伝統

金箔貼りが体験できる!
金銀箔工芸さくだ
(お箸に好きなデザインで金箔を貼り、オリジナル作品作りが出来ます。) 

金箔の材料は純金に銀、銅を微量加えます。
銅の加減により金箔の色が変わり、多いと赤みをおびます。
〇なぜ金沢で金箔が盛んになった?
1698年に幕府は、銀箔は江戸、金箔は京都でしか作ってはいけないと取り決めました。
しかし、1808年に金沢城二の丸御殿が火事で焼失し、
それを再建する為に多くの金箔が必要となりました。
そこで加賀藩は京都より金箔氏を呼び寄せ、
ひそかに箔の打ち立てを続けていました。
そのうち藩権力のない箔屋仲間が箔打ち公認運動を起こし、
1845年に公式の許可が下りました。
〇なぜ日本の生産の98%以上を占めているのか?
金沢は熱心な仏教徒が多く,仏壇の需要が多かったようです。
また、茶道具にも金箔がたくさん使われ、
現在では美術工芸品、インテリア用品など
広く金沢箔の世界が広がっています。


加賀友禅が試着できる!

 加賀友禅伝統産業会館では、作品の展示,手描き友禅の実演コーナーや型染め体験コーナー、試着コーナー(入館料込みで1500円)があります。
場所:”兼六園下”の信号から百万石通を国立金沢病院方向に歩き、1つ目の”兼六坂”の信号を左折し、70m程歩いた右手側にあります。
・9:00~17:00(11/21~3/20 ~17:00)年末年始休館(11/21~3/20まで祝日を除き木曜休)
・入館料300円 パーキング有り
・TEL 076-224-5511
※加賀友禅は、300年ほど前に京都からやってきた宮崎友禅斎という絵師が
 創始したというのが定説になっています。
 蘇芳、藍、黄土、古代紫、草の友禅五彩を基本に、
 色の濃淡や調合により多彩な色を使い、
 ぼかし技法やむしくい技法でありのままの自然を表現したものです。


九谷焼の絵付ができる!

香林坊にある長寿堂では、九谷焼の製作工程を見学したり、
湯呑やお皿などに絵付をすることができます。
絵付に挑戦!
・10:00~19:00 水曜日定休
・金沢市香林坊2-4-5 TEL076-221-1822


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