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篠山川と183系国鉄色「こうのとり」平成24年も、残すところ今日だけとなりました。公私ともに、あっという間に過ぎた1年でありましたが、それなりに成果を残すことができたと思います。福知山線沿いに、渓谷の中を西に流れる篠山川は、谷川駅のさらに4kmほど西で、北から流れてきた佐治川と合流して加古川となります。そして、この流れに沿って走っているのが加古川線であります。かつて加古川線ではC12が貨物を牽いており、そのころガキだったわたくしは、ハーフサイズのカメラを片手に加古川線に通ったものでございます。今でもタンク機ではC11よりC12に魅かれるのは、このころの刷り込み体験があるからだと思っております。さて、福知山線の183系でございます。381系国鉄色が通過後、1時間ほど待つと、上りの183系「こうのとり」がやってまいります。その間に223系の普通や新型287系「こうのとり」などでリハーサルを兼ねた習熟撮影を行い、本番に備えました。そして本番。普段より編成が長いため、カーブでの見ごたえも十分ですから、オーソドックスに編成中心の構図も悪くありませんが、今日は篠山川の流れを取り入れた情景写真といたしましょう。結果、山影の影響を受けて、晴れたところと曇ったところが出ましたが、それもまたよし、でございます。それでは、いよいよオーラス。今年一年間、このブログをご覧いただいたみなさま、どうかよいお年をお迎えくださいまし。撮影地:福知山線下滝~丹波大山今日12月31日は、大晦日、シンデレラデー、そばの日だそうです。
2012/12/31
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渓谷を駆け抜ける381系国鉄色「こうのとり」丹波大山と下滝の間にある渓谷は、福知山線でも屈指の美景観であります。ここでは、これまでに何度も撮影してきて、わたくしにとってはお馴染みの撮影スポットなのでございますが、381系を撮影した記憶はありません。お昼ごろに通過する「こうのとり」は381系であることが分かっていますので、ここで撮影することにしました。岩場を削って流れる川の流れに沿って線路が敷設されています。車窓の景色もさぞかし美しいものでありましょう。冬枯れの景色の中を国鉄色の381系が駆け抜けてまいります。撮影地:福知山線丹波大山~下滝今日12月30日は、地下鉄記念日、取引所大納会、正月飾りの日、みその日だそうです。
2012/12/30
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183系「こうのとり」を道路のオーバークロスから撮影183系、381系の去就については、憶測を含め、いろいろな情報が飛び交っています。3月のダイヤ改正で183系は消えるけれども、381系はそのまま今しばらくの間、存続するという噂もあります。いずれが本当なのかは分かりませんが、183系の撮影を優先させつつ、いずれの国鉄色も撮影を重ねておいた方がよさそうです。以前、「北近畿」が「こうのとり」に変身する際、JR西のアーバンカラー183系がすべて姿を消したことが思い出されます。381系も含め、近い将来に287系へ置き換わるのは確実ですから、繰り返し撮影した方がよいのにこしたことはありません。そんなことを思いながら、183系を道路のオーバークロスで待ち構えました。381系同様、こちらも6輌の増結編成となっており、見ごたえある俯瞰カットが撮れました。今日12月29日は、清水トンネル貫通記念日、シャンソンの日、肉の日だそうです。
2012/12/29
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朝いちの381系特急「こうのとり」我が住む町、大阪は昨日、この冬一番の冷え込みを記録しました。天気が良かったため、放射冷却の影響もあったのでしょう。近畿北部や北陸方面は先日来、雪に見舞われており、冬用タイヤを未装着の(てか持ってない)我が愛車は、行動範囲がぐんと限定される季節となったのであります。大阪と日本海方面を結んでがんばっている183系、381系国鉄色たちにとっても、雪との戦いが始まったのでございます。定時運行をめざしてがんばれ!大阪行きの朝いち「こうのとり」は381系国鉄色なのが、うれしいところ。オーソドックスにまとめるべく、三田郊外の田園地帯で待ちうけました。この朝は遅れもなく、快晴の空のもと、朝日に車体を輝かせながら、年末と冬のカニシーズンを迎えて増結の6輌編成となった国鉄色がやってまいりました。撮影地:福知山線三田~道場今日12月28日は、官公庁御用納め、ディスクジョッキーの日、身体検査の日、シネマトグラフの日、米の日、ニワトリの日だそうです。
2012/12/28
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大阪キタのビル街をバックに走る国鉄色の183系「こうのとり」年の瀬も押し迫り、いよいよ明日あたりは御用納めという方もいらっしゃるのではないでしょうか。平穏に年末を乗り切ることができればいいですね。さて、年の瀬と言えば、福知山線や山陰本線で走っている183系・381系の国鉄色も、そろそろ見納めなのではないでしょうか。なくなる、なくなると言われながら、よくぞここまで持ちこたえてくれたものでございます。来年の3月が転機の時ではないかと、わたくしは思っているのであります。大阪近辺でお手軽に撮影できると言えば、加島のオーバークロスもその1つ。ここはすっきりと晴れれば、大阪キタのビル群をバックに画面を構成できるのであります。以前、ロクゴ貨物をそうしたアングルで撮ったことがございます。それを183系の国鉄色で試したのが、本日の「思い出の1枚」。冬の低い太陽により、線路にはすでに隣接する工場群の影が落ちてマンダ~ラになっているのは残念でありますが、とりあえずのアーカイブとして収録いたします。撮影地:東海道本線塚本~尼崎今日12月27日は、ピーターパンの日、浅草仲見世記念日、仏壇の日、交番の日、ツナの日、こどもの本の日、インテリアの日だそうです。
2012/12/27
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瀬田川の鉄橋を渡るEF510レッドサンダー牽引貨物浜大津からさらに転進できる場所がないかと考えたところ、瀬田川の鉄橋が浮かんでまいりました。そうだ、あそこで下りの貨物列車を撮ろう。湖西線の列車は山科駅が分岐点となっているため、山科以東、米原以西の区間は優等列車の空白地域であります。湖西線が強風のため抑止された場合などに、米原経由で北陸特急が通過することはありますが、それはあくまでも臨時の措置でございます。ですから、普段は221系、223系、225系などの地道に活躍する電車か、貨物列車しか見ることがないのであります。でも、琵琶湖の水が流れ出す、名所・瀬田の唐橋の現代鉄道版という折角のロケーションですから、長大な貨物をこの場所で撮影するのは、いかにもお似合いなのであります。ただ、事前に想定していたわけではございませんから、貨物時刻表を持参しておりません。いつ来るか分からない列車を待つというのは、大陸中国での撮影パターンと、うり二つ。ま、日ごろの行いの結果がどう出るかというところでございましょう。撮影を初めて30分ほど経った頃でしょうか、橋の反対側に赤い移動物体が現れました。EF510、レッドサンダーでございます。それまで223系ばかり撮影して、いささか飽きはじめていたところですから、この赤色は鮮烈でありました。強風で雲が吹き流され、晴れと曇りの場所がめまぐるしく入れ替わります。今、鉄橋はちょうど晴れゾーンになっていますが、雲が微妙にかかり始めております。レッドサンダーよ、早く、早く!橋の手前部分は少しだけ陰りはじめていましたが、それも許容範囲であります。うん、エエもん、見せてもろうたね。手ごたえと達成感を感じつつ、器材の撤収にかかるわたくしでありました。撮影地:東海道本線瀬田~石山今日12月26日は、プロ野球誕生の日、風呂の日だそうです。
2012/12/26
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浜大津駅付近ですれ違う京阪・石山坂本線の電車京都と大阪を結ぶ京阪の本線で残っている旧塗装は、数編成ほど。石山坂本線はどうかしらん、と思って出かけたのでありますが、本線とは事情が異なるものの、これまた京阪本来の色遣いを目にすることは稀でございました。つまり、ほとんどがラッピング電車化していたのであります。その最たるものが、昨日ご覧いただいた「パトトレイン」でありますが、ほかにも「クリスマスカラー」あり、「漫画とのコラボラッピング」ありと、原色編成はほとんど見ることができませんでした。そのなかで、唯一撮影できた原色編成が、本日の「思い出の1枚」でございます。浜大津駅の手前では、比較的高い確率で上り下りの列車がすれ違うシーンを目にすることができるのでありますが、撤収直前に原色編成とラッピング編成の離合シーンをゲットできました。でも、こうして2つ並べ、かつ、パトトレインなども思い浮かべると、原色編成はかくも変わるものかと、「おけいはん石山坂本線 大改造!! 劇的ビフォー アフター」といった言葉が浮かんでくるのでございます。撮影地:京阪電鉄浜大津~三井寺今日12月25日は、クリスマス、スケートの日、昭和の日、終い天神、歯茎の日、天神の縁日だそうです。
2012/12/25
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京阪電鉄石山坂本線のパトトレインそうそう、おけいはんといえば、大津の石山坂本線も忘れたら、アカンよね。ということから、旧3000系の継続観察を終えた足で浜大津へと向かいました。浜大津駅は石山坂本線と京津線の結節点で、この駅の周辺では、電車は道路上を走ります。路面電車ではない普通の電車が、車に混じって静々と通過していくさまは一見の価値がございます。併用軌道を走る様子を見たくて、わたくしもこれまでに何度か足を運んでいます。浜大津駅の駐車場に車を停め、器材をかついで三井寺の方へと歩みはじめるのは、毎度お決まりのコースであります。S字カーブを抜け、直線コースの場所まで来たとき、前方から列車がやってきました。ん! なんじゃ、こりゃ~!! 車体は白と黒に塗り分けられ、正面の窓下には、まごうかたなき、あの代紋が。ご丁寧に、屋根の部分は回転灯を模して赤く染まっております。京阪電鉄では、ついに「パトトレイン」も走るようになったのか!?側面のラッピングから、これは年末年始の防犯意識を高めるために行われている滋賀県警との共同企画らしいことが分かったのでございますが、インパクト十分です。併用軌道という場所柄、浜大津と三井寺の間には「電車が通ります 駐車禁止」の看板が数カ所に設置されています。普段は車体で隠してしまうこの看板も、この電車に限ってはあえて画面に残してみました。電車で駐禁の取り締まりを行うなんて、考えただけで愉快、愉快。撮影地:京阪電鉄三井寺~浜大津今日12月24日は、クリスマスイブ、納めの地蔵、削り節の日、ぷよの日、地蔵の縁日、愛宕の縁日だそうです。
2012/12/24
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京阪旧3000系の正面をアウトカーブで出町柳へと走り去る旧3000系を見送ったら、移動であります。めざすは中書島と淀の間にある踏切そば。カーブを駆け抜ける旧3000系をアウト側から狙うのが、次なるミッションでございます。前回、この場所ではオーソドックスに横位置で撮りましたので、今回はバリエーションカットとして縦位置にしてみました。さてさて、文字どおりの正面土管。こういうアングルも、たまにゃあ、まあいいか~。撮影地:京阪電鉄中書島~淀今日12月23日は、天皇誕生日、テレホンカードの日、東京タワー完成の日、歩民(府民)の日、ふみの日、踏切の日だそうです。
2012/12/23
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木津川の鉄橋を渡る京阪旧3000系来春に過去帳入りが決定している京阪電鉄の旧3000系。関西に住んでいながら、これまで京阪の撮影をあまり行っていなかったわたくしですが、ここにきて、沿線に足を運ぶ機会が増えました。「消える」「なくなる」のキーワードは、テツの気持ちを揺さぶります。少し前まで「ミシガン」の副票をつけていた旧3000系でありますが、久しぶりに訪れたときには、な~んにもつけていない素顔の状態にもどっていました。でも、これはこれで、まあ、いいか。ここに至れば、1枚でも多く記録することに意義があるのですから。冬の午前中、少し低めの斜光線に車体の側面を照らし出された旧3000系が、轟音を立てながら木津川の鉄橋を駆け抜けます。撮影地:京阪電鉄八幡市~淀今日12月22日は、労働組合法制定記念日、改正民法公布記念日だそうです。
2012/12/22
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宇野線を走る赤ナンバーのEF65宇野線での午後のお楽しみは、何といってもEF65貨物の撮影であります。岡山近辺でEF65が牽く定期貨物は、四国へ向かうスジだけになってしまいました。最近、ロクゴは改番された機関車が散見されるようになり、この日もやってきたのは2087号機。赤ナンバーが、ちょっぴりうれしゅうございます。赤ナンバーと言えば、山口線のC57が、折々にお色直しをするとき、赤ナンバーの装いで現れることがありますが、ワンポイントの色づかいが結構目に留まるものでございます。わたくし、赤ナンバーはきらいじゃございません。さて、晴れの国と自称する岡山でありますが、この日は午後から次第に天気が崩れ、冷たい風が吹きすさぶようになりました。その影響か、列車にも若干遅れが生じてまいりました。ロクゴの通過時刻に合わせて撮影に来られた地元のファンも、下り坂の天気に列車の遅れというダブルパンチで撮影をあきらめ、撤収されました。わたくしも、いつ見切りをつけるかと迷ったのでありますが、30分ほどの遅れで姿を現しましたので、やれやれと思いながらカメラを構えたのでございました。撮影地:宇野線備中箕島~早島今日12月21日は、クロスワードパズルの日、遠距離恋愛の日、納めの大師、漬物の日、ふれ愛交番の日、大師の縁日、馬に親しむ日、あゆの日だそうです。
2012/12/21
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四国からのアンパンマン列車接近倉敷をベースにした場合、宇野線も射程範囲に入ります。宇野線と言えば、昔から四国連絡の路線として存在してまいりました。瀬戸内海を宇高連絡船が走っていたころには、ボンネットタイプの特急「しおじ」などが宇野まで入線しておりました。一度だけ、宇野から神戸まで、それに乗ったことがございます。懐かしいなあ。あのときは、発車前、側線に停まっていたデッキタイプのEF15牽引貨物も撮ったっけ。瀬戸大橋ができた今、四国からの列車は、橋を渡って直接岡山までやってまいります。宇野線は、宇野線の普通列車が通るより、四国からの特急や快速マリンライナーが走る頻度の方が高くなっているほどなのであります。四国内の電化事情により、高知へ向かう列車は気動車。松山へ向かう列車は電車となっています。その中で、高知へ向かう特急には「アンパンマン列車」が数本、設定されています。これはアンパンマンの作者、やなせたかしさんが高知の出身だからですが、意外とこの列車が人気なのですね。わたくしの職場の同僚も、孫を連れて大阪からアンパンマン列車に乗りに行っているのです。アンパンマンパワー、恐るべし。撮影地:宇野線早島~備中箕島今日12月20日は、デパートの日、霧笛記念日、道路交通法施行記念日、シーラカンスの日、鰤(ぶり)の日、ワインの日、マイカーチェックデー、少年を非行から守る日だそうです。
2012/12/20
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シェルパEF64が牽く貨物この日は伯備線には少しだけ足を踏み入れただけで、水島臨海鉄道や山陽本線、宇野線の撮影で1日が終わりました。岡山へ来たら、伯備線から山陽本線へと渡ってくるEF64牽引の貨物を撮らない手はありません。西日本でロクヨンが定期運用されているのは、ここだけだからであります。中庄駅近くのこのポイントでも、これまで何度か撮影を重ねてきましたが、なぜか曇り日ばかりで、ようやく晴れのカットを押さえることができました。このポイントは、上りのロクヨン貨物と下りの「やくも」がほぼ同時にやってまいります。被ったことはないのですが、ロクヨン貨物が少しでも遅れると「やくも」に遮られてしまいます。このときも、ロクヨンが通過した直後に「やくも」が駆け抜けていきました。間一髪でありました。ふう~。撮影地:山陽本線倉敷~中庄今日12月19日は、日本初飛行の日、トークの日、熟カレーの日だそうです。
2012/12/19
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山陽本線区間を走る381系特急やくもなくなると言われていた紀勢本線の381系は、この3月のダイヤ改正後も一部存続し、新型287系と併用されています。このことは福知山線や山陰本線でも同様で、むしろファンにとってはうれしい状態、つまり、国鉄色の183系に混じり、国鉄色の381系、新型287系の三つ巴で運転されております。381系は伯備線の「やくも」だけ、という状況になるのは、今しばらく先のことでございましょう。で、その「やくも」であります。伯備線の区間ですと、自然美あふれる情景の中で撮影できるポイントがあまたございますが、引きの取れない場所もあり、オーソドックスな編成写真を押さえようとすると意外に苦心するのであります。晴れた天気のもと、すっきりした編成写真を撮りたくて中庄近くのポイントへまいりました。これまでもこの場所で何度か撮影したことがあるのですが、なぜか天気に恵まれませんでした。でも、この日は思い描いたとおりの編成写真を撮ることができました。願わくは、福知山線、山陰本線で運用されている国鉄色の381系が退役したあとは、ぜひともこの伯備線・山陽本線で走らせていただきたいと思うのであります。JRWのみなさま、よろしくご一考のほどを。撮影地:山陽本線庭瀬~中庄今日12月18日は、国連加盟承認の日、東京駅の日、納めの観音、鬼子母神の縁日、米の日、頭髪の日、米食の日、二輪・自転車安全日、北海道清酒の日、麻雀の日だそうです。
2012/12/18
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水島臨海鉄道の朝いちDE70貨物東北レポートを続けてまいりましたが、そろそろ西に転進いたしましょう。今日から岡山シリーズでございます。この1年ほど、ある目的で伯備線や水島臨海鉄道に足を運んでおりました。今回もその一環であります。早朝に家を出て、向かったのは水島臨海鉄道の東水島。朝一番の貨物列車を狙うためでございます。これまでの経験から、朝いちのコンテナ貨物は、水島臨海鉄道の自社機DE70が牽くことが多く、この日も予想どおりでありました。また、フルコンテナが多いのも朝いち貨物の特徴。機関車の後ろが空コキというのは、今ひとつ絵になりませんからね。水島駅を過ぎ、長い貨物を携えて高架から地上への下り坂を駆けてきたDE70。中型機が牽く編成の姿が美しゅうございます。ひとまずは、予定した一発めを手堅く押さえることができました。撮影地:水島臨海鉄道水島~東水島今日12月17日は、飛行機の日、安全の日だそうです。
2012/12/17
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仙台駅構内のED75今回の仙台訪問でEH500のバリエーションを押さえられたのは僥倖でございましたが、東北の機関車で忘れてならないのはED75であります。EH500に押され、その存在感が薄くなっているのは知っていましたので、一目でもその姿を拝むことができたら、と思っておりましたところ、用事を済ませて仙台駅の中を通り抜ける東西連絡路を歩いていましたら、在来線の端にED75が単機で停まっているのを見つけました。おお! わたくし、すぐさま入場券を買って駅構内に入りましたね。そっちに行くまで待ってて。心の中で祈りながらホームに下りましたら、先ほど見かけたままの状態でED75は停まっておりました。しかし、機関車が発する音で、発車が迫っていることも分かります。急いで第1エンド、第2エンド両サイドを撮影させていただきました。ひと通りその雄姿を押さえた瞬間、甲高いホイッスル音が駅構内に響き、機関車がゆっくりと動き出しました。間一髪であります。ふう~。手元のデータを確認すると、わたくしがED75を撮影したのは、2008年に東北を訪れて以来のことであります。今回、走行写真ではありませんが、貴重な記録を残すことができたと思うのでございます。撮影地:東北本線仙台駅今日12月16日は、電話の日、電話創業の日、紙の記念日、念仏の口止め日だそうです。
2012/12/16
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黄葉の仙山線秋景色それまで東北へ行ったことのなかった妻と初めて仙台・山形を訪れたのは2007年の秋でしたから、もう5年前になります。そのとき、仙山線の撮影もしているのですが、これがわたくしにとって初めての仙山線撮影でありました。逆光気味の光線に照らし出された黄葉の木々の向こうに一瞬、鉄橋を渡る電車が見えるのでございますが、今回もそのシーンを撮りたいと、山形新幹線撮影後、長駆したのであります。晴と曇りがめまぐるしく交代する天気。曇れば、風よ吹け、晴れれば、そのまま、そのまま、と勝手な願いを天に送っていたのでございますが、列車通過時は微妙な状態ながらも、雲間から太陽が顔を覗かせてくれました。東北へ来る少し前、中央本線を訪ねていますが、黄葉のタイミング的には少し遅かったか、と思っていましたので、それより北の東北では、葉も落ちて冬景色が広がっているに違いないと想像しておりました。それが、信州に比べると葉の残り具合は多いくらい。5年ぶりの秋景色鑑賞に何とか間に合いました。撮影地:仙山線八ツ森~作並今日12月15日は、観光バス記念日、ひよ子の日、お菓子の日、中華の日、レンタルビデオの日だそうです。
2012/12/15
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柿の木と山形新幹線わたくし、季節の題材と組み合わせた写真は大好きであります。晩秋の山形新幹線でも、そうしたカットが撮れないかと探してみました。ありましたね、柿の木が。黄色く色づいた実もしっかりとついております。ご当地での山形新幹線のラストショットは、これでまいりましょう。柿の枝の下でローアングルから両方を組み合わせた新幹線の季節カットが、ほら、できあがり。撮影地:奥羽本線(山形新幹線)かみのやま温泉~茂吉記念館前今日12月14日は、赤穂浪士討ち入りの日、義士祭、南極の日だそうです。
2012/12/14
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山形新幹線の編成写真相撲で土俵際の席を砂かぶりと申します。白熱した取組みに、力士たちが舞い上げた砂をかぶってしまうような至近距離というわけで、間近に熱戦を見られる特等席なのであります。新幹線を、そうした砂かぶりの距離で撮れることはあまり考えられません。しかし、山形新幹線の場合、土俵際の砂かぶりの位置までがぶり寄ることが可能なのであります。どこかにそうした場所がないものかと探すと、願いは天に通じるものでございますね。全然無理することなく、がぶり寄りの編成写真が撮れました。う~む、山形新幹線の魅力を再認識しましたぞ。今日12月13日は、正月行事始め、ビタミンの日、双子の日、お寺の日だそうです。
2012/12/13
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秋枯れの広野を走る山形新幹線在来線の列車を撮る感覚で新幹線が撮れるというのは、ある意味おいしいかも、と思い、今回の撮影プランの1つに組み込んだわけであります。調べてみると、跨線橋の上から山形新幹線を俯瞰撮影できることも分かりました。しかも、山形から車で行ける範囲内であります。お堀端で撮影し、朝食をとったあと、早速移動しました。心配した積雪にも見舞われず、撮影ポイントが近づくにつれ、晴れ間が広がってまいりました。ただ、強い風に雲が流されて、晴れと曇りがめまぐるしく入れ替わります。空を仰ぎ、太陽と雲の位置関係を絶えず確認するのは、こうしたときのおテツの行動規範であります。幸い、東京行きの列車が通過するときには見事に晴れ上がり、内心で、よっしゃぁ! とガッツポーズをしながら新幹線を見送ったのでありました。撮影地:奥羽本線(山形新幹線)かみのやま温泉~羽前中山今日12月12日はバッテリーの日、漢字の日、ダズンローズデー、児童福祉法公布記念日、パンの日、豆腐の日、だそうです。
2012/12/12
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山形城のそばを走る山形新幹線今回の東北行きでは、山形新幹線を撮影するというのもお楽しみの1つでありました。以前、妻と一緒に初めて山形を訪れたとき、普通の田園地帯の中を新幹線が走っているのを見て、とても驚きました。新幹線と言えば高架上や築堤上など、とにかく容易に近づけない場所を走っているものだと思っていたからであります。田んぼの中の踏切を横切っていくのは信じられない景色として目に映りました。しかし、在来線を新幹線化させたことを知り、納得したのでございます。山形駅前のホテルに泊まった翌朝、朝食前に散歩がてら山形城へと向かいました。堀端を新幹線が走るというシーンを収めたかったからでございます。いうなれば、歴史的遺産と現代の最先端との融合であります。城郭の石垣と堀のそばを駆け抜ける山形新幹線は、まだ少し眠気の残っている脳みそをしっかりと活性化してくれたのでございます。撮影地:奥羽本線(山形新幹線)北山形~山形今日12月11日は、百円玉記念日、ユニセフ(UNICEF)創立記念日、胃腸の日、タンゴの日、めんの日だそうです。
2012/12/11
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東北巨人機祭り Part4(EH500 55号機)EH500の巨人機祭り、トリは55号機で、まさしくゴー、ゴー、ゴー。どこかの元アイドルみたいでございます。10号機以降が3次形というのは、昨日のブログで書いたとおりであります。3次形の外見的特徴は、それ以前の機関車にあった窓下の黒いラインがなくなったこと。さらにライトまわりの白帯が、2次形では側面にまで及んでいましたが、前面のライトまわりだけになってしまったことであります。赤と白だけのカラーリングで、すっきりしたといえば、すっきりしたのでありますが、それ以前のものと見比べると、ちょっぴり寂しいような気もいたします。しかし、わずか半日で試作機から3次形まで全バージョンをそろえることができたのは、チョ~ラッキーでございました。日ごろの行ないのせいなのか、はたまたこれで運を使い果たしてしまうのか。後者でないことを祈るばかりでございます。撮影地:東北本線鹿島台~品井沼今日12月10日は、世界人権デー、ノーベル賞授賞式(ストックホルム)、三億円事件の日、アロエヨーグルトの日、LPガス消費者保安デー、植物油の日だそうです。
2012/12/10
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鉄橋を渡るEH500 9号機東北巨人機祭りの第3弾は、少しナンバーが読み取りづらいですが、EH500の9号機であります。EH500は、901号機が試作機、1-2号機が1次形、3-9号機が2次形、10号機以降が3次形と分類されます。本日の「思い出の1枚」である9号機は2次形の車体であります。2次形の特徴は、前照灯への着雪による照度低下への対策として、ライトを上(前面白帯部分内)に移動させたことであります。また、この2次形を製造中に、愛称とロゴマークが一般公募によって決定したことから、これ以降は新製の時点で「ECO-POWER金太郎」のロゴマークを車体側面に表示して出場するようになったそうであります。細かく見ていくと、1つの機関車でもいろいろと変わっていることが分かります。撮影地:東北本線鹿島台~品井沼今日12月9日は、障害者の日、漱石忌、クジラの日だそうです。
2012/12/09
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EH500のファーストナンバー、1号機試作機901号車が牽引する下り貨物が通過したあと、今度は上り貨物が接近してまいりました。順光側ですから、自然と気合いが入ります。これまた縦位置で編成を捉えることに集中してシュート! 今回は撮影中から気づきましたが、1号機であります。ファーストナンバー! う~ん、試作機に続いて1号機をゲットでございます。ラッキ~。両者を比較してみますと、外見的に大きく異なるのは、前面の塗装であります。901号機は細い白帯の上にナンバーが乗っているのでありますが、1号機はその部分が黒帯となり、白帯はその下、ヘッドライトの上のラインまで幅が広げられています。あと、天井に乗っている器材も、901号機にはメッシュ状のダクトがありますが、1号機ではそういう構造にはなっていないようです。試作機に続いて作られた先行機においても、こうした外見上の差異があるのですから、直接目にすることのできない内部に至っては、さらにいろいろな変更点があるのでしょうね。撮影地:東北本線鹿島台~品井沼今日12月8日は、レノンズデー、太平洋戦争開戦の日、針供養、米の日、屋根の日、歯の日、果物の日、おみやげ感謝デーだそうです。
2012/12/08
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EH500の試作機901号機先日、宮城・山形を一巡してまいりましたので、本日からそのときの記録をアップいたします。普段、東海道・山陽スジで電気機関車を撮ることが多いわたくしにとって、動輪が8つもあるEH500は遠くて眩しい存在であります。ですから、大阪から仙台に飛び、レンタカーを借りたあとも、まずは東北本線の線路際へと向かったのであります。仙台空港の近くで軽くウォーミングアップをしたのち、北上。本格的に貨物狙いで撮影を行いました。午後のいっとき、上り下りの貨物が、比較的短時間のあいだにやってくるのがうれしいところであります。もうそろそろかな、と思っていると、逆光のカーブの向こうに巨人機EH500が姿を現しました。縦位置で編成を捉えることに集中してシャッターを切り、お見送り。列車通過後、モニターで車番を確認すると901号機。お、試作機やんか。ちょっと、ラッキーかも。しかし、帰ってきてネットで調べたところ、この901号機は長らく休車となって、廃車の噂まで流れていたのが、最近復活したとのこと。運用に入ることが分かると、おテツが901号機の撮影のためにわざわざ繰り出していることなども知りました。そんなことが分かって、改めてこのカットを見ると、おお、チョ~ラッキーやったんや、と。撮影地:東北本線品井沼~鹿島台今日12月7日は、神戸港開港記念日(神戸市)だそうです。
2012/12/07
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晩秋を駆け抜ける「ワイドビューしなの」山と山との間を縫うように走るため、中央本線では、比較的早い時間帯から随所で山影となり始めます。また、基本的には南北に線路が敷設されていますので、午後の下り列車に対しては逆光気味になります。この2日間は天気に恵まれたこともあり、それはそれでラッキーだったのでありますが、シルエットになる列車をどう撮ろうかと頭を悩ませたのでございます。順光向きで後追いを撮るというのも1つの選択肢でありますが、赤いテールライトが輝いている順光カットというのは、わたくし的には今ひとつしっくりこないのでございます。ガングロでも目が爛々と輝いている方が好きですなあ。「本日の思い出の1枚」も、場所的には逆光気味になるポイントなのであります。当初は編成中心にアングルを決めておりましたが、もう少しワイドに見ると、バックの黄葉がトップライトを受けて光り輝いているではありませんか。うん、縦位置でいこう。アングル変更は即決でありました。撮影地:中央本線宮ノ越~薮原今日12月6日は、大学令・改正高等学校令公布(1918年)だそうです。
2012/12/06
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鳥居峠を越える「ワイドビューしなの」事前に下調べをした際、ここにはぜひとも行ってみたいと思う場所を見つけました。それが鳥居峠に向かって上ってくる列車を俯瞰するポイントであります。大きくカーブを回り込んだ「ワイドビューしなの」が高架橋を渡っていく。手前とバックの木は黄色に染まり、逆光気味の光を浴びて木々の梢は金色に輝いている。いかにも晩秋の風情でございます。ただ、贄川~日出塩の鉄橋同様、若干遅きに失して、残っている葉っぱの量が少なかったのは残念でありますが。黄葉がきれいということは、新緑もきれいということでしょうか。次回は若葉の季節に訪れたいものであります。撮影地:中央本線薮原~奈良井今日12月5日は、アメリカで禁酒法が廃止された日(1933年)だそうです。
2012/12/05
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贄川の関所と「ワイドビューしなの」中央本線は旧中山道に沿っていますので、昔の宿場町が点在いたします。馬籠宿、妻籠宿、奈良井宿などは、観光客がたくさん訪れる有名どころとなっています。そして「本日の思い出の1枚」を撮影した贄川も旧宿場町でございます。町の北端には昔の関所が復元され、史跡として残っています。うれしいことに、その前を線路が走っており、電車と関所を組み合わせて撮影できるのであります。昔は「入り鉄砲に出女」と、治安の観点から人の往来が厳重に監視されていましたが、今は自由に、かつ高速で移動できるようになりました。贄川駅を過ぎて、こちらに向かってくる「ワイドビューしなの」を眺めながら、往時と今の状況に隔世の感を覚えたのでございます。撮影地:中央本線贄川~木曽平沢今日12月4日は、E・Tの日だそうです。
2012/12/04
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中央本線に金色の風が吹くとき今回の中央本線参りは、黄葉の情景写真撮影を狙いの1つとしていました。そのため、どうしても訪ねたい場所がございました。贄川と日出塩の間に架かっている鉄橋であります。ここでは、基本的に南に向かって撮影するため、晴れると逆光になります。しかし、紅葉や黄葉などは透過光で撮影すると美しさが倍増するというのが写真撮影の基礎知識でありますから、露出に注意しながらアングルを決めたのでございます。残念ながら今回の訪問は少し遅かったようであります。手前や稜線に残った木以外、バックの山の黄葉は、ほとんど姿を消していました。しかし、僅かに残った黄葉が、降り注ぐ太陽の光に照らされて金色に輝いています。さっきから吹き続ける秋風に、枯れ葉がはらはらと舞い落ちています。その金色の風にあわせて「ワイドビューしなの」が一陣の疾風となって駆け抜けていきました。撮影地:中央本線贄川~日出塩今日12月3日は、カレンダーの日(全国団扇扇子カレンダー協議会青年部会、1987年)、個人タクシーの日、奇術の日(日本奇術協会)だそうです。
2012/12/03
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S字カーブを抜ける特急「ワイドビューしなの」初めてのポイントで撮影するのは楽しいものでございます。たとえそれが、ガイドブックを参照しながらの訪問であってでも、であります。ロクヨン貨物は当初、ここで撮ろうかなと思っておりました。しかし、この日、長野県は南部に行くほど天気がよくないという予報が出ていたため、昨日ご覧いただいたポイントを先に訪れ、結果的にその選択は間違っていなかったのでありました。でも、折角ですから初心を貫徹しようと思って足を運び、撮影したのが本日の「思い出の1枚」でございます。長編成の特急「ワイドビューしなの」だからこそ実現したS字カーブのクニャクニャ感。いやあ、これもいいなあ、と自画大絶賛(笑)。撮影地:中央本線十二兼~野尻今日12月2日は、日本人宇宙飛行記念日、全国防火デー(消防庁)だそうです
2012/12/02
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中央本線の山男、シェルパEF64重連見参今日から師走。今年も残すところ1カ月となりました。年々、時の過ぎゆくのが早くなるように感じるのはトシのせいでしょうか。ああ。さて、木曽路の2日目でございます。前夜は木曽福島駅のそばに保存されているD51と久しぶりの再会を果たし、それを初日の撮り収めとしました。しかし、さすがは中山道。前もって保温の衣類を準備してきたとはいえ、夜の気温が0度近くまで下がるのは、大阪に住む人間にとって別世界のような感じであります。寒さが身に沁みます。ところで、中央本線のお楽しみの1つは、シェルパEF64重連牽引の貨物を撮ることであります。事前に調べたところ、いくつかポイントがあるようでございますが、宿を取ったところから程近いということで、朝一番に大桑と須原の間へ行ってみることにしました。しかし、わたくしは中央本線のロクヨンには初心者でありますので、大雑把なダイヤは分かるものの、どの場所を何時に通過するという詳細情報はほとんど持ち合わせておりません。そのため、ロクヨンがダメなら「ワイドビューしなの」で我慢しよう、との気持ちも持っておりました。そんな心づもりで中央本線きってのお立ち台をめざしたところ、すでに10人弱のカメラマンがスタンバイしていました。ということは、まだ本命は通過していない。ラッキ~!しばらくして、輝くばかりの朝日に照らされたシェルパ・ロクヨンが重連で現れました。伯備線で見るロクヨンとは、また違ったイメージがいたします。うん、うん、いいですなあ。撮影地:中央本線大桑~須原今日12月1日は、映画の日(映画産業団体連合会、1956年)、鉄の記念日(日本鉄鋼連盟、1958年)、世界エイズデー(WHO[世界保健機構]、1988年)、家庭塗料の日、省エネ総点検の日(資源エネルギー庁など、1980年)だそうです。
2012/12/01
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