DESIRE⑥




では最後に
サビで1番盛り上がる「Cの部分」、つまり
「まっさかさまに 堕ちて desire~♪」
から、おしまいの
「Get up, Get up, Get up, Get up, burning love ~♪」
までのお話ですね。

これまでに私は、まず かすれた「“あー”」 について書き、
「Cの部分」は 普通の「あー」 (かすれていない、普通の有声音。)でうたう、
と書き、
そして昨日は 「シャウト」 が「Cの部分」で重要ポイントになる、
とも書きました。

結局、「Cの部分」って
普通の「あー」 をところどころ 「シャウト」 させながらうたうのが基本なんですが、
更に「声の 大きさのコントロール 」を激しく使って
思いっきり 動き をつけてうたうことで
どんどん盛り上げて行けるんです。

そして、そのためには、
途中で かすれた「“あー”」 も使っちゃったりなんかします!!

では、以下ちょっとややこしくなりますが(しかもわかりにくいかも・・・)
私の場合、それぞれの歌詞をどうやってうたうのかを
ざかざかと書いて行っちゃいます♪

「まっさかさまに♪」
思いっきり 「シャウト」 します。

「堕ちて desire♪」
突然声をひそめ、 かすれた「“あー”」 を使います。

「炎のように♪」
また思い切り 「シャウト」

「燃えて desire♪」
再び突然声をひそめ、 かすれた「“あー”」 を使います。

えー、次の
「恋も dance,dance,dance,danceほど
 夢中になれない なんてね 淋しい♪」

の部分なんですが、
ここは全部、 普通の「あー」 です。
しかも、少しずつ少しずつ声の 大きさを上げて いきます。

どんな具合に上げて行くのか書きたいのですが、
実はこの1番の歌詞だとかなり説明しにくいので
ここは2番で同じメロディになる
「夢はそうよ 見る前に
 醒めてしまったら何にもならない ♪」

の部分を使って書きますね。
1番でも大きさの上げ方はまったく一緒ですので、
2番で練習してから1番をうたえば
すぐわかると思います。

それと、ここは大きさの段階が大きくなるごとにいちいち
縦揺れ を入れると、大きさが変えやすくなるでしょう。

「 夢はそ~♪」
レベル 普通の「あー」 で出る、1番小さい声。

「う~♪」
レベル  レベル に比べてほんのちょっとだけ大きく。

「よ~見る前に♪」
レベル  普通より少~し小さいくらいの声。

「醒~♪」
レベル  だいたい普通くらいの大きさの声。

「め~♪」
レベル  レベル より少し大きい声。

「て~しまったら♪」
レベル  結構大きめの声。

「何にもっ、な~ら~な~♪」
レベル 「シャウト」 にならない範囲で、1番大きい声。

「い~~♪」
ここは最初レベル で始まりますが、
すぐにレベル かそれよりもっと小さいくらいまで音量を落とします。
で、落とした直後に、今度はどんどん大きく、レベル を超えるくらいまで
いっきに上昇します!!
『ミ・アモーレ』で書いた 「空に」 「に」 を、数倍激しくした感じです♪

そして次がラストー♪

「Get up, Get up, Get up, Get up,」
「シャウト」 です!!
しかもここは 動き つけずに 「一本調子」で うたいます!!

「burning」
「シャウト」 です!!しかもこれが
このうたの 最大の山の頂点!!!
声を爆発させるつもりで、 動き も自由につけて。

「love ~♪」
「シャウト」 のまま、長~~く長~~く引き延ばします。
さっき作った最大の山の頂点の 余韻 を、1秒でも長く引き延ばつもりで。
最後、息が続かなくなった時にいきなり声が無くなると変なので、
できれば息の無くなる直前だけは、
スッっと力を抜いて少しずつ声の大きさをだんだん下げる、なんてできると
とっても綺麗にまとまります!!

以上、
ややこしくてなんだかわかんなくなった人もいるかと思いますが、
(読んでくれた人全員がわかんなくなってたらどうしよう・・・)
「とにかくCは、 大きさにも動きにも変化をつけまくる!! 」と
覚えておいていただければ、
あとは実際に何回もうたってみることで、
どんどん盛り上がるようになると思います♪

●DESIRE● のカラオケ教室(!?)は、
これにて、おしまい♪\(^▽^)/ お疲れ様でしたー♪




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