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日曜日から、単発でミュンヘンのメッセ会場にて、4日間の通訳の仕事が入っております。そのあいだは、家庭生活が限りなく悲惨になる予定なので、きょう土曜日は、補習校も自主休校とし、しっかり家族サービスに努めました。ダーリンもこれで次の4日間、持ちこたえてくれることでしょう。いざ、出陣。
2004.01.31
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えー、そろそろ家を、といってもマンションですが、買いたいのです。今週の火曜日に、ようやく、ミュンヘンの家庭裁判所で正式離婚の協議がなされてから、2年と半年たってようやく、離婚の際の財産分与の支払いが行われるための書類にサインをすることができました。なぜ、こんなに時間がかかったのか?話せば長いので、そのうち離婚の手続きの項にまとめて記したいと思います。お待ちください。というわけで、おかげさまで、万年貧乏の我が家ですが、まとまった金額がわたしの銀行口座に振り込まれることになりました。これをもとに、いまより広いWohnungを買おうという算段です。で、ワクワク仙人さんの風水的生活のページをみましたらば、今年、五黄土星の運勢は、新しいことを始めないほうがいいとか? こんな年に、家なんか買ってしまって、いいものでしょうか?わたしは、見かけによらず、けっこう古くからの信仰を大事にしたいタイプ。長い年月を経て伝えられてきた先人の知恵には、やはりそれなりの意味があると思うのです。でも、毎週金曜日には、新聞の住宅広告を熱心にチェックするわたし。やっぱりこの春には引っ越ししたいな。
2004.01.30
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新しいテンプレートが入ったので、さっそく変えて見ました。本人は気に入っています。うちのちびの名前に桜が入っているので、それにあわせて。ルイ・ヴィトンのチェリー・ブロッサムシリーズも、遅ればせながら欲しいのですが、ショップにはもう(当然のことながら)ない。セカンドハンドで探しています。閑話休題。うちの近所に、バイエルン州で最大のショッピング・センターがあるのですが、そこに化粧品の大型チェーン店、ダグラスというのが2軒、入っています。先日、このダグラスの前を通りかかって、「ん?」「アナヤケ」日本の文字が、ショーウインドー狭しと踊っていたのであります。同行していたおねえちゃんも、「あ、日本語!」まーた、どうせアジアかぶれのマーケティング会社が、客寄せパンダ的に、エキゾチックな日本の文字をつかっているのでありませふ、と半ば鼻でせせら笑いながら、それでも興味をひかれて店内に入ってみました。さっそく、アイテムをチェック。オイルクレンジングがあります。前から欲しかったのです。昔、シュー・ウエムラのオイルクレンジングで調子よかったのですが、ミュンヘンのシュー・ウエムラのショップは、もう4,5年前に撤退してしまった・・・。このアナヤケなるメーカーのオイルは、60ユーロ。高い!そして、よくみると、Made in Japanと書いてある。なに、本当に日本製なの? でも、聞いたことのないメーカー名です。私が最近の情報についていっていないだけかと思い、敬愛するいりすさんのビューティー情報のページをチェックして見ました。アナヤケはありません。どういうこと?さる日本のメーカーが、名をかえてヨーロッパ・デビューしたのでしょうか?気になります。どなたか詳細をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ、朔耶まで、お知らせ下さいませ。
2004.01.29
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年末にもちょっと書いたのですが、リサーチ会社でアルバイトしている知り合いの女の子に頼まれて、ドイツのマリス・ミュラーという会社のシャンプーのモニターをしました。結果から言うと。Sehr gut! Very good! でございます。シャンプーのあとすぐに、髪が水分を十分含んでもったりとするのが感じられます。そのあと、ヘアパック(15分じっと待っていないといけないので、いつも何かに追われているような気持ちの私はたまにしかできなかったけど)か、タオルドライした髪にムース状のトリートメントをつけて、ドライヤーで乾かします。と、さらっさら。友達でやっぱりモニターに参加した、ドイツのコスメをいろいろ試しまくっているデザイナーのまりこちゃんも、感動する仕上がり。つやもでるの。で、ふっくらとしたこしが感じられて、これは発見。惜しむらくは、お値段が高いことだわね。普段はワンアイテムにつき4から7ユーロ(約500から900円?)のヘアケア製品を愛用している私。シャンプー30ユーロ(4200円?)、ヘアパック50ユーロ(7000円?)とかいうラインの製品は、高嶺の花でございます。くすん。このマリス・ミュラー、日本上陸をめざしているとのことなので、その際にはお安くなることを願っております。
2004.01.28
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朝。ミュンヘンのメーリングリスト(日本ではとっくに略語ができていると思うのだけど、しらないから、まじめに全部書くわたし)で知り合った、ミュンヘン大学にお勤めのお嬢さんから、「ブエナ・ヴィスタ・ソーシャル・クラブ」と、「ピアソラ」のCDを譲っていただけるということになり、ブツの受け渡しのために、ミュンヘン中央駅の地下鉄1号と2号の合流するホームのまんなかで待ち合わせ。私の方がちょっと先に着いたようなので、ぼんやりと反対車線のホームを眺めていると・・・。いたのです、その男が。その男ったって、この日はじめて目にする人なのですが、いまどき珍しい、超スリムのジーンズ(わたしのイメージの中では、新宿近辺によく出没するガリガリにやせたパンク小僧のアイテム)に、細いとはいえない身をつつみ、豊かとはいえない肩までの長さの髪も適度に小汚くなびかせ、たーりーらりらっ、らーりーらりらっ、というリズムでスキップ(「らりらっ」の部分がスキップ)しながら、ホームを端から端へ通り過ぎて行くのです。この人の日常生活は、この人の家族は、この人の職場(あるとすればの話しだが・・・)での地位は・・・。さまざまなおもわくが、私の頭の中をうずまいているうちに、待ち人来る。私の目の前に入線した地下鉄から、軽やかにおりたった、ショートカットのお嬢さんと、お互い初対面ながらすぐ目と目があって、無事にブツと現ナマを交換し、すぐにそれぞれの職場へと向かった、そんな朝でした。
2004.01.26
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ミュンヘンに住んでいいことは、文化系の催し物が、適正料金で楽しめること。オペラなんか、学生料金(立ち見だけど)だと、演目にもよりますが、10ユーロ(1300円ぐらい?)から見れますし、楽器のおけいこも、いろいろな可能性があります。今回わたしがチャレンジしたのは、ミュンヘン市主催のカルチャー・センター、フォルクスホッホシューレ、略してVHSで行われた、ハープの週末入門コース。ハープの音色が、この2,3年とても心にしみて、気になっていたのですが、友人・知人関係には、ピアノ、ヴァイオリン等を弾く人はいーっぱいいるのですが、ことハープとなるとなかなかいない。ミュンヘン大学の音楽教育学部で、石を投げてもあたりません。これはやはり、人にたよらず自分で道を開け、という天からの思し召しなのだと思い、雪の中、片道45分かけて行ってきました。素敵です。やっぱり、あの天使の音色。先生も、「うちの主人は、わたしが練習している横だと、寝つきがいいのよね」とおっしゃっていたほど、こころをなごませる楽器です。合計6人の参加者の中の一人で、日本語を学んだことがあって、日本にも行った経験のある子がいて、「なんだか、禅に通じる音色だわ」と、言っていたのが印象的でした。ああ、早く自分の楽器を買って、一生懸命練習したい。でも、高いのです。シングルペダルで30弦以上あるのだと、どうしても2000-3000ユーロはするとのこと。うちのダーリン、誕生日(12月だけど)に買ってくれないかな・・・。
2004.01.25
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・・・それは、パソコンちゃんと向かい合っている時間が、足りないこと。わたしも、そうフリークではないので、毎日毎日数時間もモニターとにらめっこしたいわけではないのです。ただ、気の向いた時には、存分に、満足行くまで、自分の納得できるページをつくりたい、e bayでせりをかけたヴィトンの財布が本当にとれたか見届けたい、というそれだけの気持ちなのです。でも、ダーリンが横で、やれ、どうしてオフラインでページが作れないんだ、とか、やれ、ちびがどうしてもねつかないとか、ちびはちびで、うさぎのぬいぐるみがヒーターのすきまにおっこちたのを拾えないといって泣く、とかいうのにつきあっていると、 欲求不満なのー!!!。(ちなみに、ここ文字の級数大きくしたいんですが、どうやってやるのか、誰か教えてくれたら、すっごく感謝します、って、わたしに感謝されても困るかもしれないけれど、でも嬉しいの。嬉しいのはポジティブなエネルギーだから、それがみんなに伝わって、みんなも嬉しくなると思うのです)みなさん、教えてください。みなさんはオフラインでページ作成されているのでしょうか?ソフトを使っている方は、そうなのですか?しろうと丸出しの質問ですみません。でも、教えて! わがやの家庭平和のためにも。
