川の流れのように⑤





では今日は、
●川の流れのように● のカラオケ教室(!?)の
最終回♪
サビの「Cの部分」についてです。

きのうの話からすると、
この「Cの部分」では
強め の「 普通の声 」を使い、
そこに「 裏声 」も混ぜる、ということでした。
そして、「Aの部分」で使った「 裏声 」はかなり弱い声だったんですが、
「Cの部分」の「 裏声 」は、
普通の声 」に負けないか、それよりももっと強い、しっかりした「 裏声 」にします。

なので、うたい慣れてないとそんな「 裏声 」は出ないので、
この『川の流れのように』をカラオケでばっちりうたうためには
普段から「 裏声 」も使えるように
慣らしておかないとうまくいかなかったりします。

で、この「 普通の声 」と「 裏声 」との
混ぜ方、つまり切り替える場所なんですが・・・
この「Cの部分」の場合、「Aの部分」とは違い、
「声が高くなって 普通の声 が出にくい」時に
自然に切り替わる場所で「 裏声 」にします。

つまり、
どこからどこまでが「 普通の声 」でどこからどこまでが「 裏声 」なのかが
人によって違う、ということです。

それより大事なことは、
「Cの部分」は音域が広いので、何度も何度も
普通の声 」⇒「 裏声
裏声 」⇒「 普通の声
の切り替えが出て来てしまうので、
これが 途中で切り替えたことがわからないように
さりげなく、いつの間にか切り替えないといけないんですね~~

慣れてない人はきっと、
普通の声 」⇒「 裏声 」をやると
突然声がひっくり返って音量が落ちると思いますし、
裏声 」⇒「 普通の声 」なんて、
最初は、何回かやってみてもできないかもしれません。

でも、慣れてくると、この切り替えって、
さりげなく、いつの間にかできちゃうものだったりもするんですねぇぇ~~~

まー、練習の仕方としては、
前に書いた
どんどん上がる
「ドレミファソラシドレミファソラシドレミファソラシドレミファソラシ・・・・」と、
どんどん下がる
「ドシラソファミレドシラソファミレドシラソファミレドシラソファミレ・・・」を、
途中で「 普通の声 」⇔「 裏声 」の切り替えを入れながら
何度も繰り返すのが良いように思います。

ついでに言うと、上がる練習よりは、
下がる練習の方が効果が出易いと思います。

それと、ここで『DESIRE』の時に書いた 「シャウト」 の説明をちょっと
読み返していただいた方がいいかもしれません。
なぜなら、この時も『DESIRE』の時に使った
「自分が出せる1番でっかい声」にかなり近い声が必要で、
ただでっかいだけだと、
何度も繰り返した時に 喉を痛めてしまう可能性 があるからです。

なので、もし、真面目にこの『川の流れのように』の「Cの部分」の
普通の声 」⇔「 裏声 」の切り替えを練習したい人がいたら、
事前にちょいと、「 2002/6/18の日記 」にも目を通してくださいね。

あっと、最後に。
このサビは 「たそがれに~♪」 までは今書いた通り、
その人ごとに自分の出やすい方の声で切り替えながらうたえばよいのですが、
最後の
「染まるだけ~♪」 の部分だけは、
急に音量を落として、
弱~い、できれば少々かすれ気味の「 裏声 」にしてください。

そうすることで、
最後の余韻が、ぐぐっといい感じに仕上がります!!





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