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仕事

言葉のスクラップ(仕事編)

仕事をする上でヒントになるような言葉の備忘録。


 だからこそ、私をしっかり持ち、自分で戦略的にスキルアップするしかないと考える。
---中略---
「やはり、社外の営みに人生の重きをおくにしても、決して会社の仕事をおろそかにしてはいけないと思います。生活が安定しているからこそ、徹底的にマニアックに趣味を深めることができるのです。そして、趣味に時間を割くために、どんな仕事でも、会社の要求するだけのレベルを最も短時間で確実にこなせる自分になる。そうして労働に対する単価を下げることにより、会社にも自分にも利益をあげることになるのだと、わたしは考えています。

「今までの自分の生き方をなおざりにさせるような人事がでちゃうと辞めざるを得ないです。そういう意味では、いつでも転職できるような緊張感をもって仕事をしていますし、準備はしています。

やや客観的な議論ができる条件を整えて話し合う。他人ごとを話しながら、自分の職場のことを思うのは、人を傷つけずに話し合える一つの手段。

『仕事術』森 清著・岩波新書

「しまった!」と落ち込む自分を瞬時になだめて、最善・最速のリカバリーを考え、思いつく限り実行する。
そして、夜に一人でどーんと落ち込んで、「なぜ失敗したんだろう」と原因を探ります。
答えが一つに絞られるまで、よーく考えたら、「二度と同じ失敗はしないぞ」と心に刻みますね。
みそぎを済ませてしまったら、嫌な気持ちは引きずりません。
一人でくよくよしてたって、反省の念は誰にも伝わりませんから。
つらさを笑顔で押し隠し、「おはようございまーす!」とやったほうがずっといい。

『日経WOMAN』2005年11月号・ゲスト講師・矢野貴久子

「仕事しかやっていない」状態は、「脚が一つしかないイス」のようなもの。仕事で上司に怒られたり、思うように進まなかったり、そんなことがあるたびに、自信も自分に対する評価もぐらぐらと揺れてしまいます。
中略
そんな時に、「仕事以外の時間」--趣味でも、他の活動でも、家族や仕事以外の仲間との時間でも--を持っていたら、イスの脚を複数にすることができます。仕事でうまくいかないことがあっても、別の世界でうまく進めたり、うれしい瞬間があったら、すぐに立ち直ることができます。自信を失うこともありません。
どうしても他人や状況に左右されがちな会社の仕事だけではなく、自分でやり方やペースを変えることのできる翻訳や勉強の時間をもっていることは、生活や人生に大きな精神的ゆとりを作っていてくれることでしょう。

『朝2時起きで、なんでもできる!3』枝廣淳子・サンマーク出版

「言葉とその使い方で、人は人を最上の素晴らしい気持ちにも、非常につらく悲しい気持ちにもさせられるし、巧みに使えば、コントロールすることも出来る。
心というものはこわいほどあやふやー略ー
「自分がまいた種だろう」という言い方もあるが、言葉というのはまさに種にも似ている。
私たちは言葉という種を毎日ぱらぱらとまいている。
ほとんどがそのままだが、時々忘れた頃にそれが他人の中で育っているのに気づいたりすることがある。いい言葉の種の時には実がなったときうれしいけど、悪い言葉の種の時には人の心で育って実になるとこわい。できるだけ他人の心に悪い種を植えないようにしたい。
 いい種をいい土壌にまくと、素晴らしい植物が育ち、素晴らしい実や花をつけるでしょう。それがずっと後々まで続いていくとしたら、それこそが自分が死んでも行き続けるという感じなのかもしれない。
逆から見た場合、私という心の土壌を素敵な花畑にしてくれる種を待つ楽しみがある。風に飛ばされてここに来る。心の土壌が豊かでなくては、どんな種も芽が出ない。よく耕して栄養たっぷりにしておくといい種も普通の種も良く育つ。 そして悪い種はよく注意して芽を出す前に捨てたり、芽が出ても早くつむ。いい種を見つける旅に出るのもいい。
いろんなものを見て、聞いて、風通しをよくしておこう。 」  p.83改

『毎日はシャボン玉 つれづれノート3』 銀色夏生

  「すごく身近の処理しにくい、判断の難しいさまざまな出来事にハンドルさばきを迷った時は、遠く、出来るだけ遠くのこれから進む道の果てをみると、うまくすりぬけられます。トンネルの中のカーブを曲がるときも怖いときがあり、その時も近くを見ずに、対向車も見ずに、ひたすら先のこれから行く先の方を見る。カーブで見えないときは、体をカーブのむこうへあわせる。こころがすーと通っていくように、まっすぐに心を傾けて。」              p.128

『遠い島々 海とサボテン つれづれノート4』 銀色夏生

自分が本当に何者かを示すのは、持っている能力ではなく、自分がどのような選択をするかということなんじゃよ。

『ハリーポッターと秘密の部屋』 J.K.ローリング

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