2004.01.23
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もう10年以上もまえ、私の第二次青春期、80年代カルチャーの終末期に、日本でもヒットした映画です。たしか、渋谷のシネセゾンとかで観たんじゃないかな。そのとき誰といっしょだったかは、忘れましたが、主題歌の「コーリング・ユー」の、哀愁を帯びたメロディーがとにかく美しく、ほこりっぽいアメリカ砂漠地帯の乾いた映像とともに、印象深い作品です。原題は、「Out of Rosenheim」。ローゼンハイムをはなれて、というとおり、私の住むミュンヘンからも2,3時間の距離にある、ローゼンハイムという小都市から、アメリカ旅行にやってきた女性が、主人公の一人。彼女は、車でアメリカの片田舎を旅行中、だんなとけんかして、飛び出して来てしまうのね。で、ときおり、トラックなどが立ち寄るさびれた街道沿いのガソリンスタンド兼モーテル兼コーヒーショップの「バグダッド・カフェ」にやってくる。このカフェの気の強い女主人ブレンダは、自分のだめ亭主を追い出したばかり。一人でふらりと現れたドイツ女をうさんくさがりながらも、客として受け入れます。アメリカとドイツ、白人と黒人、ふたつのまったく異なる存在が、ぶつかりあいながらも、やがてお互いを認め合うようになっていく様子が、コミカルに、ときにセンチメンタルに描かれていて、快いのです。封切の際に見た時は、ぜーんぜん気づかなかったのですが、だんなとのけんかのどさくさで、間違えて自分のではなく、だんなのトランクを持ってきてしまった、マリアンネ・ゼーゲブレヒト(ドイツでもTV等でときどき見かける中堅どころの女優さん。ちょっと太目の体格があったかい感じをかもし出しています)演じるドイツ女性の泊まった部屋の壁には、だんなの着替えらしい、レダーホーゼが掛けられていました。このレダーホーゼとは、ドイツ、それもバイエルン地方の男性の民族衣装でありまして、ミュンヘンの秋の一大ビール祭り、オクトーバーフェストには、かかせない吊り付き皮ズボンです。(ミュンヘン生まれ、ミュンヘン育ちのうちのダーリンは、「生粋のミュンヘンっ子には必要ないのだ」と言って、持っていませんが。体格的には似合いそうなのに、惜しい!)こんなこと、ドイツに住んでみないとわからなかった、映画の楽しみであります。
2004.01.22
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本日は、ミュンヘンの日本人会の新年会に参加してきました。毎年1月の半ばになると、市内某所に、ミュンヘンとその近郊に住む日本人が集結するのです。実は昨年まで、年々参加者が減っている事実を憂えていた日本人会事務局のみなさんは、どうしたらより多くの方に参加していただけるかと考えたところ、頭のいい人がいたらしく、会費を安くしたらどうだろう、ということになったらしいのです。例年までは、さるビアホールの宴会場を借り切って、舞台あり、バイキング(ちなみにドイツではビュッフェといいますね)ありの催しで、会費もけっこうお高かったのです。会員大人一人30ユーロしましたから。会員でないと、もっと高いわけです。私なんか、この参加費用をいかに安くあげるかをメインテーマにして、個人会員でなく、家族会員として、年会費を払っているぐらいです。けちくさくてごめんなさい。で、期待の今年はどうかというと。参加者も200人以上(推定)の大盛況。午後3時とかいうへんな時間にビュッフェを食べるよりも、おせち弁当を予約注文制にしたのも正解。自宅に帰ってからゆっくり、なつかしい日本の味をたんのうできました。いままでラーメン、おだんご、カレーライス等は大好きでも、純和食系は見向きもしなかったおねえちゃんが、ちょっとずつ、かまぼことか、おにしめとかに興味を抱いてくれたのも、親としてうれしいな。ダーリンは、見ただけでダメ。どうも、和食と言うのは、おしょうゆ味ばかりで単調だし、他のアジアの料理に比べて、パンチにかけるらしい。とかいいつつ、この人は、タイ料理が好きだとかいうから、トムヤムクンを(インスタントですが)作ってみたら、辛すぎて食べれないとか言っちゃって、要するにわれわれの味覚はぜんぜん合わないわけですな。私は、彼といっしょになってから、料理に対する意欲を失ったよ。これって、よりよいパートナーシップをめざすには、まずいのではないか・・・。ドイツ語でも、「愛は胃から」とか言いますし。新年会をきっかけに、愛の深遠について考えています。
