からは8000系が近づいています。ああ、かぶられるかな、と思ったのでありますが、後方からの8000系が一瞬早く駆け抜けて京阪特急のすれ違いシーンをゲットすることができました。ラッキ~。今日9月22日は、日本救世軍創立記念日、夫婦の日(毎月)、リンカーンが奴隷解放宣言(1862年)だそうです。
2012/09/21
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京阪旧3000系特急最後の夏C57を追う新潟の旅日記をつづっているうちに、明け方がめっきりと涼しくなってまいりました。すさまじいばかりに降り注いでいた蝉しぐれも、完全に鳴りをひそめ、季節は確実に移ろっています。順番が逆転するのでありますが、この夏休みの間に京阪電鉄の旧3000系を撮っておりました。少しばかり振り返っておきたいと思います。北摂・吹田で長らく阪急沿線の住民をやっているわたくしにとって、おけいはんに対する馴染みはほとんどありません。電車を撮影したのも何年かぶりでございます。旧3000系がなくなると聞いても、最初はふ~ん、そうなんや、というくらいの印象しかございませんでした。でも、「お名残り鉄」ブームが沸騰するのは必至。その前にちょっと撮影しとこか、と軽い気持ちで駅撮りの定番ポイントである大和田駅へと出かけたわけであります。京阪のHPで運行情報が告知されているため、すでに数名のファンがホーム端でカメラを構えています。軽くご挨拶を交わして混ぜていただきました。うだるような真夏の快晴日。逆S字カーブに姿を現した旧3000系。わたくしにとっては最初で最後の夏となる旧3000系との出会い。「最後の夏」としるされた小ぶりのヘッドマークが印象的です。撮影地:京阪電鉄大和田駅今日9月20日は、バスの日(日本バス協会)、空の日だそうです。
2012/09/20
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午後のC57牽引「羽越本線開業100周年号」午後の「羽越本線開業100周年号」は、DE10の牽引で再開です。午前と午後でSLとDLを入れ替え、光線状態の良い方をSL牽引に当てるという心憎い演出であります。お昼休みを利用しての特急「いなほ」撮影を終え、新発田以南の羽越本線区間へ舞いもどりました。DE10の「DL羽越本線開業100周年号」を線路際のかぶりつきで撮影したあと、折り返してくるC57牽引に備えるべく撮影ポイントを探したのでありますが、なかなかここぞという場所が見つかりません。午前に撮影したオーバークロス付近には、午後もファンが集まっていましたが、太陽が移動したため、順光側は手前に架線柱が来るアングルになり、それが得心できず、パス。結局、午前に撮影した水原駅近くのオーバークロスポイントで撮影することにしました。停車駅近くなので煙は期待できませんが、全体的に平坦区間で、しかも真夏の昼下がりとあっては、もとより煙を期待する方が無理というもの。素直に編成を入れた俯瞰カットが撮れたらOKと、気持ちを切り替えてC57を待ったのでございます。撮影地:羽越本線神山~水原今日9月19日は、苗字の日、トークの日(毎月)だそうです。
2012/09/19
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485系特急「いなほ」とひまわり白新線、羽越本線で走っている特急「いなほ」を撮影するのが、「羽越本線開業100周年号」お昼休みの課題。485系特急「いなほ」には1000番台と3000番台があって……、という説明は、前回新潟へ来たときに撮影したカットでさせていただきましたので、今回は省略。できれば1000番台が来てくれればいいのになあ、でも、何となく3000番台臭いな、という予感は的中。ひまわりとのコラボカットは、リニューアルの3000番台と相成ったのでございます。撮影地:羽越本線加治~新発田今日9月18日は、かいわれ大根の日(日本かいわれ協会)、頭髪の日(毎月)だそうです。
2012/09/18
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検測車E491系 East i-E午後の「開業100周年号」までの間、しばらく時間がありますので、新発田以北へ移動し、ほかの列車を撮影することにしました。羽越本線の特急は、新潟~新発田間では白新線を経由します。前回新潟へ来たときは白新線で撮影しましたので、今回は違う場所で、と思ったのでございます。ただ、新発田以北もほとんど土地勘がありませんので、道路地図で見当をつけて現地を確認するという、行き当たりばったり作戦であります。午後のイベント列車のこともありますので、あまり遠くまで北上することもできません。そうした条件のもと、何カ所か移動しながら撮ったうちの1枚が本日の「思い出の1枚」でございます。被写体はズバリ、検測車のE491系 East i-E。目星をつけて行った場所に車を停めると同時に、列車が接近しているのに気づきました。ん? あまり、てか、初めて見る車輛……。検測車だ!新幹線の検測車、ドクターイエローは、めったに見ることができないため、目にすることができたら幸せになれるという伝説まで生まれていますが、在来線の検測車を、本当に偶然撮影できたわけですから、これでわたくしも幸せになれる?撮影地:羽越本線新発田~加治今日9月17日は、モノレール開業記念日(東京モノレール株式会社)だそうです。
2012/09/17
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DE10が牽く「DL羽越本線開業100周年号」C57が先頭で新発田まで行った100周年号は、そのままDE10が先頭となって折り返してまいります。C57は、最後尾でぶら下がりのドナドナ。でも、それはそれで貴重なシーンでございますから、気合いを入れて撮影しましょう。ただ、わたくし、水原から先はロケハンができておらず、どこで撮影すればよいのか、分かっておりませんでした。ま、ロケハンを兼ねて進んでみるか、と思いながら車を走らせると、前方に線路とのオーバークロスが見えてまいりました。通り過ぎるときに見ると、人影はないのですが、すでに置き三脚が数本。ふむふむ、要チェックポイントね。結局、3匹目のドジョウにはありつけませんでしたので、返しの「DL羽越本線開業100周年号」に備えるべく、先ほどのオーバークロスへ戻ったのであります。あらためて現場を確認すると、光線状態は問題なく、架線柱も向こう側に立ち、これなら田園地帯の俯瞰ポイントとして「お立ち台通信」に紹介できるかも(笑)。程なく現場は、ゆる鉄も含めたファンで埋めつくされました。予想どおりの展開であります。そして、これ以上は望むべくもない光線状態のもと、DE10が先頭の「DL羽越本線開業100周年号」が静々とやってきたのでございます。撮影地:羽越本線月岡~神山今日9月16日は、マッチの記念日だそうです。
2012/09/16
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水原駅近くで俯瞰した「SL羽越本線開業100周年号」このたびの「SL羽越本線開業100周年号」は、C57とDE10が前後につくプッシュプル運転。午前の部は下りの先頭がC57ですから、当然、返しはDE10となりますが、午後はそのままの往復ではなく、機関車を入れ替えるという、きめ細かい配慮がなされています。午前と午後で向きが変わる光線状態を配慮してのことと思われますが、憎いですなあ、新津機関区!さて、阿賀野川の鉄橋を通過すると、100周年記念号は京ヶ瀬、水原と小まめに停車を繰り返していきます。当然、その間に先行して複数回の撮影ができるのであります。1か月前、新潟へ来たとき、この日に備えて簡単なロケハンを行っておりました。その際、水原駅から程近いところにあるオーバークロスも撮影候補地の1つにできると確認しておりましたので、とりあえずそこへ車を進めました。駅発車から間がない状態で通過するため、さぞかしギャラリーも多いだろうと予想していたのでございますが、あにはからんや、先客はわずかに2人だけ。挨拶をして、混ぜていただくことにしました。両サイドに家並みが迫っていることもあり、必然的にアングルは縦位置となりますが、適切に処理すれば、そうしたこともほとんど分からなくなります。発車の汽笛が響いてきて、ファインダーの中でC57が次第に大きくなってまいります。予想したほど煙が出なかったのは残念でございますが、とりあえずは追っかけが成功したことで、よしといたしましょう。撮影地:羽越本線水原~神山今日9月15日は、新橋~横浜間で国内初の貨物列車運転(1873年)だそうです。
2012/09/15
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阿賀野川の鉄橋を渡る「SL羽越本線開業100周年号」いよいよ本番。「SL羽越本線開業100周年号」がやってくる時刻となりました。バリエーションカットを撮るためにウロウロとさまよっていましたが、本命の場所である土手の上にもどってカメラを構えます。新津発車時刻に汽笛は聞こえませんでしたが、黒煙が立ち上るのが見えました。体内のアドレナリン量が一気に上昇いたします。土手の上から数えたところ、ギャラリーはざっと100人くらい確認できましたが、撮影エリアが広いため、それほど押し合いへしあいというわけではありません。そして、この狼煙を見て、最後のカメラチェックにかかる人も多く見られました。そして数分後、汽笛とともにC57が長~い鉄橋の端に姿を現しました。開業100周年を記念してのイベント列車であり、しかも最もギャラリーが集まっている場所であるため、煙もしっかりと出してくれています。いやあ、うれしいことでございます。朝早くから待っていた甲斐があったというものです。撮影地:羽越本線新津~京ヶ瀬今日9月14日は、メンズバレンタインデー(日本ボディファッション協会、1991年)、コスモスの日、セプテンバーバレンタインだそうです。
2012/09/14
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阿賀野川の長大鉄橋を渡るレッドサンダー牽引貨物新津と京ヶ瀬の間を流れる阿賀野川に架かった鉄橋は1km以上の長さがあります。当然、河川敷も広く、至る所に田んぼや畑が作られ、農業用の道路が縦横に走っていることから、車による移動も楽なのであります。また、この鉄橋は基本的にガーダー橋なのですが、中央部はトラス橋となっているため、視覚的にも変化があります。今回はガーダー橋の部分でオーソドックスな編成写真を狙う人と、トラス橋を入れてアングルに変化をつける人の2組に分かれたようです。わたくしの場合、本番はオーソドックス組ですが、事前の予行演習ではそのいずれもゲットしたいという欲張り組なのでございます。へへ。ローピンのパーイチが通り過ぎてしばらくすると、レッドサンダーが続行してまいります。望遠レンズでギュ~っと圧縮し、トラス橋の前に精悍な顔つきのレッドサンダーを配しました。列車通過後のモニターチェックで、これはこれで捨てがたいな、と思わず本番もこのアングルでいこうかしらん、と少しばかり心が揺れてしまったわたくしでございました。撮影地:羽越本線新津~京ヶ瀬今日9月13日は、世界法の日(法務省)、司法保護記念日(司法保護事業団)だそうです。
2012/09/13
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長い鉄橋を渡るローズピンクEF81牽引の貨物列車今回新潟へ飛んだのは、羽越本線が開業して今年100周年を迎えるのを祝して走る記念のイベント列車、その名も「SL・DL羽越本線開業100周年号」(そのまんまやないかい! 笑)を撮影するためであります。新津と新発田の間を、片側にC57、もう片側にDE10をつけ、プッシュプル運転するものでございます。距離がそれほどありませんので、午前と午後に1往復ずつの走行、関西の季節イベント列車「SL北びわこ号」と同じパターンでございます。さて、天気は前日に引き続き、朝から快晴。ラッキ~。この区間で一押しの撮影ポイントは、新津と京ヶ瀬の間にある長~い鉄橋でございます。人出が予想されますので、場所を確保するため、早めにホテルを後にしました。ただ、本当に長い鉄橋ですから、撮影ポイントは複数箇所ございます。本番のC57が来る前に、数回ウォーミングアップができますので、それらを一回りすることにしました。その1つが、鉄橋を下からあおるパターン。そしてこの区間でうれしいのは、ローズピンクのEF81貨物が定期運転されていること。1日の始まりを、長~い鉄橋で、ローピン・パーイチの長~い貨物からスタートできたのはラッキーでございました。撮影地:羽越本線新津~京ヶ瀬今日9月12日は、水路記念日、宇宙の日、パンの日(毎月)、マラソンの日、豆腐の日(毎月)だそうです。
2012/09/12
