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昨日、仕事をしていたら顔見知りのおじいちゃん
「〇〇さん、絵を取りに来て」
あやや~~~~
この話には裏がある
このおじいさんは、この日記の中でもチョコチョコと出てきたけど
おじいちゃんの奥さんが死んだ
死んだときは嘆き悲しむこと!!
「もう死にたい」
「寂しいから何時も写真持って歩いてる
写真をを抱きしめて寝るんだ。」
そこまで惚れられた奥さんも幸福だと思う
しかし、それじゃあこれから先は生きてゆけない
そこで心配しつつも叱咤激励
厳しい口調で本人に言っていた
そんな口調でいう人はいないから、余計になついてくる
おいらよりも 20 歳近く年上なんだけど
ある時、家に中に入れという
そこでいくつかの絵を見て
「凄い絵だね、こんな絵が欲しいよ」
そう言ったら
「俺が死んだら、この絵をあげるから」
後から、彼は元社長だと聞いた
本人の話では、生まれたところは上海
丸紅のお偉方の子供で、召使も 5 人いたらしい
近所には李香蘭(山口淑子)もいて、よく見たという
今回、薬の副作用で消火器をまいたり火災報知器事件
それを知った娘が、施設に預けるという
ただし、新しいところは 1 部屋しかない
だから、捨てるものは捨てなくちゃいけない
そこで、くれるというから気軽に行った
箱はないから、その辺のタオルケットで巻いておく
その時、彼が一言
「この絵は三越で買って気に入ってる。大事にしてくれ 。
あの当時で 車 1 台買える値段 だったなあ」
なぬ!!!!
金額を聞いたら 200 万
それは貰えないよ
「いや、俺の形見だと思って持って行ってくれ
ついでに、この小さな絵も持って行ってくれ。
これも買ったときは 30 万だったかな」
今度は居間に行って
「この小さな箱を見て、宝石が入ってるから
部下がバングラデイッシュに行ったときに買ってきてもらった
20 万渡しておいたら足りないと言ってきた
そこで 30 万をさらに送って買ってきてもらった」
そんなもん、もらえないわさ
そう言って、とにかく辞退
すると今度はセイコーの腕時計
オールチタンの高級品 も持って行けという
勘弁しろよな~~
帰りが大変
がっちり縛って電車に乗るけど大きいんだもん
結構混んでる中を運ぶのは大変じゃ
さすがに最後はタクシーで家まで
これを見た相方は黙々と拭く
そして、この秋の風景の絵を見て
「凄い存在感だよね、値段云々の前に迫力がある」
その絵の存在感が圧倒的
金額を知らなくても、吸い寄せられる 1 品
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