2004.01.18
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昨日まじめに日記を書いて、ちゃんと登録されましたって出たけど、そのあとページの確認をしたら載っていなかった。もう一度登録して、よっぽどいいのかなー、と楽天的に考えていたのに、今日みてみたら、やっぱり日記は書き込まれていない。Scheiße! (ドイツ語圏のみなさま、すみません)しょうがないから、また同じ内容の日記を書いたけど、なんか腹立たしいぞ。HPソフトも使わずにHPやっている私が悪いのでしょうか?ところでみなさまは、どんなソフトを使っているのでしょうか? ぜひ知りたいです。ないしょでそっと、教えて!
2004.01.16
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大学でのレッスンが、今期あと2回となりました。先週、「あなたのキャラクターにあっているわ」と先生にいわれて、モーツアルトは食わず嫌いながら、果敢にもチャレンジした「フィガロの結婚」の男爵夫人のアリア。みごとに自爆。「ちょっと、いまのあなたには、まだ難しかったわね」ということで、今週は無難に、イタリア歌曲から「あなたへの愛をすてることは」をみていただきました。この曲は、一度高校時代に暗譜までしたはずなのですが、テキストどころか、装飾音のあたりもどうも怪しい・・・。でも、学期の終わりまであと一週あるからなんとかなりそう。これプラス、レッスン時間が私の前の若い(多分としは私の半分ぐらいでしょう)学生さんと、女の子二人のデュエットがさせていただけるのが楽しいの。彼女が先に、ガスタイク文化センターの音楽図書館から、ブレヒトの「三文オペラ」の楽譜を借りてきていたのね。その中から、ルーシーとポリーの嫉妬のデュエットを、声の質が合いそう、ということで、ぶっつけでやりました。ブレヒトは、「マハゴニー」なんかもあるけれど、やっぱり「三文オペラ」ですよね。クルト・ワイルの、ちょっとひねくれた作曲が、なにごともあんまりまっすぐなものは好まない私としては、すごく心に響くのです。ポリーの、「海賊のうた」とか、大好き。ドイツの歌手ウテ・レンパーも、10年以上前に、「クルト・ワイルをうたう」ということで、CDを出していますが、これがいいんです。ワイルは後にアメリカに移住して、正当ミュージカル調の曲も書いているみたいで、こちらもいいな。それでも、少しずつ声がのびるようになっているのが自分でもわかるので、来週が楽しみです。__________________________________________________Do You Yahoo!?Yahoo! BB is Broadband by Yahoo!http://bb.yahoo.co.jp/
2004.01.15
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8歳になるおにいちゃん。これまで、私がキーボードを弾きつつ歌のレッスンをしていたりすると、ときどき寄ってきて、鍵盤をたたいたりしていました。それなら、と私も簡単な曲の出だしを手ほどきしたりしていましたが、本人はちょっと難しくなるとすぐ「やーめた」と言って、むこうへ行ってしまいます。おねえちゃんの時に、強制して失敗した経験があるので、彼の場合はいままで、特になにもしませんでした。でも妹が、ドイツにけっこう広がっているフローリッヒ・システムという音楽教室のちび部門に通い始め、おにいちゃんも2,3回付き添いで行ったりして、興味はあるようです。同じ先生が、ちょっと年上のこどもたちのレッスンも始めるというので、すぐに申し込みました。で、今日がおにいちゃんのレッスン初日。このクラスでは、まずメロディカ(日本でいうピアニカですね)で始め、すぐ簡単な曲をこなしつつ、楽譜も読めるようになるそうです。そして、1,2年したらアコーディオンに移っていくとのこと。私達の住むミュンヘンは、ドイツの中でもちょっと地方色の濃いとされるバイエルン州の州都です。バイエルン音楽と呼ばれる、この土地独自の音楽もありまして、このバイエルン音楽にも、アコーディオンもよく使われます。2分の2拍子と3拍子がまざった、ゆかいなダンス音楽もあります。これで私が、チターでも習って合奏、なんてなればおもしろいのだけれど、私はハープを習う予定(とりあえず、週末お試しコースを申し込んだ)だし・・・なんて、今から夢はふくらみますが。本人のレッスンが終わってからの感想は、「もう曲が弾けるんだよ!」ということ。g’とe’だけでできた曲を弾いたのでした。息子よ。明日のMusikerめざして、がんばってくれ!
2004.01.13
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楽天にも、たくさんの魔女と名乗る方がいらっしゃいますが、私もそういう神秘の世界、大好きです。TONO9784さんが、月に関していろいろ書いてくださっているので、これからちょくちょくおじゃまさせていただきます。ドイツでは、アロマテラピーとかホメオパシーなども、かなり一般化し、一部ではプラシーボ効果ぐらいしか期待できないとされるバッハ・フラワー(と、英語では言うのでしょうか? ドイツでは「バッハ・ブルーテン」といってます)、ヒルデガードの薬草なんていうのも、ドイツではかなり認識度の高いエソテリック、ミスティックもの。そんななかで最近、わたしの魂にぴぴっと触れてきたのが、モント・カレンダー。モントは月。英語でいうとムーンですね。カレンダーは、英語と同じでカレンダー。すなわち、月のカレンダーというわけ。なーんだ、太陰暦のことかあ、なんて軽く片付けられないのです。なんたって、月の満ち欠けにしたがって、一日ごとに、植物に水をやるといい日、洗濯をするときれいに仕上がる日、パーマをかけると長くもつ日、フット・ケアに最適の日、旅行に出発するのにいい日、きのこ狩りに行くといい日、パートナーシップに最良の日、投資にばっちりの日、etc.その日になにをすればいいのか、一目でわかるカレンダーなのですから。私としては、ちょっと高島易談(だんってこの字だったでしょうか?)にのりが似ているな、という印象がありますが、モント・カレンダーはもっと主婦っぽいかな。私の補習校での知り合いのドイツ人の奥さんなども、このあいだ私が、「なんだか知らないけど、やたら疲れちゃって・・・」なんて言うと、「それはいま新月だからよ」と、即座にご託宣が下ります。このカレンダーをじっくりと読み込んでいる、という感じです。私なんかは、今年始めて自分で買ってみた初心者なので、まだなかなかその奥深さはわかりませんが、これから精進していきたいと思います。ちなみに今日9日は、髪を切るのと、根野菜を植えるのにむいていたらしい。ふむ。ちびの前髪でも切ろうかな。こう寒くっちゃ(日中気温1から6度)、ベランダにごぼうを植える気には、ちょっとなれません。
2004.01.09
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昨日は上記タイトルで呼ばれる、カトリックの祝日でございました。通常、ドイツの新年の出社日は1月2日なのですが、今年はどういうわけか、週末と祝祭日にはさまれた出勤日が、「ブルッケンターク、橋渡しの日」として勝手に休日にされ(有給が、わたしの有給が、年に30日しかない有給が、自動的に消化される)るのが重なって、ついに本日7日が初出社とあいなりました。まあ別に初出社と行っても、着物で出勤するわけでもないし、普通と特に変わりませんが、うちの部長は、ドイツ人なのですが、根付を集めるのが趣味と言う人で、折り目折り目の挨拶はきちんとする人で、今日もわざわざ部下一人一人の座席をまわって、短いながらも、個別に新年の挨拶を交わしました。そんな初出社日でありながら、わたしは、しょっぱなから、社員証兼セキュリティー・カードをいえに忘れてきてしまって、片道35分の、残り10分のバスの中できづいたので、いまさらとりに戻るわけにもいかず、しかたがないので、社員入り口で臨時のカードを発行してもらいました。これがないと、ゲートを入ることすらできないのです、うちの会社は。古くはドイツマルク紙幣、現在はユーロ紙幣を製造している会社なので、まあこのぐらいのセキュリティー対策は、あってしかるべきなのでしょう。昨日は、まだ一面雪が積もっていたので、パパがはりきって、ちびをそり遊びに連れて行くぞー、と言って、でかけたのはいいのですが、目的のオリンピック公園に行くまでに、道路が部分的に雪かきしてあって、そりに乗ったままでは通れない、ちびをいったんおろして歩かせる、次にまた雪の部分に来る、ちびを乗せる、しばらく行くと、また雪がなし、ちびをおろす・・・、ということを繰り返しているうちに、目的地へ行く気力がうせ、くるっと回れ右して引き返してきました。