I know,you love me

I know,you love me

みかん畑



 「おぉ~い、ルフィ~。どこだー??」
ウソップが釣竿を抱えてルフィを探して甲板をウロウロしていた。
「何してんのよ、ウソップ。」
それに見かねたナミがウソップに声をかけた。
「いやさ~折角、このオレさまが一緒に釣りをしてやろうと思ったらいねぇんだよ」
「どっかで、ほかの誰かと遊んでるんじゃないの?」
「それが誰とも居ないんだよ」
「ふ~ん」
さすがにナミも不思議だと思っていた。あのルフィが誰とも遊ばず、あのお気に入りの場所にもいないのだ。
「ま、いつか出てくるでしょ。チョッパーとでもしときなさいよ」
「そぉだな、お~いチョッパ~~」
その姿をナミは見届けて自分もみかん畑の世話をするために色々と準備し始めた。
「まったく、ルフィったらどこに行ったのかしら・・・」
一通りの準備をすまして、みかん畑に行った。
階段を上り、落ちているみかんを探そうと思ってしゃがみ込んだ。

「きゃっ!!」
ナミはびっくりした。そこには麦わらを顔にのせたルフィが寝っころがっていたのだ。
「もぅ、アンタこんな所にいたの~、ウソップが探していたわよ」
ルフィは聞いていないのか何も言わない。
「ルフィ?聞いているの??ねぇ。」
ナミはルフィを起こそうと思って手をのばした。
 ガシッ!!
すると、逆にルフィにつかまれたのだ。
「なっ、何!?驚かさないでよっ、起きてたならちゃんと返事ぐらい・・・」
「ナミ。」
「えっ・・・」
急にルフィはナミの名前を呼ぶと起き上がり、ナミの顔をジッと見つめた。
「ど、どうしたのルフィ・・・」
「・・・・・・」
次第にナミはどんどん恥ずかしくなってきた。
いつもの、子供っぽいルフィがいない。 今、目の前にいるルフィは本気の時にしか出さない男の顔だった。
「・・・ナミ、ここに居ろ。」
「えっ、いっ居ろって言ったってアタシはみかんの世話をしなきゃ・・・」
「いいから、ここに座れ。・・・」
「うん・・・。」
ナミはルフィに言われるがまま、隣に座った。すると、ルフィはナミに寄りかかってきた。
ナミの心拍数は上がりっぱなしだ。
「しししっ。やっぱり、ナミの匂いだ。」
ルフィはいつのまにかいともの顔に戻っていた。
「アタシの・・・匂い??」
「そぅ、ナミの匂いだっ!」
もう、ナミは何が何だか分かんなくなってきた。
「なんなのよ、アタシの匂いってぇ」
「んや、ここのな~みかん畑にいるとまるでナミが隣にいるみてぇなんだ」
‘おめぇ、みかんの匂いがするんだぜぇ’と笑っていた。
ナミはすごく嬉しかった。
いつも、ルフィは冒険や夢に夢中で自分のことなんかあんまり気付かないんだろうと思っていたのだ。
なのに、ルフィは自分の匂いまでも知っていたのだ。
『まったく、この男は何なのかしら。 どこまでアタシを惹かせるのかしらねぇ』
ナミは改めて自分がこの船長にどれだけ惹かれているのかを実感した。
「はぁ~、やっぱりアンタが好きよルフィ」
「しししっ。俺もだっっ!!」

      みかん畑ではルフィとナミが手を繋いでいた。










 ゎは⌒小説2回目☆(*゚ノ∀ノ゚)
 しかも、人生初のルナミvvまぢ、この2人は大好きッッ!!!
 未来の海賊王とその奥様航海士。ああ~早く、この2人結婚しないカなぁ⌒笑

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: