時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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May 1, 2010
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カテゴリ: TVドラマ

「臨場」 。28日の水曜日は、第4話「似顔絵」だ。

○原作「臨場」:(横山秀夫 光文社 )



 ダム建設の不正入札への関与していた疑いのある元議員秘書・中西が、ホテルの一室で変死体となって発見される。見かけは首つり自殺だが、倉石は他殺と判断する。

 第一発見者は、中西を追っていた捜査二課の柳井という管理官。あゆみというホテル・ハウスキーパーの女性が見かけたという、中西の部屋から出ていった女性。似顔絵から、その女性は柳井の妻だということが判明する。しかし、その似顔絵は、あまりにも本人に似すぎていた。

 あいかわらず、倉石の変人ぶりが面白い。今日は、キュウリは品切れだったのか、もっぱらトマトを齧っていた。倉石いわく、無農薬有機栽培だそうだ(笑)。腕は確かだが、変わり者で、そのくせ心根は優しい、いかにも警察のような縦社会にはなじみそうもない彼だが、その人間臭さが大きな魅力となっている。

 ところで、似顔絵が、本人に似すぎていたことには、ある重要な秘密があったのだが、あの似顔絵というやつ、どこまで当てになるのだろう。時折、テレビなどで、犯人の似顔絵が公開されたりするが、捕まった犯人を見ても、見ようによっては、似ているかもしれないという程度で、それほど似ているようには思えないことが多い。もともと、他人の記憶をたよりに描くのだから、無理があることは確かだろうが、その記憶にしても、私など、人の顔を覚えるのは、超不得意なので、仮に私が犯人を目撃しても、まともな似顔絵は出来そうにないだろう。

(原作)
・横山秀夫:「臨場」


・橋本一

(出演)
・内野聖陽(倉石義男)
・松下由樹(小坂留美)
・渡辺大(一ノ瀬和之)
・高嶋政伸(立原真澄) ほか


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○関連過去記事
臨場 -強烈な個性の終身検視官-
臨場 第1話 封印・前編


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Last updated  May 4, 2010 01:11:35 PM コメント(4) | コメントを書く


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