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批評回帰宣言 安吾と漱石、そして江藤淳 [ 先崎 彰容 ]
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(2024/10/5時点)
「近代システム」とは「虚無」のことである。 (p7) 「近代システム」とは具体的には、資本主義のことであり、 (p23)つまり「虚無」=「資本主義」という訳だ。この時点でイデオロギー的な臭いがプンプンしてきた。
家族と敗戦は、彼の批評スタイルを決定してしまった。(中略)世界をもう一度自分なりの価値観で腑分けし、色彩を取り戻さねばならない。 (pp110ー111)だから批評と言うものは決してニュートラルなものではない。評者の価値観から見てどう見たということだろう。批評をしようとするものは、自分の立場をはっきりさせておくべきだろう。
また流動する世界に魅せられ、探求しつづけたガリレオ・ガリレイやヨハネス・ケプラーの場合その変化の奥にある不変なもの、すなわち永遠に触れようとした。 (p102)
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