ブログ「鉄道幻灯館」

田んぼの中で 3000 系をオーソドックスに編成写真としてまとめたあとは、丘の上から俯瞰するアングルに挑戦しました。しかし、昼間とはいえ、太陽の高度が低いこの時期、架線柱と架線柱の間に張られているケーブルの影が車体側面にくっきりと浮かび出て、これは記録しただけに終わりました。

ただ、上りと下り、 2 回撮影したうちの後追いで撮った 1150 系に例の 90 周年記念ヘッドマークがついているのを確認したため、急遽移動することにしました。この編成が終点まで行って折り返してくるのを記録できれば、と思ったからです。しかし、撮影地情報をほとんどもっていないため、前日にネットで調べて目星を付けていた場所へと急ぎました。

現地に到着するのと、川向こうの踏切が鳴り始めたのが同時でした。大急ぎで露出を調整し、それが終わった瞬間、鉄橋の向こうに記念ヘッド付きの 1150 系が姿を現しました。最後にこのカットが撮れたので、「今日はこれぐらいにしといたらあ」と吉本ギャグを独り言ちながら撤収に取りかかったのでした。

撮影地 ：神戸電鉄三田～三田本町

今日 2 月 17 日は、天使のささやきの日、中部国際空港開港記念日、雪の特異日、安全の日だそうです。