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5月18日に顔面神経麻痺を発症、その後の経過です。【発症26日目】2週間ぶり、久しぶりの診察。恒例の顔面チェックで、「だいぶ良くなりましたね。まだ右目が完全に閉じきれないかな?引き続き1か月分の薬を出しますので頑張って飲み続けてください」とのこと。【発症5週間目】順調な回復に安心し、この週から晩酌解禁。そして、火・水と1泊2日の神戸旅行。調子に乗って、しっかりビールも頂きました。【発症から1ヵ月半経過】7月9日、約1ヶ月ぶりの診察。恒例の顔面チェックで、「おう、ほぼ100点満点ですよ。もう、全然気が付かれないんじゃないですか?そのつもりで見れば若干、唇の右上の上がりが少ない気もするけど、これだけ回復すれば十分ですよ。それとも、もう1ヶ月ほど薬飲んでみますか? ただし、これ以上は変化が無いかもしれませんが」「そうですねぇ、薬を飲む分には全然苦にならないから、もう1ヶ月飲んでみますわ」と言うことで、あと1ヶ月弱、様子を見てみます。ここで、自分なりに分ったことを、もう一度おさらいです。1.この病気は突然やって来ます。 少しでも顔に異変を感じたら速やかに病院へ行きましょう。 初期治療が早ければ早いほど治りが早くなります。遅いと後遺症が残ることもあるらしい。2.異変とは、 目:片方だけ閉じづらい、閉じれない。やたらと沁みるので気が付きます。 口:抜歯の時の麻酔が効いてる感じで痺れがあり、口をゆすぐと片方からこぼれる。 喋ったり笑ったりすると片方の唇(良い方)が吊り上る(悪い方が垂れたまま)。3.受診するのは耳鼻科、出来れば総合病院のほうがベター。 手に負えなくて大きな病院を紹介されているうちに初期治療が遅れる。4.直接の原因として、中枢(脳)・耳の周りの骨の異常・ウイルスによる、の3つ。 そのため通常は、頭部CT検査・聴力検査・血液検査が行われる。5.発症後1週間ぐらいで悪化のピークを迎えるので、その頃を見計らって神経の残存度を 調べる『誘発筋電図』と言う検査をし、その程度によって今後の治療法が決定される。 残存度の程度により、飲み薬治療<通院点滴治療<入院点滴治療<入院手術、となる。顔面の神経が動かないことについては特に痛いとか苦しいとかの症状はありませんし、生活面で制限されることもありません。ただ、日常生活をおくる上での不自由さは多少あります。1.目の場合 ・瞬きが出来ないので目が乾きます(ドライアイ症状) 少しの風(エアコンや扇風機)でも顔に当たると目が痛い。眼帯着用をお奨めします。 ・洗顔時や洗髪時、目を閉じてるつもりでも閉じれていないので水やシャンプーが目に入り、 特にシャンプーの時はメッチャ痛いです。 手で押さえていても筋肉で閉じているんじゃないので、けっこう目に入ります。2.口の場合 ・歯磨きの後や食事の後の口ブクブクが出来ません。水やお茶が片方から飛び出ます。 ・食事のとき、動かない方の口の中に食べ物が溜まります。 ・熱いものを飲んだり食べたりする時、フーフーしても真ん中に息がかかりません。 ・コップやペットボトルから直接飲み物が飲めません。ストロー必須。 ・正しい発音が出来ません。特に、パピプペポ・・・回復までの経過(飲み薬による治療の場合)としては、発症後の1週間から2週間ぐらいまでは特に変化は無く、良くもならなければ悪くもならず。2週間を過ぎた頃から1ヶ月ぐらいの間に徐々に神経の回復の兆しが見られる。ただし、劇的な変化はありません。あれ、いつの間に・・・?、みたいな感じです。2ヶ月近くになると殆ど変化は無く、全快したのかどうかも判別しにくくなりました。日常生活において全く不自由が無く、人が顔を見ても気付かれなければOKかな?以上、こんな感じで観察レポートを終わります。あ、そうそう、再発に関して医師に言われました。「悪化することや再発することは、まず有りません。でも、宝くじに2回、3回と当たる人も居ますからね。滅多に無いことですから、心配しないで下さい」
2015/07/14
