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2020.02.01

もろもろ珍奇な幕末ファンタジー PS3「憂世ノ志士」

テーマ： PS3（プレステ３）(597)

カテゴリ：ＴＶゲーム

中古ワンコイン以下で買える値段だけど

評価それなりなので試しに買ってみた
PS3「 憂世ノ志士 」

開始早々 ＰＳ2レベルの貧相なグラフィック と
変な物理法則で動くダサすぎるモーション と

カメラが壁際に寄った時などに
主人公を完全に見失うという
信じられないクソカメラワーク

「 やっちまったこいつぁクソだ！
イージーで駆け抜けるか… 」
と、やる気30％くらいで進めてたんですが

徐々に幕末の志士たちを
バトル系青年漫画アレンジした感じの
大胆すぎる脚本 がなかなかの仕上がりで

結果、真エンド到達まで「物語としては」
楽しめたので、感想をば。。。

ふんどし一丁で記憶喪失 になった主人公のもとに
お龍と名乗る女性が現れ
自分の名は 坂本龍馬
という冒頭から始まる
和風オープンワールド

打刀、槍、二刀流など、進むごとに
複数の武器を装備できるようになり
手に入る数々の武器を鍛冶でカスタマイズできたり

このゲームならではの浮世絵エンジンによる
風景を浮世絵タッチの絵として保存できる 」機能で
さまざまな絵（進めるとちょいエロな春画も）
を描けたりと

それなりに色々と用意されているのですが
しょうもなすぎるサブクエスト
（ただその場に行くだけとか
ほんのちょこっと戦うだけとか）のクオリティや

シリアスなのかギャグなのか分からない
変な装飾品や服のセンス（性別や見た目も
呉服屋でいつでもスイッチ可能）など

細かい部分でのセンスが今一つというか
けっこう雑 なので

シリアスなストーリーはいい感じなのに
この雑さ、ダサさが「惜しい」感じに
留めてしまっていてヒジョーに残念

vitaで別の視点の「 憂世の浪士 」ってのが
出てるみたいだけど
そっちの評価もおんなじよーな感じなので
いまいちっぽいですが一応リンクを。