期待に燃えたそり遊びの所要時間35分。今日はもう、道路はぐちゃぐちゃのみぞれ状態で、バギーを押すも進まず、えものを捕らえたチーターよろしく、後ろ向きにひっぱって、無事いえに帰ることができました。今日はダーリンが、亡くなったおばあちゃんから譲り受けた年代物のボッシュの冷蔵庫の「しもとりを決行する!」と言っていた日なので、大あわてで、かにかま、ひらめの刺身、スモークサーモン等の食材を片付けるため、思いがけないごちそうdayであります。調子にのって、明日会社で食べようと、アボカドの巻き寿司まで作ってしまったわ。これで明日、会社に行く楽しみができました。
2004.01.07
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・・・に「脂肪のかたまり」ってありましたよね。いえ、実際に読んではいないんですけど、高校の時に習った文学史の教科書に載っていたので、名前だけ覚えているわけです。子供の入院騒ぎのどたばたで、意識のかなたに飛んでいましたが、実はダーリンからの今年のクリスマスプレゼントは、体脂肪のはかれる体重計でありました。ダーリン本人は、半分ユーモアのつもりで贈ってくれたらしいのですが、自分の体脂肪が、容赦なく如実にデジタルな数字に表されたのは、かなりショックだったらしいです。(普段はあけっぴろげなダーリンですが、体脂肪の値は公表してくれません)私の体脂肪は、年齢にしてはまあまあ許せるかな、という程度だったのですが、ここにきて大きなジレンマにぶち当たりました。体重が減ると、体脂肪率が上がるのです!パーセントの計算でいけば、当たり前のことなのですが、納得いかないぞー。これまでの体重計なら、体重が減れば減っただけ、素直に喜べたのに、これでは手放しで喜べません。実際に体内の脂肪を減らさないといけないのか?どうやったら、脂肪が減るのか?やはり、運動しないといけないのか?普段、寝起きにやっているストレッチ体操ぐらいではだめなのか?ドイツに住み始めて13年。近頃とみに欧米式に偏りつつある食事(晩御飯をパンとチーズですませちゃったりすることもある。このチーズの脂肪分がばかにできないという話しだ・・・)がいけないのか?これから、楽天の皆様の体験談を参考にさせていただき、心身ともに健康体をめざしたいと思います。
2004.01.05
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明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしく。どーも、会社の都合で年末年始は2週間も休暇になってしまって、休みぼけになってしまって困ります。朝6時に起きなくてすむのはいいんだけど・・・。今日は初回向があるので、ミュンヘンのお精舎に行ってきました。そろそろ先祖の供養とか気になる年代になってきたのですよね。キリスト教の教会でも心が落ち着いていいんですけど、日本人だから、やっぱり神社とかお寺の方がなじみがあります。3月に2歳になるちびも、みようみまねで手を合わせてのんのん(お祈りのことをうちではこういう)しているのが、なんともいえずほほえましい私です。ダーリンももうすこし興味をもってくれれば嬉しいのだけれど、強制はできませんからね。それでも、雪の降る中、車で連れて行ってくれて(お義母さんの車を年末から借りていて、彼女は冬は運転しないからってんで、冬タイヤはいてないから、なにかコトが起こったらすごくやばいのよね)、法要のあいだ、ずっと本(久しぶりにひっぱりだした「戦争と平和」)読んで待っててくれて、ちびの面倒も見ててくれたから、それだけでも感謝!
2004.01.04
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