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5月18日に顔面神経麻痺を発症、その後の経過です。【発症12日目】4回目の診察の日。恒例の顔面動作チェックは特に変化なし。悪化の進行は止まったようなので、ステロイド剤の服用は終了。次の診察は2週間後と言われ、「え~、もっと早く、もっと頻繁に来れますよ」に、「いえいえ必要ありませんよ。もう、やることが無いので来られても困ります」だって。ちょっとガッカリ。診察にかこつけて会社休みたかったのに・・・・残念!【発症13日目】以前から楽しみにしていた、ラテン・フォルクローレ・ライブを観にリトルワールドへ行った。未だ右目は使いづらかったが、何とか楽しむことが出来た。ここでFacebookのお友達に出会い、「大丈夫か?あんまり無理したらあかんぞ」って声を掛けて貰った。うれしかった。【発症14日目】これで発症から2週間弱が経過したが、この頃から劇的(というわけでもないが)な変化が。思い切りには出来ないが、ちょっと加減をすれば、口ブクブクが出来るようになった。目は未だ完全には瞬きできないが、眼帯しなくても平気になった。飲み物は、すする程度に飲めばコップが使えるようになった。【発症3週間目】この頃から食事は普通の食事に戻した。未だ口の中で食べ物を動かすことは難しいが、ゆっくりなら今までどおりの食事が出来る。体重を量ってみたら、3kg減量していた。当然だよね、毎晩飲んでいたビールや焼酎は全く飲んでないし。。。【発症4週間目】コップでしっかり飲めるようになった。右目の違和感も殆ど無くなった。右目の垂れや唇の歪みも殆ど無くなり、会社の同僚たちにも「あれっ?もう治った?」と言われる。ここで、ちょっと医療費の話を。初診の時は、頭部CT検査・血液検査・聴力検査、初診料を合わせて約13,000円ほど。そして薬代が3日分で約2,000円ほど。2回目からは診察料が約500円、薬代が3日分で約1,400円ほど。薬が2週間分と増えてからも、薬代は殆ど変わらず。薬の種類が減ったので量が増えても余り変わらず。何とかと言う薬が高かったらしい。今のように薬が2種類だけになってからは更に安く、1か月分でも約1,400円。更に続く・・・・
2015/07/13
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5月18日に顔面神経麻痺を発症、その後の経過です。【発症から6日目】土曜日、午前中は近所の観音様にお参り。午後は、家の中でゴロゴロ。【発症から7日目】日曜日、この日は1年間楽しみにしていた、近所の商店街で開催された『全国選抜チンドンまつり』今年は無理だなと諦めていたが、居ても立ってもいられず午後からのパレードを観に行った。眼帯を着けたり外したり、何とか1時間半ほどパレードを追いかけて写真を撮ることができた。ストレス解消になった。【発症から8日目】1週間ぶりに出社。1日中、眼帯着用。パソコンを使った仕事がメインなので、片目でも何とかなる。しかし、疲れたわぁ、仕事が暇な時期でよかったわ~。同僚たちと一服中に原因は何かと言う話になり、「ストレスらしいわ」に、、、、「おっさんは絶対ストレスは有り得ん!」「人をこき使うからバチが当たったんやわ!」「いつも人のことをハゲとかゴリラとか言うでバチが当たったんやわ!」などなど、原因はバチらしい。。。。【発症9日目】予約してある神経の検査で病院へ。『誘発筋電図検査』と言う検査で、口元と目元にセンサーを貼り付け、耳の下辺りに電撃を加え、センサーの反応を見て神経機能の残存率を調べ、治療の方針を決める。狭い部屋の中のベッドに寝かされ、熟女の女医さんと二人っきり。すっごいドキドキ・ムラムラ。脳神経も息子の神経も、至って正常だからなぁ。妄想を振り払って横になる。女医さん、使い慣れていないのか、測定器とケーブルの接続部を何度も指差ししながら確認。ところどころに赤ペンでメモが記されたA4の説明書を1行1行確認しながら測定器をセット。一瞬不安がよぎるが、手馴れた振りしてチャチャっとやるオッチョコチョイよりこの方が安心だわな。まずは正常な左側で測定。正常側を100として麻痺側の反応を指数で表すらしい。1回につき電撃を5発ほど「バシッ!バシッ!」これが結構痛い!続いて麻痺している右側。