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2006.10.03
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カテゴリ: ちょっと思うこと
私がたまに訪問する、ある方のblogに書き込んだ内容を、少し手直しして今日の日記にアップしてみよう・・・。

20年ほど前のドイツの片田舎での話しだ。

私の仕事上の知人がレンタカーで確かデュッセルドルフの郊外を移動中、殆ど車が通っていない交差点で、赤信号で止まったそうな・・・。
そこに、たまたまおまわりさんが居て、車に近寄ってきて、赤信号にもかかわらず、発車しろと合図を送るのだ・・・???
知人は信号を指差し、「赤だから・・・」止まらなくてはいけないと・・・。
おまわりさんはさらに近寄ってきて、「自分の目で安全が確認できて車も歩行者もいないのに止まっている必要は無いだろう、貴方にも眼は有るんだろう」と言ったそうな・・・・・。

これが、先進国、文化国家と言う物だろう、さすがに速度無制限のアウトバーンを維持する国だけのことはある。このドイツの片田舎の一警察官のしていることが法律と言う物の原点を物語っていると思う。

立法の精神とはそういう意味であり、重要なことなのだと思う。

何故信号機が出来て、信号に従えという法律を作ったのか?・・・それはラッシュアワーなどの交通量が多いとき、交差点が危険だから信号機を設けた訳で、交通量が激減する時間帯に、一旦停止し安全が確実であるなら、自分の判断で信号は無視しても、実害も無く、安全も確保できるなら、そこへ硬直した規則など充てないということなのだ。



例えば、目の前の交差点にタンクローリーが立ち往生している時、信号が青だからと言って、タンクローリーに突っ込んでゆく者がいるだろうか?・・・丁度その真反対のことをそのおまわりさんが示唆したのです。(注:ドイツのおまわりさんが全てこういう認識であるかは確認していない)

法律とは市民の安全・平和のためであり、法のための法ではないという解り易い例だ。

本来、法律や規則もそうでなくてはならない。「法多ければ国危うし」のことわざの通り、硬直した法治国家は危険で、決して成熟した豊かな国の姿ではないのだ。

物陰に隠れ、一時停止違反等を見とがめて違反切符を切る日本の警察の心貧しさ、警察組織全体の心得の違いが、日本の現状レベルを投影しています。・・・・残念ながら、我が国はそうした部分では大人になっていない国なのです。

ここは世界一安全な国、日本ですが、くれぐれも信号が赤でも自分で安全を確認できるからと言って信号無視はしませんように・・・・物陰で警察官が見張っているかもしれません、違反切符を切られてから、警察官に立法の精神を説いてみますか?・・・ここは日本、自己責任の認識の高い先進国ドイツではないのですから。

日本の警察官の子供として生まれた私ですが・・・・・。





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最終更新日  2013.11.04 17:50:26
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Re:ドイツの田舎のおまわりさんと立法の精神の話し(10/03)  
同じく警察官の息子であるウチのダンナは
自分が「歩行者」のときは、そのドイツの警官の言う理屈どおりに
赤信号でも渡っています。
「安全を確認したら自分の責任で渡ってええねん。」と。

そんでもって そーゆーとこだけ臆病で 
モタモタしているワタシを置いてけぼりにして
ひとりでさっさと渡っては「ほんまドンクサイなぁ」と嘲笑います。

   あとで 「蹴り」入れられるのにね。

(2006.10.03 21:35:27)

Re[1]:ドイツの田舎のおまわりさんと立法の精神の話し(10/03)  
遼 銀河  さん
こんばんは~・・・・オトモダチになってくれたケセラセラHBさん

>同じく警察官の息子であるウチのダンナは
>自分が「歩行者」のときは、そのドイツの警官の言う理屈どおりに
>赤信号でも渡っています。
>「安全を確認したら自分の責任で渡ってええねん。」と。

私など、自分で安全を確認できるからとリミッターが効くまでアクセルを踏んでしまうやからです・・・・・・・汗

自己責任・・・・自己責任・・・・・自己責任・・・・事故責任・・・・事故責任・・・・事故さえ起こさなければエエヤナイカイ!

そのくせ事故を起こす心配の無い駐車違反が出来ずにしっかり有料駐車場に入れるのです・・・・・・・・・肝っ玉小さ~~~!!! (2006.10.03 22:07:52)

こんなお話も有りました  
aqua1931  さん
以前NAVI(だったかな?)に載っていたのですが、あるコラムニストがドイツに滞在していた時の話。東京の様にエスカレーターの片側を、急ぐ人向けに空けるのがマナーだそうです。記憶に有りませんので仮に右としましょう。とある長いエスカレーターを上っていると、いてはならない右に立つ人がいる。筆者は急ぎではなかったので、その人の数人分後の左側にならんだ。程なく急いで駆け上がっていた男が一人、右側の男に詰まり、あせってその場に足踏みをして困っている。いつまでたっても「左側から」抜いていかないので、筆者が見本として左から男を抜いていく。するとイライラしていた男が、そんな事初めて気が付いたように「左から抜いて」駆け上がっていったそうです。もしかしてそのドイツの警官はゲルマン系では無かったのかも? (2006.10.04 23:32:20)

Re:こんなお話も有りました(10/03)  
遼 銀河  さん
aqua1931さん
いつまでたっても「左側から」抜いていかないので、筆者が見本として左から男を抜いていく。するとイライラしていた男が、そんな事初めて気が付いたように「左から抜いて」駆け上がっていったそうです。もしかしてそのドイツの警官はゲルマン系では無かったのかも?
-----
こんばんは~・・・・面白いですね~・・・

でも私の解釈は少し違います。アウトバーンでは、遅い車は一番右の車線を走り、一番左側の追い越し車線を遅い車が走ることはタブーな国です。
友人がそうした時に(それでも180km/h出していた)さらに速い車に追いつかれ、追い越しざまに手の合図でひどく怒られたそうです。
つまりそうしたマナーと言うか慣習が強くあって、右に立っている者は左によけるべしと言う強い意識があって、足踏みして、本当はパッシングライトを浴びせていたのだと思います。追いつかれた者がよけるのが常識という強い抗議の意識です。

それは、「べき論」を展開するドイツ人であり、自分が正しい時は特に決して譲りたがらないドイツ人そのもののように見えますが、いかがでしょう?

おまわりさんも、「べき論」の持ち主なのではないでしょうか?

そしてエスカレーターの邪魔者はやはりそこでも田舎者であった可能性が強いですね~・・・。

ドイツのアウトバーンでは反対側から追い越すことは非常に危険な行為として認識されていて、右側から追い越すことはタブーだそうですから、その足踏みの方はアウトバーンでの習慣が身についていたのかもしれませんね~・・・・・・笑!!
(2006.10.05 00:22:41)

Re[1]:こんなお話も有りました(10/03)  
aqua1931  さん
遼 銀河さん

私が以前大阪に出張した時の事。手に大きなディスプレィを抱えていたので、東京式にエスカレーターの左側に乗りました。歩きも走りもせず(本来の使い方ですよね)そのまま最後まで乗っていて、ふと後ろを振り返ると、私の後ろに長蛇の列!右にも列が出来ていました…。大阪は左を空ける習慣だったのです。私はドイツの田舎者と同じになってしまいいました……。

閑話休題。アウトバーンや街中の通行は、命に係わる事柄です。ローカルルールを知らないと他者の生命にも危険を及ぼす大事ですので、抗議されても文句は言えませんよね。反面「Youre own risk」という考え方もあるわけで、客観性・合理性がタテマエに優先する場合もあると思います。タテマエを大事にすると考えているであろうドイツにおいて、その警官はタテマエと合理性をうまく統合できているのですね。つまりは大人だという事。勿論今話題の飲酒運転などは、絶対にしてはいけないタブーであって、自己判断での安全などは存在しませんが。 (2006.10.05 10:30:20)

Re[2]:こんなお話も有りました(10/03)  
遼 銀河  さん
aqua1931さん

大阪では左側でしたか・・・・・気がつきませんでした・・・・やっぱり富士川を境に右と左が入れ替わるのでしょうか??名古屋はどちら側か、浜松や清水や磐田などはどうか?沼津、小田原と調べれば判るかも知れませんね~・・・・・・・。

まあ、ドイツのおまわりさんのしたことが、ドイツでは普通のことで、一般の人もそうして、交通量の少ない時間帯は安全が確認できれば赤信号でも交差点を進むのか?それを警察は黙認しているのかそこも知りたいところですね~・・・・何しろその話は1/4世紀近く前のことでもあるのだし・・・・ドイツ大使館辺りに聞いてみようかな・・・・・。 (2006.10.05 11:19:59)

Re[3]:こんなお話も有りました(10/03)  
遼 銀河  さん
少しネットで調べてみましたが、エスカレーターの譲る側は世界的には道路の交通規則にしたがっているのが標準的なようです。
つまり多くは右側に寄って左側を開けるのです。英国圏と日本以外はおおむね道路で車は右側を走る国が多いので右側が低速で左側が急いでいる人用と言う認識です。

大阪と大垣以西は大阪流で右側によるのですが、大阪万博の時に出来たエスカレーターで、ヨーロッパの標準(英国をいれず)に習ったのが大阪の右寄りの始まりと言うことで、関東では成田空港のエスカレーターで急ぐ人の為に右側を開けるように指導したのが関東流の最初と言う説も在りますが、日本では車に乗る人なら左側へ寄るのがどちらかと言えば習慣と言うか自然にそうなる可能性はあるかもしれません・・・。してみるとやはりドイツの脚踏みおじさん・・・自国の交通法規がベースになっている習慣がもたらした物と推察できますね・・・。
やはり、止まっている者は遅い車と同じ意識で右側に寄っていなくてはならず、しかもそれはルールではなくマナーであり、そうすべきことであるから、エスカレーターに立止まっている人は、赤信号ではなく止まっていた日本人のドライバーに対比されるのでしょう。ですから止まっているのは普通のドイツ人にとって「べきでないこと」と言う意味で同じ種類の反応と言えませんでしょうか??

実は私も高速道路をい頻繁に使う者ですが、追い越し車線と言う認識のある右側を譲らないドライバーを左側から追い越すにはかなりのためらいが有ります。それは左側から追い越すこと自体が道路交通歩違反であることもありますが、遅い車が(法定即度の上限走行している)右側車線を塞いでいる時は、やはり「貴方が左によって道を譲るべき」と感じます。 (2006.10.05 15:34:47)

Re[4]:こんなお話も有りました(10/03)  
遼 銀河  さん
つづき

当然私が右側にいるときさらに速い車が追いついてきた時は左に道を譲るのですが、どうしても譲らない人が結構いるものなのです。気がつかないと言うのは私から言わせれば言語道断で、後方確認を怠っていると思うし、2車線ある高速道路で右側を走り続けるだけでも走行区分違反となるのだし。
知っていながら譲らない人には、自分は法律を守っているのだから違法行為をするものに道を譲る必要は無いといった狭量さが伺えて本当に困りものではあります。 (2006.10.05 15:36:35)

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