Travel & Stationery

Travel & Stationery

手作り腸詰ソーセージ

手作り腸詰ソーセージ

ソーセージ4(できあがり)
かねてから腸詰めのソーセージをつくってみたいと思っていましたが、最近食材売り場をうろうろしていて羊腸を発見、早速購入して挑戦してみました。

ちなみにソーセージの「ソー」は塩で味付けしたという意味のラテン語、 「セージ」はレバーの臭みけしなどに使うスパイスのセージのこと。
フランクタイプの太めのソーセージなら豚腸を使い、ウインナータイプの細めの ソーセージなら羊腸を使います。
材料
長さ15cmのもの約12本分
・豚挽き肉-------------400g
・塩-----------------小さじ1
・スモークソルト----小さじ1/2
・卵---------------------1個
・牛乳-----------------100ml
・小麦粉--------------小さじ1
・にんにく--------------1かけ
・好みのスパイス----------適量
(セージ、ジンジャー、胡椒、カルダモン、ナツメグ、コリアンダーなど。
チリペッパーや、オールスパイスなどをいれてもおいしそう)
・羊腸----------------約1.8m
(豚腸の場合は約0.7~0.8mでフランク5~6本できるようです)

作り方
①塩漬けの羊の腸を水に10~15分間さらしてもどす。腸の内側にも水を通して塩を抜いておく。
ソーセージ1(羊腸)
水で戻す前の状態は、ちょっと太めの輪ゴムのゴムぐらいの太さです。チューブ状になっているのですが、へなへなしていて入り口を見つけるのが難しいかった。 あまりきちんと水を通すことができませんでしたが、出来上がりにたいして支障はなかったように感じました


②専用の絞り出し袋の口金に腸をはめ、袋の根元に全部たぐりよせて端の2cmぐらいのところは結んでおく。
→ここが最も難しかった。入り口が見つけにくいので、口金に先ちょをセットするのが大変。でもここをクリアしてしまえば、もうできたも同然です!

③にんにくはすりおろし、他の材料と一緒にフードプロセッサーにかけ、20秒ほどまぜて肉の粘りを出す。
→にんにくを粒の状態で一緒にフードプロセッサーにかけたところ、にんにくだけあまり細かくなりませんでした。始めにすりおろして加えたほうがいいと思います。

④2で用意した絞り出し袋に3の肉を詰める。空気が入らないようにするのがコツ。肉を少しづつ押し出すようにして、口金にセットした腸へ詰めていく。
ソーセージ2(絞り出し)

最後も2センチぐらい残して結び、詰め終わった腸を好きな長さにねじるか糸で結んで止める。腸の中に入った空気は、針でつついて出す。
→腸に絞り出していく作業は楽しいです!にゅるにゅると肉が入っていき、ソーセージの形になっていきます。ダンナ子どもを呼び集めて見せてしまいました。^^;

ソーセージ3(詰め終わり)

詰め終わったところ。
生ソーセージのできあがり!
感慨ひとしおですよ~。




⑤80℃ぐらいの湯で約20分程度ボイルする。沸騰させると腸が破れてしまうので注意。
→グツグツと煮立てないようにさえ注意すればきっちり温度を測らなくても大丈夫のようです。

ソーセージ4(できあがり)
これで完成!ボイルした後、軽くソテーしたほうがおいしそう。
粒マスタードをたっぷり添えていただきま~す!

⑥食べきれない分は生ソーセージのまま冷凍保存しておくとよい。
食べるときは凍ったままフライパンに並べて水少々を注ぎ、ふたをして蒸し煮にする。ふたを取って水分が無くなるまで煮詰め、溶け出た脂で焦げ目をつける。
→半分食べて半分は冷凍しました。週末にまた食べようっと!



レシピ :雑誌に載っていたレシピと、ソーセージ絞り出し袋についていたレシピを参考にしたものです。

材料のそろえ方
私は西武池袋の地下2階朝岡スパイスマーケットで手に入れました。10m700円でした。(豚腸は確か7mで500円)
ここは通信販売もしているようです。手に入りにくい方は利用してみては?
朝岡スパイスマーケット


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: