ミュンヘンのパッチワークファミリー

ミュンヘンのパッチワークファミリー

PR

プロフィール

此花朔耶

此花朔耶

お気に入りブログ

日々の贈り物・10月 New! ayakawa777さん

本番:O教会の日曜… New! ピカルディの三度THさん

月の神秘 TONO9784さん
schatzky☆ドイツ忘我… schatzky☆さん
★ハワイで暮らす日々… ジャスミンHAWAIIさん
日記 グレースこびちさん
仕事と家庭を楽しく… cocomonetさん
Rosegarden in Vienna ☆Rosegardenさん
♪ダンスは心と体のハ… レヴェランスさん
プティオのナチュラ… プティオさん
2004.01.22
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
もう10年以上もまえ、私の第二次青春期、80年代カルチャーの終末期に、日本でもヒットした映画です。
たしか、渋谷のシネセゾンとかで観たんじゃないかな。

そのとき誰といっしょだったかは、忘れましたが、主題歌の「コーリング・ユー」の、哀愁を帯びたメロディーがとにかく美しく、ほこりっぽいアメリカ砂漠地帯の乾いた映像とともに、印象深い作品です。

原題は、「Out of Rosenheim」。ローゼンハイムをはなれて、
というとおり、私の住むミュンヘンからも2,3時間の距離にある、ローゼンハイムという小都市から、アメリカ旅行にやってきた女性が、主人公の一人。

彼女は、車でアメリカの片田舎を旅行中、だんなとけんかして、飛び出して来てしまうのね。
で、ときおり、トラックなどが立ち寄るさびれた街道沿いのガソリンスタンド兼モーテル兼コーヒーショップの「バグダッド・カフェ」にやってくる。
このカフェの気の強い女主人ブレンダは、自分のだめ亭主を追い出したばかり。一人でふらりと現れたドイツ女をうさんくさがりながらも、客として受け入れます。

アメリカとドイツ、白人と黒人、ふたつのまったく異なる存在が、ぶつかりあいながらも、やがてお互いを認め合うようになっていく様子が、コミカルに、ときにセンチメンタルに描かれていて、快いのです。



このレダーホーゼとは、ドイツ、それもバイエルン地方の男性の民族衣装でありまして、ミュンヘンの秋の一大ビール祭り、オクトーバーフェストには、かかせない吊り付き皮ズボンです。(ミュンヘン生まれ、ミュンヘン育ちのうちのダーリンは、「生粋のミュンヘンっ子には必要ないのだ」と言って、持っていませんが。体格的には似合いそうなのに、惜しい!)

こんなこと、ドイツに住んでみないとわからなかった、映画の楽しみであります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004.01.30 05:41:27
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

バックナンバー

・2025.11
・2025.10
・2025.09
・2025.08
・2025.07

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: