[タイ、お気に入りの飲み屋] カテゴリの記事
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バンコクで通い続けたワインバー「ワインパブ」とか、「ブリタラ」とか。
ああ、タイに行きたい。5月にタイに行ったばかりなのに、もう行きたい。私はバカなんじゃないだろうかと本気で心配する・・・。バンコクは卒業すると言いながら、バンコクで通った店は本当に懐かしく、たまにグーグルアースで見ちゃったりして、我ながらあほなんじゃないかと思う。で、バンコクで通ったお店をいくつか「たびねす」で紹介しましたー。タイってビールはすごく安いけど、ワインが高いんです・・・。日本だとビールも大瓶だと800円くらいするでしょ。でもバンコクは100バーツ程度の店も多く、そうすると半額以下。に、比べて、ワインは普通の店でグラス1杯200バーツくらい。これでも安くなった方。10年前はグラスワイン300バーツなんてこともざらにありました。どれだけワインの1杯の価値が大きいのだ！なので、私がよくやったのは、ワインが少しでも安く、さらに質が良い店を探すこと。1杯200バーツでもうぇえええ、なにこれ？っていうくらいまずい店も多いんですよ。でも、ビクトリーモニュメント駅からも、パヤタイ駅からも行けるホテル「プルマンバンコクキングパワー」のワインパブは、質が高くて美味しいワインが安く飲めまして。曜日ごとに色々なキャンペーンをやっているのだけど、ある曜日はワイン1本の値段で2本飲めるという、「まじか？」というキャンペーンの日もあったりして。ただ、その時期によって変わるようなので、行きたい人はまずワインパブに問合せしてから、キャンペーンを確認して出かけましょうね。 記事はこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓バンコクのワイン好きが集結するワインバー！プルマンバンコク内のワインパブが太っ腹すぎる 更に、チャオプラヤー川沿いにあるおしゃれタイ人の集まる「ブリタラ（BURITARA)」も紹介しました。こちらはワインはお高め。だからワイン飲んだことない（爆）。料理も激安の店ではないけど、おしゃれで、美味しいし、何より、かなり川沿いでも下流にあるので、のどかで静かなんです。タイ人のおしゃれな人たちが行く店なので、外国人向けではない所もGOOD!お勧めのリバーサイドレストランですよー。記事はこちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓おしゃれタイ人が詰めかけるバンコク・リバーサイドレストラン「ブリタラ(Buri Tara)」 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2016年06月11日
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24時間営業ってすごいんだけど・・・エカマイ「バーン・ライカフェ」
とある夜、まだまだ飲み足りないっていうことで、深夜に飲みに繰り出したよっしぃ。もういきなり深夜１時ってことで、どうすんだよ、って思っていたけど、バンコクは意外と懐深い・・・。深夜営業の屋台もいいんですが、よっしぃも微妙なお年頃。ビールをずーっとのみつづけることができないんですよ。ってなわけで、ワインがあればいいなあと思う訳です。ワイン好きってバンコクでは結構困るもんなんだけど、とりあえず、泣く子も爆笑する24時間営業で、多くの酒飲みの心を癒してくれる、エカマイの「バーンライカフェ」に行ってみたよん。いや、いつも思うんですがここ、外壁が遺跡みたいなデザインなんだけど、暗いといつも外壁が闇にまぎれてしまうので、うまく撮影できない・・・。とりあえず、席だけどうぞ。あら、かわいいライトアップなんかしちゃったりなんかして！ それでも女性を2人連れたタイ人のお客さんがご飯食べてるし、バリバリ営業中。あ、でも店員さんがひまそうにガハガハ笑いながらしゃべっているのは、この際無視しよう。タイの食堂とかって、そんな感じだし。で、どう見てもビアガーデン風なので、またビールを飲まなきゃいけないのかなあ？とおどおどしていたところ、ラミネートされたワインのボトルメニューが出されましたぞ。あれ？以前来たときにはこんな気の利いたメニューなかったような。確か種類は4種。ボトル900バーツくらいだった。まあ、これなら飲めなくないか・・・。銘柄にしては日本よりはかなり高いけど、タイに置いてワインがボトル1000バーツ以下の飲み屋は、ワインは安い方なのだ。おつまみも、やたらしゃれおつなエカマイにしちゃ良心価格だし、しっかりとした食事メニューもある。さ・ら・に、これで24時間営業ならバンコク深夜着組も、「これから飲みに行っちゃおうぜー!」っていう時にすごくいいと思う。バンコクの夜中2時以降に空いている深夜営業の食堂や屋台にはワインは置いてないからねー！あと、BTSエカマイ駅の目の前っていう最強の立地も凄い！これならバンコク初心者も安心です。屋内席はちゃんとしたカフェらしいんで、カフェが気になる人は、屋内席にどんぞ。詳しくは全く存じ上げません。だってここでは酒を飲んだことしかありませんもの（照）。んで、4時くらいまで飲んで、かなりへべれけに酔っぱらっちゃったんだけどー、この後、ほんとタクシーに乗ってて道が解らなくなるくらい泥酔してて、バンコクでは危ないというタクシーの運ちゃんに逆に「気を付けなきゃだめだよー。大丈夫？」と注意をされますた・・・。失敗失敗。もう二度とこんな飲み方はしないぞ。自分がこんなことしてていうのもなんですが（バカ）バンコクで深夜に女性が一人でタクシーに乗るのはとっても危ない上、このような泥酔は最悪のパターンです・・・。気を付けましょー。 Baan Rai Cafe BTSエカマイ駅から徒歩1分URL：http://www.banriecoffee.com/ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2016年04月14日
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ワインパブ@プルマンキングパワー
お酒は好きだけど、お腹いっぱいになっちゃって、ビールは最初の大瓶1、2本が限度のよっしぃ。ビールを飲み続けることは地獄なのだ。え？ダレだい？大瓶1、2本で限度っていうか十分飲ん出るじゃねーかっていってるの！ってかそろそろワインに移りたい頃合いじゃね？で、ワインと言えばラチャテウィーのジェーコーイに来ると、絶対にセットで寄る場所があるのだ。それは・・・バンコクにおいて、ワインコネクションと同じくらい、バンコクで安いワインを提供してくれる上に、ワインコネクションよりすごいところは、ホテルのバーだって言うのに、「え？その値段でいいの？」という質の良さにびっくりしたり、「えー？これ食べ放題でこの値段？」なんていう恐ろしいほどお得なキャンペーンをやって、度肝を抜いてくれる 「ワインパブ」。そう、このブログでも何度か登場しているバンコク在住者のワイン好きにとってなくてはならない場所の一つなのだ（鼻息）！なんでセットで訪れるかというと、この場所からほど近いパヤタイ駅、もしくはビクトリーモニュメント駅が最寄りのプルマンキングパワーホテル内にあるので、さくっと行けるから。実のところ、ちーさん宅に泊まっていると、ワインコネクションの方が近い。だからついつい「ワインコネクションでいいじゃね？」ってことになる。んで、川ぞいのホテルに泊まっていると、こっちに出てくるのけっこー、めんどうになっちゃうので、ジェーコーイにきたときこそ、ついでに寄るのだ。住んでいた時にはワインパブでワンコタパスみたいな大技もやったっけ。なつかしいな。えへへへ。ジェーコーイのトイレはお世辞にもきれいじゃないので（完璧なタイ式トイレだ）、ジェーコーイでトイレ我慢してプルマンのホテルならではの美しいトイレに行きたいっていうのもある（おい！）。腹一杯で立ち寄ったこの日。「今日のキャンペーンがパスタ食べ放題、もしくはタパス食べ放題じゃありませんように」という祈りが通じてものすんごいキャンペーンにあたった。ボトル１buy get 1だ。みなさん、グラスじゃありませんよ、ボトルです。そのときの値段はたしか750バーツだとかそんな値段だった。つまり赤白２本のボトルを頼んで、３人で飲んだら・・・え？なに？その値段、っていうくらいの恐ろしい安さだったのだ。しかし、残念である。実は先日、ワインパブさんにメールして現在の値段を確認したところ、このキャンペーンは存続しているとはいえなんと1000バーツ代に値上がりしとった！確か1200バーツとかだったかな？ぎゃー、バンコクの物価のありっぷりって半端ない！ま、それでもバンコクではかなり安いけど（３人なら一人400バーツだもんね）あの750バーツとかいう時は、グラスワインを頼む意味がわからないくらいやすかったもんな。というか、こんなよっしぃのメールに親切に応えてくれたワインパブの心意気も素晴らしいと言えるでしょう。ちーさんはお酒がそんなに強くないんだけど、さっちんはよっしぃと対等なくらい量が飲めるので、迷わず１buy get 1のボトルを注文。もちろん赤と白！ ご覧ください。この素敵な雰囲気を～♪。赤のボトルの向こうは、とってもかわいいワインを冷やすワインクーラー。紙バックみたいな形で、日本でもこんな形の見たことがないんだよな。おしゃれです。 おつまみにはチーズを注文。いくつか盛り合わせられるという事で、チーズを見ながら好きなものを取ってもらえたり、遊び心もくすぐってくれます。手前のチーズはちょいクセがつよいけど、ふわふわした食感で珍しいし、おいしい！チーズ以外のタパスや生ガキも安く、輸入がきもずらっとそろってますぞ！そしてお腹ペコペコさんに朗報。バケットは食べ放題です。唯一残念なのは曜日によってDJの音がうるさすぎる事でしょーか。タイって雰囲気のいい店でも「え？」っていうくらい音がでかい店がびっくりするほど多いんだよね。この日はとっても静かな音だったのでよかったな。フランスパン的なものが苦手なよっしぃ（口の水分を全部吸い取られる気がする）だけど、ここのバケットはしっとりしていていいかんじ。何よりも添えてあるバターもうまい。 バケットもかわいい布の袋に入って登場。いやー、ほんとこういうアイディアがセンス良いんですよ。おまけに‥にこやかな店員さんとの会話で「ここのバケットほんとにおいしー！」とさっちんが賞賛したところ、「ではプレゼントいたしましょー」と、バケットを一人1本ずつお土産に持たせてくれたのだ！うわーーーーーーーーーーー、なんて優しいの！ちなみに友達ちーさん宅に泊まっているため、おいらとちーさんは「これで明日からの朝ご飯はしばらくういたぜ、げししし」とほくそ笑んでいたのだった。1家に2本いただいちゃったわけですからね。ゆったり、のんびりおしゃべりに花を咲かせるにはぴったりの居心地の良さ(音楽が静かな日は）。ほんと最高！最近はバンコクに行きすぎたので（ってかバンコクに30回以上だな）タイの違う都市にどんどんはまろう、なんて思ってるけど、その店に行くためにバンコクに行きたい、なんて店も多いし、やはり住んだ町には愛着がある。またバンコクにいって、ジェーコーイで、うまうまガイヤーン⇒ワインパブコースをやりたいっていうか、このコースがやりたくてバンコクに寄りたいのであるよ。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年04月07日
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バンコク MAGGIE CHOO'S ～マギーチューズ～ 退廃系上海風バーではしゃぐ
殿方と別れた後、さて、ちーさんちに帰るか・・・だがしかし、おごってもらうので遠慮しすぎて、汗疹できたくらいだったので（おい！）、ビールちょろっとしか飲まなかったのよねえ。あー、飲みたりねぇな・・・（この時点で失格）。ちーさんに連絡すると、「合流しなよー！今、NOVOTEL フェニックスシーロムの地下のバーで飲んでいるよ。凄い面白いよ、なんか、退廃した上海とか香港とか、そんな感じよー」とのこと。むむ？ここはタイのはずだが。なんぞやそれ？んじゃいってみるかー！ってことで、合流してみましたよ！しかし、バンコクって、NOVOTELが多いなあ・・・。ってかアコーグループの進出具合がものすごい気がする。初めてバンコクに来た人なんか、これだけNOVOTELが多いと混乱しそうだ。運ちゃんにも飛行場で「だーかーら、どこのNOVOTELなんだよ！」といらつかれ「バンコクだよ！」と言い返し「んなもんあったりまえだろうが！？」とか。スワンナプーム直結ですよ、とか言われちゃいそうだし。ここのNOVOTELは「フェニックス」っていうサブタイトル（？）がついていて、シーロム通りの中でもBTSサラデーン駅、チョンノンシー駅からかなり離れた、ほぼジャルンクルン通り沿い。だから他のNOVOTELより、かなりリーズナブルです。ステイトタワーから近いけど、サパーンタクシン駅もスラサック駅もかなり歩くので、おとなしくタクシーで行きましょう。ホテルのフロントとは別に、なんだか「え？」っていうような、古い要塞っぽい入口があり、演出なのか？もともとそうなのか少々強面のにーさんが入り口前に立っています。うへえ。でも物腰は柔らかく「予約はしてますでげすか？」と、問いかけてくる。人気店なので週末は予約が必要みたい。「友達が先に来てるんだけどー」というと、丁寧に案内してくれた。ちなみに、ここ、ドレスコードがあり、ビーチサンダルだと入れません。というのも、この後、ちーさんの友達（女心を持った男性）が合流。入場しようとしてビーサンを咎められ、泣きついて、長ーい時間説得して何とか入れてもらった（爆）。ってか・・・なんですか？ものすんごくうす暗いんだけど・・・らせん階段を下るとそこは、香港の裏路地のような屋台風席、そして店内に入ると、もろに暗くて、最初のうちは、すっ転びそうになる。目が慣れてくると、内装ってか演出にびっくり！貴族の家にあるようなソファーが配され少々高い壇の上に、ボブカットのヅラをかぶったチャイナ服のおねーさんたちが、センスで仰いだりトランプをしたり、フロアのブランコをこいでいたり ええええええええーーーー、なんだこりゃ？暗い中、雰囲気を壊さぬようささっと写真を撮影したため、全ブレです。すんまへん。これ、ブランコに乗ってセンスで優雅に自分を仰いでいるチャイナ服おねーさんを、その背中を押してあげている、これまた、白いミニドレスの美女。実はそのうしろの高い台（2人の男性客の頭上）に女性チャイナ服美女がまったりとトランプ中。やっとこさ、ちーさん達の席に行って、初対面のお友達とも意気投合。明るくていい人たちばかりでほっとしていたところ「人数が揃ったので奥のソファー席どうぞでげす」と、広い席に案内してくれた。怪しげな店ながら、さすがホテルのおしゃれバー。非常に細やかなサービス！今度の席はピアノの横、ライブスペースの近く。最初はDJと、ウッドベースによるかっちょいいセッションで、タイには珍しくうるさすぎません。あっ！何とピアノの上にもチャイナ服美女が・・・。 しばらくすると、大きな黒人のおじさんによるソウルフルなライブが。またこの黒人のおじさんが、ダンディでもなく、とはいえギラギラしているわけでもなく、よぼよぼでもなく・・・なんていうんだろう。薄い黄色のスーツのダブルのチョイスと言い、アメリカからきてないだろうな、というか、なんともいえないセンスで。なぜキメキメのこの場所で？という店で、話が盛り上がる。ちー：「おじさん、どこから来たんだろう」よっしぃ：「なんか、スエズ運河旅情って感じ」ちー：「（爆）なんで、スエズ運河・・・しかも、りょ、旅情・・・・」よっしぃ：「家族よぉ、とーさんはスエズ運河を超えてぇ、出稼ぎの旅にぃでるぅ♪海賊もおそれずぅ～♪って歌が、スエズ運河旅情・・・」その存在と歌唱力だけで、これだけの想像でおしゃべりができるのだから、それで採用されたんだろうか。 おじさんの後は、同じく黒人の、肝っ玉かーさん登場。さながらアンサーソングか・・・よっしぃ：「スエズ運河に立つ女・・・。」ちー：「まさか、嫁的な。」よっしぃ：「背中に乳呑児を抱えた女が、今日も運河に立ち尽くす。夫待つ身の女には、あまりにつらい遭難のうわさ。それでは歌っていただきましょう、「スエズ運河に建つ女！」」ちー：「・・・。」やばい、想像が広がりすぎる。あ、二人の名誉のために行っておくと、歌はうまいですよ。ええ。でも、こう、退廃的な上海っていうか、香港っていうかそこに黒人シンガーがいたのかは、わからん。日本で言うと「上海バンスキング」の時代なんだろうか・・・。ここ、トンローの「アイアンフェアリー」など、シャレオツバーをどんどん作っている欧米人プロデューサーが手掛けているのだとか。で、欧米人よりハイソなタイ人客が多かったりと、もう、タイは貧乏な日本人には来れない街になりそうだと、ガクブル。グラスワイン1杯、カクテル1杯も300バーツ以上でした（号泣）。唯一の救いはこの時はまだぎりぎり円高時代だったこと。300バーツは800円と換算できた。今は300バーツっていくらだよ（寒気）。1100円以上だよ？もう絶対行けない・・・。ってか安倍政権最悪だ。これ以上円安になったら、もうよっしぃタイに、っていうより海外に行けない。正直ワインは日本より高いものは日本で飲んだ方がはるかに質が良いので、飲まない。他のものもタイでは日本より高いもの買わないし、食べない。当然一杯だけで粘った、おいら（自爆）。チーさんちに戻って持参の黒霧島をがぶ飲みしたのは言うまでもない。 ちなみにチャイナ服のおねーさんたちは、快く写真撮影にも応じてくれます。そうそう。殿方たちに注意！バンコク目指す殿方たちにありがちなことですが、この店は所謂、チャイナ風のおねーちゃんと遊べるお店ではなく、おねーちゃんたちは店の象徴というか、マネキン的な扱いです。なので、ヒヒ系殿方は絶対に勘違いしないようにご注意ください。つまみ出されます。万が一、勘違いして入り口まで来ちゃった人は、まっすぐタニヤ、パッポンまで戻りましょう。境界線は守ってね！ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年03月02日
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バンコク ワインコネクション 行きすぎてごめん。でもさいこー！
ほいでもってディナーのあとは、飲みにGO！ ってことで、「もう帰ってきたの？」と驚愕するSちんとS乃ちゃんも集結して、ワインコネクションへ。 ワインコネクションはこのブログにもよく登場する、ほんとよく行くお店で…やっとこさワインが安くなってきたタイにおいてもお手頃、そしておしゃれ、そこそこおいしいと、もうワイン好きにはなくてはならないお店。よっしぃも一次会だろうがに二次会だろうが、「ンじゃワインコネクションにする？」となってしまう、なくてはならない店なのです。スクムビットに3軒ある中で、友が住む地区のど真ん中にあるのがここ、ソイ４７のスクムビット通り沿いあるレインヒルのワインコネクション。3軒の中でもっともおしゃれな感じ。 ある時はエアコンが壊れていた事件もあったけど扇風機を何分かおきにスタッフが必死でまわしてくれて（ってか回転しないのかその扇風機は！？）そこそこ快適で軍隊上がりなんだろうか。男前なにーさんがテーブルを担当してくれたんだけど、何かお願いすると、いちいち足を「かちっ」とあわせる軍隊敬礼で「かしこまりました！」という反応をするっていうことがあり、全員でバカ受け。にーさんも「そんなにうけてもらって…」的にドヤ顔だった事件もあった。併設ワインショップでは、非常にリーズナブルだから「大丈夫かな？」と思って買ったら「なんじゃこりゃ、うまい！大当たり！」って言いうワインが売ってたりと、いろいろ訪れるたびに「おおお！これは」と思うことがあり、なかなかユニークな店でもある。 っていうわけで700バーツだっけ、750バーツだっけ？なかなかこの値段でボトルのスパークリングワインは飲めない…って値段でいただけるスパークリングワイン（スーパーでもそこまで安くない）でかんぱーい！しかもそこそこ辛口でおいしく飲めます。ワインコネクションレインヒル店って平日でもほぼ満席。タイ人も欧米人も、そしてわれら日本人もバランスよく訪れているのも、とっても良し。 丁寧にサーブしてくれるのもうれしいです。 野菜とチーズをスーパーで買って作った方が高くなりそうなボリュームのカプレーゼ。たしか190バーツとかそれくらい。これ一つ頼むと腹いっぱいになるのでダイエットにもいいかもね。しかもうまい！4人で食べてもがっつりくる。 スモークサーモンには黒パンも付いていてこちらも結構な量のサーモンが。さらにカルパッチョは牛が残念と言われるタイにおいて、やわらかい。で、このボリューム。 値段も300バーツしなかったかも。ルッコラもたっぷり！以上3品あったら女性4人で、おなか一杯。いつ来ても満足できるのでうれしいっす。タイでワインバー？っていうと邪道に思う方もいるかもしれないけど、えー？日本でワインバーって言われちゃうのと同じで、毎日日本食を食べ続けることの方が東京でも少ないっす。バンコクでもこういった店が普通に人気なのです。そしてタイ人もワインはよく飲みます。屋台にワイン持ち込んでいるのが意外や意外、タイ人だってことも多いです。ワインコネクションも半分以上タイ人って日も多いしな。いろんな国の料理を食べられるっていうのも大都市バンコクのひとつの姿なんでしょうね。タイ料理も、もちろんたくさん食べてもらって、タイ人に人気のお店は何料理でもタイの素顔だなって思う今日このごろ。タイに行ったらぜひ行ってみてくださいね。Wine Connectionスクムビットソイ47 BTSプロムポンからもBTSトンロー駅からも徒歩圏プロムポンからは歩いて7，8分？ 777 Sukhumvit Road, Soi 47 Klongton-Nua, Wattana, Bangkok 10110 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年09月15日
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ナナの本格的ムスリム・水タバコの吸い方
エキゾチックな水タバコ屋っていうか、中東料理屋をとりしきるの店主なのかわからんけどお客さんと抱き合って再会を喜ぶハイテンション異国人。すげえ、あんなに熱烈歓迎してくれたら、テンションあがるよ。タイ人では絶対ないけど、ファランなんだけど、いやタイ語のファラン（欧米人＝一般的な白人）にあてはまるのか微妙だけど、きっとファラン。ナニ人だかわからん。周りの光景に見とれ、まずはビール。ぐびっと飲んでいると、こいつもやってきました。わああああああああーーーーーーーー。 これが水タバコっすかあ！ 加熱は木炭！店の奥を見ていると、奥の方から新しい水タバコのセットをがんがんもってきたり、替えの木炭をはこんでいる店員さんが見える。あの奥にいろんな秘密が隠れているに違いない。むひひ。というわけで・・・水タバコの吸い方を。 ぶっはぁー・・・ ↑モテない吸い方・・・なんておっさんみたいなんだ。ってかこれってエレガンスにすえるのか？え？え？ ↑モテる吸い方 な、なんてエレガントな吸い方なんだ！水タバコで歴然と女度合がわかるじゃないか！？え？ 衝撃だ。 水タバコは吸い口の部分、毎回新しいものをビニールに入れて持ってきてくれる。それをさしこんですうんだけど、よっしぃよくわからなくてカミカミしながら吸っていたら床に落ちてしまう・・・。うわーん。慣れるまでに時間がかかるのか、いまだによっしぃ、これ何度も落とす。エレガンスな吸い方のちーさんはもちろん一度も落とさない。ぐ、ぐやぢい。しばらく吸っていると、イイ頃合を見計らって、お店の方があつあつの木炭を足し、蒸気がきちんと出ているか見たりしながら、一番いい状態ですえるようにしてくれる。わあ・・・ときらきらした目で見ていると、もっさい従業員から無表情ながら「あんたナニ人？」という英語の問いかけがあった。というか、あんたたちもナニ人？この方たちも間違いなくタイ人じゃない。中東系・・・ こんなことでいちいちキャーキャー写真を撮って木炭くべる人を「すげーすげー」言ってみている人が彼らには珍しかったらしい。 しかもこの木炭係にーちゃんたち、お店の人の教育が行き届いているのか、とても誇り高そうに仕事をしている。日本にはよくある「職人」という人たちをタイで初めて見たようなそんな感動を覚えるくらい「さあ、またおいしくすえますよ」と的な誇らしげな顔とてきぱきした動き。それに比べて微笑みを知らないような無表情なウエイトレスは、きいてびっくりミャンマー人。どーりで・・・タイ語通じないと思った（涙）。でもオーダーミスなんかないし、無駄口もたたかないし、ちゃんと仕事してる。えーっと、まとめると、たぶん店長中東か、そうじゃなくてもトルコとかなかんじでー欧米よりの顔、木炭くべるおにーちゃんたちは割と濃い顔でー、中東人だと思うけど～（タイ人だったらごめん）、女の子ウエイトレスさんは学生みたいな格好していて、無表情でミャンマー人。お客さんはほとんどムスリム・中東系。な、なんてタイ離れした店なんだ。聞けばちーさん「家で水タバコが吸えればいいのに」と思ったことがあったらしい。もちろん、家で水タバコ吸っちゃう、ものすんごいツワモノもいるし、なんとチャトチャックでも水タバコの道具を販売しているお店もある。でも彼女ははたと重大なっことに気が付いたらしい。自宅ですったら、アツアツの木炭持って、かいがいしくフォローしてくれるスタッフがいないということを・・・。実はこの店、お料理はデリバリーしてくれる！ちーさんはその時「けっ、水タバコは持ってきてくれないのか」と、真剣に思ったようなのだけど、万が一、水タバコをデリバリーしたらあくのつよーい風貌のにーさんたちが「へーい！替えの炭もってきましたぁ！」ってやってくるんじゃないかと・・・（爆笑）！そりゃ見てみたい、やってみたい！なーんて思ったけど、もちろん水タバコのデリバリーはやっていないそうだ。がっくし。ココのお店、料理もめちゃくちゃうまいんだけど、それはまたの機会に紹介するぜ。そして、もし女性で水タバコにチャレンジする方がいたらぜひ、もてないすい方・もてそうな吸い方をぜひご参照いただきたい。チーン・・・（合掌）。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年08月10日
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ナナの水タバコなお店その１・・・でも詳しい場所は秘密。
これは、私の大好きなお友だちで心の中から外までってなかなかいないけど、ほんっとに素敵な女性のちーさんが、特に気に入っている場所に連れて行ってくれた時のお話。ブログにこーんなふうに載せるぜ、という話をしたら…「いいことよっしぃ、その企画は面白いけど、ぜーったいに店の名前だけは言うんじゃねーぞこんにゃろめ、いったらしばきたおすぞ！（かなり言い方アレンジ）」 ・・・と美しい笑顔をゆがませて脅されたので（若干誇張）、 ナナってことだけはいっておくが詳しい場所と店名はおら言えねぇーだー。 言ったら…ガクブル…。オラ何も見てねーだよ、しらねーだよ。っていうかバンコク詳しい人はナナはナナでもクラブやシャレオツな店が乱立しているところとは内容読んでいると違ってわかるだろうなあ、っていうあのディープなアラビックな通り…という事だけ言っておこう。ちーさんはたばこは吸わないが、水タバコはお好き。わたくしも、水タバコを一度も体験していなかったので「いきたーい！」とお願いしたところ ・・・は、はまった。 しかもメニューにフレーバーがあり、「アップル」とか「グレープ」とか「ミント」とか選べるの！元々、スーハー系＆ガムは、ミント味が好きなよっしぃ。でもミントチョコは大嫌い…あ、話がそれた。どっちかってぇーと「すーすー」する味がいいなあー、なーんていうと「じゃあグレープミントがおすすめよ」とちーさん。 なーるほど…じゃあおいらそれ！ ちーさんは「私はアップル♪」。 おいおい、かわいい選択くじゃーねーかーよ。ぶーぶーぶー！ で、このアラブ街、数多いムスリム料理の店の中ではお酒を一切出していない、本当に戒律の厳しいお店もあるんだけど、この店はだいじょーぶ。ビールもあるし、グラスワインもある。しかも安い。ちーさんはよくこのお店に来て、水タバコ吸いながら友と語り合っているらしい。 で、バンコクでも水タバコが流行っていて、クラブやらライブハウスでも吸えたり、ちょいスカした感じのお店で置いてたりもするらしいんだけど「やっぱり水タバコ吸うならムスリムのひとが吸っているちゃんとした場所がいいんだけど、他の店はそういう感じじゃないのよね！」とのこと。要はいろんな店でファッションで水タバコを出しているってことも多いらしい。たしかに店に連れて行ってもらってびっくり。まるでエジプトの街にあるふつーの食堂的な⇒あ、よっしぃエジプトに行ったことないんで、想像。 なんだか、店に一歩はいるとタイにいるような気が全くしなくて、あれ？わたくし、どこを旅しておるの？ってかんじになる。とはいえお店はおしゃれでもなければ、何かそういうアラビックなインテリアを置いて工夫しているかんじでも全くないんだけど・・・なーんか雰囲気がいい。大きなテレビがいくつもあって世界中のテレビ番組放送中。たまにビニールのやぶれた椅子もあるけど、とても清潔で、気にならない。そして、店内のお客さんはいろいろ。白い衣装のアラビックおやじが何人も闊歩していたり、目だけ出てるけどど全身黒い布をまとった体格のいいおかーさんが、目のくりくりした子供を連れてご来店していたりするし、でもポロシャツ、ジーンズなんだけど中近東のひとだよね？っていう人もいる。それに欧米人の男女グループもいっぱいいるし、女子だけのグループもいる。しかーし、そこはさすがナナ！エジプトの壁画に出てくるような目の周り真黒なメイクを施して、露出激しいおねーさんが一人で水タバコを吸い、その横に突然アラビックにぃーさんが座ったりするような…あー、なるほどな光景も見れ「おい、子供にみせるなよ、かーちゃん！」と、お節介ながらも言いたくなるような場面もちらほら。でも一番おかしかったのは、恰幅のいい、昔のソバージュみたいな頭の金髪の、真っ赤なタイトスカートに真っ赤なネイル、黒のキャミソールのおばさん（どこの国の人だかわからないけど顔は派手）。金髪にしているところが白人に見せているんだろうか。いやでも絶対ばれている系。きっとソレ系、と思ったけど最後まで連れも、横に来るお客も来ず。ひっきりなしにくるアラビックおじさんとかアラビックおにーさんと、一生懸命目を合わせていたけど、だめだった感じ。気が付いたら一人で出て行ってしまいました（涙）。 健全アラビックも、健全旅行者も、健全在住者も来るけど、いわゆるバンコクでメジャーなアレな出会いもサポートしている懐の広さと、幅広いサポート力に関しては日本のファミレスの3級くらい上をいっているに違いない。・・・あ、ファミレスと比較してすみません。子供がいたのでファミレスって言いましたが ほんっと、あの「異邦人」っていう曲が頭に鳴り響くような（古すぎ…でもいい曲やなあー）似合いそうな、なーんか哀愁のあるお店です。つづく・・・
2014年08月01日
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飲み放題に命を賭けているホテル グランドミレニアムスクンビット TAPAS Y VINOの場合
バンコクにはサンデーブランチやハッピーアワーでフリーフロー（飲み放題）をやっているホテルが少なくない。 なので、あなたが飲める人なら、かなーり優雅な場所で「え？」っていうような値段で飲める事も多い。 でも、あれですよ、ホテルで、ワインのフリーフローというと、いつもより敷居は低いぜ、と言われても、やっぱり…うーん、高～い…って思うホテルもございますー。ましてや五つ星ホテルだと、むむ、いくらだろう・・・と身構えますわな。その中に、「五つ星ホテルとしては少々負けているけど、飲み放題では群を抜いている」というホテルがあるのだっ！ その名は、グランドミレニアムスクンビット！ サンデーブランチやディナータイムのビュッフェもお手ごろで、4人集まれば一人タダ、結果3人料金でどえらい飲んで食べられたり、なんていう伝説の（どんな伝説？）プロモーションも数多く世に送り出している。 ホテルなのに、なぜそんなに飲み放題に優しくしてくれるのか？というお店が集まっている見上げたホテル。っていうかむしろ飲み放題ならまけへんで！と、そっちに命かけてるんじゃないか？っていう心意気すら感じるホテル。 ちなみにワイン好きに人気なのは、 スペイン料理のTAPAS Y VINOのフリーフロー。 たしか、赤白ワイン飲み放題・タパス食べ放題で、コミコミで1000バーツしなかった。900とか950バーツとか、そんなもの。 しかも飲み続けて食べ続けていい時間は18:00～22:00と、4時間。 そのへんのお店でそこそこワイン飲んで食べたら、間違いなく、そんなに飲まなくても、そんなに食べなくてもこの値段になると思う。 でもここでは死ぬほど食べて飲んでもこの値段。 タイでワインを大量に飲みたい、そして食べたい人にとっては、ものすんごいありがたい店。タパスというだけにスペインを彷彿とさせる「情熱の赤」で統一された店内は、こんなに素敵！ しかもオープンキッチンでは真ん中に欧米人のまるくてかわいらしい（スペイン人なんだろうか？）シェフがタイ人スタッフをてきぱきと使い、注文したタパスのリクエストにこたえ続けてくれる。 んでタイに住んでいる友人で、自分と同じくらい飲める、というとこの人…さっちん。 そしておくれてちーさん、Ｓのちゃんも参戦・・・ 人数分出てくるタパス。 しかも20種類あるタパスは気に入ったもののおかわりも自由。我らはガスパチョが気に入り全員2杯おかわりという、すご技をみせた。 あとものすごい強烈に酒を出し続けてくれる。大丈夫か？っていうくらい。普通飲み放題なら出し渋るというか、店員もあいつら1杯飲んで、催促されるまで待たせようとか思うのが普通だと思うの。でもここって、気づないうちに、グラスにまだ半分もあかないうちからどんどん店員がついでくれるもんだから、何杯くらいのんだっけ？とか忘れちゃう。おまけに少々迷惑なのは「次は赤にしよう」とか思ってるのにきんきんに冷えた白をバンバン入れてくれちゃうもんだから「うーん、これ飲み終わったらのもう」と思っているうちに、あれ？なんだかすげえ、酔ってきたんだけど！ってなっちゃうと。 太っ腹すぎるのも少々考えもんで、あまり飲めないちーさんがへべれけ状態に。 え？よっしぃは、たらふく飲ませていただきましたが、まだいけたかんじ（笑）。 でも二次会として、よっしぃが泊まるホテルに遊びに来て、飲み足りない人は飲み、小腹がすいた人はアイスを貪り食ったり、そんなことのあと、みんなを見送った数分後・・・ホテルのソファーでそのまま寝ていたっていう・・・。むー・・・恐るべしTAPAS Y VINO！ 店員さんのワンコワイン攻撃なんてへっちゃらさ、というツワモノにおすすめしたい一軒！そして、タイの物価では安くなったとはいえ、ビールやタイウイスキーにくらべたらまだ高いワイン。でも、投げやりな気分になった時、死ぬほど祝いたい時・・・ 今日はワインを浴びるほど飲みたいんじゃー！ という気分の時には使う価値「大」だと思いまーす。うはぁー、またいきたいぜぇー！ちなみにフリーフローのプロモーション内容（値段・内容・やってるかやってないか）については時期により異なるので、ホテルに聞くのが良いでしょう。メールで気軽に答えてくれる場合もあります。 TAPAS Y VINOGrand Millennium Sukhumvit Bangkok ２F 30 Sukhumvit 21 (Asoke) RoadKlongtoey Nua, WattanaBangkok, 10110Thailand 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年07月28日
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バンコク ワインが安い店！Wine O'cloc k（ワインオクロック）
バンコクもずいぶん安くワインが飲めるようになりました・・・ちょい前はワインがタイの物価において、日本のちょい良いワインバーより高い？くらいの値段でしか飲めなかったバンコク。 10年以上前には、安いワインが飲めるならばとゲイストリート（シーロムソイ４）のバルコニーとかいう店の、90バーツのグラスワインのうわさを聞きつけて、それだけのために飲みに行ったことがある。もちろん質は「・・・。」だけど、それでもファランのお客が多いのでげえ、っていう飲めない代物ではない！ワインが安いから行ったとはいえ 当時「うつるんです」（懐）で撮ったの写真には、ゲイの店員さんと、うふっ♪ポーズを決める我ら。。。そこそこ楽しんでいたらしい。 そんなことを思えば、今のバンコクはほんとうにすばらしいのですー！今日は 良心的な値段でワインが楽しめるお店の中からワインオクロック（Wine O'clock）をご紹介！ 一軒屋レストラン的外見で、高そう・・・って思ったんだけど いやいや、結構リーズナブル！ってか…じゃなきゃが入れないっての（照）！ 料理はイタリアンとタイ料理。ガラス張りの席ではイタリアン、こんなおしゃれなテラスではイタリアンもタイ料理も両方食べれる♪。で、ワインセラーがあって、そこからワインを選んで飲むっていうシステム。もちろんお高いワインも置いてあるので、セレブな方は「お高いワインはございまして？おーほほほほ！」と言いながら、探してもらって。噂では10000バーツ代もワインもあるらしいんだけど、もし旅行者だったら10000バーツものワインはタイで飲まなくてもいいような気がしなくもない（笑）。 でもお住まいの方は、そうせざるを得ないので仕方がないっすね。 ってか日本でもそんな高いワイン飲んだことないわい（逆切）！ いつもビンボーなよっしぃはリーズナブル枠のボトル750バーツのシャルドネの白を注文。 今日はちーさんとカンパイなのでーす！ おつまみに頼んだカプレーゼが、ものすんごいボリュームでビックり。かなり良心的な値段で、ワインとおつまみが楽しめます。 バンコクって何気に日本にあってもすってきぃ、っていう店がぽんぽんあるので侮れない・・・ ほんでもって、トイレに行ってもどりがてら厨房の窓をのぞいてみたら・・・あれ？なんと・・・見慣れぬ影が・・え？あんたもしかして ねこちゃん！ そうか、ここは猫ちゃんが料理してたのか！おいしそう・・・って、おいおいおい！食べ物に毛が入ったりしてないだろな！？ そこは厨房ですよ（堺正章か！）ってのに！ しかしきらきらした大きな目で、厨房からお客をのぞいているねこちゃんを、叱り飛ばすこともできず思わずへらへら写真をとってしまいましたとさ。女の宴はまだ続く・・・ Wine O'cloc k 55/1 SOI SUKHUMVIT 49, SUKHUMVIT ROAD 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年07月15日
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Bar494 つい5月のさっちんとの飲みを先にご紹介・・・
つい最近、5月の訪タイ時は さっちんのハッピーなお話を聞きつつ めちゃくちゃ飲んでしまいました・・・ということで、訪れたお店をいくつか紹介したいと思いまーす。 まず、仕事終わりのさっちんと待ち合わせたのはBar4649！ ま、間違った！ Bar494 バンコクに住んでいるワイン好きには ワインパブ、ワインコネクション、そしてここ、となくてはならない良心的かつ素敵なお店。 なんといってもエラワンプームのすぐ隣の ゴージャスホテル、エラワンハイアットに入っているレストランでありながら、ワインとタパスが笑ってしまうほど安い！ 以前もちーさんと訪れていたんだけど、その時はお腹がいっぱいでタパスは食べなかったの。 でも、今回はおなかペコペコで食べちったぜ。 なんと4つのタパスを盛り合わせて一皿100バーツ。パンもつけてくれますよ♪ タパスは・・・お肉のグリルに、チーズに、フライに、生ハムに結構おなかにたまるものがどっさりあるので、一皿でも結構お腹にたまります・・・。 なので、2皿食べたら、もう食事しなくていいと思うよ・・・。それでも8種200バーツって、この手の店では安すぎる・・・。すごい。 で、小さ目ながら生ガキは一つ60バーツ。 ワインはな、な、な、なんとグラス99バーツ（ｎｅｔｔ）から！ 99バーツでも、何種類か選べるし、そこそこ美味しいワインが飲めます。 けっ、そんなに安いんじゃ大した店じゃないんじゃないの？なんていうあなた、ちっちっち！ハイアットをなめてはいけませぇーん！ なんということでしょう・・・ うふーん、す、て、き 木とガラスを多用した店内に、黒皮の椅子・・・ さりげなくあしらわれた木製の舟は、なんと、昔、実際に漁につかわれていたボートなのだそう！ 室内がいっぱいで、屋外の席に通されても、居心地良し。廊下だからと言って侮るなかれ。こちらもゆったり落ち着けるし、建物内部なので、ワインコネクションみたいに蚊にも刺されないし、ビルの美しい装飾を眺めながら過ごせます。もちろんエアコンもきいている・・・。 お昼の12時から22時半まで、ワインが99バーツ～、そしてこのタパスのサービスは17時半から22時！ やばいっす。 この安さなので当然タイ人もたくさん来ていて ああ、外国人向けじゃなくっていいね、って思います。 この日は、なんだか豪快で金持ちそうなおしゃれタイ人おばちゃんが一人でタパスをつまみながら、ワインを飲みつつ、仕事の電話なのか、ケータイでテキパキ指示していて、かっこえかった。 で、さっちんの、ハッピーな話やら、恋バナに花を咲かせつつ、「トンローのマリオットの上にできたBarに行きたいなあー！」などと話していたら「じゃあ、行こう！」という話になり、なんと、さっちんのダーリンも合流することに。 いやーん、はじめましてなのでうれしいでぇーす！ というわけで・・・エンポリ、葵にいたというさっちんダーリンと合流するべく、エンポリへ・・・。 ここ最近、よっしぃの周辺の友達がとても幸せになっている。 これは、きっとそういう時期なのだ。 なんだか、うれしくて、わくわく！わくわく！ タイに来る数日前まで心の病で多くの人に心を閉ざしていただけに、いつの間にかのこういう変化は本当に刺激的・・・。 タイ、ありがとう・・・友の幸せをありがとう！ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年07月30日
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宴４軒目 iron fairy
HOBsで黒ビールを飲んだ後、そんなに離れていないお近くの４軒目へ 眠くないのかって？いや、 もうここまで来ると目はらんらんと輝いてきましてよ。 おーっほほほほほ！ ぎぎぎぃいっと音を立ててきしむドアをあけまして・・・。 そんな4軒目は、こんなに目が輝いているあたいでも 「いやーん、暗くてなんも見えないよぉ～・・・」という変わった趣向のお店でした。 お店はアイロンフェアリー（iron fairy）。暗い店内にものすごい数の人の気配を感じながら店内の2階へ。 あれ？見えないんだけど・・・なんだか足もとでがりごり音がするんだけど・・・？？ あ、落花生の殻？ ・・・これでもかと落ちてます。 「これ、掃除してないんじゃないのよ。イギリススタイルなんだって」と、さっちん。 ああ、シンガポールのラッフルズホテルのバーもそうだっていうよね。 席に落ち着きますと・・・やっと目が慣れてまいりまして・・・。 あんらまー。 なんか退廃的なインテリア！ この階段は登れません。飾り物です・・・。 どうやら高そうなアンティークや、お店のテーマである天使ちゃんのお人形も飾ってあるようなのですが、暗くて見えません・・・。 そして、タイ人・欧米人ともに人気があるせいか、ちょっとくつろぐには人が多すぎて、背中同士ぶつかってしまうくらい。 人気があるのはすごいのですが・・・ここまで混んでいるとおちつかねぇ～・・・ さらに…飲み物の料金が「へ？」というくらいお高かったので、ここではワインをがぶがぶっていうことはせず。・・・ってかタイ人もこんなお店にたくさん来ているのだから、経済がよくなたんだなー・・・と感慨に浸りつつ、びんぼうなよっしぃはカクテルをちびちびコースにしてみよう。 ってことでー・・・ 店の雰囲気にあう、ブラッディーマリーを注文。 タイで飲むブラッディマリーってタバスコ入ってて「まるでトマトスープみたい」っていうおかず系ブラッディマリーなものが多いので、苦手な人は多いけど、おいら大好きー。 うんうん、なかなか濃くて良いぞよ・・・。 かんぱーい！ ちなみにトイレにいったらですね・・・ バ、バスタブがありましてん・・・。 ちなみにこのアイロンフェアリー・・・つい数週間前、数店舗先に移動して、もう少し間口を広げてリニューアルオープンしたそうです。 家具や雰囲気はそのままだけど、少々変わった部分もあるとか。 がっ！ そのせいで少し隠れ家風情がなくなったとはちーさんからの報告でした。 でも・・・ 今もあほみたいに混んでいるようなので、隠れ家で静かに飲みたい、っていう人にはちょっと違うかも？ それにしても、お客さんがもう少し少なかったら、退廃的でクールで素敵なお店でした・・・。 本当にバンコクは斬新で素敵なお店がいっぱい！ 新しい住所などはこちらのサイトで要チェック！ http://www.theironfairies.com/ つづく・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年07月21日
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宴3店目 うはーん、香ばしい・・・ＨＯＢsの黒ビール
あたふたあたふたと ワインコネクションを飛び出したよっしぃ。 仕事終わりのさっちんに無事合流です。 おお！初めてお会いするバンコクで音楽で頑張るお友達もつれてきてくれたさっちん。 ってかここ 素敵ですねえ～。なんすか～！トンローって超おしゃれなっお店があるんすねー・・・ お店はHOBs。 Jアベニューの道を挟んだ向かいにあるシャレオツなビルPenny's Balcony内の１階に入っております！ もうしゃれおつすぎて、なんだかバンコクじゃないみたいなんだけど！ …店員さんが思ったより愛想悪い・・・。 ちぇっ。最近は気取った店の店員は気取ってるなあ。 でも、お店のおしゃれさには鼻血を必死で抑えながら感動しちゃいましたとも。東京でこんな店、おら行ったことないヅラよ。 で、さっちんが飲んでいたのが さながらワイングラスのように上品な小さ目グラスに入った黒ビール。 なんと120バーツ。 量が少な目ではあるけれど黒ビールがこんな値段でバンコクで飲めるなんてなかなかない。 実はあんまり黒ビールが得意じゃないよっしぃ。でも、本場の店ではその店自慢のものをいただきたいもの。 「同じのいっちょーう！」 きたぁああああああああ！ なんて美しい・・・。真っ黒の液体と白いふわふわの泡が、ものすごいコントラスト。 じゅるっとすすると、たしかに「ぷっはー！」系ではない、重み。 香ばしいコーヒーのような深い後味。種類によってはチョコレートクラスの後味もあるんだそうで、ビールって奥が深いんだなあ、なんて感心。 がばがば系ではなく、ちびちび飲みたい感じ。 だからこれくらいのグラスで丁度いい感じ。 なんだかさ やっぱバンコクに住んでいる人は良い店知ってるよねえ～。 途中、年齢不詳美女、イメージはインコみたいにかわいい（ほめてんのか？）Sノちゃんも合流。バンコクで頑張っている女子たちで華やかな雰囲気になりますた。 夜はまだ、始まったばかりやでぇえええ。 →この時点で深夜24:30 まだまだ続く・・ 住所：Penny's Blcony 1Ｆ522/3 Thonglor Soi16,Sukhumvit Soi55, Wattana, Bangkok 10110 TEL：02-392-3513 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年07月18日
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宴2軒目 ワインコネクション
あの通りにはもっとおいしいタイ料理屋もあるのに 噴飯物にまずかった店を後にして を後にして ワインが安い、そして雰囲気最高！と当時、噂のレインヒルのワインコネクションへ。 なんでレインヒルかっていうと、このワインコネクション、大人気でにょきにょきといくつも店舗ができているの。で、場所を言わないと全く違う店で待ち合わせしていたなんてこともある。 そういや以前泊まったソイ20のゴールデンチューリップの隣にもあったし・・・行きたい人は気を付けよう。 いくつかある店舗の中で最もおしゃれってことで、突然やってきた我々・・・入れません。 とにかく人気店なので 満席なり！ で、外の席なら、と案内されて座りました。 外の席も素敵なんだが、足を蚊にぼこされたので、みなさんは念のため虫除け持参で行ってみよう。 さ、さ、さ・・・・気を取り直しまして。 3人でかんぱーい！ ううーん。こんなに素敵なお店で、グラス120バーツから。 しかしワインコネクション、バンコクでは他店舗のオープンが先 他店でオープン当時（この当時から半年くらい前）は100だか９０バーツでグラスワインが飲めたはず・・・あっという間に値は上がりですな。 でもメニューをつらつらみていたら・・・ 結構な洋食メニューが良心的な値段！ さすがに今日の夜は長いので・・・ちびちび飲んでちびちび食べたいので、ここではチーズ盛り合わせ。 でも、こんなに本格的～！ ちょいちょいつまみながら、まったりゆったりおしゃべりに花が咲きます。 いやー、ワイコネいいっすねー。 というわけで、この後 バンコクに行くたびワイコネに通う日々になってしまいました。 そう。この日が記念すべきワインコネクションデビュー・・・。 で、本来、ここで解散してよっしぃ仮眠して・・・のはずが、さっちんが仕事にむかったあとも、よっしぃとちーさんとだらだらおしゃべり・・・。 どんどんワインでご機嫌になってきて、・・・気がつけば「さっちんから仕事が終わった」の連絡があって・・・ ぎゃー！何時間この店にいたの？あたしたちぃいい？ ・・・たぶん・・・4時間くらい（汗）。 というわけで、よっしぃ、徹夜決定～！ ・・・と叫びつつ、さっちんのいる店へ。 ちなみに翌日はチーさん一家とパタヤに行くスケジュールなんだけど・・・ 徹夜で飲んでどうするつもりやねん！と自分で自分に突っ込んでみたりして。 ワインコネクション レインヒル店住所 777 Sukhumvit Road, Soi 47 Klongton-Nua, Wattana, Bangkok 10110電話：02-261-7217 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年07月15日
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The Bull's Headのジョン・マルコビッチ
2ヶ月ぶりの会社。すっかりブログ更新が遅れてしまいました。 いろいろあって心も体もお疲れ気味。 今日は元気に書きたいので、バンコクに住んでいたときにおもしろかったことの回顧録をば・・・ ２年前の２月・・・とある人との待ち合わせに指定されたスクムビットソイ３３／１にあるThe Bull's Head。 割と昔からガイドブックにも載っている老舗有名ロンドン風パブなんだけど、実は見るのも、行くのも生まれて初めて。お隣の「黒田」っていう日本の居酒屋さんも、よくフリーペーパーで目にしたけど、こちらも見るのも初めて・・・。 ・・・まあ、観光客でいるころって、むしろこういう日本人や外国人が多いところより、無理にいきがってタイ人の行きそうなところにいくものじゃーないですか・・・住んでみると、外国人が集う場所、日本人が集うソイが懐かしくなるんでしょーか。 知りません。 おどおど、きょろきょろ探し人を探すと、すでにその人は、べろべろにご機嫌に酔っ払って「わーい！よっしぃ！」と騒いでいる。 オープンエアの席には国籍様々な方々が集い、少人数ではあるがタイ人もいた。・・・でもタイ人は「英語スクールに行っていて、英語の勉強のためにここに集っているんだ」という人たち！ ここではベルリッツ上級クラスの英語力が必要なようだ。 しょぼん・・・。 おら、タイ語と日本語しかしゃべれねっす・・・英語は・・・６年習いましたが、英語の教科書の「A MUJINA」とかいう怪談ののっぺらぼうの顔に、どんな顔を書くか悩んでいるうちに授業が終わり、「２」とかしかとったことがありません。 唯一の心残りは、エレンが太郎とロイのどちらを取ったのか・・・ってことだけだし（教科書がニュープリンスだった人しかわからないネタ）。 えらい空腹だったので、すぐにでもご飯が食べたかったあたしは、その人のべろ酔いぶりに呆然としながらも、こりゃ酒飲まなきゃだめだわと思った。 だって目の前には欧米人男性が二人・・・。 「あいきゃのっと、すぴーく、いんぐりっしゅ！」と、クールビューティーに突き放し（クールビューティーの使い方間違ってる・・・）、あたいは鼻歌を歌いながらカウンターでビールをもらい、戻ってきた。 ねえ、なんでこの二人、そろって坊主なの？ あー。わかった！欧米人の不良長期滞在の人って髪の毛切るの面倒だから、坊主にしちゃうんだよね～・・・それでしょ！？ 「ちがうよ、よっしぃ。この人、CAで、この人、ここのオーナー。」 ぶぶぶぶぶーっ・・・あと少しでビールを噴出すところだった。あと少しできちんと働いて頑張っているＣＡと、店を切り盛りしているオーナーを 昼はいけない草をたしなみ、夜はそのへんでおねーちゃんを拾っている不良欧米人と決め付けるところであった。 すまん・・・。 知人は英語がしゃべれるので、すっごく楽しそうに周囲の欧米人としゃべりまくり・・・よっしーは、空腹にいきなり入れたビールが足りなくなり、カウンターへの往復を繰り返し、「でへへへ」「でへへへ」と笑ったり、舟をこいでみたり、夜空を見上げたり、違う席の欧米人とタイ人のオネーチャンの恋の行方を心配したり・・・ ・・・まあしゃべれないなりに、そこそこ楽しい時間をすごしていた（？）。 しかし英語のしゃべれないおいらにも、陽気なオーナーと、どんなお客の悪態にも耐えしのいでいるであろうCAのにぃさんは、にこやかだ。 よっ！さすが客商売！ 始終無言でもじもじしながら、へらへら笑っていたあたしではあったが、気になって気になって、言いたくてしかたがないことがあった。 ・・・言いたい・・・言いたい。言ってもいいのかな、いいとも（・・・）。 空腹に一気飲みビール３杯のビールが、「いっちゃいなよ、いっちゃえよ」・・・とあたしにささやく。 そう、英語のおしゃべりに全くついていけず、たまにわかった単語に対して「うほほほ」とだけ笑っていた日本人婦女子は、ついに我慢できずに言った。 「ゆー、るっくらいく、ジョン・マルコビッチ！」 しぃーん・・・ それまで、ふふ、ははは、とクールな笑いとクールなおしゃべりをしていたＣＡの顔が、にわかに歪み、オーナーの顔が「えーっ！」とムンクの叫びのようになった・・・。なんかめちゃくちゃショックを受けたようだ。 「ぎゃははははははは！」 クールキャラだったＣＡがいきなり、あたしにパチンと手をあわせてきて、のけぞって笑っている。 英語の全くしゃべれないアラフォーがいきなり発した、とっても失礼かつ、発音のひどい英語 ・・・勝ったのか？・・・勝ったのだ！（なんにだよ） だって・・・オーナー。こんなにマルコビッチ・・・。 英語話せなくったって、言いたいことは言いたいんだよ！ ちなみにこのお店、お客さんも陽気で、みんなお友達になれる楽しい雰囲気。ハッピーアワーから飲んだくれている、あっちゃ～・・・な人もたくさんいるけど、オーナーさんはいろいろなイベントも開催するお茶目な人なので、マルコビッチに会いたくなったら行ってみよう。 ・・・でも本人はマルコビッチと言われたくなかったみたいだったので、からかうのはやめておこう。 お詫びにお店を宣伝しておこう・・・（怯）。 THE BULL'S HEAD 595/10-11 Sukhumvit Soi 33/1ＴＥＬ 02-259-4444 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中～！
2011年05月21日
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日本のヒーローが、メンチ切ってお出迎え「仮面ライダーバー！」※仮名
この三連休は絶対安静で遊びに行けないよーん♪。 ふっわっふっふ。←中年しか知らないサザエねた。 ってことでブログねたを整理しよう。 エカマイの路地で、馴染みのあるヒーローにものすごいメンチを切られた・・・。 それは薄暗い光を放つ、怪しい一つの店だった。 あれっ？あいつがいるってことは、ここはおやっさんの営む喫茶店？そうか！？おやっさん、日本で引退して第二の人生をバンコクで送っているんだね？馴染みのあるヒーローとここバンコクで遭遇するなんて夢みたい♪。日本でもまだ助けられたことがないのに、バンコクだとメンチ切られるなんて嘘みたい♪。その場所は・・・「PRIM」に向かうまでのソイの途中。 そのヒーローは誰かれ構わずメンチを切ってくるから、彼の存在を無視することなどできようはずがない。 黒木メイサの目力で睨まれても気がつかない、よほど鈍感な人でも、これだけ鋭い眼光なら気がつこうってもんだ。※予測です。で、我らにメンチを切っていたのは・・・ぢゃーん、 このお尻を見よ！そう、「仮面ライダー！」→外に向かってメンチを切る仮面ライダー。 彼はこのように店の窓に張り付いて、ショッカーが人間にまぎれていないかバンコクでも張り込んでいるのだった。さすが仮面ライダー！あれだけ大規模な悪の組織が世界中でショッカーを派遣しているはずなのに、日本でしか活躍していないと思ったら、とんだ間違いだったんだね。ごめんよ。君の活躍を知るにはあたしは幼なすぎたんだね。ショッカーはバンコクにも基地を構えていて、日本だったら東京のどまんなかで撮影できず、採石場で戦っていたかもしれないけど、バンコクだったらクロントゥイ港やトンブリーの空き地、いや、もしかしたら建て損じたコンドミニアムの陰で戦っていたのかもしれないね。そうそう。日本ではたまにデパートの屋上なんかで、ショッカーの食いっぱぐれた奴らと内職したりしてたけど、ここ、バンコクだとTHE MALLなんかがやりやすいのかな？で、仮面ライダーの隠れ家は・・・意外におしゃれで・・・ 東京と違っておやっさんはいなかった・・・。 さらに仮面ライダーってば実は女子のタイプにもうるさかったのか、ちょいとミニスカのアンニュイなおねーちゃんたちが数人・・・アジトにもかかわらずにこやかに迎えてくれた。アジトなので暗号を言わなきゃいけないのかといろいろ悩むが「さわっでぃーかー」だった。きっとこれは見せかけで、このおねーちゃんたちが次の改造人間を探しているに違いない。 あれ？玉突き台もあるよ。 はっ！これも世をしのぶ仮の玉突き台で実は改造人間を作るための手術台だ！ そうだそうだ！ 盛り上がるよっしぃを同行者はさりげなく無視。仮面ライダーレディースの差し出したメニューを見る。 はうっ！まさかお酒の中には睡眠薬が仕込まれていて、あの手術台で改造人間に・・・あたしはアラフォー仮面ライダーとして、バンコクでショッカーと・・・妄想の世界から抜け出せないあたしではあったが、「なに飲む！？」という仮面ライダーレディースの鋭い尋問、いや、問いかけに我に返ってメニューを見る・・・ うわあああ、壁の手下どもの監視の目が恐い。 もうビールは入らんでぇ・・・ワインとかねえかなあ。せめてウオッカソーダですっきりしたいよなあ・・・って・・・出たぁああ！ ビールとウイスキーしかないBARじゃん。 仮面ライダーをもってしても、バー場末と同じラインナップかぁ。値段もバー場末と同じくらいかな。でもBAR場末よりおしゃれかな。 ビールでたぷんたぷんのお腹をさすりながら、うげえ、ビールか、と言ってるのに冷たいビールが入ってしまう悲しい身体。 改造人間になるしかないのか。 エカマイで仮面ライダーの熱視線に気が付いてしまったら、ビールで喉を潤そうぜ！ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中～！
2011年02月10日
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Niu's on Silom・・・おしゃべりしてると睨まれそう・・・。
