その11


なぜ?そんなに日本語が上手なのか聞いてみました。
彼は、韓国の大学で日本語を専攻していたそうです。
それから、2年の兵役を経てハワイへ来て、何とか大学の1年生で、25歳だそうです。
青春の2年間の兵役は義務だからしょうがないけど、本当は一番大切な時期にやりたいことを中断せざる経ない・・・だそうです。

彼は韓国人なのだが、ホノルルへ行くと必ず日本語で挨拶されるそうです。
ハワイでは、東洋人を見たら必ず第一声は日本語で話しかけることが習慣になっているのだそうです。
だから、チャイナタウンへ行った時も、「ワンタンメンですね」とか、警察官が日本語で答えてくれて、Aちゃんが「な~んだ、日本語話せるじゃん」になってしまうのです。

Rさんは、同じ大学に韓国人は何人もいるのだが、彼らと話をするときは母国語ではなく、どうしても日本語になってしまうそうです。
だから、日本に来たことが無くても日本語が上手であることが分かった。

映画が終わって、Aちゃんが出てきた。
感想を聞いたら「よかったよ」の一言だけ(なにが良かったのかは言わなかった)。

さて食事の時間が来た。
相当混んでいるようで、我々は外のテラスの処へ案内された。
案内人のRさんは、ここでお別れである。
食事の後は、ショッピング(お土産売り場で)時間をつぶして時間になったら会場へ行って下さいと言われた。

食事は、たいした物は無い。
バイキング方式で、味もいまいち、(デラックスコースの食事はどんな料理が出ているのか気になった)。
牛乳が無かったので、スタッフの人に「ミルク、プリーズ」と言ったら、テラスの席まで持ってきてくれたが、四角い200CC入りのパック牛乳であった。(しかも4つも持ってきてくれた)。

食事の後、かなりの年齢のおじいさんがガラス細工を作っているのを、30分も見ていたので、何も買わずに時間になった。
ショーの始まりである。
会場は広かった。
スタンダードコースは、かなり後ろの席であった。
ショーは結構良かった、終わったのが9時である。
帰りのバスの中は寝てしまい、ホテルに着いたのは11時を過ぎていた。
食事とショーの会場の席を考えると、デラックスコースのほうが良いかもしれない。



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