時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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February 18, 2011
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カテゴリ: 映画(外国映画)


「レッドクリフ part2 未来への最終決戦」 。2008年にpart1が公開され、その完結編として翌年に公開されたものである。



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 今回は、part1でお預けにされた、赤壁での戦いが中心となっている。呉に迫る曹操の大群。呉では、疫病が流行し、同盟を結んでいた劉備軍は、兵の多くが罹患したため、離脱してしまう。孔明は呉に残り、その知略で、曹操を迎え撃つ。

 「赤壁の戦い」というのは、呉と蜀の連合軍が、曹操の大船団を火計により撃退したというものだ。故事に倣い、この作品では、火を使った戦いが中心になっている。それにしても火とは、時に恐ろしいものだということが良く分かる。数の上でも軍備の上でも圧倒的に優勢を占めていた曹操軍が、火のために壊滅させられてしまう。くれぐれも火事には気をつけたいものだ。火の用心、火の用心・・・・・

 これは、part1での感想でも言ったことだが、関羽、張飛がどうにもしょぼいのが残念だ。この二人は、三国志きってのスーパースターである。超人的な働きをするところを見たかったのだが、このpart2では、その他大勢といった感じが強かった。この映画、孔明と周瑜を中心に描かれているような感じなので、その他はそれなりにといったところか。そう言えば、イケメンはこの2人と孫権くらいであり、曹操も劉備もオヤジキャラだった。女優陣が美しかったのとは対照的だ(笑)。

 そうはいっても、戦闘の場面は、相変わらず大迫力だ。しかし、戦いの後は屍が累々。戦いとは、誰が勝つにせよ、しょせんは悲惨なものだということを思わせてくれる。


(監督)
・ 呉宇森(ジョン・ウー)

(出演)

・梁朝偉(トニー・レオン);周瑜
・林志玲(リン・チーリン):小喬
・張震(チャン・チェン) :孫権
・趙薇(ヴィッキー・チャオ):孫尚香 ほか



○関連過去記事
レッドクリフ part1


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Last updated  February 18, 2011 06:46:35 PM
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