じゃじゃーん、おしゃれな大人って、やーっぱしジャズバーなんじゃね？ いきがってすみません。 本格的に音楽の道に足を踏み入れたのはロック、パンクなあたしだけど、ラップやスカも聴きますし、エンヤやアディエマスでも癒されますし、石川さゆりの声がとっても素敵だと思う。ちなみに生まれて初めて唄ったカラオケは小林幸子の「思い出酒」（幼稚園・・・しぶすぎ）。 タイのロックも大好きだけど、深夜のプレーンルークトゥン番組（タイの演歌みたいな）見て缶ビールも煽るし、モーラムのこぶしに泣きながら焼酎を求めることもある。ジャズ好きは、そんな奴に「あそこの演奏は最高だぜ！」といわれたところで嬉しくないのかもね・・・え？いや、ジャズはわからないので言いませんよ、そんなこと（自爆）。でもあたしの場合、ジャズって雰囲気で聴きたいなあって思うわさ。ジャズ聴くのに「大五郎」はイヤだわね。ジャズ通友は「すごくいいウイスキーをちびりちびり飲みたい」って言ってたけど、そーねー、あたしゃワインかな。 以前からシーロム通りを通ると、その「おっされー」な外観が気になっていたもので、行ってまいりました！ジャズバーであり、イタリアンレストランでもあるという 「Niu's on Silom」 予約もしていないのに、席はそこそこ座れる雰囲気・・・ 「ここどうぞでげす」・・・とびきり気取った従業員が案内してくれたその席はステージかぶりつきの最前列。目があったら照れちゃいそうな距離なので遠慮する3人。「んじゃ、ここどんぞでげす」さすが、いい店の店員は違う。笑顔をくずさず、もう一列後ろのすわり心地のよい席に案内してくれたが・・・ えーっと・・・それでもステージ近いんですけど。 「なにのもうっかなぁ～、私達みたいにお酒があんまり飲めない人は、スクリュードライバーとか、モスコミュールをちびちびすすってればいいわよ」と全くのゲコ（でもちょぴっと飲む）のミニ駐JちゃんはIちゃんにアドバイス中・・・飛雄馬よ、なんじゃ、そのアドバイスは！と、一徹並に叫んで、大リーグボール1号用ギブス（古すぎて会話についていけない人が多そうだ）をミニ駐Jちゃんに取り付けようかとしちゃった。 ・・・って、そんなにお酒が強くない人はお酒の味があんまりしない方がいいってことなんだよね。・・・というわけで 一徹はギブスは隠した。 あたす、カルーアミルク飲みながらおつまみ食べている人見るだけで、トイレに駆け込みたくなるくらい、甘いお酒が苦手なんだけど・・・こんなあたしだって、上京したてのころ、初めて入った居酒屋で（つぼ八）「ピンクシュワシュワ」なるまっピンクのイチゴミルクみたいなお酒飲んで「いやーん、大人になった感じ～」って言ってたウブな時期もあったわよ！「ビールは乾杯の一杯しか飲めないのぉおお。だってお腹いっぱいになっちゃうでしょぉおお」なんて言っていた時代だってあった・・・時は流れ、今じゃビールの大瓶数本ひとしきり煽った後、ワイン1人1本ずつ飲んで逆に喉が渇いて、またビールに戻るって言う邪道なことだって、できちゃうんだぜ、ははん。 おい、おねえちゃんよ、大五郎2リットル入り、持って来いや！・・・と、はっ！ここはおされジャズバーであった。 グラスワインでも飲もうかしら・・・一番安いのがいいなあって・・・ ぎゃーす！一番安くて400バーツ近い！これ２．５杯飲んだらIBIS RIVER SIDEに泊れちゃう。 理不尽すぎる。でもここはジャズバー・・・きっと演奏代よ。そしてとってもいいワインなのよ。1人でぶつぶつ言いながら、震える手で一番安いワインを指差した。その後店員がうやうやしく持ってきた赤ワインにちょぴっと口をつけてビックリ。なにこれ？ あまっ！そして、うすっ！これであの値段？悪いがワインの高いバンコクでもボトル360バーツくらい（1000円）のレベルの味だ。 どれだけぼったくってんだよ！ サイゼリヤのグラス100円のワインの方が美味しい。 あっ！サイゼリヤって、イタリアから大量にワインを輸入しているので、けっこうお高いワインも酒屋価格で飲めるんだよ！だからハウスワインの100円ワインも、けっこうしっかりしてて、飲めるレベルなんだから。しょーがないので、そのあんまり美味しくないなあと思ったワインを片手に音楽を鑑賞。欧米人とアジア人の混合チームなんだけど、歌唱力バツグンのボーカルが入ると結構迫力ありすぎて、BGM的ジャズを求める人には厳しいな。 本腰入れて聴く体制の人たちのほうが良かろう。ちなみにあたしはピアノのにーさんが、あまりにも「もぐら」に似ていたもんで「もぐもぐ、かわいい！もぐもぐ・・・」とつぶやき続けてIちゃんのひんしゅくを買った。そんなIちゃんはとんでもなく場違いなタイミングでカメラのフラッシュをたき、ボーカルのおねーちゃんにメンチを切られていた（爆笑）。 まだまだしゃべり足りなかったあたしたちは、演奏家の皆さんと迫力おねーちゃんには本当に申し訳ないんだけど、1曲ほど聴いて、引きつった笑顔で拍手して、「あの、外の席に行きたいんだけど・・・」とおずおずと店員に申し入れてテラス席へ移動。まぁああ！テラス席の方が落ち着くわー・・・でもここはいろんなショップやホテルが集まった場所なので、ここでこんなに高い酒飲むなら、バーティゴのこの値段よりもうちょっとだけ安かったグラスワイン飲んでた方がまし？と思った。 いや、演奏目当ての人なら良いに違いない。 というわけでテラスで酔っ払うワレら・・・あっ・・・酔ってるのわしだけ。あ、しかしテラスにはなぜか店内の音楽には耳も目もむけず、1人の欧米人女子が一心不乱に食事をしていました。・・・もっと美味しくて安いところがある気がするよ・・・。こんな高い店の料理をがつがつ食えるってことは相当お金持ってそうですだ。このバーより前から気になっていたのは同じバーンシーロム内の敷地にある、ここ。The Heritage Baan Silomっていうコロニアル調のホテル。 どこのサイトでもかなりお安めの値段設定（1500バーツから2000バーツ）。以前泊ったバーンプラノンに雰囲気が近い気もするけど、この「ヘリテイジホテル」グループ、可愛らしいくリーズナブルなホテルを展開しているので、要チェック！ちなみにヘリテイジサトーンもあり、GLOWトリニティーのすぐお隣。チョンノンシー駅には安くておしゃれで泊りやすいホテルが集結してますぞ！ あれ？結局ホテルの宣伝になってしまった・・・。 Niu's on Silom Silom Roadソイ17と19の間 TEL0-2266-5333-4 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中～！
2010年12月24日
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２軒目のまったりおしゃべりに・・・アソークのM3
アソークの交差点から徒歩すぐ。 フラマエクスルーシブアソークというホテルの１階に入っている朝、昼はレストラン、夜は見事にかっこいいバーへと変貌するM3をご紹介。 このホテルの「朝ごはんを食べるレストランなんだあ～」として、何度か朝～昼の状態を通りすがりに見たけど、ごく普通のさわやかなレストランだったの。それなのに！夜は大人の寛げるバーになっちゃってもう。ホテルの中といっても、フロントを通るわけではなく、通りに店の入り口が面しているので、ぱっと見、ただのバーにしか見えない。なもんで「ワア、ホテルのバーだわー・・・やだ彼ったら、ランニングに短パン、リュック、おまけに雨傘持ってるわ」と・・・裸の大将ライクなダーリンと一緒に来たとしても、間違いなく入れると思う。 もちろんダーリンが「お、おにぎりがほしいんだな」とか言ったら、バーテンに素晴らしいタイスマイルで微笑まれて、軽食メニューをすすめられるだろう。 残念だ。おにぎりはなかったと思う。 あたしは自分のホテルの朝食レストランって、「もう行った」気分になるので、他の併設レストランには行ってみようという気になるけど、行かないんだよね。朝ビュッフェのレストランって、人が多いせいか従業員が横柄なところもあるので、その印象を引きずっちゃって、というのもある。でも、ここまで・・・まるで青山のバーのように雰囲気を変える朝食レストランって珍しいんじゃなかろうか。だって元々バーとして作ってないんだもの。宿泊者の朝食用の「レストラン」なんだもの。このホテルっていわゆるSA（サービスアパート）なので、ホテル並みにいくつもの飲食施設の設置はされていないのだけど、その分、宿泊客のブレックファーストからナイトキャップまで対応すべく 二通りに使えるように設計するとは、実に頭がいい！ 見えない建築家に「キャー！サインしてー」と言っても、届かないのが残念だ。 アソークの通りを見渡せる一面ガラスの窓、たかーい天井、照明を効果的に使い、幻想的に見せるバーカウンターのボトル・・・黒とベージュで統一されたインテリア・・・ はふう、かっこいいわあ。 外にはオープンエア席もあり、こちらもなかなか素敵。ん？なんかそのオープンエア席で人影がもそもそと・・・そこでは1人の欧米人男性が、大量の蚊と戦いながら、グラスを傾けていた。が、敗戦してのだろう、意外と早く撤退。うん、木々が生い茂っているからね。タイの蚊たちは「わーい、白いご飯だー（欧米人だから）！」って集まってきたんだろうね。というわけで悪いことは言わないので、とびきりクールなデザイン、とっても居心地のよい店内で飲みましょうか。もちろん端のほうには朝食ビュッフェに使う器具なんかもまとめて置いてあるけど、全然気にならない。アソークのあの大通りの付近って、ソイカーボーイとかっていう男性の 「パラダイス獣道」（→勝手に命名） があるから、男性はさくっと軽めにも、おねーちゃんにどっぷりつかって重めにも飲めるんだろうけど、この周辺すぐで、ご飯食べた後、遅い時間に女性がもう1軒の気軽に行けるバーって・・・かなり歩くか、BTSに乗るか、清水の舞台から飛び下りる覚悟でシェラトングランデか、ミレニアムグランデ、ウエスティンあたりのホテルのバーって感じなもんで・・・この交差点付近での2軒目はあんまりなかったんだけど ・・・ありますたかー！と嬉しくなった。 もちろんプルマンキングパワーのワインパブやソフィテルシーロムのV９の方が安いけど、ホテルのバーにしてはそんなにお高くない。この頃はこの店、22：00くらいまである長ーいハッピーアワーがあって、１杯分の値段で2杯飲めたと思うので、早い時間ならかなり安い部類に当たると思う。 残念ながら我らはハッピ－アワーをすぎて入店したため、正統な料金を請求された。チーン・・・。洗練されたクールな空間、騒ぐ人はなく、静かにグラスを傾けるお客のみ・・・ってか・・・ あれ？いつの間にかあたしたちの貸切になってるよ？ というわけで、二人でじーっくりと語り合いながらお酒を楽しむことができたんでやんす。 そうそう！もう一つの利点が、ホテルの中だから、とってもきれいなホテルのトイレが使えるってこと！ これはかなりポイント高いでげすね！酒飲み女子にとってトイレはとーっても大事なのだ！ ホテルのバーっていえば、未だにお得ダイレクトメールをくれるTENFACEちゃんの中にあるシータバーも、「今日のこの時間はハッピーアワーでげすよ！」と毎回言ってくれるんだけど、えっ？もしかして、それって ほぼ毎日、毎時間本当は半額の値段のお酒なんじゃないの？ と思っていたら、やはり早い時間の2時間（18：00~20：00）、遅い時間の2時間（23：00~1：00）は毎日1杯の値段で2杯飲める、お得にしてお茶目なバーだったことがわかった。 ハッピーアワーだなんて、見栄張っちゃってもう・・・。 宿泊客に合わせた音楽を作り、無理やりipodに入れてくれるおせっかいDJは元気なんだろうか。 あは、あはは。 のんべえのあたしは、食後にもう1軒、落ち着ける場所でまったり語り合うのが大好きなので、また見つけたらレポりたい！ってか、バー場末とこのバーを同様に紹介してることがばれたら、M3の店員には入店お断りされるかな。あ、シータバーも（自爆）。 M３ 133/2 Sukhumvit Soi 21, Wattana, Bangkok 10110Ｆｕｒａｍａ Ｘclusive ASOKE Bangkok内 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2010年12月16日
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パークブリッジ パッポンの人間ドラマを見下ろしつつ、ぐびっと。
ここ、パークブリッジは、泣く子も黙る、男は喜ぶ国際的に有名な歓楽街、パッポンにかかる、橋の様な作りのクラブ。 そんぽんことかずさんに初めて連れてきてもらったのははるか2年も昔のことだ。 その日は、かずさんのお友達で、日本人のDJがイベントをやっていて、アサヒビールが１００バーツと、クラブの割には良心的な値段だった。しかもエントラスフィーはなくお酒代のみ。 いや、しかもアサヒだからね。タイ在住の皆さんにとっては日本のビール、飲みたくなることもあるでしょう。 そんなときにはこのようなイベント、ありがたいに違いないよね。 で、このクラブに行くには、壁一面にどぉーんと怪しい刺青のふんどし男の絵が描いてある、連れ込みホテルの中を通って行きます。 その絵ってのがなんかシュールでさ・・・。アートとも、看板とも、趣味ともいえない恐い雰囲気。夜中に暗闇で見るからなおのこと恐いじゃないか。 ただし、ちょっとおしゃれな雰囲気の廊下・・・ちょいブティックホテルっぽい？でも万が一すごーく素敵でも、こんな所には間違っても泊まらないな。 はっきし言って最初に行った時には「ひぃ、こんなところ通るの？」と、一応乙女な繊細さをあわせ持つよっしぃとしては（ぷっ）・・・大きなショックを受けたもんだけど、その後、少しお世話になっていた某社の編集の皆さんと来た時にようやく慣れた。 店内は赤や、黒のシックなソファーがあり、とっても寛げます。小グループでも二人でも、人数に合わせたテーブルがあっていい！かっちょいい空間。 DJブースがあってクラブなんだけど、踊っている人と寛いでいる人、どちらかってーと寛いでいる人のほうが多かったように思う。それもまたいい！ クラブというより大人のラウンジな雰囲気も漂っているのよね。 この時点で奥にダンスフロアを作っているという話だったんだけど、今はもうできてるんじゃないだろうか？ その後ずっと行っていないのでわかりません（照）。 客層は欧米人と日本人。タイ人はこの頃（2年前）には見かけなかったけど、ダンスフロアができた後はどうなんったんだろう？タイ人も行くようになったのかな？ 最近行っている方、教えて下さい♪。 あ、忘れてた。ここ、トイレが凄いんだ。 女子トイレから男子トイレが見える仕組みになっているんだよ。 え？男子トイレからも女子トイレ見えちゃうの？ 「きゃーっ」て・・・逆はないみたい（笑）。だから安心してレッツトイレ！ それとね、大きな窓からはパッポン通りが見下ろせ、タイ人の水商売の女性達と、そんな彼女達に吸い寄せられていく男性たちの人間模様を垣間見ることができます。 飲み物は豊富にあるけど、ワインやカクテルはそこそこ高い。特にワインは・・・安い食堂で何食たべれるかなー？っていうくらい高かったと思う（哀）。 だから腹がパンパンでもひたすらビールを飲んだような記憶が・・・ああ、貧乏って辛い。 でもワイン、確実にプルマンホテル内のワインパブの２倍強くらいしたんじゃないか？ そうはいっても、おしゃれで居心地がいいので「え？クラブ？なんかうるさそうだな」という方にも使いやすいかも。 シーロムにあるクラブって場所によってはその手のおねーさんが、お仕事のために多くたむろしている店もあるようだけど、ここは値段のせいか、雰囲気のせいかそういう方はいませんでした。 シーロムの安くて美味しいお店で安いビールと、ごはんを堪能したら、しめによってみて、まったりソファーに寛ぎながらな、音楽に酔いつつ、一杯。 そんな使い方がよろしかろうね。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年11月27日
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変ったようで、変っていない、バー場末再訪記・・・さらばヤサオ＆犬。
ソイ２２と16の間のドラキュラ伯爵の洋館に住んでいたとき（嘘）、場末好きタイ人友（Mさんだけどね。Tお嬢、キム、んなぁさん絶対嫌がる。Mさんバー場末歴9回）、場末好き日本人女子（NANAちゃんだけどね）、罪のない駐妻（Jちゃんしか行かないけどね）、タイ滞在時間がたった4日しかなかったお洒落なところに行きたかったであろう友人などを連れては、週一ペースで通った（バカか？）バー場末が潰れていないか再訪。はい、このブログ読者なら覚えがありますね。もし忘れてしまっていたら、もしくはおニュー読者の皆さんは、こちらと、こちらの日記をご確認あれ～。バー場末は本当の名前をMIND MARという。夜は人通りがほとんどなくなるソイ22の奥のほうでひっそりと灯りがともる。テラス席は屋台、いやガレージと見間違うチンケさと、中途半端な装飾。 この店、3時までやってるんだけど、店の前も看板が消えたら真っ暗で恐いが、家の前も唯一の灯り、栄ちゃんの赤看板が消えて、ほぼ真っ暗。人通りゼロ！通い続けたあたしは、友達をタクシーで見送って、ほろ酔いで鼻歌歌いながら一人で徒歩で帰るのはザラ。しかも歩くったって結構な距離（タイの徒歩五分は道事情が悪くて日本の15分くらいに感じる）。よくうちに泊っていたタイ人友Mさんと飲んだ日にゃあ、肩組んでよたよたとアパートに帰宅していた。タイで人通りのない暗闇を一応女子1人が深夜に歩くなんて、ひじょーに危ないが、無事に過ごせたのはバンコクの優しさだろう。感謝せねば。 BARというには情けないことにカクテルの一つも置いていない。あるのはビールとウイスキー。まるで西部の荒野にあるスタンドバーみたいな男らしさだ。でも・・・ 「カクテルありますか」「ねぇよ。コレ（バーボン）が飲めネェなら、ミルクスタンドにでも行くんだな、ぎゃーっはっは」という荒くれ者たちが集うワイルドな・・・雰囲気すらない（自爆）。 今回の犠牲者（？）は食い物番長こと、ソンポンこと、かずさん、そして駐妻だってのに、バー場末歴これで3回というツワモノ、ミニ駐Jちゃん。Jちゃん、ここ馴染みのBARなのっていったら、トンローあたりのカフェでお茶してる花の香りがする駐妻（※イメージです）さんに村八分に合うから言わないようにねーって、嘘です。潰れずにあるにはあったけど・・・MIND BARという冠はそのままに、なんかサブタイトルがついていて、初来日のぺ・ヨンジュン級のたどたどしい日本語と、よくわからない頼りない笑顔の「やさお」、客が全くいないのに、なぜかいるDJ（ただ自分の趣味というか練習してるんじゃないのか？という気も）、肥満のオナベ、そしてここの店員になついていた野良犬までもが姿を消し、その代わり、ニューヨークの片隅でゴスペル歌ってそうな黒人とのハーフと思われる・・・多分オナベ（またオナベかよ！）が、「店は今年の新年変ったのよ～」と説明してくれた。 あっ。あんまりにも黒くて壁に同化している・・・。っていっても変ったのは従業員だけで、メニューも、内装も全く変っていない。あ、変った変った！一つだけ変ったものめーっけ！ たった1本の矢を接着剤でとめ、使い物にならなかったダーツが、矢が数本つきささっていて、さらに接着剤で止められていませんでした。・・・小姑みたいにチェックしちゃった。自分の店かっつーの！みなさーん、ダーツができるようになりましたよー！叫べども叫べども、目の前の消防署の職員にも声は届かなかっただろう。 ほんで、いつもは野良犬君や、やさおたちとおしゃべりしながら外の衝撃的に学芸会なシートに座るのだが、今回はあまりの暑さに、中途半端にゴスで、なぜか高原のロッジのような白いペンキで塗り固められたイスやテーブルの配された室内でまったりと過ごしましたとさ。考えてみりゃ室内で飲むの初めてー。 赤いシャンデリア・・・グレーにホワイトといったダークな花柄の壁・・・ゴスロリのおねーちゃんなら好きそうだけど、残念ながら椅子やテーブルがアンバランスすぎる・・・そして、飲み物も、客層も。この日も客はいるわけがなく、我ら3人だけ。よく潰れなかったというか冠はそのままによくやってきたよなあと、ある種感心した。で、前から気になっていたここの分厚すぎるメニューだが、すかさず開くカズさん・・・さすが食い物番長。 番長メニューチェック中・・・ 「ね？メニュー多いでしょ？気になるでしょ？一度頼んでみたいけど勇気がなくってサー」「じゃあ、エンガイトーでも頼んでみよう」だいたい厨房なんかどこにあるんだっての？どうせどこかの食堂からはこんで・・・ってはやっ！早すぎる。頼んで物の2，3分。ここはファーストフードか？しかし出てきたエンガイトーはほかほかのあげたて。恐る恐るつまんでみる。だってバー場末だもの。さくっ・・・じゅわーん・・・「う、うまい」「なに？この衣の味？止まんない！」「あんなにお腹いっぱいだったのに！」実はもう他の店でたらふく食べてしまった我ら三人。何か危険なスイッチが入ったかのようにエンガイトーを貪り食い始めた。うまいうまいうまい、うまーい。やっぱ次は1軒目から来よう。もしかして隠れた料理の名店だったのかも！？「なんでそんなに通って料理頼んだことないんだよ！」番長はいかにも食い物番長らしいコメントを述べた。・・・なんか・・・まずいに違いないと思って勇気がなかった。 ここ、あたしの特等席（爆笑）。店に行くと必ずやさおがこの席に通してくれ、意味のないキャンドルをたいてくれた（爆笑）。そして「あなた、また、きた、わたし、うれしいです」と言い、「タニヤのねーちゃんみたいなセリフだ！」とあたしの友達を何人も爆笑させてくれたっけ。1人でしみじみと座ってみたところ・・・なんか留学時代の思い出が走馬灯のように蘇り、涙がぼわっと溢れてきた。ひぃいいい、泣くつもりじゃないのにぃいいい。しかも本泣き。「なに？なに？どうした？」「俺、今週女の涙見るの3回目、呪われてるのかな」・・・はっきり言いましょう。呪われているんです。ソイ２２とソイ１６ってあたしにとってすごーくすごーく思い出深いんだよな。毎日歩いた道、毎日、お世話になった道。バイタクのおっちゃんも、麺屋のおばちゃんも、ミニマートのおなべ（またオナベかよ！）＆山村紅葉似のおばちゃんも、今回工事中だったTOPSも、イサーンな屋台の人たちも。ソイ22は３機のロボが見下ろしてるような強烈なコンドミニアムが建っていて、たしかあたしは工事中のその光景をアパートの屋上から眺めていたっけ。完成したからガテンズの皆さんももういないんだろうな。もういつでも飛び立てそうなロボ！（ちーさんはi phoneに似ているといっていた。でも顔がついてるよ・・・ロボだよ・・・）飛び立ったら住んでいる人がみんな落ちてしまう！気をつけよう！バー場末・・・次はメシを食いに来るから、それまで絶対に潰れるな！わかったな！・・・みんな、行ってみて下さい。あたしが行くまでに潰れないように（爆笑）。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年08月04日
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突入せよ！「バー・場末」＝「MIND BAR」（浅間山荘じゃねえよ）
「オナマエナントイイマスカ？」・・・いきなりやさ男が日本語をしゃべった。 「へ？日本語しゃべれるの？」「ハイ、チョットダケネー。デス。」「なんで？」「ワタシ、スパ、イマシタ。ダカラ。」やさ男はソイ12の元クラブ後にできた日本人ばかり来る超有名店SPAにいたらしい。・・・なんでここに？バー場末、シンハの大瓶氷付き100バーツ。バーの中ではかなりお手ごろの部類にはいる。ただし、飲み物のメニューはバーっていうより屋台以下。タイのビール、チャーン、シンハー、リオの大瓶、小瓶。あとタワーもあるよ。誰も頼んでないからタワーのプラスチックが腐ってそうだけど。 そして、セーンソム、メコンのタイウイスキー。小さいボトルで１００バーツ前半。で、普通のウイスキー（なんだったか忘れた）2種くらい。以上（ちーん）！どんな小汚い食堂にもあるナムマナーオなどや（ライムジュース）ソフトドリンクは一切なし。・・・コーラはあったかな？甘いお酒が好きな女子がとりあえず手を伸ばすSPYすら置いていない。バーだったらさあ、そんなにものすんごいカクテルじゃなくてもいいけど、ウォッカとかジンとかまぜるだけでいいようなカクテルくらい置いてよ・・・。そんなもんでいいから出そうよ（涙）。これじゃあんまり飲めない女の子連れて来れないよ、といって何人もだまして連れてきたあたい（鬼）。こんな店に来る女子はあたしみたいな「ビールでもウイスキーでも平気だもん、てへっ♪」っていう酒豪で女の子くどくはずできた男が酔いつぶれるまで酔わない女か、場末味わいつつ安いコーラだけ飲んでる女だけじゃね？ それに反して食べ物メニューが普通のレストラン以上にあるのがたまげる。ぎゃーはははは！まず店名変えればいいんじゃないの？「MIND BAR」なんてこじゃれちゃってさあ。 でも、これどこでこしらえてるの？バー場末でご飯を食べることは残念ながら一度もなかったけど、今度行くときはちょっとトライしてみたいかも。タイのパターンとして大部分のメニューが「それは売り切れでげす」ってやさ男に言われちゃうんだろうけど。 書けば書くほどいろんなことが中途半端であたししか通わない理由がわかってきた。おいらおしゃれバーもカフェも好きだけど、タイで一番興味あるのは「場末」「さびれ」だから（爆笑）。わーい、これじゃ絶対流行らないよう（感涙）！それからというもの場末好きの変わり者、もしくはだまして仲の良い友達を連れてきた。毎回貸しきり状態で、3人の店員と、けだるいワンコの接待をうけられるしね。そのたびにやさ男は「アナタ、マタ、キタ、ワタシ、ウレシデス。」・・・と、まだ日本に来て1回目のぺ・ヨンジュン級（見たことないけど）のたどたどしさで迎えるようになった。日本から来た友達はバカウケだった。ってか、おい！お前に会いに来たんじゃない！場末を味わいにきたんだよと（涙）。考えてみりゃバンコク滞在たった2.5日の日本から来た友達を「バー場末」に連れてくるなんて、酷いかも。 どうだい、この店内。ファンシーで脈絡のないハギレは学芸会前の小学校の1年3組みたいだろ？※撮影：やさ男。しかもこの時きてくれたSとぅってば、いつもは穏やかに客を迎えるワンコに死ぬほどほえられてかなりへこんでいた。なぜ吼えられたのか未だに謎。どうしたのかな（爆笑）。でもこの二人は唐突に言った。「でもやさ男、かっこよくないですか？」がびーーん！ ・・・あたし、男前ってほんとうに整った美形以外全く気がつかんのです。もともと「お前にも選ぶ権利はあるんだぞ？」、と人に指摘されるほど顔で男性が選べないの人なもんで。そうだわ。言われてみれば、ブサイクではないです！売りがあるじゃないですか！日本語がたどたどしい、少し男前がお迎えしてくれますです。やっとウリが見つかった･･･、ナニをほっとしてるんだろう。あたし。 さてそのほか店内の設備。唯一の娯楽と思えたダーツだが、これまたびっくり。1本しかない矢は取れないように固定してある。いんちきじゃん（爆笑）。Sとぅが「これやりたい！」と騒いだところ、デブのオナベはこう冷徹に言い放った。「できませんでげす。」えっ？インテリアっすか？もっと自慢のインテリアはきっとこの万国旗（脱力）・・・。かれこれ10回程度通ったうち、貸切状態8回。客がいた日たった、2回。あたしたち以外で見かけた客2組の内訳は道を挟んだ反対側のローカルカラオケ屋のねーちゃんが、暇つぶしに遊びに来てやさ男に歌を唄わせていた（哀）・・・のと、とってもガテンな風貌の4人組が、眉間にしわを寄せながらローカルウイスキーをあおっていた・・・。あ、あと、今日は珍しい、客がいるな、と思って帰ろうとしたら「ありがとうございましたー」って、あんたがオーナーかよ！中途半端なファッションの（長髪、カチューシャ、ひざたけ短パン、多分お洒落をきどっているが、垢抜けない）のあたしより若そうなにーさんと、すごーく太った貫禄あるおばさん。おかーさんかな？まさか奥さんじゃないよな。思わず、なんでもいいから、つぶさないでくれ！ソイ２２の場末の光を！と肩を掴んで揺さぶろうと思ったけど、それを抑えて店を後にした・・・。あまりにも人がいないので、ある日、タイ人Mさん（→場末大好き。バー場末は４回参戦）がやさ男としゃべっていて「このへんにバービア（おねーちゃん関係のバー）以外のバーってここしかないよね。しかもこんなに遅くまで（3時くらいまでやってた記憶がある）開いてて便利だね。」と言うと、得意げに「そうでゲス！あそこのローカルタイカラオケ（タイ人男子が集うおねーちゃんのいる食堂みたいな場所にテレビの画面でカラオケする所）しかありませんでゲス。お酒を楽しめるだけのバーはここだけでゲス！」と胸をはるやさ男。それにしちゃ酒の種類が少ないけどね。 「でも人が全然来ないね。」とあたしが突っ込むと「はい、誰も来ないでゲス」と悲しそう。次にあたしが行くまでつぶれてほしくないんで、誰か、行って下さい（爆笑）。店員が「いぬ、さる、きじ」みたいに、キビ団子もあげてないのに、くっつきっぱなしだけど、悪気はないの、許してあげて・・・。彼らはただ、暇なだけなのよ・・・。場所：スクムビットソイ２２ 消防署の道反対側。プレジデントパーク、デイビスホテルからはトップス前の道をソイ２２に抜け、右に曲がった右側の歩道、すぐ。しつこいようだが正式名称は「MIND BAR」 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2009年10月01日
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序章 ああ、哀愁のバー場末
以前ちょこっと触れたことがあるんだど、ガテンズ率の高さからスクムビット通りのど真ん中の癖に異常なほどのイサーン出稼ぎチームとミャンマー人率が高くそのくせスクムビット側のパク ソイ（ソイの入り口）は外国人ばかりという異空間ソイ２２。ラマ４世通りに直接出ることはできず、ソイ24に出ないとラマ４に出れないへボソイ でもある。奥まで進んじゃうと赤酒飲んでる真の田舎の人たちが憩う崩れそうな屋台の間に、ぽつ、ぽつと日本人が行く漫画居酒屋やら日本語で書かれたマッサージ屋。 恐らく小道を抜ければすぐいける高級コンドミニアム+サービスアパートメント「プレジデントパーク」対策だろうか。 もっと奥に行くと、夜遅く日本人が一人で歩くのは危ないという集落やら「男性専用、シーロムサウナ」と血文字のような勢いで書かれた看板のある広大な空き地（夜には野良犬が抗争をくり返し、かみ合っている様を見るとができる）など、実はかなーりワイルドなソイだ。 あっ、そうはいってもインペリアルクイーンズパーク周辺は、「ザ・観光客」むけの日本＆欧米人用飲み屋やレストランも充実。泣く子も黙る日本人ご用達団体旅行用3つ星巨大ホテル（サービスは最悪）だけに、周囲のレストランは観光客用に日本語で書いてあったり、日本語で「マッサージ、マッサージ、いっかがですかぁあ！」と絶叫しているネーさんたちがいるマッサージ屋があったり、このへんは観光客も安心のゾーン。 観光客エリアすぎてつまんないかも。 なんだか住み始めて半月後にはこのねーさんたちすら声をかけてくれなくなって寂しいような嬉しいような。ただし、バーはほとんどバービア系（おねーさんがお客の相手をする）なので、日本の団体旅行ヒヒオヤジ系が赤ら顔で飲んでいる雄姿と、同じくタイのおねーちゃんだーいすきな欧米人の雄姿を見ることができる。 なもんで、女子同士とかカップルでまったり飲みたいときは、このソイから離れた方がいいと思う。でもソイ２２はそんな華やかな通りなんて、パクソイから300～400メートルくらい。これはソイ２２の中でもそんな場所は全く無視して突き進み、有名な学校を過ぎ、あやしいプレハブみたいなサウナのある空き地を過ぎ、赤酒屋台をかわしながら歩いたあたりにある、あたしの憩いの酒場「バー・場末」の話だ。 「バー・場末」の存在に気がついたのは、幽霊が出ると名高い、でもお気に入りの某処に住み着いて3日目（はやっ）。 地味ながらものすごい存在感だった。 たった1度の散歩で「すげえぜ、このソイ！」と認めざるを得なかったわけだが、丁度、消防署の反対側にある「MIND BAR」っていう店から「嫌がらせか？」っていうくらいの右翼の宣伝カーみたいな音量のタイロック（モダンドッグやBigAss、ボディースラム、他沢山） が響き渡っていて、この店に気がついたのだ。まっ、マインドバー！？そんな名前もったいない！お前には「バー・場末」がお似合いだ！ 店をひょいとのぞくと、やさ男風の店員がうつろな目で地面を眺め、誰もいない店内でフリーズしている。え？あんた立ったまま死んでないよね？店自体が全て中途半端で貫かれ、バーのテーマは「中途半端」なのかもしれない、と、思わず笑いがこみ上げるほどなのだ。 どう見ても元ブティックだと思われ、ゴスロリ喜びそうな壁紙（ゴシックなシャンデリアもある）に、アンバランスすぎる高原風に白いペンキで雑にぬりたくられた安っぽい椅子やテーブルがいっぱい（座る人はほとんどいないのが気になる）。その横に、「こんなのがテラスだったら酒飲みたくないよ」と思うような小さな駐車場スペースみたいなテラス。 その席が...こちらもビーチの屋台みたいで、中途半端にクロス敷いてみたりしてあって、さらに屋根部分には小学校の運動会よろしく万国旗がはためいている。なぜ、なぜなんだ？ゴスロリの家屋にシャンデリアに、万国旗に、え？え？え？タイだからっていわないでつかぁさい。バンコクって日本よりおしゃれなお店がたーくさんあるんでげすよ。ほんとでげす。ハイソなタイ人はみんなおしゃれだし、大学生向けのカフェだってかわいらしいんだから。 で、バー場末に話を戻す（笑）。 隣の麺屋台とは申し訳程度に柵で仕切ってあるけど、あってもなくても「隣の屋台です」といわれたら「あ、なんだそうだったんだ」と納得してしまうくらい同化。さらにその隣の屋台はこれまた選挙運動並の音量でルークトゥンをかけまくっていて、これが「バー場末」の大音量タイロックと混ざり合うと・・・飲んだ酒が全部胃から出そうになるくらい気持悪い。 ・・・対抗してるの（汗）？ そしてその壁には中途半端にファンシーで、統一性のない布がはってある。むかーしおかーさんが手芸で手提げ作ってくれたみたいなハギレね。あたしの生活範囲にあるので、毎日このバーの前を通っていたんだけど「ハッピーアワー●●●」とか、看板は全て英語で書いてあって、それなのに、欧米人を見たことはただの一度も、いや客を見たことだってたった2回、それもおのおの1組のみという寂れ具合。欧米人相手にしたいなら、こんなにでっかくタイロックかけちゃだめっしょ（爆笑）。タイ人相手ならタイ語で書いて安さなりなんなりアピールせんと。・・・どちらにもアピールできない中途半端さ極める店作り。だって、ソイ２２のこんな奥で欧米人見たことないもん。そう、ここはソイ２２奥。飲みに来るのはきっと目の前の消防署の職員か、ガテンズがたまに贅沢するか･･･あ、赤酒のほうがいいに決まってる。で、ある日、勇気を出して入ってみたのだ。バカといわれてもいい、どうしてもこのバーを体験したかったんだい！ 足を踏み入れると、まずけだるそうに寝ていた犬が「え？なに？客？」という顔で見上げる。さらに、フリーズしているやさ男が、「はっ！」と動く。さらに店内からデブのおなべの店員と、周囲に公害音を撒き散らしている客がいないのにDJしかやっていない男（無駄すぎ）が、「客だ、客が来た！しかも日本人！」と口々に言いながら、従業員全員の3人で接待してくれる（爆笑）。 ガレージ、もとい、テラスに座ると、やさ男はうれしそうに子供だましな木でできたウマの形のファンシーキャンドルたてのキャンドルにうやうやしく火をつける。これだけは高級レストランのサービスだぜ、おい（爆笑）。そんな店じゃないような気がするけど・・・。 そして、2人で飲み始めたのはいいけど、従業員3人ともすぐ氷いれてくれたり、すぐつぎ足してくれて、それ以外はじーーーーーーーっと血走った目で2人しかいない客を3人で見ているから、ものすごく落ち着かない（爆笑）。さあ、いよいよ「バー場末」の全貌があかされるぅうう！！！！次回をお楽しみに。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2009年09月28日
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