夢物語。

夢物語。

第一章。「dream out」1-1


榊 柊羽の朝は大体毎日これで始まる。 やっぱりこの夢を見ると気分が悪い。 夢・・・・・・なのに黒い影からの'何か'が感触として残っている
しかし、そんな気分も台所からする純製日本人の柊羽の頭を活性化する匂い
が漂ってきた。そそくさと着替えを済ませ、居間に行くと彼女---‘秋葉 朔’が朝メシを食べている。
「あら、意外と早かったのね。寝ぼすけさん? 」
「あー。いつも悪いな」
と、いつもの会話をしながら席に着く。
「そういえば、アンタ釘野ら朝早く来い って言われてなかたっけ?」
「なんか言われてたなー……って事で後の事よろし……」
朔が最後まで聞き終える前にその男は消えている。
「ちょっと! 待ちなさいよ!! ……まぁ、時間もあるし。久しぶりにやりますか……。帰ってきたら風呂の掃除させるんだから……」
ブツクサ言いながら皿洗いをさせられてる朔だった。

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「ふぅ。思ったより早く着いたな」
柊羽の通う高校は登校時間が8時45分までと、普通の高校より随分と遅いのだ。
で、現在時刻は8時10分。まだ家に居ても良かった時間だ。まぁ、あのまま家に居たら朔に皿洗いを命令されていたに違い無い。
くわばら、くわばら……。
「しっかし人が居ないな……。まぁ。この時間だしさっさと職員室に行くか」
辺りを見渡しても誰も居ない。学校の中にも誰一人と居ない。
不審に思ったが一様職員室に入ってみる。
「失礼しまーす。釘野先生います……っ」
いきなり世界が反転した。
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そのちょっと前。
「気付いてる? 」
朔は独り言のように呟いた。
そのとき何処からか、
「ぁぁ、私もさっきから気にはなっていたんだ」
「他の奴だと思うけど……動く気配は? 」
「いや。まだ……。ん? 」
ぽう、と朔の背後から人影が浮かび上がってくる。
其れがだんだんと形を形成していく。
オールバックの黒髪。遠くを見据えてる蒼眼。そして、いかにも西洋と思われる軽鎧。---この鍵戦争での自分の手駒となる従者が'アテンダント'と呼ばれるイレギュラーな存在である。そして此れが朔のアテンダント---アーチャーである。
「如何したの? アーチャー? 」
「朔、奴が動き出した。この方向は……。学校だ! 」
「でも……。こんな時間に学校って……。ぁぁ! 」
今の時刻は8時15分。多分、柊羽は学校に着いている頃だろう。
「アーチャー!いくわよ!! ……。でも何で今柊羽がマスターに……」
朔が知っている限り、この旧町の魔術師は朔と柊羽ぐらいしか居ないのだ。
つまり、今柊羽がマスターに選ばれ、アテンダントもまだ召還していない状態なので、他のマスターが殺しに来るに違い無い。
「しかし、何で相手は今日の朝にマスターになることを知っていたのかしら? 」
「ふむ、私も思ったのだが……」
「まぁ、とりあえず学校まで急ぐわよ!! 」
朔は100mを10秒で走れるんじゃ?と思うぐらい早かった。
そうして学校に着いたがそこには大きな結界が…。
「よくもまぁ、朝早くからこんなことが出来るわね……」と呆れ顔。
「朔」「ぇぇ、分かってる。行くわよ!! アーチャー!! 」
朔はためらう事無く巨大な結界に飛び込んでいった…。




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あとがき。
まぁ、良くあるパターンで終わったけど如何だろう∬´・ω・)
なんかFateパロって言ったのに全然らしくない('A
まぁ、一章の1-1は終了。 ぇ?1-1ってナニって?
それは1-5位まで続くって意味さ。((初耳
(つ・∀・):・'.::・Σ====Σ≡つ)゚Д゚):∵ガフェブシッ!!
でも2倍以上って言ったけどそんなに多くなりませんでしたorz

ここまで読んでくれた皆様に無上の感謝を、変わらずに。
でわ。また何時の日にかお会いできますように…。(((

BGM;beingを聞きながら…。               雅and月詠。

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