やはり口元の反応が鈍いらしく、「痛くて御免ね~、もう1回やらせてね」と、バシッバシッっと3回ほど攻撃された。もしかしたら電撃のショックで神経が復活するかもと、淡い期待を抱いて「痛いのは大丈夫です、ドMですから」などと絡んでみたが、女医さん、シモネタには無反応。さらに2回ほど追加攻撃してもらったが、残念ながら神経は復活することは無かった。「目の方の反応は、けっこう良いですよ~」って、電撃の瞬間に目が見開くのか、目の前がパッと明るくなるから、言われなくてもわかる。エロいシーンも無く、15分ほどで検査は終了。結果説明は担当医も同席し、耳鼻科部長代理とかいう偉い先生からで、結果が悪いのかとドキッ。「検査の結果、口元の神経の残存は15%、目元は45%でした。10%未満だと神経の周りの骨を開いて神経を引きずり出す手術が必要だけど、それは大変なことでやらない方が良いです。というより、この小さな病院ではそんな大それた手術は出来ないけどね、ガッハッハ・・・」「でも、良いほうの数値を基準にするので、〇〇さんの場合は45%あるので大丈夫。このまま薬治療で必ず治りますよ、ガッハッハ」と、やけに明るい。へぇ~、そうなんだぁ、普通こういう時って、悪い方を基準にすると思うんだけどな。そしたら10%なんて15%に近いから、ガッハッハなんて笑ってる場合ちゃうやろ?で、一応聞いてみた。「ネットなんか見ると、顔面なんとか注射とか、針灸とかって見るんだけど、必要ないんですか?」「それは、よっぽど悪化したり初期治療が遅れて筋肉がダメになった場合だけですよ。〇〇さんの場合は薬を飲んでいれば絶対治るから安心してください。ただ、2ヶ月とか3ヶ月とか、人によっては半年ほど掛かりますがね。」という、説明でした。たしかに、発症した翌日からステロイド剤を服用できたのが功を奏したのかも。さらに続く・・・・・
2015/07/10
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【発症3日目】1日中、家の中でゴロゴロして過ごす。この日は孫ちゃんを預かるために嫁さんも家に居たので、昼ご飯も雑炊を作ってもらう。瞬きが出来ず、目が痛くてしょうがないので眼帯を買ってきてもらう。指で瞼を閉じさせ、眼帯をちょっときつめにして目を閉じた状態をキープ。片目で物を食べてもちっとも美味しくないので食べる時は眼帯を外し時々目を押さえながら食べる。ネットの情報だと麻痺をした側は味覚も失われると書いてあったが、それは無かったようだ。ニラ雑炊が美味しく、1日3食、毎日食べても飽きない。おかずはコロッケやメンチカツなど、柔らかい物。孫を相手に遊んでいて「ぺろぺろキャンディ」と言えず大笑い。「へほへほひゃんひー」みたいな。右端から空気が漏れ、パピプペポが発音できない。「きゃりーぱみゅぱみゅ」は元々言えない。【発症4日目】目が全くダメなので会社を休む。いい天気だったので歩いて10分ほどの観音様へ散歩がてらお参りに。顔を重点的に、しつこいほど線香を浴びる。そのあと、田んぼに居るサギやゴイサギを相手に望遠レンズで野鳥の試し撮り。利き目がダメだけど反対側の目でファインダーを覗き、大きな鳥なら何とか撮影できた。木の枝に居る小鳥は見つけることさえ無理だった。1時間ほどだったが、いいストレス解消になった。この日は嫁さんは仕事で居ないので昼はカップラーメン。食べながら、ふと気付いた。熱いので口を尖がらせてフーフーしたが、カップラーメンの真ん中にフーフーがかからない。そう、口の右端から息が漏れるのだ。カップラーメンを右にずらしてフーフーする。フーフーしながら大笑い。このあと、もうひとつ気付いたことが。コップで水やお茶が飲めない!それに、水を含んでブクブクゆすぎも出来ない。口の右端からダラーっとこぼれるのだ。朝まで、そんなことは無かった気がするのに。やはり先生が言ったように、確実に悪化しているようだ。ペットボトルなら飲み口が小さいから大丈夫だろうと思ったが大間違い。コップよりも飲みづらい。この日の夜からストロー生活が始まった。ペットボトル用のフタ付きのストローも買ってきてもらった。孫のペットボトルと一緒である。【発症5日目】2回目の診察で病院へ。初めて再来受付機に診察カードを通し、ちゃちゃっとチェックイン。予約してあるから、めっちゃスムーズ。なんだか、大人になった気分。。。顔を動かす検査で「やっぱり少し悪くなってますね」初診のときの説明どおり。なんとなく、先生がニヤッとしたような気が・・・。気のせいか(笑)「血液検査でウイルスは見つからなかったし、耳の中を見てもウイルス性じゃなさそうなので抗ウイルス剤の服用は止めます。ステロイドも半分に減らします」「来週の火曜日辺りに神経の検査をしたいんだけど、火曜日の午後って来れますか?」「いつでも来れますよ」「あっ、もう予約入れてありました。火曜日の午後1時半までに来て下さい。この検査の結果を見て今後の治療方針を決めます」すべて、初診のときの計画通りだったようです。1.中枢(脳)の疾患によるものか、ウイルスによるものか、耳の骨の疾患によるものか見極めるために 頭部CT、血液検査、聴力検査を実施。2.1週間を目処にステロイド投薬(少しずつ服用量を減らす漸減療法)3.悪化のピークを迎えた頃に神経の残された機能度を測定し、その後の治療方法を決定。そんな感じです。酒を飲んでも良いかとかタバコをすっても良いかとか聞きたかったけど答えが怖かったので暗に「日常生活で気をつけることとか、やっちゃいけないことってありますか」と聞いた。「別に、今までどおりの生活で結構ですよ。ただ、無理に動かそうとしたり、強くマッサージしてはいけません。神経が戻り始めたときに筋肉が今までと違った状態になっていると神経が迷っちゃうから」とのことでした。ネットの情報だと、マッサージすると良いとか載っていたが、そうじゃないらしい。酒を飲んじゃいけないとは言われなかったが、コップが使えないから必然的に飲めないな。断酒して5日経過である。続く・・・・・
2015/07/07
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突然ですが、このたび『顔面神経麻痺』という病を患いました。突然の発症、ましてや初めてのことで、ネットに出ているたくさんの事例が大変参考になりました。発症から約1ヶ月半が経過し、日常生活も見た目にも違和感無く、順調に回復しています。これを機会に自分の事例も参考になればと、診療の経過を綴りたいと思います。【発症当日】5月18日、月曜日の朝。歯磨き後の口ゆすぎ中に、右上唇に違和感を感じる。食事中も、何か食べ辛い感じ。なんとなく、歯を抜くときの麻酔が残っている感じ?朝食後、いつものようにベランダで一服。なんか右目が沁みる。ここでやっと、顔の右半分が変だと気づく。これって、もしかして、、、、脳梗塞の前兆???よく、TVの健康番組でやってるよね。しばらくは体の異変に気をつけないとと思いつつ、いつもどおりに出勤。10時の休憩中、「おっさん、顔が変だぞ。ちょっと喋ってみ、口が歪むぞ」と同僚たちに指摘される。この時点では顔面神経麻痺などという病名なんか知る由も無く、『顔半分が強張る』でネット検索。すると、出るわ出るわ、顔面神経麻痺に関する書き込みが。『即日入院』『毎日点滴通院』『完治は半年~1年以上』『後遺症・・・』などなど。そして肝心の訪れるべき科名は・・・・、なんと耳鼻科なんですと。市内の耳鼻科を検索すると5,6医院がヒットするも、どこも飛び入りは午前のみで午後は予約か休診。個人の開業医だと入院設備が無いとか総合病院を紹介されるとか、面倒なことになりそうなので家から車で10分ほどの総合病院へ翌日行くことにした。しかし、この時点では脳梗塞の前兆現象の疑いも消しきれず、めっちゃドキドキ。症状も朝の時より悪化し、右目が痛くて開けてられない。じゃなくて、痛くても閉じれない。鏡で見ると、黙っていても目も口も右側が垂れ下がっている。右目を押さえ押さえ定時まで過ごし、帰宅後、嫁に顔を見せて「顔、ヤバいわ。明日、病院へ行ってくるけど即入院かも知れん。いや、ネットの情報だと、入院間違いないわ」と告知。【発症2日目】翌日の火曜日、とりあえず1泊分の着替えとお泊りセットをバックに詰め、病院までの行き方地図を嫁に渡し家を出る。車の運転は左手でハンドルを握り、右の瞼を右手で強制的にパチクリして何とか病院に到着。初診案内カウンターで「顔面神経麻痺だと思われるんだけど、耳鼻科でよかったですか?」の問いに「はい、そうです。耳鼻科を受診してください」って。へぇ~、事務の人でも知ってるんだぁ、と妙に感心した。諸々の手続きの後、耳鼻科前のベンチで待つこと約30分(意外と早かった)。若い担当医だったが、症状を聞いて顔を見るなり「顔面神経麻痺ですね。原因を特定するために頭部CTと血液検査、聴力検査をしましょう」ってことに。まずは今の状況を調べると言うことで、額にしわを寄せてとかほっぺたを膨らませてとか、口をいー、うー、えー、と言ってとか、数項目にわたってチェックしパソコンに入力。えーの後、思わず、おーと口にしたが、おーは必要なかった。その後、それぞれの窓口で2、30分ほど待たされながら検査終了。しばらく待ち、先ほどの診察室で結果説明を受ける。「脳には異常ありませんでした。聴力検査で右耳の周囲の骨の音伝導率に異常があり、そこからきていると思います。ウイルスの場合も考えられるけど、血液検査でのウイルス有無は時間がかかるので、ウイルスの薬も出しときます。血液検査で内臓の状態は問題ないのでステロイド剤を処方します。この病気は発症後から1週間ぐらいで悪化のピークを迎え、その後、徐々に回復します。悪化して行く間に右側の細胞がダメにならないように大量の薬を処方するけど、頑張って飲み続けて下さいね」「えっ、薬だけですか?入院しなくてもいいの?」の問いに「入院?全然そんな必要無いですよ」と笑顔。「毎日通院して点滴とかは?」にも「薬は点滴の成分と全く同じなので薬で大丈夫です」と、これまた笑顔、「3日分の薬を出します。次は3日後の金曜日に来れますか?」というのが約2時間半の診察結果。病名的には、一時的な末梢性顔面神経麻痺と言うこと。不謹慎ながらも、約58年における人生初の入院生活か!とか、人生初の点滴か!とか、多少は期待していたので『処方箋だけ治療』に、やや拍子抜け。と言うより、それに、薬だけで本当に治るのか?ネットの情報だと、入院・点滴はおろか、顔面神経ブロック注射だとか針灸だとか・・・しかし、右目が5秒も開けてられないほど痛いので、会社には明日も休むと連絡。帰りがけにコンビニで昼飯を調達して帰宅。顔面の右半分以外は全く正常で食欲も旺盛なので、美味しそうなナポリタンを購入したが、これが大失態。自分では口が開いてるつもりでも右半分は開いてなく、口の周りがケチャップでベッタベタ。左半分の口に少しずつ押し込み、30分以上かけて何とか完食。右の頬が動かないので歯茎とほっぺたの間に食べたものが挟まって自力で取れないし。こりゃマイッタわ。食後、教えられたとおりに数種類の薬を飲む。外は良い天気だったが全く出歩く気になれず、家の中でゴロゴロして過ごす。目が痛くて痛くて、横になって目を押さえていないと過ごせない。鏡を見ながら診察の時のように額にしわを寄せたり口を動かしたりしてみたら、動くのは左半分だけで右半分は全く動かず、のっぺりしたまんま。どえらい不気味だった。晩御飯は雑炊を作ってもらった。これなら左半分だけで少しずつ飲み込める。時間は掛かるが・・・・参考までに、処方された薬です。・プレドニゾロン錠 5mg 朝・昼食後 1日12錠 合成副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)製剤で、炎症やアレルギー症状を改善したり、 免疫反応を抑えるなどさまざまな働きがあります。・バルトレックス500mg 毎食後 1日6錠 様々なウイルス感染による症状を緩和させる効果を持っています。・メチクール錠500μg 毎食後 1日3錠 傷ついた末梢神経を修復してしびれ、痛みなどを改善します。 ・ファモチジンOD錠10mg 寝る前 1日1錠 胃潰瘍、十二指腸潰瘍や胃炎、食道炎などの治療に用いられます。・レバミピド錠100mg 毎食後 1日3錠 胃粘膜の血流量や胃粘液の分泌を増加させ、胃粘膜を保護・修復します。・ヒアルロンサン点眼液 1日3回 瞬きが出来ないのでドライアイ対策発症3日目に続く・・・・・
2015/07/06
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