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退院後。。。自宅での育児スタート!


あいにくの雨の中、タクシーに乗り、真っ白なフリフリのベビーウエアを着ておくるみにくるまれたいっくんを大事に大事に抱いて自宅に戻った。
さあ、これから自宅での育児が始まるんだ。そう思うとなんだかちょっと緊張。

実母が病気のため、旦那母に泊まりでお手伝いに来て頂くことになったのだが、これがとってもありがたいことだと分かっていながら、実際にはかなり精神的にキツくなってしまうことに。。。

結局、ちゃんと授乳できない状態のまま退院してしまったので、自宅での授乳の度に、母と子、まるで格闘のような練習風景が繰り広げられる日々。
「あせらないで、ゆっくりでいい」とおっしゃるものの、どう見ても焦って白湯やミルクを飲ませようとしているのは旦那母の方だったし、「泣いたっていいのよ」とおっしゃりつつ、夜はちょっとでも泣くと即座にミルクをたんまり与えて朝まで寝させようと指示。母乳量を増やすには、母乳が作られる夜間の頻回授乳が大切だというのに。。。

ちゃんと吸い付いてもらえないので、あまり出ないおっぱいを一生懸命搾乳しつつ、直接飲んでもらえるよう、練習を繰り返した。
まず、あまりにも大泣きしているので、ほ乳瓶で白湯を飲ませて少し落ち着かせて。
次に搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませて。
事前にマッサージして、おっぱいがにじんできた自分の乳首を加えさせて「ほら、今飲んでいたのとおんなじ味がするでしょう。おんなじおっぱいだよ、ここから出てくるんだよ。飲めるよ~」と何度も言い聞かせた。

そのうち、ようやく右のおっぱいだけではあったけど、時々吸い付いてくれるようになり、遅れてなんとか左も成功する時が出てくるようになった。
それでも、飲ませた搾乳と、ほんのちょっと吸ってもらったくらいでは当然足りず、この頃はまだミルクを足していた。

退院後1週間経ち、産後2週間の検診に行ったところ、退院時に減ってしまった体重が、なんとか出生体重まで戻っていた。それでも、標準の増え方と比べてまだまだ少ない。もっとミルクを足すべきなのか。。。迷った私はおっぱいに関する情報をサイトで調べ、桶谷式母乳マッサージを受けることにした。

この時、まだいっくんはようやく産後3週間になろうかというところ。相談室に来ていたベビーの中でもひときわ小さくて、「うわ~懐かしい!こんな時があったなあ」なんて、沢山のママさんたちに囲まれてしまったほど。
マッサージは全然痛くはなくて、ただ上半身裸でベッドに横になって、蒸しタオルであっためながら手技を受けるだけ。驚いたのは、出ない出ないと思っていた私のおっぱいは、母乳だけでやっていけるおっぱいだと言われたこと!旦那母にも「おっぱいが足りない」と言われ続け、いっくんも泣き止まないため、てっきり出の悪いおっぱいなんだと思い込んでいたのだ。

桶谷の先生に太鼓判を押してもらった私は、思いきって荒療治?!に出ること。これまで足していたミルクをやめ、「泣いたら吸わせる」頻回授乳を徹底することに決めたのだ。でも、これが軌道に乗るまでは、昼も夜もまさに1日中おっぱい丸出しで授乳する日々が続いて、眠くて疲れてフラフラの状態だった。

そして迎えた一ヶ月検診の日。いっくんの体重は3300グラムまで増えていた。出生時と比べると増えは少ないけれど、退院時に2500グラムにまで減ってしまって、産後2週間で出生体重に戻ったこと考えると、実質2週間で600グラム増えていることになり、先生にも「この増え方なら母乳だけで大丈夫」と言ってもらえた。長いトンネルをようやく抜けられたような気持ちだった。

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