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赤い夕陽に染まる「ばんえつ物語」号平野地域に下りてくると、太陽が赤く染まっています。天照す夕陽ギラリが撮れるかも。となると、撮影場所としては馬下しかないでしょう。盤西未熟者のわたくしとしては、どこが最適ポイントなのか、よく分からないまま、ダメもとで行ってみることにいたしました。馬下に着くと、すでに黄色く稔った田んぼのあちらこちらにファンがスタンバイしていましたので、わたくしも、その中に潜り込ませていただきました。しばらくしてC57の汽笛が聞こえてきました。太陽の光は刻一刻と少なくなってまいります。C57よ、早く、はやく。目の前をゆっくりと汽車が移動し、後追いの角度になっていくにつれ、C57のデフからボイラ、テンダーが赤く輝き始めます。そして漆黒の車体は赤く燃え上がり、ついにピークを迎えました。無我夢中でシャッターを切るうちに、列車もファインダーの中で小さくなり、ついにはフレームアウトをしていきます。ああ、最高! 1日の終わりを締めくくるのにふさわしい天からのプレゼントでありました。撮影地:磐越西線馬下~猿和田今日9月11日は、公衆電話初設置の日だそうです。
2012/09/11
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爆煙で三川駅を発車するC57快晴だった1日も、穏やかな夕暮れを迎えようとしています。でも、あと1回、いや、夕陽ギラリを期待してあと2回、と欲張りな気持ちが湧き上がります。沿線の観光客をピックアップ、もしくは下ろしていくため、C57は駅停車を繰り返していきます。太陽は山の向こうに沈んでしまいましたが、まだ何とか撮影できる状態で、三川の駅発車に備えます。静かに停車したC57は、しばしの休憩中から黒煙を高々と噴き上げ始めました。そして咆哮一笛。カーブを回ってこちらに近づいてくる間も煙は衰えません。夏場の高気温ゆえ、もとより煙は期待していませんでしたが、1日の終わりに見た良煙は、この日の締めくくりにふさわしいものとなりました。蒸機はやっぱ、こうでなくっちゃ。撮影地:磐越西線三川~五十島今日9月10日は、全国下水道促進デー(建設省、1961年)、車点検の日、寝具の日、屋外広告の日(全日本屋外広告業団体連合会、1974年)、カラーテレビ放送記念日、LPガス消費者保安デー(毎月)、二百二十日だそうです。
2012/09/10
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日出谷のミニギラリ返しの撮影も何度かできるのが「ばん物」のうれしいところ。ただ、夏場とはいえ、谷あいに入ると、バックは日が当っているのに撮影スポットは影に沈んでいるという状態になるのでございます。有名な日出谷の鉄橋ポイントも、そう。発車の汽笛が聞こえ、しばらくするとC57は鉄橋を渡り、こちらへと接近してまいります。ドラフト音が高まり、それにあわせて、こちらのアドレナリン量が急増するのも毎度のこと。すでに今日1日だけでも数度味わっているにも関わらず、やはり良いものでございます。マンダ~ラ状態は致し方ないとして、列車通過後、モニターで画像をチェックすると、デフとテンダーの側面に何かが写り込み、赤くギラっています(この画面ではよく分からないかもしれません)。思いもかけないミニギラリでありますが、これを見ると、今日の締めは、やはり馬下の夕陽ギラリかな、と思ってしまったのでございますよ。撮影地:磐越西線日出谷~鹿瀬今日9月9日は、救急の日(厚生省、消防庁)、チョロQの日、重陽の節句、福祉デーだそうです。
2012/09/09
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オーソドックスな構図の「ばんえつ物語」号夏花・秋花との競演を楽しんだあと、居並ぶファンたちはすぐさま撤収して追尾モードに入ります。わたくしも追随するのですが、みなさん走り出す方向が、わたくしが想定していたのとは逆であります。う~む、どうしよう。でも、こういうときは地元のベテランについていく方が、間違いなし。先行車を見失わないようにして、車列に混じらせていただきました。この選択は正解でありました。ギリギリではありましたが、撮影回数を1回増やすことができたのであります。自力で走っていたら、おそらく間に合わなかったことでしょう。さらに撤収、追跡が続きます。次はどこへ行くのだろうと思いながら追尾し、到着したのが、本日の「思い出の1枚」を撮った荻野駅であります。ホーム端に立つと、とてもオーソドックスなシチサン構図がとれます。さすがは地元の熟練者たち。いやあ、脱帽!撮影地:磐越西線荻野駅今日9月8日は、サンフランシスコ平和条約調印記念日、国際識字デー(ユネスコ)、米の日(毎月)だそうです。
2012/09/08
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夏花・秋花、そして「ばんえつ物語」号鹿瀬の先にある鉄橋付近は煙が出るポイントであります。3年前の光景を思い出しながら、同じ場所へ車を走らせました。前回と大きく変わっていたのは、道路のそばの畑でヒマワリやコスモスが咲いていたこと。30度を軽く越す猛暑日が続く毎日ですので、ヒマワリが咲いているのは当然のこととして、秋花の象徴であるコスモスが咲いているのは驚きでありました。位置的にも、まるでお鉄たちのために整えてくれているようで、これを組み合わさない手はありますまい。しばらくしてやってきた「ばん物」は、予想どおりの爆煙。夏・秋そろいの花々に、文句なしの煙。これ以上何を望むことがありましょうや。撮影地:磐越西線鹿瀬~日出谷今日9月7日は、白露(24節気の一つ。大気が冷えて露ができ始める)、クリーナーの日、国際青年デーだそうです。
2012/09/07
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ローアングルから砂かぶり状況のSL「ばんえつ物語」号を狙う前回の経験から、追いかければ複数回数撮影が可能ということは分かっていますので、追跡の車列に加わります。列車が三川駅で停車している間に先行し、2回目の撮影ポイントとなったのは、これまた定番撮影ポイントの1つ、三川駅と津川駅の間にある道路に沿った線路そばであります。すでに先客が1人いて、そこに並ばせていただきました。このときのレンズは標準系。ローアングルから列車の動きにあわせてカメラをブン回し! 相撲で言えば、いわゆる「砂かぶり」の位置関係であります。先輪やドレインから滴り落ちる水が画面いっぱいに映り、それなりに迫力あるカットになったかな、と。デフが白黒のまだらになっているのは、夏の白雲が写り込んでいるためで、C57のデフが鏡のように磨き上げられている証拠なのでございます。念の入った手入れの施し具合に、脱帽!撮影地:磐越西線三川~津川今日9月6日は、黒の日(京都黒染工業協同組合、1989年)、妹の日(妹の日実行委員会、1991年)、墨の日、クロスワードパズルの日だそうです。
2012/09/06
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3年ぶりの「ばんえつ物語」号先週末、新潟へ飛び、磐越西線と羽越本線でC57 180号機を堪能してまいりました。「ばんえつ物語」号を撮るのは3年ぶりのことでございます。気温が30度を越す真夏の蒸機でありますから、もとより煙は期待していません。C57との邂逅を堪能できれば、それでよし。3年の間があいているため、前回どこでどう撮ったのか、道路地図や時刻表、参考書を広げて復習であります。ふむふむ、このあたりで1回目。2回目の撮影はこのあたりか……、と大体のルートをシミュレートしてまいります。前回は五泉の鉄橋からスタートしましたが、今回はその先のお手軽俯瞰から始めることにしました。現地に着き、予想以上に木が成長しており、参考書どおりの構図にならなかったのは想定外でございましたが、皮切りとしてはOKでございましょう。撮影地:磐越西線東下条~五十島今日9月5日は、石炭の日(クリーンコール・デー・資源エネルギー庁、1992年)、国民栄誉賞の日だそうです。
2012/09/05
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城東貨物線の赤川仮橋を渡る朝イチのDE10貨物わたくしにとってはホームグラウンドで、定番撮影ポイントの1つである城東貨物線でございますが、DD51の定期運行が廃止されてからは、トンとご無沙汰しております。少し前に朝練を行ったのでありますが、城東貨物線といえば淀川の人貨橋(正しくは、赤川仮橋)を外すわけにはまいりません。そこで、その後も足を運んだのでございますが、ウヤで空しく帰宅しておりました。朝一番のスジはデーテンが担当するのが、DD51時代からの城東貨物線のお決まりでございますが、今はなきDD51貨物を彷彿とさせるところがあり、何とかその姿を記録しておきたいと、懲りもせず朝練に挑戦したのであります。午前6時前後の赤川仮橋は、ウォーキングで汗を流す人が頻繁に行き交います。そう遠くない将来、城東貨物線はおおさか東線に生まれ変わる予定ですが、そのときこの仮橋はどうなるのだろう、と思いながら朝一の貨物を待ったのでございます。撮影地:城東貨物線吹田~鴫野今日9月4日は、くしの日(美容週間実行委員会)、クラシック音楽の日、関西国際空港開港記念日だそうです。
2012/09/04
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男鹿線のキハ4連妻と相談した結果、東北旅行の最終日は男鹿半島をまわることにしました。男鹿といえば、なまはげ。「泣く子は、いねっが~! 言うこと聞かねえ子は、いねっが~!」とテレビで迫力あるシーンが紹介され、泣きわめく子どもたちの姿を微笑ましく見たことがございますが、現地を訪れることなど、ほとんど想像もしておりませんでした。そういうわけですから、男鹿線が撮影できるなど想定外のできごと。急遽、時刻表をめくって調べたところ、2、3回撮影できそうなことが分かりました。ラッキー! さらに、道路が線路にオーバークロスしているところも数カ所あるようです。土地勘が全くありませんので、とりあえず、そうしたところへ行ってみることにしました。結果、いずれのオーバークロスも好ましい雰囲気の場所でございました。本日の「思い出の1枚」は、その中の1カット。今どき珍しい国鉄型キハ47、40の4連であります。しかも先頭車は検査明けなのか、ピッカピカでございます。このあと車で一周した男鹿半島の岬めぐりとともに、忘れられない夏休みの思い出となりました。今日9月3日は、ホームラン記念日、草野球の日、盲聾唖者児童保護デーだそうです。
2012/09/03
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2時間遅れでお立ち台を通過するEF81牽引特急「あけぼの」折角東北へ出かけたのでありますから、ブルートレインはぜひとも撮影したいものでございます。しかし、このとき「日本海」は運転と運転との狭間でしたので会うことができません。そうなると、残るは「あけぼの」というわけですが、このときは大雨の影響でダイヤが大幅に乱れ、連日運転打ち切りや数時間遅れという状況が起こっていたのであります。大館に泊まった翌朝、「あけぼの」狙いで定番のお立ち台へと向かったのでございますが、待ち受けるファンの方から得たのは2時間遅れという情報。ああ……。妻が一緒の身ですから、このままじっと待ち続けるほど、わたくし度胸のある人間ではございません(爆)。あきらめて車にもどり、状況を伝え、次へ移動することを告げました。しかし、妻から、観光と撮影のふた手に分かれたら、という提案が出されました。つまり、陣場のお立ち台から高速を利用して30分余りのところにある小坂という町へ一旦行き、妻は観光、わたくしはもう一度、お立ち台へと引き返し、「あけぼの」を撮ったら妻をピックアップにもどることにしたのであります。結果として、この選択は大正解でありました。待ちわびた「あけぼの」の雄姿を撮影できてわたくしは大満足。妻も一人でゆっくりと小坂の町を散策できて大満足と、夫婦ともに時間を有効に使い、東北旅行の思い出を残すことができたのでありました。撮影地:奥羽本線白沢~陣場今日9月2日は、宝くじの日(第一勧業銀行宝くじ部、1967年)、靴の日だそうです。
2012/09/02
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E751系特急「つがる」この日の泊まりは大館ですので、五能線から奥羽本線に沿って車を走らせているうち、特急「つがる」の通過時刻が迫っていることが分かりました。以前、この付近を撮影したときの記憶をたどり、いくつかのポイントをまわりましたが、線路が影で覆われていたり、光線状態がよくなかったりで、いずれもしっくりときません。そうしているうちに時刻が迫り、ついに国道から適当な場所で右折し、前方に見えた踏切に近づくと先客が立っています。見ると大きなアウトカーブ。即、ここに決定!数分後、カーブの向こうに姿を現したのは白とオレンジのツートンがまぶしいE751系。当然、大阪では見ることができませんので、わたくしにとっての「初物」をしっかりと頂戴しました。撮影地:奥羽本線早口~糠沢今日9月1日は、上野~青森間(現・東北本線)全通(1891年)、防災の日、関東大震災記念日、国際青年デー、宝塚歌劇団レビュー記念日、羊毛年度始め、霞ヶ浦の日、省エネルギーの日(毎月)だそうです。
2012/09/01
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