僕のなにかの日記

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昆虫採集危険生物


特に樹液に飛来するスズメバチ、草の中にいるマムシなどに注意してください。
また、画像を持っているもののみとします。
以下の生物に注意すればこれほど楽しいアウトドアはありません。
★解説
5つ→死ぬ可能性や致命傷<アレルギーなど>を負うことがあり大変危険。
   出会う度はほぼ90%~100%
4つ→死ぬことはないが大変危険。痛みは激しく激痛である。
   出会う度は70%~80%くらい。
3つ→痛みは4つよりは減るもののかなり痛い。
   出会う度は60%~70%くらい。
2つ→後から痛みが増すものが多い。特に、カンタジリンなどの液体。
   出会う度は低い。
1つ→チクっとした痛みなどの低い毒性。しかし、腫れることがある。
   出会う度はきわめて低い。


節足動物
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1ハチ

1-1・スズメバチ<オオスズメバチ> 死亡の可能性あり
樹液採集では必ずと言っていいほど会います。とても危険で、毒針には、強力な殺傷能力があります。特に、秋には気が荒く樹液にもよく飛来する。巣はいろいろな所につくり、とても大きい。
危険度★★★★★ 出会う度★★★★
オオスズメバチ
↑カシの木に飛来したオオスズメバチ。<徳島県、神山町>
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↑静かな里山に響くオオスズメバチの羽音。<徳島県、神山町>
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↑樹液を吸うオオスズメバチのハタラキ。<兵庫県、宝塚市>
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↑樹液を吸うオオスズメバチ、女王。<兵庫県、川西市>
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↑樹液を吸うオオスズメバチ、女王。<兵庫県、西宮市>
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↑樹液を独り占めするオオスズメバチ、女王。<兵庫県、宝塚市>

1-2・スズメバチ<オオスズメバチ他>
オオスズメバチよりかは毒性は劣るものの、注意が必要。
山間や平地などにより種類が多少変わる。
危険度★★★★ 出会う度★★★★★
コガタスズメバチ
オオスズメバチを小型にしたスズメバチで、見分け方は顎の根元にあります。
街中でよく営巣するので危険です。
コガタスズメバチ巣
↑民家近くのコガタスズメバチの巣。<兵庫県、伊丹市>

ヒメスズメバチ
オオスズメバチの次に大きなスズメバチです。
腹の先端部が黒いので他のスズメバチと見分けられます。
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↑樹液に飛来したヒメスズメバチ。腹の部分が1部赤く、顎も赤い。<兵庫県、宝塚市>
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↑夏休み終わり、樹液を吸うヒメスズメバチ。<滋賀県、安曇川町>

モンスズメバチ
小型のスズメバチですが、夜間も良く活動するので危険です。
本種がいた場合はライトを消して速やかに退去してください。
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↑樹液に飛来したモンスズメバチ。モンスズメバチは夜間活動の可能性あり<兵庫県、宝塚市>
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↑樹液を吸いに来た、モンスズメバチ。<兵庫県、西宮市>
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↑樹液を吸いに来たワーカー。<兵庫県、神戸市>

キイロスズメバチ
その名の通り、全身が黄色いスズメバチ。
良く、建物の中に入ってくるので危険です。
また、数が多いため巣も多く発見されます。
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↑橋の下に作られたキイロスズメバチの巣。
 近くに古い巣の残骸があったので毎年ここで営巣しているのだろう。<兵庫県、芦屋市>
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↑林道横に作られた巣。<兵庫県、芦屋市>

チャイロスズメバチ
高山、主にブナ林がある場所に生息するスズメバチです。
普通のスズメバチと違って地味で、黄色い模様がありません。
最近、減ってきているスズメバチです。
モンスズメバチ同様に夜間も活動します。
また、気性がとても荒く巣の近くは大変危険です。
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↑樹液に飛来したチャイロスズメバチ。ここのポイントは特に多かった。<兵庫県、宝塚市>


1-3・アシナガバチ
スズメバチほど殺傷能力はありませんが大変危険。管理人が最初に刺され、1本取り残しがあり皮膚が1部黒くなっていた。樹液には余り飛来せず、川原の花や畑の花によく飛来する。
危険度★★★ 出会う度★★★★<畑の場合>
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↑伊丹市昆虫館近くのアシナガバチの巣。<兵庫県、伊丹市>
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↑住吉川の中瀬にいたフタモンアシナガバチ。<兵庫県、神戸市>
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↑セグロアシナガバチの巣。
 巣はめだたない所にも良く作るので注意が必要。<兵庫県、西宮市>
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↑セグロアシナガバチ女王。<兵庫県、尼崎市>

1-4・ミツバチ
危険度★ 出会う度★★★★
ハチの中では毒性は最低ランクですが、巣は樹の洞などのめだたない場所に作るのでうっかり近づいてしまうと危険です。
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↑台場クヌギの樹洞内に作ったニホンミツバチの巣。

2鱗翅目

2-1・イラガなどの蛾の幼虫
雑木林を歩く時に、絶対と言えるほどいる昆虫。刺されると、激しい痛みが襲います。死ぬなんて事はありませんが、かなり痛いのでご用心。モミジやカエデに多くいます。成虫になってからも1部毒毛をもつ者もいます。
危険度★ 出会う度★★★★★
アオイラガ<幼虫>
↑公園で見つけたアオイラガの幼虫。<兵庫県、伊丹市>
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↑灯火に飛来したアオイラガの成虫。<兵庫県、三木市>

3甲虫

3-1・マメハンミョウ・ツチハンミョウ
よく外灯などに飛んでくる綺麗な昆虫。しかし、つぶしたりすると体内のカンタジリンという毒が皮膚につくと炎症を起こすので注意。
危険度★★ 出会う度?
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↑妙見山山頂付近のオオツチハンミョウ?の♀。<大阪府、豊野郡>

4その他昆虫

4-1・アブ
川原に多く噛まれると、とても痛いです。特に河川敷での採集には注意が必要です。追い払っても全く意味はありませんでした。戻ってきただけ。
樹液に来るのは♂だけで噛みません。
危険度★★ 出会う度★★★★<川原の場合>
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↑ウシアブじゃ、チャイロスズメバチにはかなうまい。<兵庫県、宝塚市>
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↑樹液に来たウシアブ。<兵庫県、宝塚市>

4-2・マツモムシ
池や水溜りにおり、不用意に触ると口<口吻>で刺される。非常に痛くじんじんと痛む。
危険度★★★ 出会う度★★★★<池などのみ>
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↑刺されると意外と痛い、マツモムシ。<兵庫県、西宮市>

5その他生き物

5-1・ムカデ・トビズムカデ
樹液に来る昆虫を遅い食べる。危険度は非常に高く、噛まれると大の大人でも泣き叫ぶそうです。よく洞に要るので注意が必要です。
危険度★★★★ 出会う度★★★
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↑右下にある木の穴から出てきたと思われるトビズムカデ。<兵庫県、西宮市>

5-2・ゲジゲジ<オオゲジ>
樹液に来る生物きもさNo1と言ってもいいほどの人気の悪さ。シ-ズン終了間際になると個体数が増す。噛まれると、激痛らしい。
危険度 ★★★ 出会う度★★★
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↑樹液に来たオオゲジ。この後ガを捕らえ食べていた。樹液に来るのは捕食のため。<兵庫県、神戸市>
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↑ガを捕食するオオゲジ。<兵庫県、西宮市>


6爬虫類
6-1・マムシ 死亡の可能性あり
樹液採集以外でも、よく会いその牙はとても強力。噛まれて死んだ人も多い。
よく、石の上や木の洞などに潜んでいる。
カエルが変態する6月の水まわりは特に危険。
危険度★★★★★ 出会う度★★★
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↑遊歩道沿いのニホンマムシ。<大阪府、豊能郡>
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↑夜、車道に出てきた本種。<兵庫県、宝塚市>

6-2・ヤマカガシ
近年、噛まれた人の死亡が相次ぎその危険性が高まった。
危険度★★★★★ 出会う度★★★
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↑林道にいたヤマカガシ。<大阪府、能勢町>
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↑車道付近にいた本種。<兵庫県、氷ノ山>
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↑怒ると首元が黄色くなるのが特徴ここまできたら要注意。<兵庫県、氷ノ山>



最終更新日2009.8.12


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