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2006.10.03
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上海のレースを見るまでも無く、タイヤの選択、出来の良し悪しが大方のレースの行方を支配してしまうのは今始まったことではないし、私などはいい飽きるほど言っている。

タイヤのチョイスミスと作業ミスは今回はフェルナンド側にあったが、これはミシュランの判断であったような記事もあるので、ドライバーとしては悔しいところだろうが、相手のタイヤチョイスミスで勝つこともあるわけだし、今回のリザルトもそれが今現在のルールで戦うという限界なのだから、諦めるしかないだろう、それも君たち自身が認めたルールでのレースなのだよ。

それが悪いなら、コンストラクターたちも早くFIAに働きかけてワンメイクにすべきであったはずだが、そうしなかった彼らが、今になってタイヤが・・・タイヤが・・・と言ったところで、ルールを承認して参加しているのだから、少しでも有利なタイヤを得るように努力しなくてはならないのだ。むしろ、いつでも使うタイヤメーカーを変更できない契約をしている方が問題かもしれないが、今のとぎすまされたタイヤでは切り替えれば特性が変わりすぎて、しばらくはまともに走れないことも有ろうから、いずれにせよ複数のメーカーのタイヤの存在はこうした結果を生み易い物だと言えるのだ。

自分たちが勝っていられる内は、「ワンメイクにすべき」等とはどんなチームも言わなかった。

以前は自分たちが勝っているのはタイヤのおかげとも言ったりしなかったのだが、最近はかなり、タイヤで勝敗が決定付けられるレースが多く、ドライバーたちやチームの主要な人間さえタイヤの働きで勝てたなどと言う発言が増えてきたし、現実に眼を向ければ確かなことだろう。

私が問題にするのは、たった2台のF1カーの為に500人を超えるスタッフが総力で立ち向かうレースが、タイヤと言うたった一つのデバイスの出来不出来で、タイヤの以外にかかわる500人以上のスタッフの努力が全くと言ってよいほど報われず、最上の仕事をしたとしてもそのタイヤという部品の出来がちょっとでも悪ければ勝負にならない、といったことがありえることが問題だと再三言っているわけで、タイヤの握っている比重が高すぎると言っているだけなのです。

今年など、ここまで拮抗しているから未だましだが、私はそのほかは何も言っていない。影響が大きすぎるから早くワンメイクにすべきと考えているだけで以前と全く同じ事をまた此処で書いているだけですから、くどいと思われてしまうと心配する程です。

チームもドライバーも、タイヤのワンメイクの必要性をやっとわかって来たと言うか?そうしたニュースが数多く聞かれるが、本来のレースとは何か?と言うのが難しい問題なのだ。最近の様々なレースルールをそれ程詳しく知らない私でさえ、純粋なコンペティションと言うにはレースは余りにも多様すぎて、タイヤだけの問題などではすまないものだと思える。

とても難しい問題を商業的にも成立させながら、参加コンストラクターにもメリットがあり続けるようにしなくてはなかなかレースビジネスはうまくいかないのだろう。


F1の2006年はあと2レース・・・・・下手な予想などしません!解りません・・・・ただ楽しみたいです。








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最終更新日  2006.10.04 10:39:34
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タイヤ戦争は終わった  
ROLAN727  さん
グッドイヤー全盛時代、ブリヂストン躍進時代、最後にミシュランが挑戦して去っていく。人間の欲望が新規参入を促して、結局負担に耐えられなくなって去るというのは、歴史を物語って面白かったと思います。ずっとワンメイクだったらば、単なるパーツに過ぎなかったわけですから。誰もタイヤの絶大な威力に気づかなかったかも。

Re:タイヤ戦争は終わった(10/03)  
遼 銀河  さん
ROLAN727さん

こんばんは~・・・コメント有難うございます。

そうですね~確かにミシュランが参戦してからもBSがずっと勝ち続け、去年のレギュレーションでミシュランが成功を収め、今年は実に拮抗した戦いになり、残り2戦まで決着がついていませんから、マシン、タイヤ共に今のルールではかなりのピークにたどり着いていることが伺われます。
そうして、様々な問題を経験してよりコンペティティブなレギュレーションを作って行ってくれるなら文句はありませんが、今年のようなシーズン途中でのルール解釈の変更やスチワードのあからさまなホームタウンディシションなど、ドタバタを繰り返して欲しくはありませんね~・・・何しろ素人にもわかるような不手際ですから困ります。

それでも人間は僅かな突破口から新たな勝算を求めて何かをする生き物ですから、どこのチームがどんな戦略で、どんな戦術で勝利を目指すのかやはり興味は続きますね。 (2006.10.03 23:06:35)

トヨタの不振が理解できない?  
ROLAN727  さん
マシン完成度の差といってしまえば、それまでなのですが、トヨタの未熟さが目に付きました。上海で雨が降ると真っ先に音を上げてしまう。エンジン関係のトラブルが止まないなど不思議です。技術や経験に足らないものがあるということでしょうが、同じブリヂストンを使ってこの結果では、来年度以降も厳しいと感じさせます。といって、トヨタが本領を発揮して、乗用車市場のように独走し続ける光景も・・・。 (2006.10.04 12:26:58)

Re:トヨタの不振が理解できない?(10/03)  
遼 銀河  さん
ROLAN727さん

こんにちは~・・・・・コメント有難うございます

トヨタの低迷する姿はこの世界が簡単な物でないことを如実に物語る物ですが、おそらく壁に直面しているのでしょう。つまりトヨタの得意な改善では届かない部分があると言うことかもしれません。最先端技術はソフィストケーションの問題ではありません。
斬新なアイディアの勝負ですからリスクを覚悟したチャレンジでしか得られないことも多いです。
或いはその部分で苦しんでいるのかもしれません。
そこは集団の力よりむしろ個人のイマジネーションの力が最も必要な部分ですから・・・・。

雨での不調が問題なのはトラクションコントロールシステムが今一なのか?とも思いましたが、どうも今年全体を見渡してみるとやはりタイヤが上手く使えていない印象がぬぐえません。
はっきりと判っている人はいないのでしょうが、サスペンションの追従性やロールセンターの設計はコンピューターによる解析が完璧に出来るはずですから、やはり解析の難しい空力と、タイヤのワーキングエリアに関する発熱と冷却、ダウンフォース荷重によるヒステリシス発熱と荷重による接地圧増加がもたらす摩擦抵抗の増大の相関関係とその変化によるバランスの変化がドライバーの感覚にとって許容範囲なのかどうかと言ったところでしょうか?これは全て変数で扱われるファクターであることから、難しい問題になっていると思います。 (2006.10.04 12:57:41)

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